京都市東山区の祇園会館北側から観亀稲荷神社前へと続く道が、アスファルトから石畳へと改装された。祇園東の風情が改まり、関係者や芸舞妓たちが景観の向上を祝った。
石畳になったのは通称・中末吉町通などと呼ばれる約150メートルの私道。通りの西側約70メートルは石畳となっていたが、東大路通までの約80メートルはアスファルト舗装のままで景観上の課題となっていた。
今回、京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)が、市の水道工事に合わせて通り全体を石畳化する事業を企画。昨年12月から寄付を募り、集まった約1400万円で一部周辺の道も含めて石畳を整備した。
12日の式典では、芸舞妓らが美しくなった通りを歩いた後、祇園東お茶屋組合の中西三郎組合長が「国内外の客に祇園東へ足を向けてもらうよう、お店や住民の協力を得ながら魅力ある町並みを維持していきたい」とあいさつした。
同財団は11月末まで寄付を募っており、今後も別の道の石畳化など景観向上に取り組む予定。
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