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樹齢300年、知る人ぞ知る「突然変異種の桜」満開に |
□投稿者/ 管理人 院生(572回)-(2024/04/16(Tue) 15:14:40)
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京都市内で最も遅くにサクラの花見を楽しめる名所とされる右京区京北宮町の「黒田百年桜」が15日、ようやく満開となった。ピンク色の大輪が手まりのように咲き、静かな山里を彩っている。
百年桜は樹齢300年以上といい、八重の中に一重が混ざる突然変異種のヤマザクラ。
例年は開花から満開まで1週間かかるが、今年は11日に開花後、最高気温が25度の日もあるなど暖かな陽気で急速に咲き進み、4日で満開となった。
高さ約8メートルの古木には、こんもりと花が付いている。大勢の観光客がカメラを向け、今シーズン最後の花見を楽しんでいた。
21日ごろまで見頃といい、向かいで住民らが営む商店「おーらい黒田屋」が桜まつりを催し、名産のさばずしやよもぎ餅を販売。午後6〜9時にはライトアップもしている。
黒田屋の竹内昭文社長(73)は「思いの外、咲き進むペースが速い。早めに見にきてほしい」と話した。開花状況は黒田屋075(856)0968。
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