「お千度の儀」
日本三大祭りの一つ、祇園祭が1日、幕開けした。八坂神社(京都市東山区)では、前祭(さきまつり)の山鉾巡行(17日)で先頭を行く長刀鉾の稚児が「お千度の儀」に臨み、祭りの無事を祈った。
午前10時ごろ、おしろいに紅をさし、鮮やかな朱色のはかまを身に着けた稚児の西川雅基さん(11)=洛央小学校6年=が、補佐役の禿(かむろ)を務める西淵一登さん(8)=同小学校3年=、小川門土さん(7)=朱雀第七小学校2年=とともに、南楼門を通って本殿に入った。厳かな雰囲気の中、稚児を務めることを神前に報告した。
その後、大きな和傘で雨をよけながら、長刀鉾保存会の役員ら約30人とともに、本殿の周りを時計回りに3周し、うやうやしく手を合わせていた。
また、函谷(かんこ)鉾などの山鉾町では神事始めの「吉符入り」が行われた。
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