カレンダー 花情報 古墳・遺跡 源氏物語・文学 歴史と幕末 花 街 古典芸能 教育/修旅 飛雲庵 他府県版 海外版 報道関係


HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク アップファイル一覧 検索 過去ログ

■ 管理人以外の投稿はお断りします!

    ・記事中の画像表示形式
[全スレッド800件(1-50 表示)] 全ページ数 / [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]
親記事の順番 [レス最新順/投稿順/記事数順]

記事リスト ( )内の数字はレス数
左京区の山麓に新たな鳥居完成(0) | 8月8日開催「びわ湖大花火大会」概要発表(0) | 2000株、色鮮やか 奈良市の霊山寺 各種バラが咲き始める(0) | 北区の神社、平安時代から名物の花が見頃(0) | 「ナンジャモンジャ」花満開(0) | 西教寺で「かざぐるま参道の通り抜け」 風車2千個が境内彩る(0) | 比叡山や大津市坂本で「名勝庭園と御朱印めぐり」(0) | 滋賀県の神社で「すし切り神事」(0) | 上賀茂神社で伝統の「賀茂競馬」(0) | 藤森神社で駈馬神事 馬上で妙技繰り出し(0) | 札所寺院に青もみじと茶を楽しめる新施設オープン(0) | 「花の寺」で2万株の平戸ツツジが見頃(0) | 神泉苑で、女性グループが祇園囃子奉納(0) | 重量およそ400キロ、神輿が一気に急斜面を滑り降りる(0) | 下鴨神社で葵祭「御禊の儀」(0) | 西日本最大級の「ヒメボタル」生息地で観察会に参加しませんか(0) | 北区の神社で「剣鉾差し」56年ぶり復活 千年以上の歴史ある祭で披露へ(0) | 下鴨神社で「流鏑馬神事」新緑の森で人馬一体の妙技披露(0) | 奈良公園で子鹿誕生(0) | 「鴨川納涼床」始まる(0) | 京都府中部「まるでジブリ映画」な光景(0) | 大津市の日吉茶園で「茶摘祭」 穴太積みの石垣、茶園を囲う玉垣と門も新設(0) | 近江八幡市に「風車の回廊」お目見え 風が吹くたびくるくる(0) | びわ湖バレイでスイセンの花が見頃に(0) | 亀岡市でカキツバタが見頃(0) | 先斗町「鴨川をどり」5月1日に開幕 華やかな舞台を披露(0) | 戦国武将・三好長慶の京都拠点「西院城」(0) | 御霊神社で「イチハツ」見頃 淡い紫色の花(0) | 京都府北部の群生地がピンチ SNSで話題の場所、地元困惑(0) | 樹齢2000年と伝わる「神のフジ」が開花(0) | 葵祭に先立つ祭儀「足汰式」 新緑の境内を馬が駆け抜ける(0) | 普通は高地に生育する国天然記念物のホンシャクナゲ(0) | 京都競馬場100周年を記念、平安神宮境内をプロジェクションマップで彩る(0) | 大津市の公園を彩る赤紫色のシバザクラ 琵琶湖岸に5万株(0) | 「大原女時代行列」 新緑や菜の花が鮮やかな彩り(0) | 城南宮で「平安貴族の歌遊び」再現(0) | 普通は高地に生育する国天然記念物のホンシャクナゲ(0) | 宇治市のミュージアムで「写真でつづる源氏物語」(0) | 北野天満宮に「スーパーカー」 ランボルギーニのミウラやフェラーリ、フェアレディZ(0) | 「春の上京茶会」 表千家による茶席(0) | 伏見稲荷大社で「稲荷祭」巡幸 5基の神輿(0) | 「春の非公開文化財特別公開」 葵祭衣装や若冲の絵が今だけ見られる(0) | 正倉院宝物「虹龍」正体(0) | 長岡京市の神社でキリシマツツジ見頃(0) | 平等院でフジの花見頃 鳳凰堂を背景に優美な眺め(0) | 宇治市の「花の寺」に新たな見どころ(0) | 京都府立植物園で1万本のチューリップ見頃 珍しい八重咲きも(0) | 日本美術の至宝が京都市東山区に集結(0) | 「鳥羽の藤」一般公開始まる 120メートルの藤棚、急速に開花進む(0) | 京都市で最も遅くに見頃を迎える桜がようやく満開(0) |


■1439 / 親記事)  左京区の山麓に新たな鳥居完成
□投稿者/ 管理人 院生(1452回)-(2025/05/10(Sat) 16:47:19)

     下鴨神社の式年遷宮に合わせ「復興」

     京都市左京区上高野東山の御蔭神社に鳥居が新設された。神社の立つ御蔭山の南の麓に建てられ、新緑の御蔭山に朱の色が映える。

     御蔭神社は、下鴨神社(左京区)の境外摂社で、毎年5月12日に行われる御蔭祭では、下鴨神社の神々が新しく生まれて、力強い神霊である「荒御霊(あらみたま)」を迎える神聖な場所とされる。

     新しい鳥居は「御蔭神社南口鳥居」で、高さ5・7メートル、間口3・5メートルのヒノキ製。21年に一度、社殿を整備し、2036年に正遷宮を迎える下鴨神社の「第35回式年遷宮」に合わせて実施している御蔭神社の境内整備の一環。神社の説明では、江戸時代後期の絵図に描かれているものの失われていた。かつてあった御蔭道に通じる鳥居を復興させたという。

     4月25日午前に竣工(しゅんこう)祭が鳥居前で行われ、保存会員や地元住民ら計約40人が参列。祝詞を奏上するなど神事を行った。
600×831 => 180×250

1746863239.jpg
/183KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1438 / 親記事)  8月8日開催「びわ湖大花火大会」概要発表
□投稿者/ 管理人 院生(1451回)-(2025/05/10(Sat) 16:41:15)

     道路沿いの目隠しフェンス、今年はどうなる?

     8月8日夜に大津市の大津港一帯で開催される「びわ湖大花火大会」の実行委員会は9日、大会概要を発表した。椅子や桟敷の「有料観覧席」を含む有料ゾーンの定員は、昨年より1700人多い計6万4千人分となる。

     有料観覧席で最も多い「イス席」(1人6800円)は、1万4980席を用意する。うち千席は大津市民などに限定する地元枠で、「地元の方により親しんでもらいたい」として昨年の2倍に増やした。ほかに、カップル向けの席や間近で花火を楽しめる高額席なども設ける。

     地面に座るなどして観賞できる有料自由エリアは、ピアザ淡海(大津市におの浜1丁目)周辺の湖岸緑地などに設けるが、現時点で価格は未定。決まり次第、「2025びわ湖大花火大会公式チケット販売サイト」で知らせるという。路上に人が滞留するのを防ぐことを目的とした道路沿いの目隠しフェンスは、今年も設置する。

     大会は午後7時半〜8時半。打ち上げプログラムのテーマは、県の観光キャンペーンにちなみ、「いこうぜ♪滋賀・びわ湖〜輝く湖上大花火〜」とし、約1万発を打ち上げる。

     実行委の川戸良幸会長は「湖国の魅力を広く発信する特別な大会として準備を進めている」とコメントした。

     有料観覧席の抽選販売は5月16日からで、6月7日から残席を先着順で一般販売する。地元枠の抽選販売も同日から行う。問い合わせはコールセンター050(5536)3944。
600×406 => 250×169

1746862875.jpg
/85KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1437 / 親記事)  2000株、色鮮やか 奈良市の霊山寺 各種バラが咲き始める
□投稿者/ 管理人 院生(1450回)-(2025/05/09(Fri) 16:42:56)

     奈良市中町の霊山寺境内のバラ庭園で各種のバラが咲き始めた。来週から見頃を迎えそう。

     バラ庭園は世界平和を願い、心の安らぎを感じてもらおうと、1957(昭和32)年に開園した。世界中から集められた200種2000株のバラが色鮮やかな花を咲かせる。

     黄からオレンジ、赤、ピンクへと日ごとに色を変える品種「絵日傘」などが咲き始め、園内はバラの香りに包まれている。

     同寺によると、今年はバラの数が多そうで、6月上旬頃まで楽しめるという。18日午後1時からは「薔薇(ばら)会式・えと祭り」が営まれる。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1436 / 親記事)  北区の神社、平安時代から名物の花が見頃
□投稿者/ 管理人 院生(1449回)-(2025/05/09(Fri) 16:36:33)

     上賀茂神社の摂社の大田神社(京都市北区)で、国の天然記念物に指定されているカキツバタの群生が見頃を迎えている。約2千平方メートルの沢一面にかれんな紫色の花が広がり、訪れた人を魅了している。

     大田神社のカキツバタは平安時代の和歌にも詠まれるなど、古くから名所として知られる。現在も2万5千株が自生する。

     約60〜70センチの葉が豊かに茂って沢を緑に染め、紫色の花びらの鮮やかさを際立たせている。境内に鳥のさえずりも響く中、参拝者は沢のほとりでしばらく眺めたり写真を撮ったりして、この時期にしか見られない景色を堪能していた。

     見頃は5月中旬まで。
600×400 => 250×166

1746776193.jpg
/104KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1435 / 親記事)  「ナンジャモンジャ」花満開
□投稿者/ 管理人 院生(1448回)-(2025/05/09(Fri) 16:32:40)

     滋賀県近江八幡市安土町の沙沙貴神社で「ナンジャモンジャ」の木が花を咲かせ、満開となっている。大木に粉雪が降り積もったような姿に参拝者が見入っている。

     モクセイ科の落葉樹「ヒトツバタゴ」で、4枚に分かれ葉の上に咲く花びらが積雪したように見え、「何じゃ、これは」という言葉が転じて「ナンジャモンジャ」の愛称で呼ばれるようになったとされる。

     同神社では1991年に5本を植栽し、現在は10本が花を咲かせる。楼門脇の高さ約10メートルのシンボル樹は4月下旬から咲き始めた。

     暖かく好天だった5月5日はほぼ満開に。年間で200種の咲く境内で最も人気が高い花の一つといい、参拝者が無数に白い花がついた大樹をながめたり、写真に収めたりしていた。天候にもよるが、今月中旬ごろまで楽しめるという。
600×435 => 250×181

1746775960.jpg
/89KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1434 / 親記事)  西教寺で「かざぐるま参道の通り抜け」 風車2千個が境内彩る
□投稿者/ 管理人 院生(1447回)-(2025/05/07(Wed) 15:59:45)

     大津市坂本5丁目の西教寺で、赤や青色、金や銀色などの風車2千個が境内を彩る「かざぐるま参道の通り抜け」が行われている。新緑とカラフルな風車が参拝者を楽しませている。

     乱世の下、人々の安寧を願った宗祖真盛が、子守の仏・地蔵菩薩(ぼさつ)の化身として信仰されたことにあやかり、風車のくるくると回る姿を子どもに、吹き込む風を大人に見立てる。虐待や貧困など子どもの環境を考えてもらおうと2022年に始め、4回目。

     今年は3月下旬から6月8日まで7カ所に設置。期間中は募金を呼びかけ、拝観料や売店の売り上げの一部とともに、子ども食堂や居場所づくりを支援する県社会福祉協議会に寄付する。

     青もみじが連なる参道の入り口や本堂、唐門、大本坊の周りには、いくつもの風車が時折吹く風を受け、彩りを添えていた。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1433 / 親記事)  比叡山や大津市坂本で「名勝庭園と御朱印めぐり」
□投稿者/ 管理人 院生(1446回)-(2025/05/07(Wed) 15:50:53)

     新緑の非公開社寺

     比叡山や山麓の大津市坂本地域の社寺を訪ねる催し「名勝庭園と御朱印めぐり」が6日までのゴールデンウイーク後半に行われた。観光客らは、新緑に彩られる非公開の社寺や延暦寺(同市)ゆかりの地を訪れ、散策を堪能した。

     地域に残る歴史深い見どころを知ってもらおうと3〜6日の間、坂本観光協会が主催した。延暦寺の僧侶らが隠居生活を送った「里坊」や、江戸時代の石工集団が得意とした石積み「穴太積み」など、かいわいの名勝庭園巡りは、元々大型連休中の定番だったという。昨年再開するとともに、御朱印めぐりを加えた。

     最終日の6日は天気が優れなかったが、観光客は雨ならではの景色を楽しんでいた。同市坂本4丁目の里坊・宝積院は、正面に蓬莱(ほうらい)山、左右に鶴亀を表す石組みが配置された池泉観賞式の「蓬莱庭園」で、普段は非公開。コケやサツキなどが雨にぬれ、しっとりとした雰囲気を醸していた。
600×301 => 250×125

may021.jpg
/63KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1432 / 親記事)  滋賀県の神社で「すし切り神事」
□投稿者/ 管理人 院生(1445回)-(2025/05/06(Tue) 16:00:14)

     ふなずし供え五穀豊穣を祈願

     滋賀県守山市幸津川町の下新川神社で5日、例大祭があり、古式にのっとり神前に供えたふなずしを切る「すし切り神事」が営まれた。

     崇神天皇の皇子、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)がこの地を訪れた際、村人がフナを献上したのが始まりとされ、五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を祈る神事で日本遺産に認定されている。境内では午後0時半ごろ、今井翔愛(とわ)さん(17)と若松尚輝さん(26)が裃(かみしも)姿で神職の前に進んだ。住民や観客らが見守る中、2人は長い包丁と箸を大きく振り上げる独特の所作で、まな板に並べられたふなずしを切り分けた。

     今井さんは「練習で覚えることがいっぱいあったが、うまくできた」と話し、若松さんは「祭りの雰囲気がにぎやかになり、やりやすかった。地元に伝わる祭りを大事にしていきたい」と語った。

     このあとふなずしが境内でふるまわれ、長刀(なぎなた)振りや、雌雄の獅子の求愛を表現した「諫鼓(かんこ)の舞」を奉納。長刀振りは2年前、約60年ぶりに本格復活した。子どもらは、かねや太鼓のリズムに合わせて頭上高く飛ばしたり、ジャンプして飛び越えたりする技を披露した。
600×408 => 250×170

may020.jpg
/72KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1431 / 親記事)  上賀茂神社で伝統の「賀茂競馬」
□投稿者/ 管理人 院生(1444回)-(2025/05/06(Tue) 15:54:20)

     新緑の中、10頭の馬が境内を疾走

     世の中の安寧と五穀豊穣(ほうじょう)を祈る伝統行事「賀茂競馬(くらべうま)」が、立夏の5日、京都市北区の上賀茂神社で行われた。もえる新緑に包まれた境内を馬が疾走すると、大勢の参拝者から歓声が上がった。

     もとは宮中行事だったが、平安時代の寛治7(1093)年に同神社に移され、現在まで続けられている。「徒然草」に記述があり、足利義満や織田信長ら時の権力者が観覧した記録が残っているという。

     午前に行われた神事に続いて、午後2時ごろ、10頭の馬が2頭ずつ競う「競馳(きょうち)」が始まった。境内には全長約200メートルの馬場が特設され、「乗尻(のりじり)」と呼ばれる騎手がたくみにむちをさばき、紫色の花を咲かせたキリの大木を横切り、神様を迎えた頓宮(とんぐう)の前を全力で駆け抜けた。約2千人が見物した。
600×400 => 250×166

1746514461.jpg
/77KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1430 / 親記事)  藤森神社で駈馬神事 馬上で妙技繰り出し
□投稿者/ 管理人 院生(1443回)-(2025/05/06(Tue) 15:52:14)

     疾走する馬の上で曲芸的な技を披露する「駈馬(かけうま)神事」が5日、京都市伏見区の藤森神社で営まれた。新緑がまぶしい境内で人馬一体の大技が次々と繰り出され、詰めかけた観客を沸かせた。

     駈馬神事は781年、陸奥への出陣を控えた早良親王が、同神社で必勝を祈願したことにちなむ。駈馬保存会などが毎年5月の藤森祭で奉納している。

     乗子(のりこ)と呼ばれる中学生から60代の騎手が、約180メートルの参道を駆け抜けながら技を決めた。敵の矢を避けるように重心を低くする「手綱潜(くぐ)り」や、あおむけになって矢に当たったと見せかける「藤下がり」が成功すると、ひときわ大きな拍手と歓声が上がった。

     伝統と動物愛護の両立を目指し、今年から1頭当たりの疾走回数を1回減らして5回にした。今回で乗子を引退する岡田俊秋さん(67)=伏見区=は「縁あって13歳から乗せていただき、やりきった。今後は若い者の育成に励みたい」と話していた。
600×470 => 250×195

1746514334.jpg
/64KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1429 / 親記事)  札所寺院に青もみじと茶を楽しめる新施設オープン
□投稿者/ 管理人 院生(1442回)-(2025/05/06(Tue) 15:49:05)

     「西国三十三所」の一つである京都市東山区の寺院にこのほど、新たな施設が開業した。

     観音霊場「西国三十三所」の一つである京都市東山区の今熊野観音寺に、境内のモミジと茶を楽しめる施設「茶所 閑坐(かんざ)」がオープンした。同寺は「季節で移り変わる風景を、静寂の空間で堪能してほしい」と来所を呼びかけている。

     施設は104平方メートルあり、一部はテラスになっている。木造の建物の壁面はガラス戸になっているため、広範囲にわたる景色を室内から望むことができる。建物と木々の間には水が張られ、新緑が水面鏡のように映し出される。床は黒塗りで「床もみじ」も楽しめる。

     境内には至るところにモミジがあり、春は緑、秋は紅葉の赤に包まれる。だが意外とその魅力が知られていないことから、20年ほど前まで休憩所として使われていた建物を改修し、閑坐をオープンさせた。

     同寺副住職の藤田友章さん(44)は「静かな時間をゆったりと過ごせる寺。素晴らしい景色を多くの方に見ていただきたい」と話す。

     参拝志納料として大人2千円、子ども千円が必要。茶と菓子の接待がある。午前10時〜午後4時。不定休で、紅葉のシーズンが終わった12月中旬から翌年4月中旬までは閉所する。休みに関する情報はSNSで発信している。

600×382 => 250×159

may016.jpg
/75KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1428 / 親記事)  「花の寺」で2万株の平戸ツツジが見頃
□投稿者/ 管理人 院生(1441回)-(2025/05/06(Tue) 15:40:03)

     「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺で、約2万株の平戸ツツジが見頃を迎えている。参拝者は色鮮やかな花々をカメラに収めながら、境内の散策を楽しんでいた。

     約8千平方メートルのツツジ園には、斜面を埋め尽くすように、紫、ピンク、白色の花々がモザイク状に咲き誇っている。ウグイスやメジロなどの鳥のさえずりが響く中、参拝者は人の背丈ほどあるツツジの間を縫い、庭園全体を眺められる頂上まで坂道を上っていった。

     伊丹光恭住職は「ツツジ園は観音さまの極楽浄土を表している。見る者の心を落ち着かせてくれるはずだ」と話していた。

     拝観料が必要。庭園の開放は11日までの午前8時半〜午後3時40分。
600×380 => 250×158

may015.jpg
/84KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1427 / 親記事)  神泉苑で、女性グループが祇園囃子奉納
□投稿者/ 管理人 院生(1440回)-(2025/05/05(Mon) 15:25:29)

     女性の囃子(はやし)方グループ「平成女鉾清音(さやね)会」による祇園囃子の奉納が4日、京都市中京区の神泉苑であった。新緑や青空に映える紫の浴衣に身を包んだメンバーが、コンチキチンのお囃子で参拝者を楽しませた。

     同会は地縁や性別に関係なく参加できる鉾をつくろうと1996年に結成。学生や主婦、社会人ら26人がお囃子の練習に励む。祇園祭の起源である御霊会が営まれた神泉苑では、2015年から例祭で奉納を続けている。

     メンバーは「ソーレ」「ヨーイヨイ」の小気味良いかけ声で、オリジナル曲「清音」など計18曲を披露。女性らしい柔らかさがありつつ凜(りん)とした音色が境内に響き、参拝者は大きな拍手を送った。

     神泉苑での見物をきっかけに入会し、この日初舞台を踏んだ中京区の葛川美樹さんは「晴れの舞台で演奏できて光栄」と喜んだ。田岡美夏副会長も「鉾の上や舞台とはまた違う客席間近の演奏で、お客さんと一体になれた」と話した。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1426 / 親記事)  重量およそ400キロ、神輿が一気に急斜面を滑り降りる
□投稿者/ 管理人 院生(1439回)-(2025/05/05(Mon) 15:22:49)

     滋賀県東部の奇祭に見物人見入る

     神輿(みこし)を急斜面の岩場から滑り降ろす奇祭「伊庭(いば)の坂下(さかくだ)し」が4日、東近江市伊庭町の繖(きぬがさ)山であった。何度も態勢を立て直しながら難所の崖を通る迫力ある勇壮な祭りに見物人が見入った。

     山の中腹にある繖峰三(さんぽうさん)神社の祭神を、麓まで運ぶ神事。前日に山頂付近まで運び上げた神輿は4日昼、同神社を出発。氏子の若衆の男性たちが「ヨイトコセーノソーレ」と威勢のよい声を掛け合いながら、険しい山道を約4時間かけて下った。

     高低差約6メートルの切り立った崖となっている「二本松」や急坂の「台懸(だいがけ)岩」などの難所の周囲に、スマホやカメラを手にした大勢の人が詰めかけた。重さ400キロ以上あるという神輿が激しい音とともに一気に滑り降りると、歓声や拍手が起こった。

     神輿が麓の大鳥居をくぐるのを氏子や地元住民と見届けた氏子総代社務主任の浮氣隆さん(52)は「大きなけがなく、無事に下りてこられたことが一番です」と笑顔だった。
600×774 => 194×250

1746426169.jpg
/174KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1425 / 親記事)  下鴨神社で葵祭「御禊の儀」
□投稿者/ 管理人 院生(1437回)-(2025/05/05(Mon) 15:19:47)

     斎王代「祈りに身を捧げる覚悟をする時間」

     京都三大祭りの一つ、葵祭を前に斎王代が身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が4日、京都市北区の上賀茂神社で営まれた。さわやかな光が降り注ぐ中、十二単(ひとえ)姿の斎王代・山内彩さん(25)=東京都=が境内の御手洗(みたらし)川に、ゆったりと指先を浸した。

     午前11時前、山内さんが優雅な衣装をまとった童女(わらわめ)や命婦(みょうぶ)ら女人50人を伴って二ノ鳥居に現れた。雅楽が響く境内をしずしずと歩き、御手洗川の上に建つ「橋殿(はしどの)」に入っておはらいを受けた。

     童女とともに川べりに寄ると、合わせた手の先を水に差し入れるようにして浸した。人の形をした「形代(かたしろ)」に独特の作法で自身のけがれを移し、川に流し清める儀式も行われた。三笠宮家の長女彬子さまが出席され、近くで見守った。

     山内さんは「祈りに身をささげる覚悟をする時間になった。国の安寧を祈るお祭りなので心身を整えていきたい」と話していた。

     葵祭は15日に行われる。御禊の儀は斎王代が創設された1956年に始まり、上賀茂、下鴨の両神社で、毎年交代で行われている。
600×389 => 250×162

1746425987.jpg
/115KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1424 / 親記事)  西日本最大級の「ヒメボタル」生息地で観察会に参加しませんか
□投稿者/ 管理人 院生(1436回)-(2025/05/04(Sun) 17:26:12)

     京都府大山崎町で17日に開催

     市民団体「乙訓の自然を守る会」が、5月17日に京都府大山崎町の淀川河川公園大山崎地区でヒメボタルの観察会を開く。午後10時半から11時50分まで河川敷で観察し、参加者を募集している。

     幼虫が水中で育つゲンジボタルやヘイケボタルとは異なり、ヒメボタルは陸生の巻き貝を食べて育つ。体長7ミリほどで、雌は羽が退化して飛べない。

     大山崎町の桂川右岸などは西日本最大級の生息地とされる。同団体の丹下研也さん(66)は「ヒメボタルの群生地として大切な場所であることを知ってほしい」と話している。

     定員は先着50人。公園駐車場に車を止められる。参加費は1人300円(高校生以下無料)。雨天時は18日に延期する。申し込みは同団体ウェブサイトから。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1423 / 親記事)  北区の神社で「剣鉾差し」56年ぶり復活 千年以上の歴史ある祭で披露へ
□投稿者/ 管理人 院生(1435回)-(2025/05/04(Sun) 17:21:44)

     今宮神社(京都市北区)一帯で5日に営まれる今宮祭神幸祭で、行列の先頭に立つ剣鉾の一つ、菊鉾が「剣鉾差し」を56年ぶりに復活させる。大鳥居の前など電柱がない場所で約7メートルの剣鉾を立てて歩く。菊鉾を管理する地域の人たちは「若い世代に剣鉾の歴史を知ってもらえたらうれしい」と意気込んでいる。

     同神社によると、今宮祭は「紫野御霊会」に始まり、千年以上の歴史を持つという。神社のみこしを剣鉾が先導して巡行する。剣鉾は氏子地域の各町内が所有。かつては12基が参加していた。担い手の減少などで次第に少なくなり、今年は神幸祭と還幸祭(11日)に半分の6基が出る。

     菊鉾は上京区西千本町が管理。剣の根元に金細工の菊の飾りがついている。長いさおの先に剣を立て、鈴をつるす。町内会長の富坂儀一郎さん(77)によると、町内に残る資料から1969年まで剣鉾差しをしていたことが分かるという。剣鉾は重く、バランスを取って差すのは難しい。その後は剣鉾を横にし、担いで巡行を続けてきた。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1422 / 親記事)  下鴨神社で「流鏑馬神事」新緑の森で人馬一体の妙技披露
□投稿者/ 管理人 院生(1434回)-(2025/05/04(Sun) 17:19:31)

     さっそうと駆ける馬上から弓矢で的を射る「流鏑馬(やぶさめ)神事」が3日、京都市左京区の下鴨神社で営まれた。新緑が鮮やかさを増した糺の森で、射手が馬と息の合った技を披露し、約2万人(主催者発表)の参拝者らを魅了した。

     葵祭の道中の安全を祈る神事として、7世紀ごろから伝わる。途絶えた時期もあったが、式年遷宮を記念して1973年に再興された。

     約400メートルの馬場におよそ50センチ四方の木製の的が3カ所立てられ、1頭ずつ計20回走った。射手は公家や武家の装束に身を包み、人馬一体となって疾走しながら次々と矢を放った。命中して的が割れると、ひときわ大きな歓声と拍手が送られた。
600×346 => 250×144

may011.jpg
/82KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1421 / 親記事)  奈良公園で子鹿誕生
□投稿者/ 管理人 院生(1433回)-(2025/05/02(Fri) 16:33:30)

     国天然記念物「奈良のシカ」が生息する奈良市の奈良公園で1日、今年最初の鹿の赤ちゃんが誕生した。「奈良の鹿愛護会」が2日発表した。子鹿第1号の確認は昨年より4日早かった。

     子鹿は雌で体長約51センチ、体重3・14キロ。1日午後1時10分、同公園の浅茅ケ原園地で子鹿が生まれていると近くの旅館従業員から同会に連絡があり、同会職員が駆けつけて鹿の保護施設「鹿苑(ろくえん)」に保護した。

     同会は子鹿を守り、人とのトラブルも避けるため、妊娠している雌鹿を1日現在、90頭保護している。5末〜6月上旬が出産の最盛期で、奈良公園全体では毎年200頭超の子鹿が誕生。鹿苑で保護した子鹿は7月下旬に放されて公園デビューを果たす。

     同会は「子鹿を見かけた時は、少し離れた場所から温かく見守っていただきたい」と呼び掛けている。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1420 / 親記事)  「鴨川納涼床」始まる
□投稿者/ 管理人 院生(1432回)-(2025/05/02(Fri) 16:30:48)

     京の風物詩、鴨川納涼床が1日、京都市中京区から下京区の鴨川右岸で始まった。訪れた人たちは初夏の涼風に包まれながら、川面を眺めて料理や景色を満喫していた。

     京都鴨川納涼床協同組合によると、二条通から五条通までの約2キロの80店が床を出した。さらに6月1日から3店が出す予定で、合わせて83店となる。期間は例年、9月末ごろまでだったが、猛暑や大阪・関西万博の開催などを踏まえて今年から10月15日までに延長する。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1419 / 親記事)  京都府中部「まるでジブリ映画」な光景
□投稿者/ 管理人 院生(1431回)-(2025/05/02(Fri) 16:30:00)

     世界が注目「日本のどの場所よりも心落ち着ついた」

     京都府亀岡市の観光名所と言えば保津川下りやトロッコ列車だが、山奧にも独自の魅力を秘めたスポットがある。神秘的な自然美と静寂、「霧の町」ならではの絶景を味わえる二つの山寺をたどった。

     JR亀岡駅から西へ16キロ、車で峠を二つ越えた先の畑野町千ケ畑に、法常寺は建つ。新緑の境内へ足を踏み入れると、ほのかに甘い樹木の香り、ウグイスの鳴き声に五感を刺激される。苔(こけ)むした地面や石段の美しさに見とれた。

     17代住職の宮(みや)裡(うち)顕一さん(44)は「亀岡市民もあまり知らないのでは」と推し量る。平日は京都市右京区の妙心寺で働いており、拝観は予約に限る。30分ほどかけて自ら丁寧に案内し、拝観料は一般500円という。

     創建は1641(寛永18)年。臨済宗の僧・一絲(いっし)文守(ぶんしゅ)に帰依した後水尾上皇が、静かな環境を好んだ一絲のために寺を開いたと伝わる。皇室とのゆかりは深く、御水尾上皇や歴代天皇から下賜された水差しや像を多く所蔵する。

     目を引くのは、府の指定名勝の庭園だ。山あいの谷を埋めて作ったとされ、こけの生えた巨大な一枚岩が存在感を放つ。春は新緑、秋は紅葉が美しいが、拝観者は少ないという。最も人気の紅葉時期を除けば「月に10人ほどです」と宮裡さんは苦笑する。

     足を運んだ人の満足度は高そうだ。「まるでジブリ映画の世界です」と絶賛するのは、亀岡の活性化に取り組む一般社団法人「Fogin」の並河杏奈さん(31)。旅行業の資格も持ち、少人数の海外客を同寺にいざなうと、山奧に広がる光景にくぎ付けになっていたという。

     庭を眺めて時を過ごす座禅体験も好評で、並河さんのツアーで昨秋に訪れた米国在住のスティーブ・スカルファティさん(53)は「日本で訪れたどの場所よりも、心を落ち着かせてくれた」とメールで感想を寄せた。

     寺を支える山間部の住民は減りつつある。宮裡さんは寺の存在を知ってもらおうとインスタグラムを始めた。「観光客に殺到されても困るが、寺を守るためにも訪れる人が増えてほしい」と、模索を続ける。

     一方、写真愛好家らに「霧の寺」として知られるのは、亀岡市薭田野町の千手(せんじゅ)寺。標高325メートルにある山門からは田園風景を一望でき、1枚の絵画のよう。

     雄大な雲海を眼下に楽しめるのは冬が中心だが、「ごくまれに、春先に見られることもあります」と住職の村口紹亨(じょうこう)さん(61)。同寺は霧の状態を確認できるよう、ライブカメラの画像をホームページで公開している。

     自由に参拝してもらうため、拝観料は取っていないが、来訪者のマナーが悩みの種という。早朝の霧が目当てなのか、夜中から境内で待機したり、車を無断で駐車したりする人がいた。参拝せずに景色だけを身に来る人も多く、村口さんは呼びかける。

     「お寺なので、手は合わせてほしい。その上で景色を楽しんでもらえれば」
600×400 => 250×166

1746171000.jpg
/115KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1418 / 親記事)  大津市の日吉茶園で「茶摘祭」 穴太積みの石垣、茶園を囲う玉垣と門も新設
□投稿者/ 管理人 院生(1430回)-(2025/05/02(Fri) 16:25:31)

     八十八夜の1日、国内最古の茶園とされる大津市坂本3丁目の日吉茶園で「茶摘祭」が営まれた。茶園の前を通る県道の拡幅工事に伴う再整備の後、初めて迎えた恒例行事で、所有する日吉大社(同市坂本5丁目)の神職らが手で茶葉を摘み取った。

     同茶園は約1200年前、天台宗の開祖、最澄(伝教大師)が中国から持ち帰った茶の種子を比叡山麓にまいたのが始まりと伝わる。

     再整備は昨年に始まった。敷地を南側に後退させ、周りに穴太積みの石垣を組み、茶園を囲う玉垣と門を新設。工事の間、別の場所に移していた茶木を戻し、先月完了した。約100平方メートルだった敷地は、150平方メートルに広がった。工事費の一部をクラウドファンディングでまかない、寄付者の名前を玉垣に記している。

     茶摘祭は五月晴れの下、神職や巫(み)女(こ)らが執り行った。祝(のり)詞(と)などの神事の後、日光を浴びた若葉を摘み、西本宮まで運んだ。茶葉は同大社の山王祭などの献茶に用いられる。
600×405 => 250×168

1746170731.jpg
/84KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1417 / 親記事)  近江八幡市に「風車の回廊」お目見え 風が吹くたびくるくる
□投稿者/ 管理人 院生(1429回)-(2025/05/02(Fri) 16:23:07)

     滋賀県近江八幡市の八幡山に、風車の回廊がお目見えした。新緑まばゆい山頂に色とりどりの風車が彩られ、訪れた観光客や市民の目を楽しませている。

     八幡山ロープウェーの運営会社がフォトスポットにしようと、山頂展望館付近の遊歩道9メートルに8色400個を初めて飾った。風が吹く度にくるくると回り、訪れた家族連れやカップルがスマートフォンを向けて写真を撮ったり、眺めたりしている。

     同ロープウェーは「青モミジが美しい季節で、琵琶湖や市街が一望できる山頂の景観とともに楽しんでもらえたら」としている。

     5月25日まで。期間中は鳳凰(ほうおう)と猫のイラストをあしらった御朱印の台紙を配布しており、山頂の2カ所でスタンプを押すイベントも行っている。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1416 / 親記事)  びわ湖バレイでスイセンの花が見頃に
□投稿者/ 管理人 院生(1428回)-(2025/05/02(Fri) 16:21:24)

     大津市木戸のびわ湖バレイで、スイセンの花が見頃を迎えている。標高約1100メートルの山肌に黄色の花が咲き広がり、来場客を和ませている。

     冬季にゲレンデとなる蓬莱(ほうらい)山の山頂に近い斜面約2万平方メートルに、ガーデンジャイアントやタヒチなど多品種を約30万株植えている。1999年からスキーのオフシーズンを利用して整備し、職員が毎年、2万〜3万株を植え足している。

     4月半ばに咲き始め、高原の自然に触れる「グリーンシーズン」の営業が始まった同下旬に咲きそろった。

     スイセンは今月上旬まで楽しめる。有料。
600×363 => 250×151

may006.jpg
/128KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1415 / 親記事)  亀岡市でカキツバタが見頃
□投稿者/ 管理人 院生(1427回)-(2025/05/02(Fri) 16:16:25)

     在来野生種のカキツバタが、宗教法人大本本部(京都府亀岡市荒塚町)の天恩郷内の「万祥池」で見頃を迎えている。旧丹波亀山城の内堀跡にある池で、涼しげな紫色の花が城跡を散策する市民らに初夏の訪れを告げている。

     元株は愛知県三河地域に自生し、国の天然記念物に指定されている。在来種の保護に取り組む大本が特別に許可を得て、1972年に約500株を同池に移植した。市民らは大ぶりの花が咲き誇るのを見て、写真に収めるなどしている。

     大本本部によると、今年は4月25日頃から咲き始めた。現在は園芸種の栽培が一般的で、こうした原種の群落は珍しい。大型連休中は観賞を楽しめそうだという。
600×427 => 250×177

may005.jpg
/85KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1414 / 親記事)  先斗町「鴨川をどり」5月1日に開幕 華やかな舞台を披露
□投稿者/ 管理人 院生(1426回)-(2025/05/02(Fri) 16:13:55)

     京都の花街・先斗町の春季公演「鴨川をどり」が5月1日、京都市中京区の先斗町歌舞練場で開幕する。前日の4月30日に前夜祭があり、芸舞妓たちが一足早く、華やかな舞台を招待客に披露した。

     第1部の舞踊劇「白菊の恋」は、平安時代の少将と白菊の姫(妖精)の物語。菊の里で出会った二人のはかない恋を舞や劇でしっとりと演じた。

     第2部の純舞踊「艶姿(あですがた) 京(みやこ) 水めぐり」は四季折々の水とゆかりの名所の情景をあでやかな舞で描く。その第5景がフィナーレで、フジの花を手に勢ぞろいした芸舞妓に、客席から大きな拍手が送られた。

     鴨川をどりは5月24日まで。毎日正午、午後2時、4時の3
600×399 => 250×166

1746170035.jpg
/90KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1413 / 親記事)  戦国武将・三好長慶の京都拠点「西院城」
□投稿者/ 管理人 院生(1425回)-(2025/05/02(Fri) 16:11:40)

     戦国武将の三好長慶が京都の拠点とした城館「西院城」(京都市右京区西院巽町)跡で、関連する建物跡2棟が民間団体の発掘調査で初めて見つかった。「さいのしろ」として、京の情景を描いた「上杉本洛中洛外図屏風(びょうぶ)」(国宝)にも登場する建物の存在が、考古学的に確かめられた格好だ。文献には戦場となった記録もあり、動乱期の諸相を物語る遺構と言える。

     西院城は西院地域の荘園管理を担った小泉氏が築き、小泉城の別名を持つ。織田信長に先駆け、畿内を制した最初の天下人とも呼ばれる長慶が、室町幕府管領家の主君・細川晴元と対立。改修した城の城主に部将の小泉秀清を据え、洛中を押さえる軍事拠点を構えた。長慶の死後、城は落城したと伝わる。

     調査地は四条佐井西交差点の南西角。北側に多数の柱穴があり、東西に並ぶ掘立柱建物跡2棟のうち、西の1棟(東西8・3メートル、南北4メートル)が復元できた。中央部は床張りで、東西に土間を配したとみられる。

     さらに、中央部は柱が密集した堅固な構造だったことも判明した。調査した民間団体は「楼閣状の中核施設だった可能性がある」とみる。実際、信長が上杉謙信に贈ったとされる上杉本には、金雲の雲間に楼門や櫓(やぐら)と思われる建物が描かれており、絵図の姿は今回の考古知見に基づく想定とも一致するという。

     調査地の南側では、東西9メートルに及ぶ溝(幅1メートル、深さ0・3メートル)の両側に川原石を積んだ石組みの溝跡も残っていた。城内の中心部を区画する目的で整備されたと考えられる。

     民間団体は「これまで発掘調査が少なく、分からないことが多かった西院城の実態を明らかにできた。今後、調査が進む上で一つのメルクマール(指標)になる」としている。

     発掘調査は2024年11〜12月、NPO法人平安京調査会(北区)が平安京右京五条三坊八町跡に当たる約180平方メートルを調べ、成果をこのほど報告書にまとめた。
600×900 => 166×250

1746169900.jpg
/140KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1412 / 親記事)  御霊神社で「イチハツ」見頃 淡い紫色の花
□投稿者/ 管理人 院生(1424回)-(2025/05/02(Fri) 16:06:34)

     京都市上京区の御霊神社(上御霊神社)で、アヤメ科のイチハツが見頃を迎えている。神社の堀に群生し、淡い紫色の花が通行人や参拝者を魅了している。

     高さは30〜50センチほどで、カキツバタに似た花を付ける。アヤメ科で一番早く咲くことから、イチハツの名が付いたとされる。

     同神社には、かつてカキツバタが群生していたという記録があるが、戦後の都市化で堀の水が絶え湿地を好むカキツバタも枯れてしまったという。近隣の氏子有志が約20年前、湿地でなくても育つイチハツを代わりに植え、現在も大切に手入れしている。

     見頃のピークは5月10日ごろまで。小栗栖元徳宮司は「上品な薄紫色の花が広がる様子をぜひ楽しんでほしい」と話す。

600×941 => 159×250

1746169594.jpg
/179KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1411 / 親記事)  京都府北部の群生地がピンチ SNSで話題の場所、地元困惑
□投稿者/ 管理人 院生(1423回)-(2025/05/02(Fri) 16:03:28)

     京都府綾部市老富町にあるシャガの群生地がピンチだ。例年は大型連休以降に最盛期を迎え、スギ林一面に咲き誇る光景は神秘的とあって、人気を集めていた。今年は咲き始めるはずの4月下旬を過ぎても一部を除き開花の気配すら見せない。知らずに訪れる観光客がおり、住民らは「原因が分からない」と困惑している。

     シャガはアヤメ科の多年草。群生地は福井県との府県境近くにあり、面積は約5ヘクタール。管理する住民団体「水源の里・老富」によると、ここ数年で花が徐々に減少したという。今年はつぼみをつけた株がほとんど見当たらず、一面、緑の葉だけの状態に。日当たりや地下の栄養分の変化、少雨、地球温暖化、シカの食害などの原因が考えられるが、どれも決定的ではない。

     この群生地はいわば偶然の産物だ。2011年の大雪で被害を受けたスギを伐採したところ、一気に株が増え、咲き誇るシャガを市内の写真家が発見した。
     その後、ミツマタの群生地と並んで有名になり、その光景は観光のパンフレットやポスターに使われ、「インスタ映えする」と交流サイト(SNS)でも話題になっていた。

     遠方から訪れる人も多く、4月29日には100人ほどが訪れた。酒井省吾代表(73)は「お客さんには『来て良かった』と言って帰ってもらいたい。原因を特定し、できることならもう一度、復活させたい」と話す。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1410 / 親記事)  樹齢2000年と伝わる「神のフジ」が開花
□投稿者/ 管理人 院生(1422回)-(2025/05/02(Fri) 15:59:15)

     京都府福知山市大江町南有路の府指定天然記念物「才ノ神の藤」が咲き始めた。樹齢2000年と伝わる古木と、若木が絡まり、藤棚に淡い紫の房を垂らしている。

     神木としてまつられたケヤキは数年前に失われたが、同じ樹齢とされるフジが残る。藤棚は約600平方メートルで、地元の保勝会が管理を続けている。

     1日には、花穂を眺めながら写真に収める多くの観光客の姿が見られた。

     同会によると、4月27日ごろから咲き始め、4日前後に満開を迎えるという。会長の奈良井文昭さん(73)は「フジの花はもちろん、古木の歴史も楽しんでほしい」と話した。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1409 / 親記事)  葵祭に先立つ祭儀「足汰式」 新緑の境内を馬が駆け抜ける
□投稿者/ 管理人 院生(1421回)-(2025/05/02(Fri) 15:57:43)

     京都市北区の世界遺産・上賀茂神社(賀茂別雷神社)で、葵祭(5月15日開催)に先だって催される祭儀「賀茂競馬(かもくらべうま)」(5日)で出走する馬の順番を決める「足汰式(あしぞろえしき)」が1日、同神社であった。青空が広がり、爽やかな風が吹き抜ける中、訪れた観衆が新緑の境内を駆け抜ける馬の姿を楽しんだ。

     足汰式では、鍛錬を積んだ「乗尻(のりじり)」と呼ばれる騎手が、約200メートルの馬場を直線に駆け抜ける。1頭ずつが馬場を駆け抜ける素駆(すがけ)や、本番と同様に2頭が同時に走る競馳(きょうち)をはじめ,様々な儀式が古式にのっとって行われた。

     今年は中学生と高校生を含む10人が乗尻を務め、勇壮なかけ声や、特徴的なむちの動きで観客を魅了した。伝統文化を学ぶ授業の一環で、近くの4小学校の6年生たちも訪れ、全力疾走する馬の姿を見て「速い」「すごい」などと感嘆の声を上げていた。

     賀茂競馬は天下泰平(てんかたいへい)や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願するため、1093(寛治7)年に始まったとされる。
600×337 => 250×140

1746169063.jpg
/60KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1408 / 親記事)  普通は高地に生育する国天然記念物のホンシャクナゲ
□投稿者/ 管理人 院生(1420回)-(2025/04/30(Wed) 07:54:21)

     滋賀県日野町では低地で見頃に

     滋賀県日野町鎌掛の「しゃくなげ渓(だに)」で、国天然記念物のホンシャクナゲ群落が見頃を迎えた。新緑に映える薄紅色の花に観光客が見入っている。5月初めまで楽しめるという。

     昨年は花が少ない「裏年」だった上、天候も影響してか、開花が極めて少なかった。今年は4月以降、つぼみが多く確認され、例年並のペースで渓谷のあちこちで可憐(かれん)な花が見られる。

     ホンシャクナゲは本来、標高800メートル以上の高地に生育するが、低地に群生するのは全国でも珍しく、1931年に国天然記念物に指定された。

     毎年訪れる三重県津市の村井康則さん(78)は「昨年と違い、たくさん花が咲いていた。気持ち良くなりました」と話した。日野観光協会は「ホンシャクナゲとともに、群落地までの遊歩道沿いに咲く花々や新緑も楽しんでもらえれば」としている。保全協力金が必要。
600×400 => 250×166

apr059.jpg
/108KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1407 / 親記事)  京都競馬場100周年を記念、平安神宮境内をプロジェクションマップで彩る
□投稿者/ 管理人 院生(1419回)-(2025/04/30(Wed) 07:45:28)

     京都競馬場(京都市伏見区)の開設100周年を記念するライトアップが29日夜から左京区の平安神宮で始まる。前日の28日に試験点灯があり、疾走する競走馬を映したプロジェクションマッピングなどで夜の境内が彩られた。

     京都競馬場は1925年に現在の場所に新設された。平安神宮が今年で創建130年となることから、ともに節目を迎える場所で祝おうと企画した。

     期間中は境内を六つのエリアに分けて、光のアートを演出する。午後6時半ごろから始まった試験点灯では、大極殿の屋根に競走馬が駆け抜ける様子がダイナミックに映し出された。蒼龍(そうりゅう)池には、騎手がレースで着用するヘルメットをイメージした色とりどりの光が幻想的に浮かんだ。

     同競馬場の担当者は「100周年を迎えられる感謝を込めた。次の100年に向けて発展を続けたい」と話した。ライトアップは5月3日までの午後6〜9時半。無料。

600×347 => 250×144

1745966728.jpg
/52KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1406 / 親記事)  大津市の公園を彩る赤紫色のシバザクラ 琵琶湖岸に5万株
□投稿者/ 管理人 院生(1418回)-(2025/04/30(Wed) 07:43:27)

     大津市におの浜の大津湖岸なぎさ公園で、シバザクラが見頃を迎えている。赤紫色の花のじゅうたんが、訪れた人の目を楽しませている。見頃は5月上旬まで。

     シバザクラはハナシノブ科の多年草。大津市公園緑地協会によると、琵琶湖岸の花壇に約5万株が植えられている。2月には約1万5千株が新たな品種に植え替えられ、見頃が1週間ほど長くなったという。

     湖岸の歩道では訪れた人たちがスマートフォンを手に、腰をかがめて琵琶湖とのコントラストを撮影して楽しんでいた。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1405 / 親記事)  「大原女時代行列」 新緑や菜の花が鮮やかな彩り
□投稿者/ 管理人 院生(1417回)-(2025/04/30(Wed) 07:41:24)

     京の都でまきやしばを売り歩いた「大原女」の衣装を時代ごとに再現する「大原女時代行列」が29日、京都市左京区大原で行われた。着物に前掛け姿の女性たちが新緑に彩られた里を巡り、大勢の観光客がレンズを向けていた。

     大原観光保勝会が春に行っている大原女まつりのメイン行事。一般公募や地元の京都大原学院の子どもや保護者ら65人が参加した。

     前日の雨が上がり、澄み切った空気の中、行列は午後1時に平家物語ゆかりの寂光院を出発。室町から大正期までの装束に身を包んだ女性たちが頭にしばを頂き、わらじを履いて進んだ。

     道沿いには新緑や菜の花が鮮やかな彩りを添えた。2時間近くかけて三千院や勝林院までの2キロの道のりを歩いた。
600×812 => 184×250

1745966484.jpg
/181KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1404 / 親記事)  城南宮で「平安貴族の歌遊び」再現
□投稿者/ 管理人 院生(1416回)-(2025/04/30(Wed) 07:39:32)

     平安貴族が親しんだ歌遊び「曲水の宴」が29日、京都市伏見区の城南宮で開かれた。1970年の日本国際博覧会(大阪万博)を機に再興された伝統行事で、2025年の今年は再び大阪で万博が開幕した。巡り合わせの年に、歌人たちは万国の平和をことほぐ気持ちを込めて歌を詠んだ。

     かつて中国から伝わり、奈良時代から平安時代の宮中行事として定着したとされる。庭を流れる小川に酒杯を載せた舟を流し、その間に即興で和歌を詠む。城南宮では、日本古来の風雅な文化を楽しんでもらおうと70年万博に合わせて再興し、現在は春と秋に毎年行っている。

     今回の歌題は「海に寄せて祝う」。多くの国々が海を越えて日本に集う万博にちなんだテーマで、7人の歌人が狩衣(かりぎぬ)の公卿(くぎょう)や小袿(こうちき)の女官に扮(ふん)し、川のほとりに座って短冊に歌をしたためた。

     歌は神職が朗詠し、「風そよぐ 播磨の灘も なだらかに 四方(よも)の国より わたる舟人」など万博を想起させる和歌もあった。参観に訪れた人たちは、新緑の庭園で繰り広げられる宮中絵巻を堪能していた。

600×408 => 250×170

apr053.jpg
/105KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1403 / 親記事)  普通は高地に生育する国天然記念物のホンシャクナゲ
□投稿者/ 管理人 院生(1415回)-(2025/04/28(Mon) 16:17:10)

     滋賀県日野町では低地で見頃に

     滋賀県日野町鎌掛の「しゃくなげ渓(だに)」で、国天然記念物のホンシャクナゲ群落が見頃を迎えた。新緑に映える薄紅色の花に観光客が見入っている。5月初めまで楽しめるという。

     昨年は花が少ない「裏年」だった上、天候も影響してか、開花が極めて少なかった。今年は4月以降、つぼみが多く確認され、例年並のペースで渓谷のあちこちで可憐(かれん)な花が見られる。

     ホンシャクナゲは本来、標高800メートル以上の高地に生育するが、低地に群生するのは全国でも珍しく、1931年に国天然記念物に指定された。

     日野観光協会は「ホンシャクナゲとともに、群落地までの遊歩道沿いに咲く花々や新緑も楽しんでもらえれば」としている。保全協力金が必要。
600×400 => 250×166

apr052.jpg
/108KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1402 / 親記事)  宇治市のミュージアムで「写真でつづる源氏物語」
□投稿者/ 管理人 院生(1414回)-(2025/04/28(Mon) 16:12:06)

     京都市北区の写真家中田昭さん表現の世界観

     京都府宇治市宇治の源氏物語ミュージアムで企画展「写真でつづる源氏物語、京、そして宇治」が開かれている。京都市北区在住の写真家中田昭さん(73)が、源氏の世界観や紫式部を表現した写真44点が並び、訪れた人が見入っている。

     中田さんは日本写真家協会会員で、京文化をテーマに風景や庭園、祭りを撮影し、京都関係の本の写真を担当したり個展を開いたりしている。企画展は同ミュージアムと古代学協会が主催し、中田さんが約30年かけて撮った写真をそろえた。

     光源氏が恋した藤壺をイメージした京都御所のフジの花や、浮舟が目にした宇治川の激流、夕闇が迫って紫色ににじむ鴨川の風景などを展示している。節分や七夕など行事を撮影した作品もある。

     躍動感がある牛車の写真は、光源氏の正妻葵の上と恋人六条御息所による「車争い」の場面を表現。満月を捉えた作品は、藤原道長が詠んだ「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」にちなんだ。

     中田さんは「源氏物語は夢と現実が交錯している。それを写真でどう表現したらいいのか、考えながら撮影した」と話す。企画展は6月29日まで。入館料が必要。

     5月18日には中田さんらが対談形式で作品を語る催しを同ミュージアムで開く。受講料600円。往復はがきやウェブなどで申し込む。定員80人で、多数の場合は抽選。締め切りは5月8日。問い合わせは同ミュージアム0774(39)9300。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1401 / 親記事)  北野天満宮に「スーパーカー」 ランボルギーニのミウラやフェラーリ、フェアレディZ
□投稿者/ 管理人 院生(1413回)-(2025/04/28(Mon) 16:09:42)

     往年のスーパーカーやスポーツカーが集結し、所有者が交通安全を祈願する催しが27日、京都市上京区の北野天満宮で開かれた。新緑が彩る境内に歴史的な名車がずらりと並び、参拝者が見入っていた。

     イタリアのスポーツカーメーカー「ランボルギーニ」のエンブレムと祭神・菅原道真の使いが同じ「牛」である縁から、自動車評論家の西川淳さん(59)=同区=と同宮が自動車文化と交通安全を発信しようと毎年主催しており10年目。

     ランボルギーニのミウラやフェラーリのF40のほか、日産自動車のフェアレディZなど約85台が集結。オーナーは本殿に参拝後、愛車の横で神職のおはらいを受けた。
600×400 => 250×166

apr051.jpg
/71KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1400 / 親記事)  「春の上京茶会」 表千家による茶席
□投稿者/ 管理人 院生(1412回)-(2025/04/28(Mon) 16:07:59)

     京都市上京区寺町通今出川上ルの本満寺で27日、市民が茶の文化に親しむ「春の上京茶会」が開かれた。表千家による茶席が設けられ、参加者は寺院の風情を感じながら一服をじっくりと味わった。

     上京区文化振興会と同区役所が毎年春と秋、主に上京区内の社寺で開いている。若者にも茶を楽しんでもらおうと、今年は中学生以上25歳以下の限定席を用意した。

     この日、本席では表千家の内弟子が点てた茶と季節のヤマブキをイメージした菓子が提供された。茶道具や床の間の掛け軸の解説もあり、参加者は興味深そうに聞いていた。副席は、表千家京都支部青年部が設けた。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1399 / 親記事)  伏見稲荷大社で「稲荷祭」巡幸 5基の神輿
□投稿者/ 管理人 院生(1411回)-(2025/04/28(Mon) 16:06:53)

     伏見稲荷大社(京都市伏見区)の最大の祭礼「稲荷祭(まつり)」の区内巡幸が27日、行われた。20日の神幸祭で渡御していた5基の神(み)輿(こし)が南区の御旅所から出発し、威勢のよい担ぎ手のかけ声とともに氏子区域を練った。

     御旅所で神事が営まれ、午後1時ごろから神輿が担ぎ上げられた。「ホイット、ホイット」のかけ声と担ぎ棒に付けられた金具の音が鳴り響く中、5基が順に新緑の御旅所を出発。勇壮な姿に大勢の住民や観光客が見入っていた。

     5基は神輿を担当する氏子区域「五ケ郷」を3〜4時間かけて練り、夕方に御旅所に戻った。神輿が伏見稲荷大社に戻る還幸祭は5月3日に営まれる。
600×428 => 250×178

apr050.jpg
/91KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1398 / 親記事)  「春の非公開文化財特別公開」 葵祭衣装や若冲の絵が今だけ見られる
□投稿者/ 管理人 院生(1410回)-(2025/04/28(Mon) 16:02:48)

     通常は見られない寺社の宝物を期間限定で拝観できる「春期 京都非公開文化財特別公開」が京都市と八幡市の計16カ所で順次、行われている。宮廷文化の継承などに取り組む伝統文化保存協会(左京区)が葵祭ゆかりの平安装束を展示しているほか、円妙院と北向山(きたむきざん)不動院(いずれも伏見区)が初参加となる。

     円妙院(同区深草宝塔寺山町)は宝塔寺境内にあり、江戸時代中期に百貨店大手「大丸」を伏見で創業した下村家の菩提寺(ぼだいじ)。下村家専用の玄関が今も残る。

     公開する杉戸絵「鶏図」は、近くの石峰寺で晩年を過ごした京の絵師、伊藤若冲の筆と伝わる。下村家が寄進したけさ、狩野派のついたても並べる。

     平安時代末期、鳥羽上皇によって創建されたという北向山不動院(同区竹田浄菩提院町)は、本尊の秘仏「半跏(はんか)不動明王像」(重要文化財)を開帳する。

     光照院(上京区新町通上立売上ル)では、伝統文化保存協会が所蔵する葵祭の衣装を10体の等身大人形に着せ、斎王代に従う騎女(むなのりおんな)や童女(わらめ)らの行列の一部を5月11日まで再現している。斎王代がまとう十二単(ひとえ)は、人間国宝で有職織物の故喜多川平朗氏が制作に携わり、かつて葵祭で実際に使用されていたという。

     孝明天皇や明治天皇らが愛用した皇室ゆかりの名品も寄贈を受けており、会場で披露する。有職御人形司で、等身大人形を提供した同協会の伊東久重理事長は「葵祭は京都らしい上品な祭り。品格ある平安貴族の気持ちになって、じっくり見ていただきたい」と話している。

     特別公開は、京都古文化保存協会が1965年秋(春は99年)から開いている。公開期間は施設により異なる。拝観料が必要。

          各施設の公開期間

          
    上賀茂神社(北区) 公開中〜5月6日(29日と5月4日は午前、同1日と5日は終日拝観休止)

    梅辻家住宅(同)  29日〜5月11日

    下鴨神社(左京区) 公開中〜5月6日

    金戒光明寺(同)  公開中〜5月11日

    知恩院(東山区)  29日〜5月11日

    隨心院(山科区)  公開中〜5月11日

    伏見稲荷大社(伏見区) 公開中〜5月11日

    大雲寺(同)    5月1日〜11日

    円妙院(同)    5月1日〜11日

    安楽寿院(同)   公開中〜5月11日

    北向山不動院(同) 公開中〜5月11日

    長建寺(同)    公開中〜5月11日

    東寺(南区)    公開中〜5月6日

    石清水八幡宮(八幡市) 公開中〜5月11日

    松花堂庭園・美術館(同) 公開中〜5月11日(5月7日は拝観休止)

    ※午前10時〜午後4時(東寺は午前8時〜午後4時半)

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1397 / 親記事)  正倉院宝物「虹龍」正体
□投稿者/ 管理人 院生(1409回)-(2025/04/24(Thu) 15:57:23)

     謎めいた歴史ドラマ 経緯不明の正倉院宝物「虹龍」正体は、11〜12世紀のテンのミイラ

    正倉院(奈良市)に収蔵されている「虹龍(こうりゅう)」と称される保管経緯が不明な謎の宝物の一つについて、11世紀中頃〜12世紀中頃に宝庫に入ったニホンテンのミイラとみられることが宮内庁正倉院事務所の調査で分かった。ほかの虹龍はコウベモグラなどのミイラとされ、同事務所は「さまざまな要因で正倉院の宝庫内に入った動物のミイラについて、『虹龍』として一括されたようだ」としている。

    虹龍は計4点あり、このうちニホンテンのミイラとされた1点は長さ23センチで、弧を描く姿などが龍を思わせる。

    虹龍がいつから宝物としてあったかは定かではないが、醍醐寺(京都市伏見区)の僧侶の記録には、室町幕府の第6代将軍、足利義教が、宝庫を開けた際に虹龍とみられる「竜日干」というものを見たことが記されている。この際、雨が降っていたという。

    竜日干があるために宝庫を開ける際には雨が降るという伝承があり、第3代将軍、義満が宝庫を開けた際も雨が降ったと伝えられている。このことから、義満のときにはすでに宝庫にあったとされてきた。

    その後、江戸時代などの記録に「虹龍」と記され、戦後の調査でテンと考えられていた。

    今回、肉眼観察やX線透過撮影した結果、ニホンテンで、成獣のメスの可能性が高いことが分かった。断片を放射性炭素年代測定したところ、義満の時代より数百年前の11世紀中頃〜12世紀中頃とみられることも判明した。「龍」として人為的に持ち込まれたのか、侵入したテンが自然にミイラ化したのかは不明という。

    また、今回の調査で、他の3点はコウベモグラとカラス科の骨盤、ハト科の複合仙骨であることも確認した。こちらは、宝庫に入った時期は分からないままだ。

    同事務所保存課保存科学室の鶴真美さんは「正倉院宝物はきらびやかなものが多いが、こうした謎めいたものも同じように大事に保管されてきた」と話す。

    今回の調査は令和3〜5年に動物由来素材の53件の宝物を対象に実施。調査結果は、23日発表の正倉院紀要第47号で報告された。

    宝物の一つの「五色龍歯(大)」は、大型のゾウ亜科パレオロクソドン属の臼歯で、インドや中国などから持ち込まれたと考えられるという。また、トナカイの角のような形をした「馴鹿角(じゅんろくのつの)」という宝物はシカ科の生物のシフゾウの角、「象牙」と名付けられた宝物は大型クジラ類の肋骨と分かった。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1396 / 親記事)  長岡京市の神社でキリシマツツジ見頃
□投稿者/ 管理人 院生(1408回)-(2025/04/24(Thu) 15:49:28)

     燃えるような赤、参道包む

     長岡天満宮(京都府長岡京市天神2丁目)参道の八条ケ池中堤にあるキリシマツツジが見頃を迎えている。深紅の花が石畳の通路を鮮やかに彩り、参拝者を楽しませている。

     キリシマツツジは高さ約2・5メートル、推定樹齢は約170年で、市の天然記念物に指定されている。東西方向に約70メートルある参道には、約100株が2列に並んで植えられている。

     特に日当たりの良い部分は燃えるような赤が映え、訪れた人は「すごい、本当に深紅」「えー、こんなにきれいなんだ」と息をのみ、カメラを構えていた。

     中小路宗俊宮司は「今年は梅や桜と同様に開花がやや遅かったが、気温や天候の影響を受けやすいので、早めに見に来ていただければ」としている。


→ 親記事 / 引用返信/返信


■1395 / 親記事)  平等院でフジの花見頃 鳳凰堂を背景に優美な眺め
□投稿者/ 管理人 院生(1407回)-(2025/04/23(Wed) 17:04:42)

     京都府宇治市宇治の平等院でフジの花が見頃を迎え、薄紫色の花房が藤棚からカーテンのように垂れ下がっている。参拝者は丹色(にいろ)の鳳凰堂を背景にした優美な眺めやほのかに漂う甘い香りを楽しんでいる。

     阿字池のそばにある約400平方メートルの藤棚で、樹齢約300年のノダフジ4株が約1万6千房の花をつけている。同院のフジは花房がひときわ長く垂れ下がるのが特徴で、最大で1メートル80センチほどまでに伸びるという。

     フジは暑さに弱いため昨夏の猛暑の影響が心配されたが、ミストなどの対策が奏功し、今年も美しい花を見せた。開花の時期や咲き具合は平年並みという。

     神居文彰住職は「千年続く平等院とフジの花を一緒に楽しんでほしい」と話す。見頃は4月末までの見込み。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1394 / 親記事)  宇治市の「花の寺」に新たな見どころ
□投稿者/ 管理人 院生(1406回)-(2025/04/23(Wed) 17:01:29)

     赤やピンクの花が斜面埋め尽くす

     「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺で、クルメツツジの庭園が見頃を迎えている。今年開園した新たな見どころで、斜面を埋め尽くす赤やピンクの花に参拝者は目を奪われていた。

     一昨年から境内の5千平方メートルを整備し、「久留米つつじ園」を開いた。小ぶりで色とりどりの花が特徴。1万5千株あり、今後も増やすという。約2万株ある従来の「平戸つつじ園」の見頃は、5月の大型連休になる見込みという。伊丹光恭(いたみこうきょう)住職(82)は「しだれ梅に続き、ツツジ、アジサイと長く楽しんでもらえる」と話していた。

     拝観料が必要。久留米つつじ園は27日までを予定しているが、延長の場合もある。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1393 / 親記事)  京都府立植物園で1万本のチューリップ見頃 珍しい八重咲きも
□投稿者/ 管理人 院生(1404回)-(2025/04/20(Sun) 15:27:57)

     京都市左京区の府立植物園で、1万本のチューリップが見頃を迎えている。赤や白、黄色のかわいらしい花が風に揺れ、来園者を楽しませている。

     植物園は昨年12月、園内10カ所に15品種3万個の球根を植え付けた。現在は北山門近くの球根ガーデン周辺が特に見頃という。

     花壇一面に広がった色とりどりのチューリップを前に、来園者が楽しげに記念撮影をしていた。ピンクと黄色が混ざった「ブラッシングレディー」や八重咲きの「ボーク」といった一風変わった品種もあり、「こんなチューリップもあるんや」と驚いていた。

     今年の開花は4月初旬と例年より1週間ほど遅め。4月25日ごろまで楽しめるという。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1392 / 親記事)  日本美術の至宝が京都市東山区に集結
□投稿者/ 管理人 院生(1403回)-(2025/04/20(Sun) 15:25:56)

     「風神雷神図」「富嶽三十六景」など名品200件を展示

     京都市東山区の京都国立博物館で19日から、古今東西の文化交流を通じて生まれた日本美術の至宝を一堂に集めた特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡」が始まる。18日の内覧会では俵屋宗達筆の「風神雷神図屏風(びょうぶ)」や、葛飾北斎の「富嶽三十六景」のうち「神奈川沖浪裏(なみうら)」など名品の数々が披露された。

     会期中、国宝18件、重要文化財53件を含む約200件が展示される。

     特別展は大阪・関西万博開催を記念し、日本がアジアやヨーロッパからどんな文化的影響を受けてきたかや、近代以降の日本文化が世界にどのように受容されたかをさまざまな作品を通じて見せる。

     中世以降の「唐物(からもの)」の尊重や南蛮船がもたらした文物、近世のオランダ商館や朝鮮通信使との交流、さらに近代、欧米の万博参加を通じて日本美術の概念が明確になっていく道筋などが分かる。

     会場では豊臣秀吉がペルシャのつづれ織りを作り替えた陣羽織や、狩野派の大成者である元信(もとのぶ)がみずみずしい感覚で描いた傑作「四季花鳥図」などが並び、見る人の足を止めていた。6月15日まで。展示替えあり。有料。


→ 親記事 / 引用返信/返信


■1391 / 親記事)  「鳥羽の藤」一般公開始まる 120メートルの藤棚、急速に開花進む
□投稿者/ 管理人 院生(1402回)-(2025/04/20(Sun) 15:24:38)

     「鳥羽の藤」で親しまれている京都市南区上鳥羽塔ノ森の鳥羽水環境保全センターで18日、一般公開が始まった。訪れた人たちは、紫色に染まる藤棚を散策していた。

     上下水道への理解を深めてもらおうと市上下水道局が開催。全長120メートルある藤棚では、花は現在五分咲き。ここ数日の高気温で開花が急速に進んでいるという。会場には水道事業や経営情報を紹介するコーナーも設けられ、従来は見学ツアーでしか入れなかった沈砂池やポンプ場なども今年は開放された。

     公開は20日まで。午前10時〜午後4時(入場は午後3時半まで)。無料。19、20日には見学ツアーもある。近くに駐車場はなく、期間中は竹田駅から直通の臨時バスが運行される。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■1390 / 親記事)  京都市で最も遅くに見頃を迎える桜がようやく満開
□投稿者/ 管理人 院生(1401回)-(2025/04/20(Sun) 15:19:46)

     樹齢は300年以上、全国から観光客が

     京都市内の名所で最も遅くに桜が見頃になるとされる右京区京北宮町の「黒田百年桜」が19日、ようやく満開となった。市役所から北に約40キロ離れた山里は4月中旬に最低気温が0度の日もあったほど寒く、ゆっくりと開花した。淡いピンク色の大輪がふんわりと咲き、今シーズン最後の花見を楽しめる。

     百年桜は八重と一重が混ざるヤマザクラで樹齢300年以上とされる。見頃は市街地より半月遅く、今年は15日に開花。昨年より4日遅かったという。

     19日は高さ約8メートルの古木いっぱいにこんもりとした花が咲き、全国からの観光客がカメラを向けていた。

     そばの商店「おーらい黒田屋」が20日まで「桜まつり」を開き、よもぎ餅が人気。桜の脇にある春日神社の切り絵朱印も、まつり限定で授与している。

     見頃は22日ごろまでとみられ、花が散るまでは午後9時までライトアップしている。問い合わせは黒田屋075(856)0968。
600×398 => 250×165

1745129986.jpg
/107KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


    次のスレッド50>
    [検索フォーム]
      全記事数/802 (親/800 レス/2) から検索  キーワード/
    [削除/編集フォーム]
      記事No(半角数字)/ 削除キー/

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク アップファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -