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近江八幡市で伝統行事「沙沙貴まつり」 |
□投稿者/ 管理人 院生(601回)-(2024/04/23(Tue) 07:14:18)
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巨大たいまつ引く豪快神事
五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統行事「沙沙貴(ささき)まつり」が20日、滋賀県近江八幡市安土町常楽寺の沙沙貴神社一帯で始まった。氏子らが踊りを披露しながら大たいまつを引き、神社に奉納した。
地元のヨシを刈り取ってつくった大たいまつは直径2メートル、長さ6メートル。先輩役の24人の氏子「満寿(まんじゅ)」の手によるもの。後輩役の42歳未満の「駕与丁(かよちょう)」ら約40人とともに「ヨッサー」と威勢の良いかけ声で、ごう音を響かせてたいまつを引いた。
夜に約1キロ先の神社に到着。燃やして奉納する「奉火(ほうか)」があった。21日は、子どもが神輿(みこし)をかつぐ「子どもまつり」や神事がある。
昨年までは4月初旬に沙沙貴まつり、5月に子どもまつりがあったが、氏子や子どもの減少を受け、今年からは4月下旬に両方まつりを合同開催する形で再スタートした。
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