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6基のみこしが京都・桂川を船で渡御 松尾大社「神幸祭」 |
□投稿者/ 管理人 院生(605回)-(2024/04/23(Tue) 16:46:53)
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松尾大社(京都市西京区)の伝統行事「神幸祭」が21日、同区や右京区などで営まれた。担ぎ手の氏子らの勇ましいかけ声が響く中、6基のみこしが船で桂川を渡る様子を大勢の見物人たちが見守った。
神幸祭は平安時代に始まったと伝わり、地元では「おいで」と呼ばれる。みこし6基が松尾大社から御旅所まで巡行する。大社へ戻る還幸祭は「おかえり」と呼ばれ、今年は5月12日に行う。
この日、松尾大社を出発したみこしが桂大橋の上流の桂川右岸に到着すると、午後0時45分ごろに川を渡る「船渡御」が始まった。雨が降りしきる中、氏子らが「ほいっと、ほいっと」と威勢のいい声を上げて川に入り、みこしを船に乗せて対岸に運んだ。河川敷や桂大橋に集まった見物人たちは写真や動画に熱心に収めていた。
みこしはその後、西七条御旅所(下京区)など御旅所3カ所に向かった。
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