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■697 / 親記事)  妙心寺東林院で「沙羅の花を愛でる会」 白い花に無常を感じて
□投稿者/ 管理人 院生(702回)-(2024/06/10(Mon) 17:13:22)

     「平家物語」にも登場する「沙羅(さら)双樹の花」として知られるナツツバキが妙心寺塔頭の東林院(京都市右京区)で見頃を迎え10日、特別公開「沙羅の花を愛(め)でる会」が始まった。こけむした禅寺の庭のところどころに白い花が散らばり、参拝者は花の命に思いを巡らせていた。

     ナツツバキはツバキ科の高木。朝に咲き、夕方には花を落とすことから、はかなさを現すとされる。日本では釈迦入滅の際、四方にあった沙羅双樹に例えられる。

     東林院境内には約20本のナツツバキがある。西川玄房住職(85)によると例年は5月下旬に開花するが今年は5日ほど遅く、6月に入って咲き始めたという。

     10日は、西川住職が「花供養」を行って読経し、ナツツバキのある本堂前庭に向かい香を供えた。西川住職は「一日で開き散ってしまう花を見て、人の世の無常を感じてもらえれば」と話す。

     特別公開は23日まで。菓子・抹茶付き1600円。
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■696 / 親記事)  インバウンド好調の陰で進む日本人の「京都離れ」
□投稿者/ 管理人 院生(701回)-(2024/06/07(Fri) 16:39:41)

     国内宿泊客の減少止まらない背景は

     京都市の主要なホテルに宿泊した外国人客の割合が今年4月に初めて7割を超えたことが、市観光協会などの調査で分かった。日本人客は3割を割り込んだ。記録的な円安と物価高を背景に、京都の宿泊市場ではインバウンド(訪日客)利用に対して国内需要が落ち込む「外高内低」が当面続く可能性がある。

     調査は市内の大・中規模ホテル110施設が対象。1日ごとの宿泊者数を積み上げた総延べ宿泊数に占める外国人比率が4月に70・1%となり、2014年の統計開始以降で最高となった。前月から11ポイント上昇し、これまで最も高かった19年4月の60・0%を大幅に上回った。

     4月の総延べ宿泊数は96万8768泊で、前年同月比14・4%増えた。うち外国人は67万8752泊で42・3%伸びた。国別の構成比は米国が21・0%と最多で、中国が14・2%、オーストラリアが6・5%で続いた。一方、日本人の延べ宿泊数は29万16泊と21・6%減り、13カ月連続で前年を下回った。

     新型コロナウイルス禍前の19年4月時点の調査対象(45施設)との比較でも、今年4月の日本人の延べ宿泊数は20・9%少なく、外国人比率は8・1ポイント上昇の65・4%となる。京都で訪日客が急増し、国内客が減った5年前よりもさらに落ち込んでいる。

     円安で外国人による日本での購買力が高まる一方、物価高で日本人の個人消費は伸び悩み、京都市内の宿泊市場で外国人依存が加速している。

     物価高を受け、市内ホテルの客室料金も上昇が続く。4月の平均客室単価は1泊2万4406円で、1年で20・7%増えた。19年4月比でも9・2%増となる。

     ホテル日航プリンセス京都(下京区)は、4月の日本人の延べ宿泊数が前年同月比で約15%減少し、外国人比率が59%に高まった。光熱費や人件費の上昇分を吸収するため客室料金を前年度から約2割値上げしたといい、ホテル担当者は「国内の人には割高感が増している。物価高で旅行にお金を使うことに慎重になっている」と懸念する。

     国内客の減少については、オーバーツーリズム(観光過剰)の影響を心配する声も。4月の外国人宿泊比率が約65%まで上昇したリーガロイヤルホテル京都(同)の担当者は「京都は特にメディアで取り上げられる機会が多く、観光を敬遠する傾向もあるのでは」と話す。
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■695 / 親記事)  宇治市で「暗夜の奇祭」開催、「ぶん回し」で観衆魅了
□投稿者/ 管理人 院生(700回)-(2024/06/07(Fri) 16:31:30)

     「暗夜の奇祭」として知られる県(あがた)祭が5日から6日未明にかけ、宇治市宇治の県神社周辺で行われた。クライマックスの梵天(ぼんてん)渡御では、梵天を豪快に回転させる「ぶん回し」が大勢の観衆を魅了した。

     梵天は白い御幣を球状に束ねたもので、神のより代。6日午前0時ごろ、境内の明かりが全て消され、静寂の中で神移しの神事が執り行われた。

     その後、40人ほどの男性たちが梵天を担ぎ上げ、「ヨイ、ヨイ」と威勢のいいかけ声を上げながら神社周辺を練り歩いた。梵天を勇ましく回したり、左右に揺さぶったりする様に、見物人たちは拍手や歓声を上げて沸き立った。

     梵天渡御を巡っては県神社と県祭奉賛会が対立し、分裂開催が長年続いている。奉賛会は新型コロナウイルス禍を機に実施を見送っており、5日午前に宇治神社御旅所で神事のみを行った。

     一帯には約400の露店が並んだ。人出は約12万5千人(県祭安全対策推進協議会発表)だった。

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■694 / 親記事)  「花の寺」闇夜に浮かぶアジサイ ライトアップ、現在の開花状況は
□投稿者/ 管理人 院生(699回)-(2024/06/07(Fri) 16:11:26)

     「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺で6日夜、アジサイ園のライトアップの試験点灯があった。絵巻物のような色とりどりのアジサイが闇夜に浮かび上がり、幻想的な光景が広がった。

     アジサイ園は約100種2万株が植わる。ライトアップは30年近く続けている。今年は8日から始め、照明器具約70基で照らす。

     明かりが照らされると、谷あいに咲くピンクや青色や紫色のアジサイが鮮やかさを増した。現在は二分〜三分咲きだが、6月中旬には見頃を迎えるという。伊丹光恭住職(81)は「小径の両側に広がるアジサイを閑静な雰囲気の中で楽しんでほしい」と話す。

     ライトアップは23日までの土、日曜の午後7〜9時(受け付けは同8時半まで)。日中は7月7日まで毎日開園している。拝観料が必要。

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■693 / 親記事)  祇園祭の「プレミアム観覧席」今年は大幅値下げ 11日から販売
□投稿者/ 管理人 院生(698回)-(2024/06/06(Thu) 16:03:44)

     京都市観光協会は5日、7月の祇園祭で行われる山鉾巡行の有料観覧席を11日から販売すると発表した。畳敷きの台座の「プレミアム観覧席」も昨年に続いて設けるが、利用者層を広げるため、1席40万円から15万円に値下げする。

     一般席は例年通りで、7月17日の前祭は御池通の河原町―新町間に1万席を、24日の後祭は御池通の河原町―寺町と烏丸―高倉間に計3600席を設ける。

     プレミアム席は前祭だけで、河原町御池交差点の南西側に設ける。巡行や辻回しを目の前で楽しめるうえ、酒類を含む飲み物やかき氷などの提供もある。

     昨年、プレミアム席は外国人観光客を中心に8割が埋まり、好評だったという。今年は値下げで客層を広げるとともに席数も約20席減の60席に抑えて写真撮影や観覧をしやすくする。プレミアム席のうち、宵山(16日)の午後に函谷鉾を貸し切る見学付きのプランは1席20万円で用意する。

     一般席は4100円、最前列は6千円。全席指定でパンフレットとオリジナルの記念符が付く。6月11日午前10時から、インターネットのチケットぴあ、ローチケ、イープラスのほかコンビニのセブン―イレブン、ローソン、ファミリーマート店頭で販売する。

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■692 / 親記事)  祇園祭「長刀鉾」稚児と補佐役の禿が決まる
□投稿者/ 管理人 院生(697回)-(2024/06/06(Thu) 16:02:53)

     祇園祭の長刀鉾保存会(京都市下京区)は6日、鉾に乗る今年の稚児が洛央小学校6年の西川雅基さん(11)に決まった、と発表した。西川さんは東山区の料理店「祇園にしかわ」主人、西川正芳さん(49)の長男。稚児を補佐する禿(かむろ)は朱雀第七小学校2年の小川門土さん(7)と洛央小学校3年の西淵一登さん(8)が務める。

     長刀鉾は祇園祭の前祭(さきまつり)で山鉾巡行の先頭を進み、唯一、生身の人間である「生(いき)稚児」を乗せる。稚児は町内に迎えられる「結納の儀」や祭りの無事を祈る「お千度の儀」、神の使いとなる「社参の儀」などを経て、7月17日の巡行に臨む。巡行では鉾上で「太平の舞」を舞い、四条通に張られた注連縄(しめなわ)を切る。

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■691 / 親記事)  「本能寺の変」の日に、京都市右京区で明智光秀講演会
□投稿者/ 管理人 院生(696回)-(2024/06/03(Mon) 15:52:43)

     「秀吉に面目つぶされた末の決行」

     天正10(1582)年に本能寺の変があった6月2日、明智光秀研究の第一人者とされる三重大の藤田達生名誉教授が、変の背景について京都市右京区京北のあうる京北で講演した。羽柴秀吉との派閥抗争で敗北が決定的となった光秀の、生き残りを懸けた計画的な政変だと指摘した。

     藤田名誉教授は、中国地方の平定を図る織田家では天正8年、秀吉が毛利家側を攻めていた一方、信長は光秀を通じて和平交渉に持ち込もうとしていたと指摘。だが秀吉は「面目がなくなる」と急速に進軍。戦果に喜んだ信長が対決方針に転換し「光秀の計画をつぶした」と説いた。

     四国でも、長宗我部家が光秀を通じて織田家と良好な関係を築いていたが、秀吉に近い三好家が厚遇されていったと解説。信長は、阿波、讃岐国を三好家に譲るよう長宗我部家に求めたことで、光秀は中国に続き、家中での立場を失ったとした。

     応じない同家を攻める織田軍が四国に渡る直前まで我慢した末に本能寺の変を起こし、新政権には足利義昭を担いで正当性を得る構想だったと推測。光秀は「座して死を待つか、仲間を救うために主君を討つか、どちらも地獄。きつい選択を迫られた」と評価した。

     講演は、光秀が築いた城跡が残る京北の住民でつくる「周山城址(じょうし)を守る会」が主催。約120人が聴いた。

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■690 / 親記事)  甘き香に誘われて 森に見つけたピンクのしずく ササユリ見頃はあと1週間
□投稿者/ 管理人 院生(695回)-(2024/06/03(Mon) 15:49:02)

     わち山野草の森(京都府京丹波町坂原)で、ササユリが咲き始めた。薄いピンク色の花が山中の緑に映え、ほんのりと甘い香りを漂わせている。

     ササユリは木陰や水はけのよい山の斜面に生息するユリ科の植物で、葉がササに似ていることから、その名が付いたとされる。

     山野草の森によると、花が最も多く咲くのは5、6日ごろの予想。10日ごろまで楽しめるという。

     1、2日は「ささゆりまつり」(午前10時〜午後3時半)も園内で開かれる。ササユリをはじめとした季節の花を紹介する観察会、好みの山菜を揚げたての天ぷらで味わえるコーナー(有料)もある。

     山田義法園長は「ササユリと季節の山野草をじかに見て楽しんでほしい」と話す。詳細は同森0771(84)2041へ。
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■689 / 親記事)  祇園祭の「厄よけちまき」郵送準備が本格化 「全国から注文ある」
□投稿者/ 管理人 院生(694回)-(2024/06/02(Sun) 18:20:00)

     京都市内の祇園祭の山鉾町で「厄よけちまき」の郵送授与の準備が本格化している。関係者は袋詰めにいそしみ、5月から公式サイトで事前注文を受け付ける保存会もある。新型コロナウイルス禍の対応で始まった取り組みが定着しつつある。

     長刀鉾保存会(京都市下京区)は5月下旬、町内にある企業の社員や保存会のボランティアらが、郵送するちまきの袋詰めに力を合わせた。「はかま」と呼ばれる紙と長刀鉾の紹介リーフレットを添えて、手際よく袋に滑り込ませた。

     郵送授与はコロナ禍の2020年、対面授与を中止する代わりに始め、今年で5年目。22年から対面授与が再開されたが、1番人気で例年長い行列ができることで知られ、「3密対策」も兼ねて郵送授与が続けられている。

     今年は年明けから郵送を希望する問い合わせがあったといい、川那辺健治専務理事(76)は「ちまきを求めて並ぶ時の暑さの問題もある。来年以降もニーズがあれば検討したい」と話している。

     月鉾保存会(下京区)は公式サイトで「オンライン授与」の注文受け付けを5月15日から始めた。ちまきをはじめ、限定デザインのてぬぐいなども郵送対象として紹介している。斎藤政宏理事長(77)は「すでに北海道から沖縄まで、全国から注文がある」と遠方からのアクセスもあるという。

     郵送授与の注文受け付けは長刀鉾保存会が6月10日から公式サイトで開始。郵送用がなくなり次第、受け付け終了。ちまきは原価高騰で昨年より200円増の1束1200円。月鉾保存会は6月30日まで。7月1日から順次発送。ちまきは1束千円。
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■688 / 親記事)  深緑あふれる参道にひづめの音響く
□投稿者/ 管理人 院生(693回)-(2024/06/02(Sun) 18:17:48)

     大津市の近江神宮で流鏑馬神事

     馬を走らせながら弓矢で的を射る「流鏑馬(やぶさめ)神事」が2日、大津市神宮町の近江神宮で営まれた。深緑であふれる参道にひづめの音が響き、武者装束をまとった射手が勇壮な表情で矢を放った。

     五穀豊穣(ほうじょう)や子どもの健やかな成長を願う毎年恒例の神事で、約250メートルの馬場に55センチ四方の「式の的」が三つ設けられた。今年は5人の射手が挑み、疾走する馬の上から順に矢を放っていった。

     約15センチの「土器の的」など小ぶりな的もあり、命中すると大きな歓声が上がった。

     流鏑馬は「日本古式弓馬術協会」(東京都)と滋賀観光協会が主催し、近江神宮によると5千人以上が観覧に訪れた。
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■687 / 親記事)  延暦寺で貴重な「唐櫃」公開 天皇の命で封印された木箱
□投稿者/ 管理人 院生(692回)-(2024/06/02(Sun) 18:10:02)

     比叡山延暦寺(大津市)が、全体に朱漆が塗られた「勅封唐櫃(ちょくふうからびつ)」を公開している。天皇の命によって封印された木製の箱のことで、4年に1度開催される同寺の最高法会(ほうえ)、法華大会(だいえ)に欠かせない道具のひとつである。同寺国宝殿に展示されており、間近に見られる貴重な機会となっている。

     幅112センチ、奥行き60センチ、高さ63センチ。1891(明治24)年に新調されたことが底板に朱書きされている。中には、桓武天皇御宸影(しんえい)や、三筆と称される嵯峨天皇直筆の光定和尚戒牒(かいちょう)、伝教大師眞筆法華経などが納められている。

     勅封とは、天皇の命により勅使が封印すること。この勅封唐櫃は現在も使用されており、法華大会の中日に根本中堂で行われる「勅封披覧の儀」では、勅使が封を解き中身を確認する。封印する際には、天皇陛下の勅符を勅使が持参して船型錠に巻き付け、勅使は、これとは別の和紙を錠に取り付けてその場で花押(かおう)と呼ばれるサインを墨書する。

     国宝殿主任学芸員の宇代(うしろ)貴文さんの研究によると、延暦寺の中世以前の勅封の有無は不明で、法華大会の勅封披覧の儀が始まった時期も分かっていない。確実な記録は織田信長による焼き打ち以降しかなく、現在の唐櫃には後陽成天皇から明治天皇までの勅符17枚が納められている。

     国宝殿では、根本中堂の修理に合わせて「延暦寺の宝物を守り伝える」のテーマで企画展が開催中だ。江戸時代の3代将軍家光の命を受けて再建された大講堂の勤行日時を記載した「比叡山御造営官宣旨」や、14世紀の朝鮮半島で描かれた阿弥陀八大菩薩(ぼさつ)像、掛け軸の修理工程のパネル、チョウナやヤリガンナ、撫(な)で刷毛(はけ)の実物などが展示され、文化財修理の流れをうかがうことができる。

     6月17日まで。境内に入るための諸堂巡拝料とは別に、国宝殿拝観料(大人500円、中高300円、小学生100円)が必要。
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■686 / 親記事)  「嵐山若鮎祭」5年ぶり復活へ 初夏の風物詩、アユの塩焼き振る舞いも
□投稿者/ 管理人 院生(691回)-(2024/06/01(Sat) 16:30:52)

     新型コロナウイルスの影響で2019年を最後に中止が続いていた嵯峨嵐山の初夏の風物詩「嵐山若鮎(あゆ)祭」が15、16の両日、5年ぶりに京都市右京区の嵐山公園中ノ島地区で開かれる。環境保全のための寄付金を募り、寄付者に焼きたてのアユの塩焼きが振る舞われる

     保津川のアユ漁解禁に合わせ、嵐山保勝会が主催する。今年で37回目。寄付金を1口千円から募り、地元の料亭などで働く料理人がその場で焼き上げたアユの塩焼きを返礼品として提供する。集めた寄付金は、森林や桂川の環境を守る活動の資金に使う。

     その他、アユのつかみ取りや金魚すくいなどの催しもある。同保勝会は「嵐山の景色と焼きたてのアユを楽しみながら、美しい環境を守る大切さを感じてほしい」と呼びかける。

     午前11時から午後4時。小雨決行、荒天中止。アユの塩焼きは1日400匹限定のため事前申し込み優先。寄付は現地で受け付ける。申し込みは若鮎祭の特設サイトまたは、同祭実行委員会075(600)2865。
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■685 / 親記事)  近江八幡市で戦国時代の道路遺構を発見
□投稿者/ 管理人 院生(690回)-(2024/05/31(Fri) 16:52:12)

     「高い技術で土木工事」現地説明会あり

     滋賀県文化財保護協会は30日、滋賀県近江八幡市島町の阿弥陀寺遺跡で、戦国時代の道路遺構が見つかったと発表した。

     阿弥陀寺現本堂の北東約200メートルの「北谷」と呼ばれる一帯。昨夏、県内最古級の戦国時代の石垣が見つかっていた。

     道路遺構は幅4メートルで、西側の山頂に向かって長さ26メートル見つかった。道路には4段分の石段があり、両側に排水用の側溝があった。堆積土から15世紀末〜16世紀の陶磁器が見つかった。

     道沿いにひな壇状の平坦(へいたん)面があり、寺の関係施設があったとみられる。平坦面から道路脇へ注ぐ溝も残っており、同協会調査課の阿刀弘史(あとうこうじ)主幹は「複雑な構造で、高い技術で土木工事がされていた」と話した。

     同寺は平安時代に建立され、中世には周辺に多くの寺坊があり、天台宗の重要な行場だったという。近くを流れる堂川の砂防ダム工事に伴い、2022年11月から調査が進められている。

     現地説明会は6月2日午後1時から、同町の調査現場で。駐車場はなく、公共交通機関での来場を呼びかけている。問い合わせは同協会077(548)9780。
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■684 / 親記事)  亀岡市の古墳群で初の方墳
□投稿者/ 管理人 院生(689回)-(2024/05/31(Fri) 16:46:12)

      鉄刀や金具も「大和政権とつながりもつ有力者埋葬か」現地説明会あり

     京都府亀岡市曽我部町の法貴古墳群で初めて方墳を確認したと、府埋蔵文化財調査研究センターが発表した。古墳を造ることが少なくなっていく飛鳥時代の中頃(7世紀半ば)の築造で、口丹波地域では最も新しい方墳の一つになる。初期の円墳から奈良時代前半の火葬墓に至る約200年の空白期を埋める発見で、地域の有力者らを葬る墓域として継続して使われてきたことが明らかになったという。

     法貴古墳群では初めての鉄刀も、古墳時代後期末から飛鳥時代前半に造られた円墳の横穴式石室から出土。長さ72センチで、木製さやの末端に付けた装飾用とみられる金具もあったことから、大和政権とつながりをもつ有力者が埋葬された可能性があるという。

     法貴バイパス整備に伴い、2022年5月から同センターが発掘を続けている。67基ある同古墳群について、古墳が造られ始めた時期と推定される古墳時代後期中頃(6世紀半ば)の円墳や、仏教伝来による葬送儀礼の変化を受けたとみられる火葬墓が見つかっていた。一方、飛鳥時代の古墳は不明で、いったん墓域として廃れたとも考えられていた。

     新たに12基を調べ、築造初期と火葬墓への移行までの間に造られた円墳を確かめた。

     初確認の方墳は長辺約10メートル、短辺約7メートルで、2段にした墳丘の裾にそれぞれ石垣のように石を配置していた。古墳や石室の形、出土した須恵器から築造時期を判断した。

     担当する竹村亮仁主任は29日の記者発表で「古墳は全て円墳と思っていたので驚いた。墓域として連綿と、霊仙ケ岳をシンボルに山麓に造られてきた法貴古墳群の変遷が明らかになった」と話した。

     現地説明会は6月1日午後2時〜4時。小雨決行。場所の詳細はセンターホームページで。当日の連絡先080(1402)4478。
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■683 / 親記事)  かまど備えた竪穴建物発見、開田遺跡 「有力者の住居の可能性」
□投稿者/ 管理人 院生(688回)-(2024/05/30(Thu) 17:46:43)

     京都府の長岡京市埋蔵文化財センターは、同市開田3丁目の開田遺跡で、古墳時代後期とみられる竪穴建物跡を確認したと発表した。馬蹄(ばてい)形のかまど跡や土師(はじ)器などの土器も見つかり、過去に周囲で発掘された同時期の建物跡と比べて大きいことから、同センターは「集落の有力者の住居の可能性がある」としている。

     開田遺跡は縄文時代や古墳時代、中世などの複合遺跡で、これまでも竪穴建物や掘っ立て柱建物、墓などが見つかっている。

     今回発見された竪穴建物跡は1辺6・5メートルで、四隅が丸みを帯びた方形。北西の壁があった部分には馬蹄形のかまどが設けられており、中には土師器のかめが残されていた。熱を受けて変色したような土の塊や炭片もあり、かまどのそばから通常は漁網の重りなどに用いられる「土錘」や石が見つかった。壁際の部分に溝が巡らされており、大きな柱跡は3カ所確認できた。

     これまで周辺で見つかった竪穴建物跡は1辺4〜5メートルのものが多いという。同センターの原秀樹さん(65)は「ものづくりをしていた痕跡もないので、工房とも言いづらく、集落の有力者の住居とみられる。良好な状態で、当時の暮らしぶりが分かるのでは」と話した。

     調査地は阪急長岡天神駅南東にあり、同駅東街区の整備に伴う長岡京跡の発掘調査として、4月から約350平方メートルを調べている。ほかにも、長岡京期の掘っ立て柱建物(東西8・1メートル、南北5・4メートル)も新たに見つかった。

     現地説明会は6月1日午後1時から。小雨決行。駐車場はない。平日の問い合わせ先は市埋蔵文化財センター(955)3622。
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■682 / 親記事)  智光秀の「幻の城」坂本城跡、新たな石垣発見
□投稿者/ 管理人 院生(687回)-(2024/05/30(Thu) 17:42:46)

     三の丸堀の幅の大きさも判明

     大津市は29日、戦国武将の明智光秀が築いた坂本城跡の発掘調査地(同市下阪本3丁目)で、新たな石垣が見つかったと発表した。昨秋からの調査で発見されている「三の丸」西端の石垣よりも西にあり、三の丸の外側にあった堀の幅が9メートルだったことが判明したという。市文化財保護課は「城全体の規模を解明する上でも貴重な発見だ」としている。

     これまでの調査で、三の丸石垣の西側は泥状の土だったことなどから、堀だったと推定されている。今回の石垣は、三の丸石垣から西へ9メートル離れた地点で見つかった。堀の幅は場所によって異なる可能性もあるが、三の丸石垣に並行して築かれていたと推測されるといい、船による物資運搬や外部からの侵入防止に役立っていたとみられる。

     坂本城は残された資料が少ないことから「幻の城」ともいわれており、今回の発見について滋賀県立大の中井均名誉教授は「今後の坂本城の復元にあたっては、これらの石垣が基軸となっていく」との見方を示した。

     坂本城遺構の国史跡指定を目指す市は、3月下旬に発掘地の開発事業者と覚書を交わした上で、追加の発掘調査を進めてきた。一定の成果が得られたことから、同地点での調査には区切りをつける。大雨などから遺構を保護するため、前回見つかった石垣も含めて一時的に埋め戻すという。作業は30日から。市は「坂本城跡の見学はできない。私有地には侵入しないで」と呼びかけている。
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■681 / 親記事)  「びわ湖大花火大会」有料ゾーンの定員拡大 価格に需要反映させる仕組みも
□投稿者/ 管理人 院生(686回)-(2024/05/29(Wed) 18:09:23)

     8月8日に大津市の大津港一帯で開催される「びわ湖大花火大会」について、大会実行委員会は27日、地面に座って観賞できる「有料自由エリア」の入場可能人数を大幅に増やす計画を発表した。より多くの人に安全に参加してもらうためで、椅子や桟敷の「有料観覧席」を合わせた有料ゾーンの定員は、昨年より1万4千人多い計6万2千人分となる。

     4年ぶりの開催となった昨年も一帯の混雑緩和のため有料ゾーンを増やし、計4万8千人分を設けていた。今年は、桟敷・普通席だったエリアの一部を有料自由エリアに変更。有料観覧席数は7千席減るが、有料ゾーンの広さを変えずに定員を増やすことができ、路上観覧の抑制とともに収入確保につなげるという。

     また、有料ゾーンのチケットをより多く販売するため、需要と供給に応じて販売価格を変動させる「ダイナミックプライシング」の仕組みを新たに導入する。詳細は検討中だが、売れ行きに合わせて販売価格を安くする可能性もあるとしている。

     有料観覧席のうち、最も多く販売するのは「イス席」(1人6300円)で、1万6千席を用意。ほかに、カップル向けのシートや、アルコール飲料の飲み放題が付いた高額席なども設ける。有料観覧席の抽選販売は31日から。

     有料自由エリアは、ピアザ淡海周辺の湖岸緑地などに設け、1人4800円。6月22日から先着順で一般販売する。

     大会は午後7時半〜8時半の開催。約1万発を打ち上げ、昨年と同水準の約30万人の観客を見込む。路上に人が滞留するのを防ぐことを目的とした道路沿いの目隠しフェンスは、今年も設置する方針という。
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■680 / 親記事)  向日市の古墳で一般公開 横穴式石室に来場者が感嘆の声
□投稿者/ 管理人 院生(685回)-(2024/05/29(Wed) 18:07:50)

    2024/05/29(Wed) 18:16:28 編集

     国史跡である乙訓古墳群の一つ、物集女車塚古墳(京都府向日市物集女町)で、横穴式石室が一般公開されている。考古学ファンや親子連れらが、向日市埋蔵文化財センターの職員による解説を聞きながら古代に思いをはせている。

     同古墳は6世紀半ばごろの前方後円墳で、全長約46メートル。継体天皇の近くに仕えた有力豪族の墓とみられている。一般公開は毎年この時期に行っている。

     来場者はさまざまな大きさの石を組んで造られた石室の奥にある玄室(長さ5・1メートル、幅2・6メートル、高さ3・1メートル)や、魔よけのために赤色顔料のベンガラが塗られた跡がある石棺などを見学した。副葬品についても詳細な説明を受け、感嘆の声を上げた。

     一般公開は6月2日まで。無料。定員は各日105人。午前10時〜正午と午後1時15分〜4時半の時間帯に、15分ずつ、最大5人が石室内部に入ることができる。申し込みは市文教課075(874)3860。
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■679 / 親記事)  「京都薪能」が黄昏の平安神宮で6月1・2日に開催
□投稿者/ 管理人 院生(684回)-(2024/05/29(Wed) 18:04:35)

     平安神宮(京都市左京区)で6月1、2日に開かれる「京都薪能」。今年は源氏物語に染まる。「光源氏の夢」をテーマに、物語を彩る登場人物が現れる能、狂言をそろえた。多くの作品は京都が舞台。演能の背景に平安京の大内裏を再現した社殿が横たわる格別の環境で、平安絵巻を堪能できそうだ。=敬称略

     200余りある能の現行曲のうち、源氏物語を題材とするのは10曲ほど。世阿弥は「風姿花伝」で、能の題材に「本説正しき」(名の知られた古典などに基づく)ものを勧めており、作品の多さは物語が広く親しまれた証しと言える。

     能において、屈指の人気を誇る登場人物は六条御息所だろう。高貴な女性が光源氏の正妻・葵上への嫉妬のあまり、はからずも生き霊になってしまう激情と悲しさはそれだけでドラマチックに映る。

     「葵上」=1日・金剛流=は、原作の展開に従いながら、御息所(役者・金剛永謹)の怨霊が現れ、病床の葵上を打ち据える。やがて鬼女と化し、僧の祈祷(きとう)と対決する。一方「野宮(ののみや)」=2日・観世流=では、後世、嵯峨野の野宮の旧跡に現れた御息所の霊(青木道喜)が、旅の僧を前に過去をしのびつつ、舞を舞う姿を叙情的に描く。異なる光の当て方で、多面的な魅力が浮かぶ。

     はかなく清廉な存在感が際立つ夕顔が登場するのは「半蔀(はじとみ)」=1日・観世流=。紫野雲林院の僧が、不思議な女の言葉に従い、五条あたりの小さな家を訪ねると、夕顔の霊(松井美樹)が現れる。在りし日の光源氏との出会いを語って舞い、夜明けとともに姿を消す。

     唯一、光源氏が登場する「須磨源氏」=2日・観世流=は、須磨の浦に立ち寄った神官の前に、かつてわび住まいした光源氏の霊(河村晴道)が現れ、風雅に舞う。

     狂言は古典曲に源氏物語由来の作品がなく、2000年以降の新作「おばんと光君」=1日、「ひめあらそい」=2日=を茂山千五郎、忠三郎両家で上演。源氏物語のパロディーでありつつ、原典の価値観を一歩引いた視点で見つめた批評と見ることもできる。

     両日とも終幕には「土蜘蛛(つちぐも)」=1日・観世流、2日・金剛流=が出る。源氏物語とは関わりはないが、病に伏す源頼光を襲う土蜘蛛の精(橋本忠樹、豊嶋幸洋)と、武者の死闘を描くスペクタクルが見ものとなる。

     両日とも午後6時開演。雨天時はロームシアター京都メインホールが会場となる。舞台近くに設置した指定席7千円。前売り4千円、当日5千円。事務局075(754)0331。
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■678 / 親記事)  岡京市で例年より早く開花 薄紫色がしっとりと
□投稿者/ 管理人 院生(683回)-(2024/05/29(Wed) 17:59:54)

     京都府長岡京市天神2丁目の八条ケ池で、ハナショウブが雨にぬれながら咲き競っている。紫や薄紫、白の花々が例年より10日ほど早く咲き始めた。

     ハナショウブはアヤメ科の水生植物で、大輪の花を咲かせる。同池の中堤西南に約1150株、同池北西の西池の北側に約650株が植わっている。

     市商工観光課は「年々開花が早まり今年は21日に咲き出した。見頃は6月初旬になりそう」としている。
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■677 / 親記事)  「嵯峨祭」 剣鉾とみこしが勇壮に練り歩く
□投稿者/ 管理人 院生(682回)-(2024/05/27(Mon) 17:30:14)

     京都市右京区の愛宕神社と野宮神社の例祭「嵯峨祭」の還幸祭が26日、嵐山地域であった。多くの観光客が見つめる中、剣鉾とみこしが勇壮に練り歩き、景勝地に担ぎ手の威勢のいいかけ声とにぎやかな鈴の音色が響いた。

     祭りは地域住民らでつくる嵯峨祭奉賛会が主催。嵯峨嵐山地域から約千人の氏子らが参加した。

     5基の剣鉾と両神社のみこしは午前10時に清涼寺近くの御旅所を出発。剣鉾の担ぎ手が独特の足さばきで鉾上部についた鈴をリズムよく鳴らすと、沿道から大きな拍手と歓声が上がった。行列は大覚寺や渡月橋などを巡る約10キロの道のりを7時間かけて練り歩き、外国人観光客らが物珍しそうな様子でカメラに収めていた。
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■676 / 親記事)  桂小五郎の命日祭 薩長同盟や版籍奉還の遺徳しのぶ
□投稿者/ 管理人 院生(681回)-(2024/05/27(Mon) 17:17:14)

     明治維新の立役者の一人、桂小五郎(木戸孝允、1833〜77年)の命日祭「松菊祭」が26日、京都市東山区の京都霊山護国神社で営まれた。歴史ファンの女性ら約30人が参列し、桂の遺徳をしのんだ。

     木戸孝允先生顕彰会と霊山社中、同神社の主催。京都で亡くなった桂の命日に合わせ、雅号「松菊」にちなんで2009年から開いており、16回目。

     桂と妻の松子が眠る墓前で神事が営まれ、木村隆比古宮司が薩長同盟や版籍奉還といった功績をたたえる祝詞(のりと)を読み上げた。参列者は玉串や花を供えて手を合わせ、桂の生涯に思いをはせていた。

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■675 / 親記事)  現代日本画公募展「第79回 春の院展」が開幕
□投稿者/ 管理人 院生(680回)-(2024/05/23(Thu) 15:21:22)

     1945年から続く恒例の現代日本画公募展「第79回 春の院展」(京都新聞、日本美術院主催)が22日、京都市下京区の京都高島屋7階グランドホールで開幕した。みずみずしい感性と巧みな技術で生み出された創意あふれる作品約120点が、来場者の目を楽しませている。

     日本美術院は1898年に岡倉天心を中心に創設され、芸術の自由な研究を目的に活動している。春の院展は、出品作が秋の院展より小品で、全国を巡回している。京都会場では関西を中心とした有力作家である同人の作品や入選作を集めている。

     外務大臣賞に選ばれた川ア麻央さん(東京都)の作品「鐘泥棒」は、大きな鐘を持ち上げる弁慶の姿を迫力ある構図と青を多用した色使いで描く。他に京都府内の同人である山田伸さんや若手画家らの作品もある。今年は最優秀の春季展賞の該当者はなかった。

     27日まで。有料。

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■674 / 親記事)  八坂神社、石段横のサツキが見ごろに
□投稿者/ 管理人 院生(679回)-(2024/05/23(Thu) 15:20:47)

     京都市東山区の八坂神社で、国の重要文化財に指定されている西楼門前のサツキが見頃となった。石段で記念写真を撮る参拝者らの傍らをピンク色の花が彩る。

     四条通の東端に位置する門前に、石段を挟んで約70メートルに渡ってサツキが植わっている。同社によると、10日ごろに咲き始めた。見頃が過ぎた植え込みもあるが、密集して咲いている場所も見られ、まだつぼみも残る。

     一帯は京都屈指の観光エリア。なかでも、門前は「祇園石段下」と呼び親しまれ、観光客や修学旅行生が絶え間なく行き交う。通りの向い側から正面を見ると、見慣れた景色に色鮮やかなピンク色のパノラマが広がり、この季節だけのコントラストを描いていた。

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■673 / 親記事)  鴨川近く、夜に淡い光を放つ「夏の使者」
□投稿者/ 管理人 院生(678回)-(2024/05/23(Thu) 15:12:36)

     京都市中京区を流れる鴨川西岸の水路「みそそぎ川」でゲンジボタルが夜に飛び交っている。黄緑色の光を明滅させながらゆらゆらと浮遊し、河川敷を訪れる人たちを魅了している。

     繁華街が近い丸太町橋下流から御池大橋辺りにかけて見られる。30年ほど観察を続ける竹中祥二さん(89)によると、今年は14日ごろから飛び始めたという。

     20日は穏やかな天気となり、午後8時半過ぎから20匹ほどが川辺を舞い、暗がりに光を放った。

     見頃は6月初旬頃まで。

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■672 / 親記事)  普段は立ち入り禁止の群生地…「希少な花」の鑑賞会
□投稿者/ 管理人 院生(677回)-(2024/05/23(Thu) 15:09:33)

     京都府南丹市美山町内久保に自生している希少なボタン科の花「ベニバナヤマシャクヤク」の観賞会が25、26の両日、開かれる。全国屈指の1万本余りが杉林の中で群生している。

     環境保全に努める地元の内久保環境・史跡保存会が主催。白やピンクの花が咲く5月ごろと、赤い子房(しぼう)(雌しべの膨らんだ部分)のなる秋に観賞会を毎年開いている。

     普段は群生地への立ち入りを保全のために禁じている。観賞会の時のみ杉林に入って間近で見ることができる。

     両日とも午前10時〜午後3時。保全協力金300円が必要。受付は内久保公民館。問い合わせは同会の野谷五三男会長090(8790)2891へ。

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■671 / 親記事)  宇治市の植物公園でゲンジボタル鑑賞イベント開催へ 5月25日から
□投稿者/ 管理人 院生(676回)-(2024/05/23(Thu) 15:07:58)

     京都府宇治市広野町の市植物公園で25日から、ゲンジボタルの観賞を楽しむ恒例の「蛍ナイター」が始まる。宇治とゆかりがある紫式部の生涯を描くNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送される中、「源氏物語にも登場するホタルの光を楽しんで」とPRしている。

     同公園は2006年から園内でホタルを飼育し、蛍ナイターと銘打って温室北側「秋のゾーン」付近で観賞できるようにしている。今年は5月中旬に成虫になる羽化が見られるようになり、ホタルの乱舞が始まっている。

     源氏物語の「蛍」の巻には光源氏がホタルを放ち、その光で美しく成長した玉鬘(たまかずら)が照らし出されるシーンがあることから、同公園は「ホタルを観賞しながら物語の世界を想像してほしい」としている。28日以降、ホタルの生態や源氏物語との関係を紹介する展示も園内で開催する。

     蛍ナイターの開催日は6月9日までの木曜から日曜で、開園時間を午後9時半まで延長する。午後4時以降の入園料は日中より安い大人360円、小中学生180円になる。

     1、2、8、9日は午後6時以降、市役所から無料のシャトルバスを運行する。同公園0774(39)9387。

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■670 / 親記事)  祇園祭の神輿を先導する「宮本組」 担い手育成へボランティア組織を常設化
□投稿者/ 管理人 院生(675回)-(2024/05/22(Wed) 16:19:37)

     祇園祭の神輿(みこし)を先導する八坂神社(京都市東山区)の氏子組織「宮本組」は21日、神輿渡御を支えるボランティアを組織化し、「志丁(しちょう)組」として常設化すると発表した。昨年初めて公募したボランティアを、継続的に関わることのできる担い手として育成してゆく。

     宮本組は同神社筆頭の氏子組織で、弥栄学区の住人ら約70人が所属する。神幸祭(7月17日)、還幸祭(同24日)の神輿渡御で3基の神輿を「神宝捧持列(じんぽうぼうじれつ)」として先導し、勅板や矛をはじめとした神宝を持って歩く。ボランティアは白い装束「白丁(はくちょう)」を着て神宝に朱傘を差しかけるなど、それまでの学生アルバイトに代わる役割を担い、昨年は両日で延べ93人が参加した。

     志丁組は昨年のボランティアのうち継続を望む約60人のほか、21日から新たに募集を始めた奉仕者が当初メンバーになる。今夏は神輿渡御の2日間に参加を限るが、来年以降は宮本組が担う「神輿洗い」といった関連の神事・行事への奉仕も検討している。

     21日、宮本組役員らが東山区で会見し、志丁組発足のきっかけについて、祭礼を内側から支えたいという昨年参加者の声が大きかったと紹介した。副組頭の今西善也さん(51)らは「昨年のボランティアの方々は熱い思いで参加してもらう人が多かった。思いを一つにできる人たちに裾野を広げ、巻き込みながら新しい宮本組になっていければいい」と話していた。

     募集対象は19〜55歳の体力に自信のある男性。神幸祭・還幸祭ともに午後2時〜11時半ごろまで神宝捧持列に帯同する。1日のみの参加も可能。6月16日午後2時から八坂神社近くで開く事前説明会の出席が必要で、宮本組ホームページから申し込む。日本語で意思疎通できる外国人も参加できる。

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■669 / 親記事)  光源氏との恋の物語をしっとりと 西本願寺で祝賀能 宗祖親鸞の降誕会
□投稿者/ 管理人 院生(674回)-(2024/05/22(Wed) 16:17:05)

     京都市下京区の西本願寺(浄土真宗本願寺派本山)で21日、宗祖親鸞の誕生を祝う「降誕会(ごうたんえ)」の法要が営まれた。重要文化財の南能舞台では祝賀能や狂言が奉納された。

     降誕会は親鸞が生まれたとされる1173年5月21日(旧暦の承安3年4月1日)にちなみ、5月20、21日に行われ、今年で150年を迎える。祝賀能は明治20年代半ば頃から恒例となったという。

     今年は大河ドラマで紫式部が注目されていることから、源氏物語にちなんだ演目「半蔀(はじとみ)」が披露された。観世流シテ方の片山九郎右衛門さんが幽霊になった夕顔役として、白い装束姿で舞台上のしとみ戸から現れると、光源氏との恋の物語をしっとりと舞った。

     このほか、親子の愛情を描いた能「天鼓(てんこ) 弄鼓之舞(ろうこのまい)」や茂山千五郎さんらによる狂言「仏師」も上演され、約400人の参拝者を本願寺とも縁のあった古典芸能の世界に引き込んでいた。
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■668 / 親記事)  宮津市の寺所蔵、重要文化財の仏像4体が100年ぶり修復へ
□投稿者/ 管理人 院生(673回)-(2024/05/21(Tue) 17:44:38)

     京都府宮津市日置の禅海寺が所蔵する平安時代後期の重要文化財の仏像4体が、約100年ぶりに修復される。経年劣化で表面漆箔の剝落などが見られるため、3年をかけて作業を進める。本年度は木造千手観音立像が対象で、檀徒ら約20人が像から魂を抜く閉眼供養や搬出を見守り、修復の無事完了を祈った。

     4体はいずれも12世紀ごろの作とみられ、丹後における平安時代後期の天台浄土教の広がりを物語る貴重な仏像で、1925年に国の旧国宝(現在の重要文化財)に指定された。記録によると前回は1927年に解体修理され、緩んだ部材を接合したという。

     木造千手観音立像は高さ1メートル6センチで、いくつかの木材をはぎ合わせて仕上げる「寄せ木造り」が特徴。表面は漆を塗って金箔を貼る漆箔仕上げが施されている。今回の修理には国などの補助金が交付され、剝落止めやクリーニングによる汚れの除去などを行う。

     檀徒ら約20人は13日、仏像の収蔵庫でお経を唱え、修復を担当する公益財団法人美術院の職員が搬出作業を行った。檀徒総代長の百鳥利夫さん(76)は「檀徒が減るなか、補助を頂きありがたい。仏像を守る思いがより強くなった」と話した。
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■667 / 親記事)  京都市内の旅館やホテル、物価高に悲鳴
□投稿者/ 管理人 院生(672回)-(2024/05/21(Tue) 17:42:20)

     修学旅行受け入れで苦しくなる「慣例」とは

     修学旅行を受け入れている旅館やホテルに物価高が重くのしかかっている。修学旅行生1人当たりの単価は慣例で2〜3年前に決まり、旅行会社を通じて契約が済んでいるため、直近の物価変動を宿泊料金に反映できない仕組みになっているためだ。京都市内の旅館の1人当たり宿泊料金は1施設平均で約2千円の赤字といい、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた経営に追い打ちをかけている。

     日本修学旅行協会(東京)などによると、修学旅行は客室や新幹線などの交通機関を大規模に確保する必要があるため、各校が旅行会社を通じて2〜3年前に契約している。だが、近年の物価高で人件費や光熱費、食材・飲料の仕入れ代などが大幅に上昇し、現在は契約時の価格と実態が合わなくなっているという。

     京都府旅館ホテル生活衛生同業組合の調査では、京都市内で修学旅行生を受け入れている旅館47軒の1人当たり宿泊料金(1泊2食付き)は9223円。同組合によると、収支を維持するには約2千円足りないという。市観光協会がまとめた昨年の市内主要ホテルの平均客室単価は1万8199円で、修学旅行と一般客とで大きな価格差が生じている。

     「企業努力で経費を抑えているが、宿泊料金は上げられず、収益はどんどん厳しくなっている」。旅館など3軒を経営する佐野家(下京区)専務の佐野誠治さん(46)は実情を明かす。自治体ごとに定められた旅費の上限があるうえ、「宿泊価格を上げれば受注の確率は下がるので、簡単に価格転嫁はできない」と頭を抱える。

     少子化も逆風だ。旅館は1校で貸し切るケースが大半だが、児童生徒数の減少で全体の収益も減少傾向にある。さらに、新型コロナ禍の余波で少人数での部屋割りを希望する学校が増加し、「1施設当たりの受け入れ人数が減り、売り上げが減少している。少子化で今後どうなるのか…」(佐野さん)との不安の声も出ている。

     中京区の旅館こうろは昨年、収支不足を補てんするため、好調なインバウンド(訪日外国客)需要を踏まえて一般客の1泊素泊まり価格を1万円から1万2千円に上げた。一方、ミャンマーやネパールなど4カ国の外国人従業員は円安で母国への送金が難しくなっているといい、昨年から給与を月額2万円増やすなど待遇面の改善も進めているという。

     旅館こうろの会長で、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の常任顧問も務める北原茂樹さん(74)は4月中旬、井上善博会長らとともに盛山正仁文科相に宿泊施設への補助などを求める要望書を提出した。北原さんは「インバウンドは単価が高く、経営を考えるとそこにも目を向けないといけないという思いはある」と述べる一方、「(京都で)長く続いている修学旅行をなくすことはあってはいけない。今後も国や自治体に支援を求めていきたい」と強調した。

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■666 / 親記事)  「かやぶきの里」に水のアーチ 一斉放水に観光客も歓喜
□投稿者/ 管理人 院生(671回)-(2024/05/21(Tue) 17:39:20)

     京都府南丹市美山町北の国の重要伝統的建造物群保存地区「かやぶきの里」で20日、防火用の放水銃を点検する一斉放水があった。汗ばむ陽気の中、かやぶき屋根の上に涼しげなアーチが幾重にも架かり、大勢の観光客がカメラを向けていた。

     北村かやぶきの里保存会や市教育委員会が年2回行っている。

     放水銃は、各民家のそばに計約60基が常設で据え付けられている。午前11時半にサイレンが響くと、かやぶき民家を模した覆いが一斉に開き、中から現れたノズルが水を放った。自動で首を振りながら5分間、快晴の集落を白いカーテンのように覆った。

     待ち構えていた多くの観光客が「きれい」と声を上げながら、背後に広がる新緑の山々とともに写真に収めていた。放水が終わると拍手が沸いた。
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■665 / 親記事)  左京区の古代寺院跡から新たな遺構発見
□投稿者/ 管理人 院生(670回)-(2024/05/21(Tue) 17:37:01)

     飛鳥時代から平安時代まであった古代寺院「北白川廃寺跡」(京都市左京区北白川)で、境内西端を示す2本の溝が、市文化財保護課の発掘調査で見つかった。平安時代前期までに埋まった溝と、それよりも古い時代の二つの時期の区画跡とみられ、寺の四辺の一つを考古的に初めて確定できたという。専門家は「寺域の規模や変遷を示す重要な成果だ」と話している。

     北白川廃寺は少なくとも7世紀〜11世紀にあったとされる。過去の発掘調査で1934年に金堂の瓦積基壇が発見され、さらに西方に塔があったことも判明した一方、寺域を示す遺構は見つかっていなかった。

     今回の調査地は塔跡から西約50メートルにあり、南北方向に走る東西2本の溝が見つかった。古い方の溝は西側で、長さ11・5メートル、幅1メートル、深さ50センチほど。7〜9世紀の瓦が大量に埋まっていた。一方、東側は長さ11・5メートル、幅2メートルほどで、北端がやや西に振れている。西側よりも後代に掘られたと考えられるという。

     北白川廃寺の西辺は、現地の地形から2本の溝よりやや西の段差付近と推定されており、古代寺院に詳しい上原真人京都大名誉教授(歴史考古学)は「溝は寺域を画する遺構で、西端がほぼ確定したとみてよい。東側の溝は平安期に塔が改修された時に掘り直されたとみられ、寺の変遷も分かる」と話している。

     調査地は左京区の白川通と御蔭通の交差点から北西約100メートルで、住宅建設に伴い約115平方メートルを4月上旬から今月中旬まで調べた。すでに埋め戻されており、現地説明会は開かれない。

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■664 / 親記事)  京都府立植物園が100周年 「ばらフェア」「恐竜時代」毎月イベント
□投稿者/ 管理人 院生(669回)-(2024/05/21(Tue) 17:33:26)

     京都府立植物園(京都市左京区)は、開園100周年を迎えた今年、毎月イベントを開催する。22〜23日は見頃を迎えたばら園で、パティシエによるバラのワークショップなどの「ばらフェア」を開き、7月19日からは玩具メーカーや全国の博物園と連携した特別企画展「恐竜時代の植物展」を行う。

     ばらフェアは初開催。府内のパティシエやカフェが出店し、バラをイメージしたスイーツを提供するほか、売店ではバラのジェラートを販売する。バラのプリザーブドフラワーのワークショップ(要予約)も行われる。

     7月の特別企画展「恐竜時代の植物展」は国立科学博物館、兵庫県立人と自然の博物館、ドイツの玩具メーカー「シュライヒジャパン」と共同で開催する。各館所蔵のデルタドロメウスとトリケラトプスの化石の複製を展示するほか、高さ4メートルほどあるティラノサウルスやトリケラトプスの模型フィギュアを園内に配置する。約4億8千万年前の植物の化石のほか、恐竜が食していたとされる1億5000万年前から6600万年前の植物の化石も展示し、恐竜と植物の関係性を学ぶ。8月25日まで。

     10月は開園100周年記念祭が執り行われる。植物園は「今年ならではのイベントが盛りだくさんなので、この機会に訪れて植物に触れてほしい」と呼びかけている。
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■663 / 親記事)  空海が制作に携わった国宝に「ムラサキ」の染料 寺が所有
□投稿者/ 管理人 院生(668回)-(2024/05/21(Tue) 17:29:31)

    ら)図」(高雄曼荼羅)の綾地に、高価な染料である紫根(しこん)が用いられていることが分かったと、寄託を受ける京都国立博物館(京都市東山区)が20日、発表した。

     高雄曼荼羅は9世紀前半に淳和天皇の発願で制作されたと伝わる。いずれも約4メートル四方の「胎蔵界」「金剛界」の2幅で構成され、神護寺(右京区)が所有する。赤紫の綾地に、金泥と銀泥で諸仏を描き、大日如来の「慈悲」と「知恵」の世界を表しているとされる。2016年からの修理に伴い、神護寺で祭っていた繊維片の一部を分析した結果、古代の高級品に用いられた紫根と確定できたという。

     京博によると、紫根は絶滅危惧種「ムラサキ」の根で、平安時代の貴族の日記には、紫根を用いた「紅紫色」の染物がぜいたく品として朝廷の禁令の対象になった、と記されているという。大原嘉豊研究員(仏画)は「高雄曼荼羅制作の経緯は鎌倉時代後期の史料で分かっているが、高価な紫根をふんだんに使えるのは朝廷をおいて考えにくく、文献の記述を裏付ける」と話している。

     神護寺の谷内弘照貫主は「後白河法皇が『宗派の本尊』と称した曼荼羅。修理をきっかけに貴重な染料が使われていることが分かった」と話している。

     「金剛界」は現在、奈良国立博物館(奈良市)で開催中の「空海展」で展示されている。6月9日まで。
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■662 / 親記事)  1400株のバラ園が「過去最高の出来」 品種増やし色鮮やかに
□投稿者/ 管理人 院生(667回)-(2024/05/20(Mon) 19:25:11)

     約2千平方メートルのバラ園がある滋賀県彦根市開出今町の庄堺公園で、バラが見頃を迎えている。家族連れなど多くの見学者が訪れ、甘い香りや色鮮やかな花を楽しんでいる。

     バラ園では、マリアカラスやクイーンエリザベスなど127種1466株が栽培されている。今春の花は大きくて数も多く、管理する職員は「過去最高の出来」と自信を見せている。

     6月上旬までが見頃で、今月26日まで軽食やスイーツなどのキッチンカーが出店するバラCafeもある。親子で訪れた同県栗東市の会社員(24)は「ブランド品種が集まり、手入れも行き届き、すごく見応えがある」と満足そうに話した。

     バラ園は毎年、10種ほど新しい品種を増やしており、本年度はピクシーやフォーシーズンズなど12種を育てている。入園は無料だが、肥料の高騰もあり、来年の苗の購入費として「バラ募金箱」を設置し、協力を呼びかけている。

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■661 / 親記事)  見頃のバラ70種900本 人気写真スポットで愛犬撮影会
□投稿者/ 管理人 院生(666回)-(2024/05/20(Mon) 19:01:04)

     およそ70種類900本が見頃を迎えたガレリアかめおか(亀岡市余部町)のバラ園で19日、ペット犬の撮影を楽しんでもらうイベントが開かれた。市内外から訪れた犬好きの人たちが赤や白、黄色の花びらを背景に愛犬の姿をカメラに収めていた。

     バラ園は芝生ひろばの一角にあり、市都市緑花協会が管理している。普段から無料開放され、濃いピンク色の花びらが覆う幾重ものアーチなどが犬との写真に映えると評判を呼び、人気撮影スポットになっているという。

     今回のイベントは、施設の指定管理者かめおかコンベンションビューローがその人気に目を付け、新型コロナウイルス禍の屋外イベントとして2年前に始めた。犬と一緒に遊べる芝生スペースを用意したり、撮影に使えるいすなどの小道具を置いたりした。

     バラの見頃は6月上旬まで続きそうで、この日は花を目当てに来園する人も多くいた。

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■660 / 親記事)  京都府南部と奈良市の「花の寺」でご朱印巡り
□投稿者/ 管理人 院生(665回)-(2024/05/19(Sun) 19:06:00)

     飛鳥から奈良時代の高僧・行基とゆかりが深く、「花の寺」として知られる京都府木津川市と奈良市の三つの寺が、アジサイなどの花々を満喫しながら朱印を集める「切り絵ご朱印めぐり」を開いている。

     木津川市加茂町の岩船寺と、奈良市の西部に位置する霊山寺と喜光寺。霊山寺はバラ(5月上旬〜6月上旬)、岩船寺はアジサイ(6月上旬〜7月上旬)、喜光寺はハス(6月中旬〜7月中旬)が有名で、7月31日までの「ご朱印めぐり」期間中にそれぞれ見頃を迎える。

     3寺は行基とのゆかりや阿弥陀如来像があるなどの共通点から、今年、「行基菩薩(ぼさつ)ゆかりの花浄土霊場会」を結成した。新型コロナウイルス禍の収束を機に、各寺の魅力を広く発信するのが狙いで、初めての取り組みとして「ご朱印めぐり」を企画した。

     切り絵ご朱印は各千円。それぞれ拝観料が必要。全て参拝した人には住職らがしたためた書が入ったオリジナルうちわがもらえる。岩船寺の植村海宥副住職は「色鮮やかな花々を楽しみながら、仏法の世界に思いを寄せてほしい」と話した。

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■659 / 親記事)  古刹でクリンソウが見頃に 名前は仏塔の頂上にある「九輪」に由来
□投稿者/ 管理人 院生(664回)-(2024/05/19(Sun) 18:58:04)

     京都市左京区大原古知平町の古刹(こさつ)・阿弥陀寺でクリンソウが見頃を迎えている。そよ風に揺れる紫や白、黄色の小さな花を参拝者が写真に収めている。

     クリンソウはサクラソウ科の多年草で、府レッドリストの要注目種。名前は仏塔の頂上部の飾り「九輪」のように花が数段にわたり輪状に咲く様から由来する。

     同寺では30年ほど前からクリンソウを保護し、約100平方メートルの中庭で1500株ほどを育てている。今年は4月中旬から咲き始めたといい、青もみじと色鮮やかな花がコントラストを織りなしていた。

     見頃は今月末まで。中学生以上は拝観料500円が必要。
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■658 / 親記事)  宇治市で全国煎茶道大会始まる
□投稿者/ 管理人 院生(663回)-(2024/05/19(Sun) 18:55:31)

     京都府宇治市五ケ庄の黄檗宗大本山・万福寺で18日、全国煎茶道大会が始まった。国内外の流派の家元による茶席が設けられ、来場者は新緑が美しい境内を巡りながら茶を楽しんだ。

     同寺は煎茶中興の祖といわれる江戸期の黄檗宗僧侶・売茶翁(ばいさおう)とゆかりが深く、大会は境内に事務局を置く全日本煎茶道連盟が毎年開いている。67回目の今年は計17流派が参加。新型コロナウイルス禍で来日が滞っていた台湾の1流派も5年ぶりに訪れた。

     法堂や禅堂書院など境内各所に備えられた茶席で観光客や着物姿の人らがもてなしを受け、茶を味わっていた。

     煎茶道具を展示する「日本煎茶工芸展」も同時開催している。大会、工芸展ともに19日まで。有料。

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■657 / 親記事)  下鴨神社で葵祭締めくくる煎茶献茶祭 一滴一滴心込めた茶を祭神に
□投稿者/ 管理人 院生(662回)-(2024/05/19(Sun) 18:53:11)

     葵祭を締めくくる煎茶献茶祭が19日、京都市左京区の下鴨神社で行われた。新緑が雨にぬれて色濃さを増した境内で、小川流煎茶の小川後楽家元が神前に一煎を献じた。

     葵祭が無事に執り行われたことに感謝する後(あと)祭(まつり)。午前10時から神事が営まれ、本殿前の舞殿で小川家元が厳かな手前で一滴一滴心を込めて茶をいれ、同神社の東西の祭神にささげた。

     境内の参集殿には茶席が設けられ、小川家元考案の「双鶴手前」により、「舞鶴」と、江戸時代の禅僧で糺の森で茶を煮たとされる煎茶中興の祖、売(ばい)茶(さ)翁(おう)にちなんだ「鶴(かく)氅(しょう)」の2種の煎茶がふるまわれた。約150人の列席者は和やかに言葉を交わしながら、口中に広がる爽やかな茶味を楽しんだ。

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■656 / 親記事)  車折神社の三船祭、観月ありささんが船上で優美な「扇流し」披露
□投稿者/ 管理人 院生(661回)-(2024/05/19(Sun) 18:50:45)

     平安時代の船遊びを再現した車折神社(京都市右京区)の三船祭が21日、同区の渡月橋上流・大堰川で開かれた。同神社と縁が深い俳優の観月ありささん(46)が初参加し船上で優美な「扇流し」を披露した。

     宇多上皇が興じた船遊びにちなみ、1928年に始まった祭り。観月さんは長年にわたって同神社に参拝し、4月には「車折神社芸能文化振興会」の総裁にも就任した縁で参加した。

     新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりの開催となった当日は、御座船などが晴天の下で航行し、国内外の観衆を魅了した。優雅な所作で扇を川面に流した観月さんは「この先何百年も続いてほしいお祭り。嵐山は何度も観光に訪れてきたが、改めて本当にすばらしく、きれいな場所だと感じた」と話していた。

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■655 / 親記事)  大津市の三井寺にある観音堂など5棟を重要文化財に
□投稿者/ 管理人 院生(660回)-(2024/05/18(Sat) 07:17:21)

     文化審議会が文科相に答申

     文化審議会は17日、明治時代後期に造られた別荘建築「對龍山荘(たいりゅうさんそう)」(京都市左京区)や室町時代中期の建造とされる「齋(いつき)神社本殿」(京都府綾部市)の京都2件、天台寺門(じもん)宗総本山・三井寺(園城寺)=大津市=で江戸時代に新造された「観音堂」など滋賀1件を含む計8件を重要文化財(重文)に指定するよう文部科学相に答申した。答申通り指定されると、建造物の重文は全国2582件(うち国宝231件)、京都府内は305件(同52件)、滋賀県内は190件(同22件)となる。

         ◇

     滋賀の1件は、三井寺の南院にある観音堂など5棟を対象とし、西国三十三所観音霊場の第十四番札所として広く庶民の信仰を集めてきた。

     観音堂は礼堂と正堂を合の間でつなぐ複合仏堂で、1689(元禄2)年に造営。札所参詣の隆盛に伴い、江戸後期以降、合の間の拡張や不動堂などの増築を含めて改修を重ね、現在の複雑かつ独特な平面構成となった。

     琵琶湖を望む高台には、1814(文化11)年に再建された総ケヤキ造りの札所鐘楼、西国・秩父・坂東札所の百観音を集めた百体堂のほか、眺望に優れた高床の観月舞台、茶所として使われた絵馬堂も残る。

     滋賀県文化財保護課は「観音堂をはじめとする札所伽藍は立地を含め特色ある景観をつくりだしている。近世の西国三十三所観音霊場の建築と信仰の形態を今に伝えるものとして、歴史的に価値が高い」としている。

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■654 / 親記事)  左京区にある明治期の別荘建築と京都府綾部市の神社本殿を重文に
□投稿者/ 管理人 院生(659回)-(2024/05/18(Sat) 07:14:59)

     文化審議会が答申

     文化審議会は17日、明治時代後期に造られた別荘建築「對龍山荘(たいりゅうさんそう)」(京都市左京区)や室町時代中期の建造とされる「齋(いつき)神社本殿」(京都府綾部市)の京都2件、天台寺門(じもん)宗総本山・三井寺(園城寺)=大津市=で江戸時代に新造された「観音堂」など滋賀1件を含む計8件を重要文化財(重文)に指定するよう文部科学相に答申した。答申通り指定されると、建造物の重文は全国2582件(うち国宝231件)、京都府内は305件(同52件)、滋賀県内は190件(同22件)となる。

     對龍山荘は南禅寺周辺に広がる近代別荘建築群の一つで、山号が「瑞龍山」の同寺に向き合うことから名付けられた。1896(明治29)年に薩摩藩出身の実業家・伊集院兼常(いじゅういんかねつね)の住居として建てられた後、呉服卸商の近江商人・市田弥一郎が東京の大工棟梁(とうりょう)・島田藤吉に増改築させ、1905年ごろに完成した。主屋を含む4棟が重文になる。

     主屋(建築面積464・35平方メートル)は木造一部2階建てで、伊集院の旧居と市田の増改築部分が合わさった造りのため、屋根が重層的で部屋ごとの趣も異なる。応接間「對龍台」は国名勝の庭園の池に張り出し、庭との一体感に加え、東山連峰・比叡山を借景とした眺望を演出する。2010年に家具・日用品販売大手のニトリホールディングスが取得し、同社の保養所となっている。

     齋神社本殿は綾部市南部にある一間社流造、板葺の神社本殿。平面は室町中期ごろの丹波地域の典型的な形式だが、珍しい意匠を多用している。つなぎ梁(ばり)を用いず、軒の支えと装飾を兼ねる「手挟(たばさみ)」を設置している点や、建物の桁を受ける実肘木(さねひじき)と虹梁(こうりょう)が一体化した部材などは、同時代では全国的に見て珍しいという。また、本殿の小屋裏には、表から見えない箇所に割り木を用いる中世的な要素も確かめられ、建立当初の部材が残る点も評価された。

         ◇

     京滋以外の新たな重文指定は、「こんぴらさん」の愛称で親しまれている金刀比羅宮(香川県琴平町)の社殿群や、東京拘置所内にある旧小菅刑務所庁舎(東京都葛飾区)など。法隆寺金堂(奈良県斑鳩町)で保管されている建立当時などの古材の国宝追加も答申に盛り込まれた。重要伝統的建造物群保存地区では新潟県佐渡市の小木町など2地区の選定を求めた。保存地区は129となる。
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■653 / 親記事)  台風で流出していた京都府南部の「流れ橋」が通行再開
□投稿者/ 管理人 院生(658回)-(2024/05/18(Sat) 07:12:57)

    昨年8月の台風で橋板や橋桁が流出した、京都府の木津川にかかる上津屋橋(流れ橋)の復旧工事がおおむね完了し、17日に通行が再開された。住民らが約9カ月ぶりに橋を渡った。

     流れ橋は八幡市と久御山町をつなぐ木造橋。全長356・5メートル、幅3・3メートル。橋板などが橋脚とワイヤでつながり、増水時に外れる仕組みになっている。昨年8月の台風7号による雨で2019年以来4年ぶりに流出した。橋を管理する府は今回の工事に合わせて、風雨で傷んだ部材も交換した。総工費は約1億円。

     この日は午後3時に橋のたもとの柵が撤去され、両岸から市民ら30人以上が歩いたり、自転車を押したりして渡った。

     府は周辺で工事用の足場などの撤去を続けており、河川敷は長ければ6月中旬まで立ち入り禁止となる。
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■652 / 親記事)  花街の華やかで貴重な品々が文化伝える 祇園に芸術資料館オープン
□投稿者/ 管理人 院生(657回)-(2024/05/18(Sat) 07:09:29)
□U R L/ http://gion-museum.com/

     京の花街文化を伝える「祇園 花街芸術資料館」が、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場内にオープンした。芸舞妓が舞台で着る華やかな衣装や花かんざしなどを常設展示し、京舞の鑑賞や芸舞妓との記念撮影もできる。

     歌舞練場本館が耐震改修を終えたのを機に隣接する八坂俱楽部の建物を活用し、15日オープンした。目的地を設けて祇園界わいの観光客による混雑を軽減し、修学旅行生の関心を高めて舞妓のなり手を増やすほか、耐震改修の借入金返済に向けた収益の安定化も期待する。八坂女紅場学園の杉浦京子理事長が館長を務める。

     17日、メディア向けの見学会で館内が公開された。常設展示は、都をどりなどを彩った手描き友禅の着物や西陣織の帯、舞妓の月替わりの花かんざし、化粧道具などが多数並ぶ。

     正装の黒紋付といった貴重な品もあり、花街のしきたりや日常の写真とともに、みやびで深遠な世界へ誘う。

     2階の舞台では、1日4回、芸妓や舞妓が井上流の京舞を披露する。出演した芸舞妓と記念写真も撮れる。歌舞練場本館を見学し、舞台に立つこともできる。資料館に面した池泉庭園は日没直前からライトアップしている。

     資料館は午前11時から午後8時まで。水曜と舞踊公演中などは休館。入館料は一般1600円、高校生以下800円、修学旅行の小中学生は400円。京舞の鑑賞や記念撮影は別途料金が必要。詳しくは資料館のホームページで。
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■651 / 親記事)  京都府福知山市のチューリップ総選挙、最多得票はどの品種だ
□投稿者/ 管理人 院生(656回)-(2024/05/18(Sat) 07:00:26)

     京都府福知山市猪崎の三段池RAVIHOUSE植物園が、「推し」の品種を選ぶ「チューリップ選抜総選挙」の結果を発表した。ピンク色の淡い花びらが幾重にも重なった「乙女のドレス」が最多得点を獲得。来春の中央花壇で、最も目立つ「センター」を飾る。

     総選挙は4月に行った。来園者501人が、花壇で咲く28種のチューリップの中から、1〜3位を選んで投票。各品種で得点を競った。

     乙女のドレスは58人から1位に選ばれ、計272点を得た。芦田修司園長(66)は「きれいな八重咲き品種でドレスのような珍しい形状。多くの人の目を引いたのでは」と分析している。

     2位はチアリーダー(247点)、3位ははちみつミルク(191点)だった。同園インスタグラムで上位10位を紹介している。
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■650 / 親記事)  北区雲ケ畑で希少な「ベニバナヤマシャクヤク」観察会 6月、参加者募集
□投稿者/ 管理人 院生(655回)-(2024/05/16(Thu) 17:52:39)

    2024/05/16(Thu) 18:17:53 編集

     京都市北区雲ケ畑地域で活動する市民団体「雲ケ畑・足谷 人と自然の会」は、府絶滅寸前種のベニバナヤマシャクヤク観察会を、6月1日に催す。

     案内者による解説を聞きながら約2・5キロを歩き、開花時期を迎えたベニバナヤマシャクヤクや山あいに咲く植物を見学する。

     当日は午前9時半に足谷小屋前に集合。近くの岩屋橋までは、地下鉄北大路駅近くを午前8時40分に出発する「もくもくバス」を利用できる。足谷小屋近くに駐車も可。詳細は会のホームページにも記載、雨天時の中止判断もホームページに掲載する。

     参加費500円。申し込みは会の安田さんのメールyasudaimonji@gmail.comへ。氏名、緊急連絡先、会員か非会員かの別、交通手段を明記のうえ申し込む。先着約60人。

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    美山かたり
    https://miyamanavi.com/column/detail/id=389

    8000本の群生!『絶滅寸前種』ベニバナヤマシャクヤクの鑑賞会

    鑑賞会について

    日程:春の鑑賞会 例年5月中旬〜下旬の土・日曜日2日間のみ
       秋の鑑賞会 例年10月上旬の日曜日1日のみ
    時間:いずれも10時〜15時まで
    場所:京都府南丹市美山町内久保
    参加方法:内久保公民館にて受付、ご予約不要
    お一人300円の保全協力金をお願いします。

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■649 / 親記事)  京都ゆかりの工芸作家の作品展 邸宅「和中庵」で19日まで
□投稿者/ 管理人 院生(654回)-(2024/05/16(Thu) 17:44:41)

     京都にゆかりのある工芸作家でつくる団体「工芸美術 創工会」の作品展が13日、京都市左京区のノートルダム女学院中高内の邸宅「和中庵」で始まった。伝統技術の新たな表現を探究した力作37点が来館者の目を楽しませている。

     和中庵での展示は2020年から始まり、これまで秋に企画してきた。今回、庭から映える青もみじを楽しんでもらおうと5月に開催した。

     作品は洋室のほか、和室の畳や縁側にも展示している。放射線状にいくつもの筋が入り、光に当たって輝く円形の陶器や、波打った薄いヒノキの板に蒔(まき)絵(え)の技法で金銀の直線や半円といった幾何学模様をほどこした漆芸品などが並ぶ。

     19日まで。午前10時〜午後5時(最終日は4時)。無料。

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■648 / 親記事)  観光でにぎわう京都市に「宿泊施設ブーム」再び到来か
□投稿者/ 管理人 院生(653回)-(2024/05/16(Thu) 17:40:41)

     廃業続いたゲストハウスが増加に転じる

     京都市内で営業するゲストハウスや一棟貸し、ペンションなどの簡易宿所が、2023年度末時点で2814施設となり、5年ぶりに増加に転じたことが分かった。新型コロナウイルス禍を経てインバウンド(訪日客)が急回復し、簡易宿所が再び広がり始めた。

     簡易宿所は旅館業法に基づく宿泊施設で、住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づく民泊物件とは違って営業日数に制限がない。市がまとめた「宿泊施設数の推移」(速報値)によると、簡易宿所は23年度中に176施設が廃業、新規の許可が196施設で、20施設増えた。市がデータを公表している16年度以降のピークは19年度の3337施設。

     京都市内ではコロナ禍にホテルや民宿、民泊を含む宿泊施設の閉鎖や撤退が相次いだ。20〜22年度の3年間で簡易宿所は計310施設も減少した。

     だが訪日客の急回復とともに宿泊需要も元に戻り、再び開業や新設が目立ち始めた。日本簡易宿所・民泊協会(大阪市)によると、宿泊施設は全国の都市で増加傾向だが、京都は「大規模な施設より一棟貸しの町家など中小規模のものが増えているとみられる」(後藤淳代表理事)という。

     特に新規開業する簡易宿所は高価格帯の施設が目立ち、コロナ禍前に多く見られた格安施設は影を潜める。訪日客が増える中、京都の宿泊業界は新たな競争時代に突入しつつある。
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