いけばな草月流(本部・東京都)が竹で制作した巨大な青龍が、京都市東山区の八坂神社でライトアップされている。市内で開催中の夜間イベント「NAKED(ネイキッド)ディスタンス提灯(ちょうちん)」の一環で、今にも夜空に舞い上がりそうな龍が、幻想的な光に浮かび上がっている。
同神社には、本殿の地下に「龍穴(りゅうけつ)」と呼ぶ池があり、青龍がいると伝わる。竹で空間芸術をつくる表現を追求する草月流が、この伝説にちなんだ。
約8メートルのマダケを30本使い、縦横8メートル高さ6メートルのオブジェを作った。竹を細く割って編み上げることで、水から飛び出そうとしている龍の顔や胴体の曲線を仕上げた。
カラフルな「ディスタンス提灯」(レンタル料500円)を観光客らが龍にかけるとライトアップが華やいでいくという参加型イベントで、迫力ある龍の姿に多くの人が見入っていた。
25日まで。午後7時〜9時半。
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