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薄紫のカーテンが彩る平等院、まるで浄土のごとし |
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□投稿者/ 管理人 院生(588回)-(2024/04/19(Fri) 17:19:48)
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京都府宇治市宇治の平等院でフジの花が開花し、丹色（にいろ）の鳳凰堂を背景に薄紫色の花房がカーテンのように美しく垂れ下がっている。見頃は２３日ごろから１０日間程度の見込みという。
境内の阿字池のそばに約２０メートル四方の藤棚があり、樹齢約３００年の４株が枝を広げている。今年の開花時期は平年並みで、約１万６千房が付いている。
花房の長さは６０センチ程度。４月に入ってからも朝晩の気温が低かったため生育スピードが遅めだが、最大で１メートル６０センチほどにまで伸びるという。
現在、紫式部が主人公のＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」が放送されていることにちなみ、神居文彰住職は「フジと鳳凰堂。紫式部や藤原氏の人々が見たリアルな平安時代の景色に酔いしれてほしい」と話している。
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薄紫のカーテンが彩る平等院、まるで浄土のごとし