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文化財「旧邸御室」、一般公開へ 数寄屋造り、新緑美しい庭園も |
□投稿者/ 管理人 院生(610回)-(2024/04/26(Fri) 17:29:12)
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昭和初期に建てられた国登録有形文化財「旧邸御室」(京都市右京区)の一般公開が27日から始まる。青モミジやアカマツの新緑が庭園を美しく彩っている。
1937年築の数寄屋造りで、元大手酒造会社役員の邸宅だった。現在は中京区の工務店が所有している。
敷地面積は約500坪。母屋や蔵、茶室などがあり、2016年に文化財登録された。22畳の大広間にはカリン材の座卓が置かれ、漆塗りの表面はすがすがしい庭の景色を反射させていた。
例年は約1カ月間公開していたが、邸宅の一棟貸しの人気が高まりつつあるため、大型連休中の5月6日までに期間を限定した。各日午前10時から午後4時半まで。予約不要、大人1500円。
非公開の2階部分や立ち入れない庭園内を散策できる特別公開枠(茶菓子込み、5500円)も初めて設ける。午前9時から1時間、1日10人まで。要予約。申し込みは市観光協会公式サイト「京都観光Navi」から。旧邸御室075(366)0376。
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