奈良の年中行事  

2009 1月   2月  3月  4月  ■ 5月  ■ 6月  ■ 7月 ■ 8月 

2008 ■ 9月  ■ 10月   ■ 11月 ■ 12月


 
□ 寺社・催し  □ 伝統行事 □ 秘宝・秘仏特別公開 □ ミュージアム情報  □ イベントニュース  □ その他  □ 花情報

□ 寺社・催し
● 2009年 8月 2日 (日) 〜 2009年 8月 3日 (月)

吉野郡天川村内  洞川行者祭

http://www.tenkawa-jinja.or.jp/

 時間 : 午前10時30分〜 お渡り神事開始 
 場所 : 天河大辨財天社 斎庭 

七夕祭では、神事に先立ち午前10時半より斎庭において甲州和式馬術探求会様による「馬弓神事」が執り行われ、武芸の技が奉納されます。
午後3時より燈籠の御光が灯される中、厳かに神事が斎行され、引き続き萬霊供養祭、燈籠流しが執り行われます。 

● 毎年8月4日 19:30〜21:00
宇陀市榛原区内  榛原夏祭り花火大会 

榛原夏祭りのフィナーレを飾る納涼花火大会。町の明日を築く子供達に夢と希望を与え、高原文化にふさわしい心豊かなふるさとづくりと併せて、産業の活性を図るため、昭和25年来の歴史と実績をもつ2千5百発以上の90?100分に及ぶ大花火。

● 毎年8月4日
谷瀬の吊り橋  揺れ太鼓 

長さ297m、高さ54mの谷瀬の吊り橋で行われる太鼓演奏。バザーも出て賑わう。

● 毎年8月5日〜毎年8月14日 19:00〜21:45    
奈良公園  なら燈花会 

世界遺産に囲まれた奈良公園で行われる夏の夜の風物詩。

1万のロウソクの灯りで彩られた6つのエリアをめぐる、幻想的な灯りの祭典です。めぐる。見とれる。自分で灯す。素敵な一夜を思い思いにお楽しみください。

1、猿沢池と五十二段エリア
池の畔のしだれ柳がライトアップされた「猿沢池」。
その周囲にろうそくの灯りが並び、誰もが一度は見た猿沢池に映る興福寺五重塔の風景が、絵画のように美しい夜景になります。
また猿沢池と興福寺をつなぐ石段「五十二段」には、ろうそくの明かりを両端に配し、人々を燈花会の世界へ導く道となります。

2、浮見堂と鷺池エリア
ライトアップされた「浮見堂」のある「鷺池」の周囲と浮見堂へ渡る蓬莱橋の上にろうそくの灯りがともり、池には舳先に灯りをともしたボートが浮かび、浮見堂を中心とした池周辺が、灯りの舞台となります。

3、浅茅ヶ原(あさじがはら)エリア
春日の杜である鬱蒼とした「浅茅ヶ原」の林の中に、迷路状に伸びる小道に沿って、竹灯りが並び、林内にも灯りが灯ります。
神々しい闇に浮遊する灯りにより、幻想的な空間となります。

4、浮雲園地(うきぐもえんち)エリア
新公会堂前の浮雲園地に、約4,000のろうそくに火が灯されます。
いにしえより、大切に文化が受け継がれてきた古都奈良。
その歴史的・文化的景観に囲まれた地にともる灯りの一つ一つが、訪れる人々を幻想的な雰囲気へと誘い込みます。

5、奈良国立博物館エリア
ライトアップで浮かび上がる奈良国立博物館をバックに太陽と月をろうそくの灯りで表現しています。

6、興福寺エリア
2004年から新たに会場となりました。ライトアップされた五重塔とろうそくの灯りの花で、これまでと違った古都奈良を演出します。

● 毎年8月7日 7:00〜10:30
東大寺  大仏様お身ぬぐい 

白装束に身を包んだ僧侶らにより年に一度行われる大仏さんの御身を淨める行事

● 毎年8月8日〜毎年8月10日   
薬師寺  暁天講座 

早朝5時の勤行の後、午前6時から7時までの1時間、静かで清涼な朝の空気の中、僧侶法話による仏法のお導きを頂く夏の恒例講座です。
白鳳伽藍大講堂に於て、ゆったりとした空間で講座を受けて頂けます。通常拝観時間内では味わえない特別な景色を是非体感して下さい。

● 毎年8月9日
東大寺二月堂  およく 

この日参詣すると46,000回参詣したのと同じ功徳が得られると伝えられ、「およく」と呼ばれている。

● 毎年8月13日 19:30〜23:30
吉野郡十津川村内  小原の大踊り<十津川の大踊り> 

国指定無形民俗文化財に指定
保持団体:小原踊保存会

● 毎年8月13日〜毎年8月15日 13:00〜
薬師寺  盂蘭盆会・施餓鬼法要 

● 毎年8月14日 19:30〜24:00
吉野郡十津川村内  武蔵の大踊り<十津川の大踊り> 

国指定無形民俗文化財に指定
保持団体:武蔵踊保存会

● 毎年8月14日
談山神社  献灯祭 

拝殿の釣燈篭と石燈篭に献灯する

● 2008年8月中旬
ぬるべの郷夏まつり  ぬるべの郷夏祭り 

午前9時ごろからウォークラリーが行われ、和太鼓演奏、即売会、模擬店、盆踊り大会などいろいろなイベントがあり、そして恒例の花火大会。
花火は、曽爾の狭い谷間にこだまして迫力を倍加、間近で見上げる花火は格別で、観客を魅了し大好評です。
照会先:曽爾村夏まつり実行委員会
TEL.0745-94-2101(曽爾村役場むらづくり推進課内)

● 毎年8月14日〜毎年8月15日 19:00〜21:30
春日大社  中元万燈籠 

境内の3000に及ぶ燈籠は、800年の昔より藤原氏を始め広く一般国民より奉納されたもの。
回廊沿いの御手洗川に映る灯影に幻想の世界が現れ、参拝者で賑わいます。

● 毎年8月15日 19:00〜22:00
東大寺  大仏殿万燈供養会 

うら盆の一夜、大仏に燈火を御供えして諸霊の供養が行われる。 
大仏殿の中門が開かれ無料拝観ができる。
また大仏殿の窓が開かれ、中門から大仏さまのお顔が拝観できる。

● 毎年8月15日20:00〜24:00
吉野郡十津川村内  西川の大踊り<十津川の大踊り> 

国指定無形民俗文化財に指定
保持団体:西川踊保存会

● 毎年8月15日
橿原市内  ほうらんや火祭 

春日神社(午後1時〜)、八幡神社(午後3時?)にて大松明を燃やしながら境内を担ぎまわる。
松明の大きいものは、高さ3m、直径2m、重さ500kgにもなります。

● 毎年8月15日
高円山  奈良大文字送り火 

昭和35年から始められた。 「大」の字は宇宙を意味し、人体にひそむ煩悩の焼却と諸霊に供養する清浄心を現わす。
慰霊祭典 18:50〜 点火 20:00〜

● 毎年8月15日〜毎年8月16日
吉野川(五條市流域)  吉野川祭り 

花火とレーザーショーと燈篭流しに数万の見物人

● 毎年 8月 16日  9:00〜12:00
売太神社 0743-52-4669

大和郡山市 稗田町319

売太神社で毎年8月16日に行われる祭り。
昭和5年8月16日当時の奈良県立図書館長仲川明らが提唱し、全国童話連盟の人たちによって始められた。当日は「稗田舞」が奉納され、続いて前庭において「阿礼さま踊り」が「阿礼さま音頭」が催される。また地元小学校や神社で童話連盟の人たちによる童話会も開かれます。

● 毎年8月18日 18:00〜22:00
吉野郡東吉野村内  念仏踊り 

県指定無形民俗文化財。薬師堂中央に大太鼓を据え、太鼓とともに鉦と木魚を持った2人が踊り回ります。

● 毎年8月
昴の郷  十津川村 「ふれあい物語」 

盆おどり、カラオケ大会、餅まき、バザー他
詳しくは、http://www.miwakutaiken.com/index.htmlをご覧ください。

● 8月24日
大和郡山市総合公園施設  全国金魚すくい選手権大会 

金魚の生産量、日本一を誇る大和郡山市。その大和郡山の地で行われる、金魚すくいの日本一を決定する大会です。
毎年、金魚すくいの猛者たちが、この大会に集い、小中学生、一般、団体の部に分かれて、3分間に1枚のポイで何匹の金魚がすくえるかという熱戦を繰り広げます。

・個人戦(小中学生の部、一般の部)・団体戦(3人1チーム)
・参加資格は小学生以上
・個人・団体戦優勝者にハワイ旅行プレゼント

※競技参加は事前申し込み制(無料)

大和郡山市大会:平成19年7月7日(土)8:30? 大和郡山市中央公民館
奈良県予選:平成19年8月18日(土)8:30? 大和郡山市総合公園施設 多目的体育館

● 毎年8月23日〜毎年8月25日
橿原市内  愛宕祭 

橿原の夏祭りの最後として、多彩に行われます。八木町周辺で38ヶ所、おのおの愛宕神社祠をまつります。露店、造り山など見物客を集めています。

● 毎年8月23日〜 毎年8月24日18:00〜21:00
元興寺  地蔵会万燈供養 

本堂内の木造地蔵菩薩立像や境内石造地蔵を供養するもので、堂内には書画の行灯が献納される。境内浮図田では灯明皿による万灯供養がされる。

●  
 

バサラ(婆娑羅)とは、鎌倉・室町時代に流行した風潮で、音楽や舞楽などで、わざと拍子をはずし、自由に、目立つように演じること。南北朝時代には、人の目を驚かす派手な衣装、粋な振る舞いが、動乱期の美意識、価値観を端的にあらわし、当時の流行語にもなったといわれています。
「バサラ祭り」はそのパワーとエネルギーを現代によみがえらせる古都・奈良の新しい夏祭りです。
古都の粋と賑わいが、新しい世紀に向けて、活気と元気を届ける祭りです。
今年も多くのダンスチームが好き好きな衣装とメイクでキメて、好き好きな振り付けで、奈良の町を踊り巡ります。

http://www.basaramatsuri.com/

● 
ライトアップ『宇陀松山夢街道』 

宇陀市大宇陀区内 
宇陀松山夢街道ライトアップ実行委員会  0745-83-3151(裏) 

◎ライトアップ
 午後6時〜9時に、西口関門をはじめ古民家のライトアップを行います。
◎イベント
 9月1日 午後6時〜9時に、地域のさまざまな団体が模擬店やコンサートなどを持ち寄って、賑わいを創り出します。

※ 雨天時は一部内容を変更して開催。

● 通年可 毎年毎月
藤原鎌足座像特別公開  談山神社

高さ104cm江戸初期の座像(木造彩色)。
わが国で藤原鎌足公の木像が拝観できるのは談山神社だけです。

□ 伝統行事
■ 東大寺 大仏様お身ぬぐい
期間 : 8月 7日  (毎年同日) 

大仏様にかかったほこりの量はいかほど? 

時間 : 拝観7時30分〜 ※お身ぬぐいは10時頃には終了します。 
場所 : 奈良市雑司町 東大寺大仏殿 
拝観料 : 中高生以上500円、小学生300円
問い合わせ先 : 東大寺 TEL 0742-22-5511 
関連URL : http://www.todaiji.or.jp

大仏様の魂を抜く法要の後、白装束に身を包んだ僧侶らにより年に一度行われる大仏様の御身を浄める行事です。
高さ15メートルもある大仏様ですので、200人近い関係者で行われます。
天井からつるしたゴンドラも使いながら、ハタキなどで落とされるほこりは、バケツ数十杯にもなるといわれています。

■ 十津川の大踊り
期間 : 2009年 8月 13日 (小原)・8月14日(武蔵)・8月15日(西川) 

場所 : 十津川村
問い合わせ先 : 十津川村役場観光課 TEL 07466-2-0001 
関連URL : http://www.vill.totsukawa.nara.jp/kankou/top_event.html

中世以来の貴重な「大踊り」を残しているのは、「小原」「武蔵」「西川」の各地域で、それぞれ開催日をずらして踊りが開催されます。
小原・武蔵・西川の3つの踊りは、重要無形文化財「十津川の大踊り」として国の指定を受けています。

小原地域「小原の大踊り」 8月13日 19:30〜23:30(予定)
武蔵地域「武蔵の大踊り」 8月14日 19:30〜24:00(予定)
西川地域「西川の大踊り」 8月15日 20:00〜24:00(予定)

■ 春日大社 中元万燈籠
期間 :  8月 14日 〜  8月 15日  (毎年同日)

時間 : 19時〜21時30分 
場所 : 奈良市春日野町 春日大社境内一帯 
拝観料 : 無料(春日大社・回廊の特別参拝を除く)
問い合わせ先 : 春日大社 TEL 0742-22-7788 

境内の3,000に及ぶ燈籠は、800年前から今日に至るまで、藤原氏をはじめ広く国民から奉納されたもので、2月の節分の日と8月14日、15日両日の夜、全ての燈籠に火が入れられます。

■ ほうらんや火祭
期間 :  8月 15日  (毎年同日)

場所 : 春日神社・八幡神社(橿原市) 
問い合わせ先 : 橿原市商工観光課 TEL 0744-22-4001 

大松明を燃やして、境内を担ぎ回るにぎやかな祭り。
300年以上前から続いており、県の無形文化財に指定されています。

春日神社:午後1時〜
八幡神社:午後3時〜

■ 奈良大文字送り火
期間 :   8月 15日 (毎年同日) 

時間 : 20時から点火
問い合わせ先 : 奈良市観光センター TEL 0742-22-3900 
おすすめ見学スポット : 奈良公園・飛火野(春日大社参道の南に広がるひろ〜い芝生の丘です) 

午後6時50分から飛火野で慰霊祭が行われ、午後8時に点火されます。行事の中心となる「大」の字は、宇宙を意味しており、火床が108穴、第一画が109メートル、第二画が164メ-トル、第三画が128メ-トルで日本最大級です。

■ 東大寺 万燈供養会
期間 :   2009年 8月 15日 (土)

時間 : 19時〜22時 
場所 : 奈良市雑司町 
拝観料 : 無料(但し、19時〜22時の間)
問い合わせ先 : 東大寺 TEL 0742-22-5511 
関連URL : http://www.todaiji.or.jp

大仏様に約2,000基の燈火をお供えして諸霊を供養する万燈供養会(まんとうくようえ)が行われます。
当日午後7時から10時の間、大仏殿の中門が開かれ、無料拝観できます。
また、大仏殿の破風下の扉が開かれ、中門から、大仏様のお顔を拝観できます。
大仏殿前の国宝八角灯籠にも灯りがともされ、整然とした石畳に並べられた燈火とともに、幻想的な雰囲気を醸し出します。

■ 元興寺 地蔵会万燈供養
期間 : 2009年 8月 23日 (日) ・ 2009年 8月 24日 (月) 

お地蔵様と一緒に万燈供養 

時間 : 23日:17時〜21時、24日:11時〜21時
場所 : 奈良市中院町 元興寺境内 
拝観料 : 当日は無料
問い合わせ先 : 元興寺 TEL 0742-23-1377 

平成10年12月に「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されたこのお寺は、江戸時代の街並みの残る散策エリア“ならまち”の中心にあります。中世以来庶民の信仰があつく、木造千体地蔵や石仏など数多くの地蔵菩薩が遺されています。
会式では、夕方5時から本堂で地蔵菩薩の供養法要が行われ、その後境内の石仏等が林立する浮図田で万燈供養が行われます。当日は参拝者で大変賑わいます。

■ 天河大辨財天社 七夕祭
期間 : 2009年 8月 26日 (水) (旧暦7月7日)

役行者開闢以来、初めて天河神社に馬達が入ります。「奉納 馬弓神事」

場所 : 天河大辨財天社 斎庭
関連URL : http://www.tenkawa-jinja.or.jp/
 

時間 : 午前10時30分〜 お渡り神事開始 
場所 : 天河大辨財天社 斎庭 

七夕の彦星役と織姫役を乗せた騎馬、神馬のお渡り行列があり、次いで金烏帽子を冠した稚児(5歳)による馬弓、美しく着飾った奉納馬弓の勇ましい演武を見ることができます。引き続き、神馬の背に共された御札が参拝者の授与される予定です。
馬弓終了後も七夕神事の奉納舞踊、天の川への燈籠流しもあります。 

□ 秘宝・秘仏特別公開
□ 春日大社 夏季特別公開 春日社の考古展  -考古遺品を中心に-
期間 : 2009年 7月 29日 (水) 〜 2009年 9月 15日 (火) 

時間 : 午前9時?午後5時(入館は午後4時30分まで) 
場所 : 春日大社宝物殿 
拝観料 : 大人400円、中高生300円、小学生200円
問い合わせ先 : 0742-22-7788 

春日大社が御鎮座なる御蓋山・春日野は、数多くの遺跡が眠っています。
これらは、古代の祭祀遺跡・経塚などの神仏習合遺跡の出土品、春日大社の瓦や掛仏など多様なもので、連綿と続く春日の歴史を物語ってくれます。
戦前より境内やその周辺で発掘調査が行われたこれらの出土品は、春日大社の他、県内各所の研究機関に分散して収蔵されています。
今回の展示は、これらを一堂に集めて展示する初めての企画です。近年の調査等でわかってきた、神社の軒瓦の変遷や日々の祭典に使用した土器(かわらけ)の編年も交えて紹介します。
考古学から春日大社の歴史を探っていただければと思います。 

主な遺跡及び出土品
・春日山古墓出土品(須恵器、鉄剣等)
・飛火野祭祀遺跡出土品(上馬、骨臓器等)
・築地塀遺跡出土品(平瓦、丸瓦等)
・春日社本殿・廻廊周辺出土瓦(奈良?平安以降の各年代瓦)
・本宮神社付近近経塚遺跡出土品(青銅製経筒、経筒外容器、和鏡)
・旧社家邸内社八王子神社出土品〈個人像、橿原考古学研究所付属博物館保管〉(掛仏、鏡像類)
・春日奥山遺跡(旧香山堂)出土品(橿原考古学研究所所蔵)
・奈良市内出土春日社祭祀関係土器(奈良市埋蔵文化財調査センター所蔵)
 

□ ミュージアム情報
□ 奈良国立博物館
http://www.narahaku.go.jp/

特別展「聖地寧波(ニンポー)」 
日本仏教1300年の源流 〜すべてはここからやってきた〜

期間 : 2009年 7月 18日 (土) ? 2009年 8月 30日 (日)  
時間 : 9時30分〜17時(毎週金曜日と8/13(木)、15(土)、16(日)は19時まで、入館は閉館30分前まで) 
場所 : 奈良市登大路町 
料金 : 一般1,200円 高・大学生800円 小・中学生500円 
休館日 : 月曜日休館・ただし7月20日と8月17日は開館し、7月21日(火)は休館
問い合わせ先 : 奈良国立博物館 TEL 0742-22-7771 

関連URL : http://www.narahaku.go.jp/exhib/2008toku/saigoku/saigoku-1.htm 

中国を代表する港湾都市寧波(ニンポー)。日本と中国を結ぶ海上交通の一大拠点として発展してきましたが、長らく日本人を魅了し続けたのは、この町の中心に栄えた最新の仏教文化でした。
遣唐使の時代以来、寧波にある普陀山(ふださん)、阿育王寺(あいくおうじ)などの聖地を目指し、多くの僧侶たちが日本から巡礼に訪れたのです。
本展では、寧波のこうした仏教の聖地としての側面に光りを当て、かの地から海を越えてもたらされた仏教美術の名品を一堂に会し、その魅力に迫ります。  
 

□ 県立美術館
http://www.mahoroba.ne.jp/~museum/

奈良県立美術館館蔵品展 幻想・奇想・夢〜       
シュルレアリスムへの誘い

期間 : 2009年 6月 6日 (土) 〜 2009年 8月 30日 (日)  
 
時間 : 9時?17時(入館は16時30分まで) 
場所 : 奈良市登大路町10-6 奈良県立美術館 
料金 : 大人400(300)円 高・大学生250(200)円 小・中学生150(100)円
     ( )内は、団体20名以上の料金 
休館日 : 月曜日(祝日の場合はその翌日)
問い合わせ先 : 奈良県立美術館 TEL 0742-23-3968
     テレフォンサービス TEL 0742-23-1700  

夢や幻想など、現実にはない世界を表現したシュルレアリスム(超現実主義)は、1920年代フランスに生まれた美術運動です。本展では当館所蔵の近・現代コレクションの中で、シュルレアリスムを推進した画家たちの作品や影響を受けた作品、さらには抽象表現主義から現代アートまでをご覧いただけます。  
 

□ 奈良市写真美術館
http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/index.html
 □ 奈良市杉岡華邨書道美術館
http://www3.kcn.ne.jp/~shodou/
□ 奈良市埋蔵文化財調査センター
http://www.city.nara.nara.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1148016308187
□ 春日大社宝物殿
http://www.naranet.co.jp/kasugataisha/
 □ 興福寺国宝館
http://www.kohfukuji.com/
□ 松伯美術館
http://www.kintetsu.jp/shohaku/
□ 中野美術館
http://www.nakano-museum.ecweb.jp/
□ 大和文華館
http://www.kintetsu.jp/kouhou/yamato/index.html

特別企画展
物語と絵画 〜文学と美術の出会い〜 
      
期間 : 2009年 8月 21日 (金) 〜 2009年 9月 27日 (日)  
時間 : 10時〜17時(入館は16時まで) 
場所 : 奈良市学園南1-11-6 
料金 : 大人900円 小中学生450円 
休館日 : 月曜日(但し、祝日の場合は次の平日が休館)
問い合わせ先 : 大和文華館 TEL 0742-45-0544
 
大和文華館は、ナマコ壁を持ち、閑静な住宅街の中に溶け込んでいて、
広大な敷地内を歩くだけでも四季の風情を味わうことが出来ます。
中庭に面した回廊式の展示室は明るい光に溢れています。  
 

□ 県立民俗博物館
http://www.pref.nara.jp/bunkak/minpaku/index.html
□ 天理大学附属天理参考館
http://www.sankokan.jp/
□ 橿原考古学研究所付属博物館
http://www.kashikoken.jp/museum/index.html
□ 橿原市昆虫館
http://www.city.kashihara.nara.jp/insect/index.html
□ 桜井市立埋蔵文化財センター
http://www.begin.or.jp/sakura/maibun.htm
□ 喜多美術館
http://www13.plala.or.jp/kita-museum/
□ 五條文化博物館
http://www.gojo.ne.jp/yamayoh/gojo/haku/index.htm
□ 水平社博物館
http://www1.mahoroba.ne.jp/~suihei/
□ 二上山博物館
http://www.city.kashiba.nara.jp/outside/shisetsu/hakubutsu.htm
□ 葛城市歴史博物館
http://www.city.katsuragi.nara.jp/museo_history/index.html
□ 唐古・鍵考古学ミュージアム
http://www.karako-kagi-arch-museum.jp/
□ 奈良文化財研究所飛鳥資料館
http://www.asukanet.gr.jp/
□ 県立万葉文化館
http://www.manyo.jp/index.html

□ イベントニュース
□ ライトアッププロムナード・なら2009
期間 : 2009年 7月 18日 (土) 〜 2009年 9月 27日 (日) 

東大寺や興福寺ほか、世界遺産がおしゃれに輝く

時間 : 19時〜22時 ※9月以降は18時〜22時 
場所 : 奈良公園内 猿沢池・興福寺五重塔・春日大社一の鳥居ほか 
料金 : 無料 
問い合わせ先 : 奈良県観光課 TEL 0742-27-8482 

夏の夜の奈良はちょっと違う。
今年も奈良の東大寺や興福寺など世界遺産をはじめとする歴史的建造物などのライトアップが7月1日から始まります。
昼とは違う美しい光の舞台、ロマンティックで幻想的な不思議空間にぜひ、浸ってみてはいかが? 

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 ライトアップスポット :   
 
猿沢池
   
池のほとりに植えられた柳とともに興福寺五重塔が水面に影を落とす情緒ある夜景。
また、池に映る月は奈良八景のひとつとして有名。
毎年仲秋の名月の日には池の北西にある采女神社の采女祭が催されます。

興福寺 五重塔
   
奈良のシンボルとして親しまれている五重塔。世界遺産に登録された文化財の一つです。
深い松の緑の中から夜空に向かってそびえ立つ荘重な姿は、見る者に感銘を与えます。

春日大社 一の鳥居
   
836年の造営と伝えられている重要文化財。春日鳥居の典型といわれています。
夜景に映える朱の色の美しさが印象的。
8月14日、15日の万燈籠の時には、本殿まで続く燈籠のプロムナードの美しさは幻想的。

奈良国立博物館本館
   
フレンチ・ルネッサンス風の建物は、明治28年に完成し、重要文化財に指定されています。
夕闇の中にたたずむ姿に古き良き時代がしのばれます。
4月最終から11月第2までの毎週金曜日と8月15日は午後7時まで開館時間を延長しています
(展示入れ替え期間を除く)。
また10月下旬からは有名な正倉院展が開催されます。

仏教美術資料研究センター
   
明治35年に奈良県物産陳列所として建てられたもの。
純和風のつくりにイスラム様式の装飾を取り入れた異色の明治建築。
その情緒あふれるたたずまいは、奈良の夜に異国の風を運んできます。

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浮見堂
   
奈良公園内の鷲池に建つ六角形の建物。平成6年春によそおいを新たにしています。
水面に映る姿には風情があり、8月15日には浮見堂の背景に美しい高円山の大文字送り火を見ることができます。

円窓亭(まるまどてい)
   
奈良公園の真ん中、鷲池の北側片岡梅林内にある宝形造りで茅葺きの板蔵。
板壁をくり抜き円形の窓を設けてあるため円窓亭と呼ばれています。
丸窓のある蔵は日本で唯一。大変珍しく貴重な蔵です。

東大寺(大仏殿、中門、南大門)
   
奈良のシンボルともいえるお寺で、こちらも平成10年末に世界遺産に登録されました。
東大寺の大仏殿は世界最大の木造建築物です。中門は回廊とともに重要文化財。
8月15日の万燈供養会には、中門が開放され、中庭は燈籠で埋めつくされます。
また、ライトアップされた南大門の金剛力士像は昼と違った迫力があります。

奈良県新公会堂
   
清らかでやさしさに満ちた寺院風の建築です。
ここの庭園はあまり知られていませんが奈良公園の中でも見応えのあるスポットで、夕日に映える姿や夜のライトアップされた姿をロビーから楽しむことができます。
利用時間は午後9時30分までで、トイレもきれいですし、休憩スポットとしてもありがたい施設です。

平城宮朱雀門
   
世界遺産・平城宮跡の入り口となる巨大な門は平成10年に復原されたものです。
広々とした夜空に映える高さ約24mの雄姿と鮮やかな色彩は、奈良が都として栄えた時代へのロマンを感じさせてくれます。

薬師寺
   
天平時代の姿をそのままに今に伝える東塔、昭和に再建された西塔と金堂、三つの建物がまばゆい光につつまれ、西の京の夜空に幻想的な空気が漂います。
大寺院ならではの荘厳さと華やかさを感じさせてくれる美しい光景が広がります。

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おすすめ夜景スポット : 東大寺二月堂・若草山山頂(新日本三大夜景)
           
若草山の山頂からの夜景が美しく、民間の夜景愛好家団体のプロジェクトによって平成15年4月に「新日本三大夜景」の一つに選出されました。

おすすめプラン : 夜の定期観光バス「ライトアップ」コース
           
各コースともJR・近鉄奈良駅から出発
 所要時間約2時間30分〜40分
 ○問い合わせ先:奈良交通(株)定期観光バス案内所 TEL0742-22-5263

その他 : ライトアップスタンプラリー、無料シャトルバスの運行
※ 無料シャトルバスは、ライトアップスタンプラリー参画宿泊施設に
 宿泊された方のみの特典です。
 ○問い合わせ先:(社)奈良市観光協会 TEL0742-22-3900

□ 若草山 夏の開山
期間 : 

夏の特別開山を昨年に引き続き実施します。
夏休みのご家族連れでのお出掛けに最適です。
奈良公園を中心に開催される、夜の灯りのイベント「なら燈花会」は8月5日〜14日です。 

時間 : 10時〜18時 
料金 : 入山料:
【個人】中学生以上150円、小学生以下(3歳以上)80円
【団体】(30名以上)中学生以上120円、小学生以下(3歳以上)60円 
問い合わせ先 : 奈良公園管理事務所 TEL 0742-22-0375 
関連URL : http://www.pref.nara.jp/narakoen/

標高342m。その気になれば、ふもとから山頂まで約20分ほどで、かけ登ることもできます。
(無理はしないように)

参考 春の開山 3月17日〜6月17日(9時〜17時)
    秋の開山 9月8日〜11月25日(9時〜17時)
    ※なお、期間は年により多少変動あり。 

□ 明日香まるごと体験ウォーク・奥明日香コース 
期間 : 2009年 8月 8日 (土)  
 
時間 : 受付:9:00〜10:30 
場所 : 集合場所:明日香村栢森集落入口
     (近鉄橿原神宮前駅または飛鳥駅から、明日香周遊バス〈赤かめ〉で「石舞台」下車、明日香循環バス〈金かめ〉に乗り換えて「栢森」下車) ※「石舞台」から臨時バスあり。 
料金 : 参加費:無料(収穫体験等は有料) 
その他 : 参加自由 雨天決行(荒天中止) 
問い合わせ先 : 明日香村役場 地域づくり課 TEL 0744-54-3351 
コース : 栢森・・・加夜奈留美命神社・・・ヤギの放牧見学・・・ひまわり摘み取り・種まき体験・・・夏野菜収穫体験・・・大仁保神社・・・ブルーベリー収穫体験・・・川遊び・木工体験・昼食・スイカ割り・・・さつまいも収穫体験・・・花ソバ種まき体験・・・栢森 《約6km》
※収穫物は生育状況により変更になる場合があります。 
主催 : 明日香村・神奈備の郷活性化推進委員会 

夏休みに奥明日香村で農業体験のウォークイベントを開催!
集落から山間部をハイキングしながら、夏野菜やブルーベリーの収穫と、ひまわり・花ソバの種まき体験の他、飛鳥川上流での川遊び、木工体験など、夏満喫の体験イベント。明日香産の食材を使ったかやくごはんなどのふるまい、ヤギとのふれあい、満開の花ハスやひまわりも見れるかも! 
 

□ 洞川行者まつり
期間 : 2009年 8月 2日 (日) 〜 2009年 8月 3日 (月)

場所 : 天川村洞川
問い合わせ先 : 洞川温泉観光案内所 TEL 0747-64-0333 
関連URL : http://www.vill.tenkawa.nara.jp/index.html

役行者は飛鳥時代すなわち、舒明時代(629〜641)に生まれ、天智・天武・持統・文武天皇の時代に大和葛城を中心に呪術者として世評が高かった人物です。
しかし、晩年に韓国連広足という後に典薬頭になった人物から、世人を惑わす者として告訴され、伊豆大島に島流しの刑に処せられました。
その後、無実と判って帰国したとされていますが、この日を祝って出来たのが行者祭です。
毎年8月2日,3日に鬼踊り、稚児行列などが行われ、大峯山中随一の奇祭として有名です。

□ 十津川村 揺れ太鼓
期間 :  8月 4日  (毎年同日)

時間 : 17:00〜
場所 : 谷瀬の吊り橋周辺(十津川村上野地)
問い合わせ先 : 吊り橋まつり実行委員会(十津川村観光課) TEL 07466-2-0001 
関連URL : http://www.totsukawa.org/kanko/

8月4日の「はしの日」に谷瀬の吊り橋周辺で行われる祭り。
長さ297m、高さ54mと日本一のスケールを誇る鉄線の吊り橋上で、OMC十津川太鼓倶楽部「鼓魂」による太鼓演奏が行われ、迫力満点。
バザー出店もあり、賑わいます。

臨時駐車場あり(川原)

当日は、
 18:00〜21:00 谷瀬吊り橋通行止め
 17:00〜23:00 会場付近車両通行止め

□ 吉野 山灯りコンテスト展
期間 : 今年(2009)は「吉野 山灯りコンテスト展」開催されません

吉野の天然素材を使った手作りの灯りの競演 

時間 : 18時〜21時30分<大雨の場合は中止> 
場所 : 大和上市(旧伊勢街道)の古い町並みにて
問い合わせ先 : 吉野山灯り実行委員会事務局(吉野町商工会) TEL 07463-2-3244 
関連URL : http://www.biz.yoshino.jp/akari/

吉野の素材を使った手作りの照明器具が、旧伊勢街道の街並みに
展示されます。
山灯り塾の作品と一緒に、希望者はコンテストに参加できます。
 

□ なら燈花会
期間 :  2009年 8月 5日 (水) 〜 2009年 8月 14日 (金) 

世界遺産に囲まれた奈良公園で行われる夏の夜のイベントです。
水面に映るろうそくの灯りとライトアップされた興福寺五重塔が映える猿沢池、新公会堂前に広がる浮雲園地では約5,000のろうそくの灯りで埋め尽くされるなど、幽玄の灯りで彩られたエリアを巡ることができる広大な規模の灯りの祭典です。 

時間 : 19時〜21時45分

問い合わせ先 : なら燈花会の会 TEL 0742-21-7515 
関連URL : http://www.toukae.jp/

世界遺産に囲まれた奈良公園で行われる夏の夜の風物詩。
1万を超えるロウソクの灯りで彩られた7つのエリアをめぐる、幻想的な灯りの祭典です。めぐる。見とれる。自分で灯す。
素敵な一夜を思い思いにお楽しみください。

<エリア紹介>
1 猿沢池と五十二段エリア
  
池の畔のしだれ柳がライトアップされた「猿沢池」。その周囲にろうそくの灯りが並び、誰もが一度は見た猿沢池に映る興福寺五重塔の風景が、絵画のように美しい夜景になります。また猿沢池と興福寺をつなぐ石段「五十二段」には、ろうそくの明かりを両端に配し、人々を燈花会の世界へ導く道となります。

2 浮見堂(うきみどう)エリア
  
ライトアップされた「浮見堂」のある「鷺池」の周囲と浮見堂へ渡る蓬莱橋の上にろうそくの灯りがともり池には舳先に灯りをともしたボートが浮かび、浮見堂を中心とした池周辺が、灯りの舞台となります。

3 浅茅ヶ原(あさじがはら)エリア
  
春日の杜である鬱蒼とした「浅茅ヶ原」の林の中に、迷路状に伸びる小道に沿って、竹灯りが並び、林内にも灯りが灯ります。神々しい闇に浮遊する灯りにより幻想的な空間となります。

4 浮雲園地(うきぐもえんち)エリア
  
新公会堂前の浮雲園地に、約5,000のろうそくに火が灯されます。いにしえより、大切に文化が受け継がれてきた古都奈良。その歴史的・文化的景観に囲まれた地にともる灯りの一つ一つが、訪れる人々を幻想的な雰囲気へと誘い込みます。
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5 春日野園地(かすがのえんち)エリア
  
2005年から新たな開場として開催です。お楽しみください。

6 奈良国立博物館前エリア
  
ライトアップで浮かび上がる奈良国立博物館をバックに太陽と月をろうそくの灯りで表現しています。

7 興福寺エリア

2004年から新たに会場となりました。ライトアップされた五重塔とろうそくの灯りの花で、これまでと違った古都奈良を演出します。
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障がいのある方に、ゆっくり楽しんでいただくプレイベント「早咲きの日」や「一客一燈」を昨年に引き続き実施する予定です。
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□ 吉野山 街並み桜燈火
期間 : 2009年 8月 13日 (木) 〜 2009年 8月 15日 (土) 

世界遺産のまち「吉野」の灯りの祭典 

時間 : 19:00〜21:30 
場所 : 吉野山全域の街並み
問い合わせ先 : 吉野山観光協会 TEL 07463-2-1007 

世界遺産吉野山の街並みに、約4,000個の灯りが幻想的な演出をします。

□ 第15回全国金魚すくい選手権大会
期間 :  2009年 8月 23日 (日) 8:30〜
関連URL : http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/kingyo/index.htm

時間 : 9時〜
場所 : 大和郡山市総合公園・多目的体育館
問い合わせ先 : 全国金魚すくい選手権大会事務局(大和郡山市商工観光課内)
           TEL 0743-53-1151(内線563)

金魚の生産量、日本一を誇る大和郡山市。その大和郡山の地で行われる、金魚すくいの日本一を決定する大会です。毎年、金魚すくいの猛者たちが、この大会に集い、小中学生、一般、団体の部に分かれて、3分間に何匹の金魚がすくえるかという熱戦を繰り広げます。

□ 2009 バサラ祭り
期間 :  8月29日、30日
関連URL : http://www.basaramatsuri.com/

場所 : 奈良市内(奈良公園会場、東向き通り、小西通り、橋本町、餅飯殿通り、三条通り、西大寺南口)
問い合わせ先 : バサラ祭り実行委員会 TEL 090-4038-9953
関連URL : http://www.basaramatsuri.com/

バサラ(婆娑羅)とは、鎌倉・室町時代に流行した風潮で、音楽や舞楽などで、わざと拍子をはずし、自由に、目立つように演じること。
南北朝時代には、人の目を驚かす派手な衣装、粋な振る舞いが、動乱期の美意識、価値観を端的にあらわし、当時の流行語にもなったといわれています。
「バサラ祭り」は、そのパワーとエネルギーを現代によみがえらせる古都・奈良の新しい夏祭りです。
古都の粋と賑わいが、活気と元気を届ける祭りです。
バサラ祭の踊り歌「踊る・なら・そら!」(作詞:山口義房・作曲:中村公俊)は、和と洋のリズム、ビートが融合するオリジナルミュージック。
踊ることで気持ちをまったく新鮮なものにしよう、みんな好き好きに踊り続けて輝こう、という時代へのメッセージが、そのままになっています。
この曲をはじめ、ポスター、チラシの制作から、鳴子のデザイン、衣装、振り付けのモデル・パターンまで、すべて、有志のプロが、ボランティアとして協力しています。
今年も多くのダンスチームが好き好きな衣装とメイクでキメて、好き好きな振り付けで、奈良の町を踊り巡ります。

□ その他
□ 修験道体験
金峯山寺修験体験 
回峯行者といく大峯山体験修行

日程 : 2009年5月16(土)〜17日(日)
     2009年6月27日(土)〜28日(日)
     2009年8月22日(土)〜23(日)

場所 : 吉野郡吉野町吉野山 東南院(午後5時)集合 
料金 : <参加費用>22,000円
定員 : 各日とも体力に自信のある男性のみ先着20名(最小催行員数10名以上)
持ち物・服装 : 雨具(ポンチョ・合羽等、傘は不可)、水筒、常備薬、保険証、着替え、洗面具、リュック等、登山に適した服装、白地下足袋(吉野山の法具店にて販売) 
問い合わせ先 : 金峯山寺 〒639-3115 吉野郡吉野町吉野山 TEL 07463-2-8371
※申し込みは問い合わせ先へ(申込締切は実施日15日前) 
関連URL : http://www.kinpusen.or.jp/

◆コース(予定)
<1日目> 午後5時 吉野山東南院集合(時間厳守)  結団式、勤行 東南院泊
<2日目> 午前4時30分起床 5時出発-(ワゴン車)-五番関-(徒歩)-山上ヶ岳《表・裏行場修行、大峯・山上本堂勤行、山上東南院にて昼食》-(徒歩)-五番関-(ワゴン車)-吉野山蔵王堂にて解散
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金峯山寺修験体験 
回峯行者といく大峯修行道(女性参加歓迎) 

日程 : 
場所 : 金峯山寺研修道場2階(午後4時)集合 
料金 : 22,000円(1泊3食付き)
定員 : 各日とも体力に自信のある男女先着20名(最小催行員数10名以上) 
持ち物・服装 : 雨具(ポンチョ)、水筒、常備薬、保険証、着替え、洗面具、リュック等、登山に適した服装
問い合わせ先 : 金峯山寺 〒639-3115 吉野郡吉野町吉野山 TEL 07463-2-8371
※申し込みは問い合わせ先へ 
関連URL : http://www.kinpusen.or.jp/

◆コース(予定)
<1日目> 午後4時 吉野山金峯山寺研修道場2階集合(時間厳守)  結団式、勤行 泊
<2日目> 午前4時起床 5時15分出発-勝手神社勤行-水分神社勤行-金峯神社勤行 《朝食弁当》-旧女人結界跡地蔵尊勤行-足摺宿勤行-百丁勤行 《昼食弁当》-護摩修法-百丁茶屋跡出発-九十丁登山口-(ワゴン車)-吉野山蔵王堂にて解散
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金峯山寺修行体験
回峯行者といく大峯修行道(女性歓迎)

日程 : 2009年9月26日(土)〜27日(日)雨天決行(荒天中止)
場所 : 吉野山東南院(午後5時)集合 
料金 : 22,000円(1泊3食付き) 
定員 : 体力に自信のある男女先着20名(最小催行員数10名以上) 
持ち物・服装 : 雨具(ポンチョ)、水筒、常備薬、保険証、着替え、洗面具、リュック等、
     登山に適した服装 
交通 : 京都駅から近鉄京都線・橿原神宮前行き特急で50分、終点乗り換え、
     近鉄吉野線吉野行き特急で40分終点下車、ロープウェイで吉野山下車、
     徒歩10分(金峯山寺)、さらに徒歩10分(東南院)。 
問い合わせ先 : 金峯山寺 〒639-3115 吉野郡吉野町吉野山 TEL 07463-2-8371
※申し込みは問い合わせ先へ(申込締切は実施日の2週間前) 

関連URL : http://www.kinpusen.or.jp/

◆コース(予定)
<1日目> 午後5時 吉野山東南院集合(時間厳守)
         結団式、勤行 泊
<2日目> 東南院-百丁茶屋跡にて護摩修法-九十丁-バスにて蔵王堂(解散)

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金峯山寺修験体験 
回峯行者といく大峯修行道(女性参加歓迎)

日程 : 2009年10月25日(日)雨天決行(荒天中止)
場所 : 近鉄吉野駅(午前10時)集合 
料金 : 6,000円(弁当、お茶込み、交通費別) 
定員 : 各日とも体力に自信のある男女先着20名(最小催行員数10名以上) 
持ち物・服装 : 雨具(ポンチョが適、傘は不可)、常備薬、リュック等、登山に適した服装
 問い合わせ先 : 金峯山寺 〒639-3115 吉野郡吉野町吉野山 TEL 07463-2-8371
※申し込みは問い合わせ先へ 
関連URL : http://www.kinpusen.or.jp/

◆コース(予定)
午前10時 近鉄吉野駅集合
結団式後出発-(車)-五番関トンネル登山口から徒歩修行-大天井ヶ岳頂(1438m)着(昼食)-大天井茶屋跡着-百丁茶屋跡にて護摩修法-九十丁-(車)-吉野山蔵王堂にて解散式   午後4時頃解散
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□ 花情報 (期間はおおよその目安にして下さい)
□ さるすべり
奈良公園

見頃 : 7月下旬〜8月下旬
問い合わせ先 : 奈良公園管理事務所 TEL 0742?22?0375 

花が咲いている期間が100日間にも及ぶことから「百日紅」ともいわれています。
奈良公園内では、新公会堂前や、浮見堂のある鷺(さぎ)池の周囲にあり、世界遺産「春日山原始林」を背景にして、燃えさかるように咲くさるすべりは、一見の価値があります。 
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石光寺

見頃 : 7月下旬〜8月下旬
問い合わせ先 : 石光寺 TEL 0745?48?2031 

関西花の寺第二十番札所である、ぼたんで有名なお寺です。
境内入口横にあるさるすべりの巨木が、白壁に覆いかぶさるように真っ赤に咲き乱れ、そのコントラストは大変鮮やかです。

□ 桔梗
円成寺 

7月〜8月

奈良市 忍辱山町1273
電 話 :  0742-93-0353

http://www.naranet.co.jp/enjyouji/

奈良市街と柳生の里のほぼ中間に立地する柳生街道随一の名刹。境内には鎌倉時代の建築物である白山堂(国宝)、楼門(重要文化財)をはじめ、室町時代再建の本堂(重要文化財)、平成に入ってから再建された朱色の多宝塔などが立っている。寺宝の数も多く、運慶の20歳代の傑作として知られる大日如来像(国宝)がある。平安中期の創建といわれ、国の名勝に指定されている境内の庭園は藤原時代の作庭。舟遊式と浄土式を併せ持つ当時の都好みを今に伝える貴重な遺構。

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元興寺

6月中旬〜8月

奈良市 中院町11 
電 話 :  0742-23-1377 

蘇我馬子が建立したといわれる日本最古の寺院、飛鳥寺(法興寺)がその前身といわれている。かつては、南都七大寺の一つとして奈良市街の南西部を境内とする広大な寺院だったが、現在は極楽坊本堂と禅室を残すのみとなっている。本堂と禅室には建立当初の瓦が今もなお使われている。禅室は天平時代の僧坊の形をとどめる貴重な遺構。収蔵庫には五重小塔(国宝)や聖徳太子坐像(重要文化財)を安置。中世?江戸期の貴重な庶民信仰資料なども収蔵されており、中世以降庶民に支えられてきた歴史を物語る。
(世界遺産) 

□ 蓮
春日大社神苑

場所 : 奈良市春日野町 春日大社 
見頃 : 7月中旬〜8月中旬の午前中 
交通 : JR、近鉄奈良駅より「春日大社本殿」行きバス、終点下車すぐ 
問い合わせ先 : 春日大社 TEL 0742-22-7788 

万葉集にも詠まれ仏教との関わりも深い、古都奈良によく似合う花です。
万葉集にちなんだ植物が数多く植えられているこの植物園では、コダイハス、オオガハスやアオハスが観賞できます。 

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秦楽寺

7月〜8月

磯城郡 田原本町 秦庄267 
電 話 :  0744-32-2779 

大化3年(647)3月、聖徳太子に仕えていた秦河勝が建立した古刹。千手観音像を本尊とする。平安時代の初め、唐より帰朝した弘法大師が当寺で修行し、「三経指帰」を著したという。
お堂の前の池は、弘法大師が秦楽寺の地に聖地を感じて築造したもので、梵字の「ア」を形造る事から阿字池と呼ばれ、和州三楽池野一つに数えられる。毎年7月?8月にかけ、池一面に蓮の花が咲き、見事。

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唐招提寺

6月下旬〜8月中旬

奈良市 五条町13-46 
電 話 :  0742-33-7900 

http://www.toshodaiji.jp/

唐の高僧鑑真和上が聖武天皇に招かれ、12年もの間、幾度にも及ぶ苦難の末に来日を果たしたのち、天平宝字3(759)年、新田部親王の旧邸を賜り創建。奈良の大寺のほとんどが勅願による官寺であるのに対し、この寺は鑑真和上発願による私院であることが特徴。境内には金堂、講堂、校倉(2棟)、鼓楼(いずれも国宝)をはじめとする伽藍が立ち並んでいる。これらは、朝廷などの寄進により徐々に整えられていったもので、現在でも創建時の姿を伺い知ることができる。また、天平彫刻の傑作も数多く安置されている。なかでも御影堂の鑑真和上像(国宝)は、わが国に現存する最古の肖像彫刻で、晩年をむかえた鑑真和上の深い精神性を感じさせる。旧開山堂前には、和上像に対面して芭蕉が詠んだ「若葉して御目の雫拭はばや」の句碑が立てられている。わが国に残る最大の天平建築である金堂(国宝)は、平成12年から約10年をかけて本格的な解体修理が行われている。
(世界遺産)

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薬師寺

6月下旬〜8月中旬 

奈良市 西ノ京町457 
電 話 :  0742-33-6001 

http://www.nara-yakushiji.com/
http://www.yakushiji.or.jp/
http://www.naranet.co.jp/yakushiji/

天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を願い造営が始められ、藤原京に完成。平城遷都に伴い、養老2(718)年、現在地に移築されたと伝わる。
奈良移転当初は金堂、東西両塔、講堂、回廊が立ち並び、「竜宮造り」と呼ばれるほどの華麗さを誇ったこの寺も、16世紀に兵火に焼かれて灰となり、東塔(国宝)を残すのみとなった。創建当時の唯一の遺構である東塔は、現在に白鳳時代の様式を伝えている。現在、伽藍復興により、昭和51年の金堂に始まり、昭和56年に西塔が、以後、中門、回廊などの白鳳伽藍が次々と再建されている。朱塗りの欄干、金色に輝く鴟尾などからは、建立当時の華やかさを窺い知ることができる。寺宝としては吉祥天女画像や薬師三尊像などがあげられる。1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。また2000年12月31日、平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて玄奘三蔵院「大唐西域壁画」を完成、注目を集めている。 

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喜光寺

場所 : 奈良市菅原町 
見頃 : 6月下旬〜8月上旬の午前中 
交通 : 京都駅から近鉄京都線特急で30分、大和西大寺駅下車、徒歩20分、
     または大和西大寺駅乗り換え、近鉄橿原線で次の尼ヶ辻駅下車、徒歩10分 
問い合わせ先 : 喜光寺 TEL 0742-45-4630 

 「試みの大仏殿」といわれ、
東大寺大仏殿の10分の1サイズの試作であるとの言い伝えの金堂。
この壮麗なお堂の周囲に、はすの花が美しく咲きます。 
 

□ 玉すだれ
橘寺

7月〜9月

高市郡 明日香村 大字橘532 
電 話 :  0744-54-2026 

創建年代不詳。文献に初めて登場するのは天武9年(680)。聖徳太子誕生の地といわれ、太子建立の7カ寺の一つ。
8世紀には66もの堂宇が立ち並ぶ大寺院で四天王寺式伽藍配置をとっていた。現在は江戸期に再建された本堂、太子堂など、わずかな諸堂を残すのみとなっている。室町時代の聖徳太子坐像(重要文化財)をはじめ、善悪2つの顔が刻まれた二面石などがある。境内には3つの副柱の穴をもつ塔心礎が残る。

□ 百日紅
帯解寺

7月下旬〜9月中旬

奈良市 今市町734 
電 話 :  0742-61-3861 

http://www.obitokedera.or.jp/

天安2(858)年創建の古刹、かつては霊松庵とよばれた。
文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が帯解子安地蔵菩薩に祈願し、清和天皇を安産されたといわれている。それをお喜びになった文徳天皇は伽藍を建立、寺号を帯解寺に改められた。
安産・求子祈願の寺として信仰を集めている。
また、その昔小野小町が本尊地蔵菩薩に病気平癒や息災を祈願して度々参拝された。

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興福寺

7月〜9月

奈良市 登大路町48 
電 話 :  0742-22-7755 

http://www.kohfukuji.com/
http://www.naranet.co.jp/koufukuji/

京都山科の藤原鎌足私邸に建立された山階寺が前身。飛鳥を経て、和銅3(710)年平城遷都に伴い、藤原不比等によって現在地に移転され、興福寺と名付けられた。以降、藤原氏の氏寺として大いに繁栄した。奈良時代初期には四大寺の一つにあげられ、四町四方に170坊あまりの堂舎が立ち並ぶ寺院として隆盛を極めた。治承4(1180)年の平重衡の南都焼討ちによって焼失した堂塔は、鎌倉時代に復興を遂げたものの、その後の相次ぐ失火や火災によって大半の建物を失った。境内には光明皇后創建とされる興福寺五重塔(室町時代再建・国宝)、聖武天皇創建とされる興福寺東金堂(室町時代再建・国宝)、三重塔(鎌倉時代再建・国宝)、元明天皇・元正天皇創建とされる興福寺北円堂(鎌倉時代再建・国宝)の国宝建築物をはじめ、興福寺南円堂(江戸時代再建・重要文化財)、興福寺国宝館、中金堂などが立っている法相宗の総本山。また多くの天平時代の仏教彫刻の名品を多く保存している。
(世界遺産)

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聖林寺

8月

桜井市 大字下692 
電 話 :  0744-43-0005 

http://www1.kcn.ne.jp/~shorinji/

和銅5年(712)、妙楽寺(談山神社)の別院として、藤原鎌足の長子である定慧によって創建されたといわれる。天平彫刻の傑作の一つとして非常に有名な多木心乾漆十一面観音立像(国宝)は、和辻哲朗が著書「古寺巡礼」の中で絶賛するほどである。現在でも造立当時の姿のまま安置されている。本尊丈六子安延命地蔵は江戸時代の作で、安産と子授けの信仰が厚く、多くの人が祈願に訪れている。多武峰山麓の中腹に位置しており、境内からは三輪山や箸墓古墳をはじめとする大和盆地を一望のもとに見渡すことができる。

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石光寺

8月上旬

葛城市 染野387 
電 話 :  0745-48-2031 

天智天皇の勅願によって創建された。
この寺には信仰心の篤い中将姫の伝説が残っており、姫が蓮糸を五色に染めたとされる染の井と、染めた糸を枝にかけて乾かしたとされる糸かけ桜がある。このことにちなんで、別名染寺とも呼ばれる。日本最古の弥勒石仏が残る。春には400種余りのボタンが咲き、また寒ボタンもその見事な美しさで有名。 

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當麻寺奥院

7月〜9月

葛城市 當麻1263 
電 話 :  0745-48-2008 

http://www.taimadera.or.jp/

當麻寺塔頭奥院は 、浄土宗総本山知恩院の『奥之院』として建立された寺で、最初は往生寺と呼ばれていました。知恩院第十二代誓阿普観上人が知恩院のご本尊として安置されていた法然上人像(重文)を後光厳天皇の勅許を得て応安三年(1370)当地に遷座して建立した寺で爾来、浄土宗の大和本山として多くの人々の信仰を集め、今日まで護持継承されて来た名刹です。
本堂、大方丈、楼門(以上重文)阿弥陀堂、庫裡等、今に残る伽藍に往古の宗教活動の偉大さがうかがわれます。

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滝谷花しょうぶ園

7月〜9月

宇陀市 室生区滝谷348番地 
電 話 :  0745-92-3187 

http://www.takidani.net/

三本松長瀬の大師堂と室生寺を結ぶ道沿いに広がる。この道は、かつて多くの参拝客が通り大師の道と呼ばれていた。この花しょうぶ園は広さは1万坪で、600種100万本のハナショウブが咲き乱れる花の名所。ハナショウブは6月から7月に見頃をむかえるが、桜、シバザクラ、テッセン、ハマナス、スイレン、アジサイ、コスモスなども栽培されており、次々に開花する。園内には苗を売る売店をはじめ、バーベーキューコーナー、食堂、みやげ店などがあり、花を眺めながら一日かけてゆっくりと遊ぶことができる。

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東大寺

7月〜9月

奈良市 雑司町406-1 
電 話 :  0742-22-5511 

http://www.todaiji.or.jp/
http://www.naranet.co.jp/todaiji/

天平13(741)年、仏教中心の国づくりを進めた聖武天皇の勅願により、総国分寺として建立。国力を注いだ事業である大仏建立は3年をかけ、天平勝宝4(752)年、開眼法要が盛大に営まれた。治承4(1180)年、平重衡の南都焼き討ちによって大半の堂塔が焼失したが、すぐに重源の勧進で復興。しかし永禄10(1567)年に松永久秀の兵火にかかり、再焼失した。現在の寺観は、江戸中期になって再現されたもの。境内には「奈良の大仏」として名高い盧舎那仏坐像が安置されている大仏殿(国宝)、東大寺創建当時の遺構を残す転害門(国宝)をはじめ、鎌倉時代復興の代表作である南大門、鐘楼、三月堂、二月堂(いずれも国宝)といった数多くの著名な建造物がたち並ぶ。また、戒檀院の四天王像、南大門の運慶・快慶合作の金剛力士立像など天平時代や鎌倉時代を代表する優れた仏像の多くを見ることができるのも、東大寺の魅力の一つといえる。
1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。

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東大寺戒壇院

7月〜9月

奈良市 雑司町 
電 話 :  0742-22-5511 

鑑真が僧の授戒のために開いた。天平勝宝6(754)年に来日した鑑真は大仏殿の前に特設された戒壇で聖武天皇らに戒を授けた。その後、現在地(大仏殿の西方)に戒壇院が建立された。幾度かの火災にあい、現在の戒壇堂は江戸時代に再建された。天平彫刻の傑作、四天王像(国宝)を安置している。 

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東大寺講堂跡

7月下旬〜9月上旬 

奈良市 雑司町 
電 話 :  0742-22-5511 

大仏殿の北側に位置する講堂跡。

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奈良公園

7月中旬〜8月

奈良市 春日野町外 
電 話 :  0742-22-0375 

http://www.pref.nara.jp/narakoen/index.htm

奈良市街の東一帯、東大寺、春日大社、興福寺の広々とした境内から、平安朝以来春日大社の神域として人の手が入らず原始林の生い茂る春日奥山までの東西4km、南北2kmにおよぶ広大な都市公園です。美しい芝生と樹齢1000年の松木立におおわれ、約1100頭の鹿が群れ遊んでいます。飛火野(とびひの)、雪消ノ沢(ゆきげのさわ)など万葉集に歌われ、大宮人が歩いた小道が、今も静かに残っています。さらにその奥には、なだらかな芝生の若草山、春日山、高円山と、古都奈良を優しく抱くように青い山々が連なっています。

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南明寺

8月中旬〜8月下旬 

奈良市 阪原町1005 
電 話 :  0742-71-0805

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名勝大乗院庭園文化館

8月

奈良市 高畑町1083-1 
電 話 :  0742-24-0808 

室町中期に善阿弥が作庭したと伝わる庭園をもつ。文化館には大乗院の復元模型などがある。奈良町観光の休息場所に最適。
 

□ ヤマユリ
(財)大和文華館

7月下旬〜8月中旬

奈良市 学園南1-11-6 
電 話 :  0742-45-0544 

http://www.kintetsu.jp/kouhou/yamato/index.html

近畿日本鉄道株式会社の創立50周年記念事業の一環として建てられた美術館。約2,000点にも及ぶ収蔵品は古代から現代までの日本、中国、朝鮮を中心とした東洋美術品で、国宝4点、重要文化財30点を含む名品揃い。種類も絵画、書蹟、陶器、彫刻など多岐にわたる。また、特別展が年に1回開かれる。学芸員による列品解説(毎土14:00?)も人気を集めている。美術館を取り囲む「文華苑」と呼ばれる自然苑も素晴らしい。
所要時間1時間から1時間30分。

□ ノウゼンカツラ
(財)大和文華館

7月下旬〜8月下旬

奈良市 学園南1-11-6 
電 話 :  0742-45-0544 

http://www.kintetsu.jp/kouhou/yamato/index.html

近畿日本鉄道株式会社の創立50周年記念事業の一環として建てられた美術館。約2,000点にも及ぶ収蔵品は古代から現代までの日本、中国、朝鮮を中心とした東洋美術品で、国宝4点、重要文化財30点を含む名品揃い。種類も絵画、書蹟、陶器、彫刻など多岐にわたる。また、特別展が年に1回開かれる。学芸員による列品解説(毎土14:00?)も人気を集めている。美術館を取り囲む「文華苑」と呼ばれる自然苑も素晴らしい。
所要時間1時間から1時間30分。

□ ムクゲ
滝谷花しょうぶ園

8月上旬〜9月上旬

宇陀市 室生区滝谷348番地 
電 話 :  0745-92-3187 

http://www.takidani.net/

三本松長瀬の大師堂と室生寺を結ぶ道沿いに広がる。この道は、かつて多くの参拝客が通り大師の道と呼ばれていた。この花しょうぶ園は広さは1万坪で、600種100万本のハナショウブが咲き乱れる花の名所。ハナショウブは6月から7月に見頃をむかえるが、桜、シバザクラ、テッセン、ハマナス、スイレン、アジサイ、コスモスなども栽培されており、次々に開花する。園内には苗を売る売店をはじめ、バーベーキューコーナー、食堂、みやげ店などがあり、花を眺めながら一日かけてゆっくりと遊ぶことができる。

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(財)大和文華館

7月下旬〜9月上旬

奈良市 学園南1-11-6 
電 話 :  0742-45-0544 

http://www.kintetsu.jp/kouhou/yamato/index.html

近畿日本鉄道株式会社の創立50周年記念事業の一環として建てられた美術館。約2,000点にも及ぶ収蔵品は古代から現代までの日本、中国、朝鮮を中心とした東洋美術品で、国宝4点、重要文化財30点を含む名品揃い。種類も絵画、書蹟、陶器、彫刻など多岐にわたる。また、特別展が年に1回開かれる。学芸員による列品解説(毎土14:00?)も人気を集めている。美術館を取り囲む「文華苑」と呼ばれる自然苑も素晴らしい。
所要時間1時間から1時間30分。

□ 萩
円成寺

8月〜9月

奈良市 忍辱山町1273 
電 話 :  0742-93-0353

http://www.naranet.co.jp/enjyouji/

奈良市街と柳生の里のほぼ中間に立地する柳生街道随一の名刹。境内には鎌倉時代の建築物である白山堂(国宝)、楼門(重要文化財)をはじめ、室町時代再建の本堂(重要文化財)、平成に入ってから再建された朱色の多宝塔などが立っている。寺宝の数も多く、運慶の20歳代の傑作として知られる大日如来像(国宝)がある。平安中期の創建といわれ、国の名勝に指定されている境内の庭園は藤原時代の作庭。舟遊式と浄土式を併せ持つ当時の都好みを今に伝える貴重な遺構。

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滝谷花しょうぶ園

8月下旬〜9月下旬

宇陀市 室生区滝谷348番地 
電 話 :  0745-92-3187 

http://www.takidani.net/

三本松長瀬の大師堂と室生寺を結ぶ道沿いに広がる。この道は、かつて多くの参拝客が通り大師の道と呼ばれていた。この花しょうぶ園は広さは1万坪で、600種100万本のハナショウブが咲き乱れる花の名所。ハナショウブは6月から7月に見頃をむかえるが、桜、シバザクラ、テッセン、ハマナス、スイレン、アジサイ、コスモスなども栽培されており、次々に開花する。園内には苗を売る売店をはじめ、バーベーキューコーナー、食堂、みやげ店などがあり、花を眺めながら一日かけてゆっくりと遊ぶことができる。

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薬師寺

8月中旬〜9月中旬

奈良市 西ノ京町457 
電 話 :  0742-33-6001 

http://www.nara-yakushiji.com/
http://www.yakushiji.or.jp/
http://www.naranet.co.jp/yakushiji/

天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を願い造営が始められ、藤原京に完成。平城遷都に伴い、養老2(718)年、現在地に移築されたと伝わる。
奈良移転当初は金堂、東西両塔、講堂、回廊が立ち並び、「竜宮造り」と呼ばれるほどの華麗さを誇ったこの寺も、16世紀に兵火に焼かれて灰となり、東塔(国宝)を残すのみとなった。創建当時の唯一の遺構である東塔は、現在に白鳳時代の様式を伝えている。現在、伽藍復興により、昭和51年の金堂に始まり、昭和56年に西塔が、以後、中門、回廊などの白鳳伽藍が次々と再建されている。朱塗りの欄干、金色に輝く鴟尾などからは、建立当時の華やかさを窺い知ることができる。寺宝としては吉祥天女画像や薬師三尊像などがあげられる。1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。また2000年12月31日、平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて玄奘三蔵院「大唐西域壁画」を完成、注目を集めている。 
 

□ フヨウ
帯解寺

8月上旬〜9月上旬

奈良市 今市町734 
電 話 :  0742-61-3861 

http://www.obitokedera.or.jp/

天安2(858)年創建の古刹、かつては霊松庵とよばれた。
文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が帯解子安地蔵菩薩に祈願し、清和天皇を安産されたといわれている。それをお喜びになった文徳天皇は伽藍を建立、寺号を帯解寺に改められた。
安産・求子祈願の寺として信仰を集めている。
また、その昔小野小町が本尊地蔵菩薩に病気平癒や息災を祈願して度々参拝された。

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(財)松伯美術館 

7月〜9月

奈良市 登美ヶ丘2-1-4 
電 話 :  0742-41-6666 

http://www.kintetsu.jp/shohaku/index.html

上村三代、上村松園・上村松篁・上村淳之による寄贈作品を展示する美術館。女性初の文化勲章を受け、近代美人画を確立した松園。伝統的な花鳥画の世界に新風を送り込んだ息子の松篁。日本花鳥画の新境地を探求する孫の淳之。季節ごとに年6回ほど展示替えをしながら約30点の作品を常設展示している。また、写生や下絵、画材などが展示されていることから、日本画の作成過程を知ることができる。そのほかにも年に1?2回特別展を開催している。
所要約1時間。

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(財)大和文華館

8月中旬〜10月上旬

奈良市 学園南1-11-6 
電 話 :  0742-45-0544 

http://www.kintetsu.jp/kouhou/yamato/index.html

近畿日本鉄道株式会社の創立50周年記念事業の一環として建てられた美術館。約2,000点にも及ぶ収蔵品は古代から現代までの日本、中国、朝鮮を中心とした東洋美術品で、国宝4点、重要文化財30点を含む名品揃い。種類も絵画、書蹟、陶器、彫刻など多岐にわたる。また、特別展が年に1回開かれる。学芸員による列品解説(毎土14:00?)も人気を集めている。美術館を取り囲む「文華苑」と呼ばれる自然苑も素晴らしい。
所要時間1時間から1時間30分。
 

□ 紫式部
薬師寺

8月中旬〜9月中旬

奈良市 西ノ京町457 
電 話 :  0742-33-6001 

http://www.nara-yakushiji.com/
http://www.yakushiji.or.jp/
http://www.naranet.co.jp/yakushiji/

天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を願い造営が始められ、藤原京に完成。平城遷都に伴い、養老2(718)年、現在地に移築されたと伝わる。
奈良移転当初は金堂、東西両塔、講堂、回廊が立ち並び、「竜宮造り」と呼ばれるほどの華麗さを誇ったこの寺も、16世紀に兵火に焼かれて灰となり、東塔(国宝)を残すのみとなった。創建当時の唯一の遺構である東塔は、現在に白鳳時代の様式を伝えている。現在、伽藍復興により、昭和51年の金堂に始まり、昭和56年に西塔が、以後、中門、回廊などの白鳳伽藍が次々と再建されている。朱塗りの欄干、金色に輝く鴟尾などからは、建立当時の華やかさを窺い知ることができる。寺宝としては吉祥天女画像や薬師三尊像などがあげられる。1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。また2000年12月31日、平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて玄奘三蔵院「大唐西域壁画」を完成、注目を集めている。
 


 
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