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■1389 / 親記事)  松尾大社でヤマブキ見頃 境内を覆う3000株、陽光で黄金色に輝く
□投稿者/ 管理人 院生(1400回)-(2025/04/20(Sun) 15:17:25)

     京都市西京区の松尾大社で、ヤマブキの花が見頃を迎えた。初夏を思わせる暑さが続く中、陽光に輝く黄金色が新緑に映え、訪れた参拝者を楽しませている。

     同大社によると、戦後に地元住民によって植栽され、一重咲きと八重咲き合わせて約3千株が根付いているという。境内を流れる一ノ井川では、両岸から垂れ下がるように咲いた花が連なり、一帯を明るく彩っている。

     今年の開花は例年より1週間ほど遅く、4月末まで楽しめるという。
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■1388 / 親記事)  満開のミツバツツジ、赤紫色のトンネル鮮やか
□投稿者/ 管理人 院生(1399回)-(2025/04/20(Sun) 15:11:50)

     「関西花の寺二十五カ所」京都府綾部市の楞厳寺

     京都府綾部市舘町の楞厳(りょうごん)寺でミツバツツジが満開となっている。参拝者は赤紫色に染まったトンネル状の道を散策したり、スマホで写真を撮ったりと思い思いに春を満喫している。

     同寺は「関西花の寺二十五カ所」の一つ。1933(昭和8)年に参道を整備してから、自生していたミツバツツジを増やしてきた。檀家が手入れし、現在では、本堂向かいの小高い山一帯に数千株が植わる。

     同寺によると、5日ごろ開花し、先週末から一気に咲き進んだ。22日ごろまで楽しめそうだという。

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■1387 / 親記事)  和7年度 国宝キトラ古墳壁画の公開(第35回)
□投稿者/ 管理人 院生(1398回)-(2025/04/18(Fri) 16:53:30)

    特別史跡キトラ古墳は、7世紀末から8世紀初め頃に造られた古墳です。石室内には極彩色の壁画が描かれていました。令和7年5月17日(土)から6月15日(日)まで、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区にあるキトラ古墳壁画保存管理施設で、国宝キトラ古墳壁画の公開が行われます。

    今回は、南壁「朱雀」を鑑賞できる機会となっています。

    ◆事前申込み制(※予約に空きがある場合に限り、現地にて当日受付も行いますが、事前予約でのご来場をおすすめします。)

    詳しい内容については、事務局公式ホームページをご覧ください。

     https://www.bunka.go.jp/

    事務局公式ホームページは文化庁ホームページからリンクしています。ホームページのサイト内検索にて「キトラ古墳」と検索し、「国宝キトラ古墳公開(第35回)について」へお進みください。

    ◆四神の館の地階展示室(申し込み不要、無料)もあわせての観覧がおすすめです。

    開催情報

    開催名 令和7年度 国宝キトラ古墳壁画の公開(第35回)

    https://www.bunka.go.jp/ PDF

    令和7年度 国宝キトラ古墳壁画の公開(第35回)

    開催期間

    2025年5月17日(土) 〜 2025年6月15日(日)
    9:30〜16:30 ※最終受付は16:15

    ※5月28日(水)、6月11日(水)を除く

    開催場所
    国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区内

    お問合わせ先
    070-1301-6315 (『国宝キトラ古墳壁画の公開(第35回)』事務局)
    〈受付時間〉
    10時〜16時(令和7年4月15日〜令和7年5月16日)
    9時〜17時(令和7年5月17日〜6月15日)

    ※公開期間中を除く土日・祝日は、事務局を閉局します。

    料金 無料

    <申し込みについて>

    ◆事前申込み制

    (※予約に空きがある場合に限り、現地にて当日受付も行いますが、事前予約でのご来場をおすすめします。)

    https://www.bunka.go.jp/

    【公開時間】9時30分〜16時30分 ※最終受付は16時15分です。
    【定員数】各日340名程度
    【見学所要時間】約20分(壁画展示室の見学は約10分)
    ※悪天候等により公開を中止する場合があります。

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■1386 / 親記事)  「50年に1度」の秘仏公開 寄せ木造りの貴重な仏像を間近で
□投稿者/ 管理人 院生(1397回)-(2025/04/18(Fri) 16:33:48)

     風鈴寺として知られる京都府宇治田原町奥山田の正寿院で、50年に1度しか公開しない本尊の「十一面観音菩薩立像」が、修復に入るのを前に特別公開されている。本来の公開予定は2040年だが、鎌倉時代後期に造られたとされる寄せ木造りの貴重な仏像を間近で拝むことができる。11月30日まで。

     正寿院は1200年の創建。江戸時代中期に火事で創建時の建物は焼失したが、本尊は火を逃れた。秘仏として50年に1度だけ開扉してきたため保存状態が良く、衣の模様まで美しく残る。2016年に町指定文化財となった際、調査した専門家に助言され、100年以上ぶりの修復を行うことにした。作業に入る前の姿を見てもらえるよう、特別公開を決めた。

     公開終了後、修復作業を行う。1度解体して組み直し、欠損部分も復元するため、最低でも1年以上かかる見込み。年月を経て変色した現在の色味のままで仕上げる予定という。

     久野村大寛副住職(37)は「公開は50年に1度なので、地元でも見られていない方が多い。また、修復前を見られるのは今回が最後。この機会にぜひお姿を見に来てもらいたい」と話す。

     午前9時〜午後4時。拝観料は千円。数量限定で十一面観音菩薩立像が描かれた特別御札を配布している。問い合わせは正寿院0774(88)3601。

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■1385 / 親記事)  珍しい緑の花を咲かす桜
□投稿者/ 管理人 院生(1396回)-(2025/04/17(Thu) 16:33:23)

    「御衣黄(ぎょいこう)」が見ごろ - 春日大社内萬葉植物園

     奈良市春日野町の春日大社内にある萬葉植物園で16日、花びらが淡い緑色をした八重桜「御衣黄(ぎょいこう)」が見ごろを迎えている。

     花の色が、貴族が身にまとう萌黄色(もえぎいろ)の御衣(着物)を思わせることから名付けられた。御衣黄は咲き始めは薄緑色をしており、花の中心部から徐々に赤みを帯び、やがて花の形のまま落ちる。

     緑色の花のため、一見すると葉のようで見落としてしまいそうだが、訪れた人々は足を止め、珍しい色合いの桜にカメラを向けていた。

     園内では、藤棚がある藤園と円窓のところに咲いている。同園の担当者によると御衣黄の花が終わると藤の花が満開を迎えるとのことで、今年の藤は来週の週末からゴールデンウィーク明けまで見頃が続く見通し。

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■1384 / 親記事)  遅咲きの「御室桜」が満開の花盛り
□投稿者/ 管理人 院生(1395回)-(2025/04/16(Wed) 15:42:18)

     三つ葉つつじや石楠花も咲き誇る

     遅咲きで有名な「御室桜」が京都市右京区の仁和寺で見頃を迎えている。15日は時折、強い風が吹いて花びらが舞う中、花盛りとなった低木の桜を多くの参拝者がめでていた。

     御室桜は境内中央部の観音堂の南側に植えられている10種ほどの桜の総称。白やピンク色の花を付ける高さ2〜4メートルの木が約200本あり、国の名勝に指定されている。

     今年は今月6日に開花した。境内では桜の他にミツバツツジやシャクナゲなども咲き誇り、鮮やかに春を彩っている。訪れた人たちは順路を巡りながら、満開の花と五重塔を背景に写真を撮るなど楽しんでいた。

     20日ごろまで楽しめるという。拝観料が必要。
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■1383 / 親記事)  亀岡市の花火大会「当日券廃止」に値上げも
□投稿者/ 管理人 院生(1394回)-(2025/04/16(Wed) 15:37:21)

     京都府亀岡市の「保津川市民花火大会」(8月11日)が今年から当日券を廃止する。2年前に観覧席を完全有料化したが、雑踏事故を防ぐため、さらに来場者数の抑制を図る。花火は前年比3千発増で過去最多の1万3千発を打ち上げる。人件費や物価高騰に伴い、チケットは値上げする。

     無料エリアを設けていた2022年の大会は約10万人が訪れ、JR亀岡駅に観客が殺到する混乱を招いた。市や亀岡商工会議所などでつくる実行委員会は安全を確保するため、23年に観覧席を有料のみに変更。昨年は2万8千席が完売した。

     ただ、市によると、有料化を知らずに来訪した人も多く、周知はしなかったが、過去2年間は当日券を用意した。交流サイト(SNS)でうわさが広がったのか、昨年の当日券購入者は約2千人に及んだという。

     当日券は人数が読みづらく、想定以上に膨らむ恐れがあり、今年は立ち見席も含め、チケットは事前販売に限ることを決めた。市の担当者は「人数を適正規模に抑え、安全で快適な花火大会にしたい。事前購入が必須だと発信していく」と強調する。

     市制70周年記念で花火の数を増やし、ドローンショーも500機(前年300機)に拡大する。3月に大会の愛称を募集して、寄せられた約80件から「京都・保津川花火大会」に決定した。

     一方、チケットは値上げする。警備員の人件費や花火の火薬代が上がるためで、席の種類によって値上げ幅は数百円から1万円以上を予定する。亀岡市民を対象にした立ち見と着座の2種類の割引券は価格を据え置く。

     観覧席は昨年と同じ2万8千席。市民向けの割引券と単価の高い観覧席の先行販売は6月1日、有料席の一般販売は7月1日に始める。

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■1382 / 親記事)  近江八幡で1200年以上続く「八幡まつり」の宵宮祭
□投稿者/ 管理人 院生(1393回)-(2025/04/15(Tue) 15:08:21)

     燃え上がるたいまつに願い

     国選択無形民俗文化財「八幡まつり」の宵宮祭が14日夜、滋賀県近江八幡市の日牟禮(ひむれ)八幡宮で営まれた。勢いよく燃えるたいまつに参拝者が五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を願った。

     応神天皇が275年に湖国を訪れた際に住民がヨシでたいまつを作り、道を案内したという伝説にちなむ。1200年以上前から伝わるとされる。

     境内には、12集落の氏子がヨシやナタネで作った大小のたいまつ(長さ5〜17メートル)30本が並んだ。午後8時、打ち上げ花火と大太鼓の音を合図に、氏子がたいまつに次々に火を放つと、ぱちぱちという乾いた音を上げながら炎の柱が夜空を染めた。夕方から降り始めた雨もほどなくしてやみ、訪れた大勢の参拝者が陽春の火祭りを楽しんだ。

     15日には、各集落の氏子が大太鼓を打ち鳴らして宮入りする「太鼓まつり」と呼ばれる本祭が開かれる。
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■1381 / 親記事)  京都迎賓館、4月17日からガイドツアー開始
□投稿者/ 管理人 院生(1392回)-(2025/04/15(Tue) 15:01:46)

     開館20周年記念で参加者募集、「特別な椅子」に座れます

     京都迎賓館(京都市上京区)の開館20周年を記念したガイドツアーが17日から来年3月末まで開催され、参加者を募集している。通常の一般公開とは異なり、海外からの賓客を招く時と同様の室内レイアウトをしつらえており、賓客をもてなす特別な雰囲気を体感することができる。

     国の迎賓施設として、海外の国家元首など多くの要人が訪れた同館は、今月17日に開館20周年を迎える。

     ガイドツアーでは、約90分かけて館内を巡り、職人の意匠を凝らした建築や調度品などを見学する。「夕映(ゆうばえ)の間」では、ザンビアの大統領らが参加した茶席が用意されるほか、歓迎式典で使用される「藤の間」は鮮やかな壁面装飾が施され、普段は触れることができない調度品の椅子に座ることができる。

     ガイドツアーは第3弾まで用意され、約4カ月ごとに部屋の模様替えをする予定。同館京都事務所は「20年間たくさんの賓客を迎えてきた場所で、接遇時の空気を感じてもらいたい」としている。

     事前予約制(先着順)で、申し込みは同館ホームーページから。参観料は大人2千円、大学生1500円、中高生700円(小学生以下は申し込み不可)。
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■1380 / 親記事)  吉野山、春の絵巻 満開の桜の下で大名行列 - 奈良県吉野町
□投稿者/ 管理人 院生(1391回)-(2025/04/14(Mon) 14:44:35)

     約3万本の桜を誇る奈良県吉野町の吉野山で、12日、上千本が満開を迎えていた。標高の低いところから下千本→中千本→上千本→奥千本と、桜は約1ヶ月かけて山を駆け上がる。山が萌え、その真ん中にどっしりと腰を下ろす金峯山寺蔵王堂。吉野山は堂々たる王者の威厳さえ感じる。

     青空の下、満開の週末。明日13日の日曜は雨予報とあって、「今日がまさに年に一度の桜のピーク」と多くの人が吉野の春を求めて山を訪れていた。「一目千本」の絶景で知られる吉水神社は大勢の観光客でにぎわい、撮影の順番待ちができるほど。

     この日は金峯山寺で、蔵王権現に神木の山桜が咲いたことを報告し感謝の祈りを捧げる法要、「花供会式(はなくえしき)」が営まれた。観光客でにぎわう参道を、大名行列がゆっくりと進み、春の吉野をより一層華やかに彩った。

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■1379 / 親記事)  長岡京市の乙訓寺で重要文化財を特別公開
□投稿者/ 管理人 院生(1390回)-(2025/04/14(Mon) 14:41:20)

    「木造十一面観音立像」「木造毘沙門天立像」その美しさ

     推古天皇が伽(が)藍(らん)を建立し、弘法大師が別当を務めた乙訓寺(京都府長岡京市今里3丁目)が、重要文化財として指定を受けた「木造十一面観音立像」と「木造毘沙門天立像」を13日から特別公開している。

     十一面観音立像(高さ181・8センチ)は1695(元禄8)年、奈良市の秋篠寺から移された。後に像内から古文書が見つかり、1268(文永5)年に1日で制作された「一日造立仏」と判明した。史料で裏付けられた一日造立仏としては国内3例目で、最古のものとされる。

     川俣海雲住職(54)は「一日造立仏は多くの人々が関わって制作されたという経緯から、祈りが込められた仏様であると感じてもらえれば」と語った。

     毘沙門天立像(高さ101・7センチ)は平安時代後期の作とみられる。「毘沙門天だがどこか幼い表情をしている。彩色や文様の美しさも見てほしい」(川俣住職)という。

     同寺はボタンの名所としても有名だが、昨今の気候の影響で生育状況が良くないため、2025年度は「牡丹まつり」を中止する。

     特別公開は4月13日〜20日、29日、5月3日〜6日。午前9時半〜午後4時。拝観料は高校生以上が千円、解説の冊子を配布する。中学生以下は無料だが冊子はつかない。問い合わせは同寺075(951)5759。

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■1378 / 親記事)  湖国三大祭り・日吉大社の山王祭で「宵宮落とし神事」
□投稿者/ 管理人 院生(1389回)-(2025/04/14(Mon) 14:38:07)

     揺れる神輿、クライマックスの熱狂

     湖国三大祭りの一つ、日吉大社(大津市坂本5丁目)の山王祭は13日夜、神輿(みこし)を落とし出産を表現する「宵宮(よみや)落とし神事」を迎えた。駕輿丁(かよちょう)と呼ばれる担ぎ手が4基の神輿を激しく揺さぶり、祭りの盛り上がりは最高潮に達した。

     同神事は、男女神の結婚を再現する前夜の神事に続き、所作を陣痛や出産の様子に見立てている。

     小雨が降る午後7時20分ごろから、駕輿丁らが舞台の宵宮場(よみやば)(大政所(おおまんどころ))に順番に到着。それぞれが担う東本宮、牛尾宮、樹下宮、三宮の神輿を前後に揺さぶり、「ドーン、ガシャン」という音を響かせた。

     陣痛の苦しみを表現する音が約50分続く間に雨は止み、同祭実行委員長の山田洋昭さん(61)が祭文を読み上げると、神輿は一斉に地面に落とされた。御子(みこ)誕生を思わせる瞬間に、観客の熱量が一気に高まった。駕輿丁らは近くの社まで神輿を運ぶ速さを競った後、西本宮へ進んだ。

     日中には、武者姿の稚児が花飾りを引く「花渡り式」があった。山王祭は14日の例祭や船渡御を経て、15日の酉(とり)の神事で結びとなる。

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■1377 / 親記事)  長浜盆梅展の入場者数、昨年より減少 連休の寒波が影響?
□投稿者/ 管理人 院生(1388回)-(2025/04/14(Mon) 14:36:11)

     滋賀県長浜市の長浜観光協会は、1月10日から3月16日まで慶雲館(同市港町)で開いた今年の長浜盆梅展の入場者数が、前年比3263人減の2万6705人だったと発表した。寒波やそれに伴う開花遅れの影響で減ったとしている。

     同協会は、新型コロナウイルス禍後の国内旅行が順調に回復しているのを受けて、今年は昨年を超える入場者数を目標にしていた。期間中には、展示の目玉になっている盆梅「不老」などの開花遅れに伴い、1963年以来62年ぶりに会期を延長。6日間延ばして65日間とした。

     月ごとの入場者数は、1月が6337人、2月は1万559人、3月は9809人だった。例年、見頃を迎えて入場者が多い2月は昨年比9千人超の減で、過去5年で2番目に少なかった。2回あった連休がいずれも寒波に見舞われ、高速道路の通行止めなどがあったため、個人、団体とも客足に響いた。

     一方、入場者を対象にしたアンケートでは「満足」と「やや満足」を合わせた回答が91%に上ったといい、同協会は「入場者数は伸び悩んだが、満足度は高かったのでは」としている。

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■1376 / 親記事)  今宮神社で奇祭・やすらい祭
□投稿者/ 管理人 院生(1387回)-(2025/04/14(Mon) 14:32:56)

     小鬼も大鬼も舞い踊る、降雨のため行列は中止に

     京の三奇祭の一つとされる今宮神社(京都市北区)の「やすらい祭」が13日、同神社一帯で営まれた。降雨のため地域を巡る行列は取りやめとなったが、境内の拝殿で神事や踊りの奉納が行われた。赤毛や黒毛の長い髪をつけた大鬼たちが跳び回り、無病息災を願った。

     やすらい祭は、散る花とともに飛び広がろうとする疫神を、舞や囃子(はやし)によって花傘に集め、摂社の疫社に鎮めるとされる。国の重要無形文化財に指定されている。

     この日、傘を差した参拝者らが見守る中、神事に続いて、小鬼役の子どもたちが向かい合って鼓を打った。大鬼役の大人たちは輪になり、太鼓やかねを打ち鳴らしながらはね踊った。参拝者らは「雨だったけれど見られてよかった」と喜び、一年の無事を祈った。
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■1375 / 親記事)  石清水八幡宮で「男山桜まつり」 京都・花街の島原太夫が舞を奉納
□投稿者/ 管理人 院生(1386回)-(2025/04/14(Mon) 14:28:25)

     石清水八幡宮(京都府八幡市八幡)で開催されている「男山桜まつり」の一環で、花街・島原(京都市下京区)の葵太夫が4月13日、舞を奉納した。雨脚が強まる中、50人以上が傘を差して、太夫や少女(しょうめ)のあでやかな舞姿を見学していた。

     当日は、参道を太夫が禿(かむろ)や少女、傘持ちと呼ばれる従者とともに歩く「島原太夫道中」が予定されていたが、雨天で直前に中止された。舞の奉納は、屋根のある神楽殿で行われ、葵太夫による舞「いにしえ」や少女による傘を使った舞などが披露された。
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■1374 / 親記事)  滋賀県長浜市の「長浜曳山祭」が開幕
□投稿者/ 管理人 院生(1385回)-(2025/04/14(Mon) 14:26:40)

     長浜市の長浜曳(ひき)山(やま)祭が13日開幕し、呼び物の子ども歌舞伎が始まった。クライマックスとなる15日の本(ほん)日(び)での歌舞伎を奉納する順番を決める「くじ取り式」も催され、祭りの雰囲気が高まった。

     子ども歌舞伎は夕方から市中心部で始まった。今年の出番山のうち壽山(ことぶきざん)は午後5時半ごろから、同市元浜町の山蔵近くで今年の演目「仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の場」を上演した。

     豪華な衣装を身に着けた子ども役者が曳山の舞台に登場すると、観客から「待ってました」などと声がかかった。子ども役者らは大人顔負けの熱演を見せ、曳山を取り囲んだ見物客らは、スマートフォンなどで撮影したり、拍手や歓声を送ったりした。

     くじ取り式は子ども歌舞伎に先立って午後1時から、奉納の舞台となる長浜八幡宮(同市宮前町)で催された。氏子らが「ヨイサ、ヨイサ」と声をかけて雰囲気を盛り上げる中、4基の出番山の山組関係者がくじを引いた。結果、猩々丸(しょうじょうまる)、鳳凰山(ほうおうざん)、壽山、高砂山(たかさござん)の順に決まった。

     祭りは、1573年、長浜に城を築いて町を開いた豊臣秀吉が始め、18世紀中頃から曳山の舞台で子ども歌舞伎を上演するようになったとされる。2016年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。

     子ども歌舞伎は16日まで。歌舞伎奉納は15日午前9時25分からあり、4基の曳山が勢ぞろいする。

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■1373 / 親記事)  京都三大祭り「葵祭」の斎王代に山内彩さん 東京芸術大の大学院生
□投稿者/ 管理人 院生(1384回)-(2025/04/14(Mon) 14:24:42)

     京都三大祭りの一つ、葵祭の第67代斎王代に、東京都在住の大学院生、山内彩さん(25)が選ばれた。葵祭行列保存会(京都市上京区)が14日、北区の上賀茂神社で発表した。

     山内さんは京都市左京区出身で、近庄ホールディングス社長の庄一郎さん(72)の長女。ノートルダム女学院高、東京芸術大音楽学部邦楽科箏曲生田流専攻を卒業し、現在は同大学院音楽研究科邦楽専攻。趣味は音楽鑑賞や箏・三弦の演奏、京舞を踊ること。

     斎王代は上賀茂神社と下鴨神社(左京区)の両神社に仕えた内親王「斎王」にならい、1956年に創設された。5月15日の葵祭の行列「路頭の儀」では、「腰輿[およよ]」と呼ばれる輿[こし]に乗り、京都御所(上京区)から下鴨神社(左京区)を経て、上賀茂神社に進む。
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■1372 / 親記事)  暗闇に「ヨーイコラ」のかけ声 日吉大社で湖国三大祭りの神事 神輿2基が勇壮に
□投稿者/ 管理人 院生(1383回)-(2025/04/13(Sun) 16:48:32)

     湖国三大祭りの一つ、山王祭の中心行事「午(うま)の神事」が12日夜、大津市坂本5丁目の日吉大社で営まれた。駕輿丁(かよちょう)と呼ばれる担ぎ手たちが、八王子山(標高381メートル)から東本宮まで、神輿(みこし)2基を担いで急な坂道を勇壮に下り、辺りは熱気に包まれた。

     山王祭は五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願し、3月初めに山上に上げた神輿を麓に運ぶ同神事は、農耕の始まりを告げるとされる。神輿には、東本宮の祭神大山咋神(おおやまくいのかみ)と妃に当たる樹下宮の祭神鴨玉依姫神(かもたまよりひめのかみ)の男女神が移され、一説には結婚を再現しているとも伝わる。

     午後8時40分ごろ、鈴の音を合図に駕輿丁たちは奥宮の「牛尾宮」と「三宮」を出発。暗闇に「ヨーイコラ」のかけ声を響かせ、たいまつの明かりを頼りに約50分かけて石段や山道を下りた。一行の姿が現れると、麓で待ち構えていた見物客から歓声が上がった。その後、東本宮の拝殿に神輿を収めた。

     13日は、日中に花渡り式が行われ、夜に「宵宮(よみや)落とし」が営まれる。
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■1371 / 親記事)  4月19日から「大原女まつり」 29日には時代行列も披露
□投稿者/ 管理人 院生(1382回)-(2025/04/13(Sun) 16:45:26)

     「平家物語」ゆかりの地の京都市左京区大原地域で4月19日、恒例の「大原女まつり」が始まる。29日午後1時からは、まき炭を売り歩いた大原女の時代行列が披露される。

     平家物語ゆかりの寂光院を出発し、勝林院までの約2キロを、時代ごとに異なる大原女の衣装をまとった女性約60人が練り歩く。今年から新型コロナウイルス禍で中止していた地元小中学生の参加を再開する。

     大原観光保勝会の主催。5月18日までの期間中は通常は3500円の大原女衣装の着付けを2500円で体験できる。2日前までの要予約。問い合わせは同保勝会075(744)2148=午前10時〜午後3時。

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■1370 / 親記事)  海津大崎で桜が見頃に 遅咲き桜の名所、800本ソメイヨシノ立ち並ぶ
□投稿者/ 管理人 院生(1381回)-(2025/04/13(Sun) 16:41:20)

     遅咲き桜の名所で知られる滋賀県高島市マキノ町の海津大崎で、桜が見頃を迎えている。琵琶湖岸沿いの約4キロに800本のソメイヨシノが立ち並び、帯状に伸びる淡いピンク色が花見客を魅了している。


     「日本のさくら名所100選」に選ばれており、地元の「美しいマキノ・桜守の会」が剪定(せんてい)や肥料を与えるなどの世話をしている。びわ湖高島観光協会によると、今月上旬に開花した。今週末には満開になり、来週半ばまで楽しめる。

     観光客らは、湖岸に寄せる波の音を聞きつつ、柔らかな風にそよぐ桜の花びらを眺めていた。高島市の藤田喜美江さん(68)は「50年近く海津の桜を見て春を過ごしている。湖岸にこれだけ咲きそろって、いつも美しい」とめでていた。

     4月12、13日は、桜並木を抜ける道路が、長浜市方面に向かう東向き一方通行になる。
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■1369 / 親記事)  「ドクターイエロー」と満開の桜並木 百名山・伊吹山を背に
□投稿者/ 管理人 院生(1380回)-(2025/04/13(Sun) 16:37:01)

     東海道・山陽新幹線を点検する「ドクターイエロー」が伊吹山を背に米原市の田園地帯をさっそうと駆け抜ける。近くの弥高川沿いでは満開となった40本以上の桜が風に揺れる。ひときわ目を引く人気者が現れると、鉄道ファンが熱心にシャッターを切っていた。

     周辺はゲンジボタルの発生地として、日本で唯一、特別天然記念物に指定されている。春は桜、夏はホタルと、豊かな自然は被写体として人気を集める。

     伊吹山の頂は、雲に隠れ姿を見せなかった。

     彩りを運ぶ黄色い車体のように、人々をとりこにして春は去って行く。
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■1368 / 親記事)  古田織部ゆかりの寺、しだれ桜が見頃 春の特別公開中
□投稿者/ 管理人 院生(1379回)-(2025/04/13(Sun) 16:32:44)

     大名茶人・古田織部ゆかりと伝わる興聖寺(京都市上京区堀川通寺之内上ル)で、春の特別公開が行われている。見頃を迎えたしだれ桜や、緑の映える庭を拝観者が見物している。

     同寺は臨済宗興聖寺派の本山。織部が1603年の開山に関わったとされ、「織部寺」ともいわれる。通常非公開で、仏教の経典群「一切経」(大蔵経)や境内建物の修復への協力を呼びかけようと、春と秋に特別公開を行っている。

     望月宏済住職によると、しだれ桜は4月に入ってから咲き始めた。垂れ下る枝に無数の花が連なり、花びらが舞い散るさまに、「桜のシャワーみたい」と間近でカメラを向ける参拝者もいる。今後1週間ほどが見頃で、近くにある八重桜も来週にかけて花開くという。境内では、17世紀末に建てられた本堂や、織部の木像がある茶室もみられる。

     望月住職は「市中の山居をイメージした庭づくりを進めている。安らぎを感じてもらえるとうれしい」と話している。

     5月6日まで。4月20日は拝観中止。午前10時〜午後4時半まで(受付は午後4時まで)。大人千円。
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■1367 / 親記事)  「醍醐の花見」にちなんだ行列 醍醐寺で花桜の下、あでやかに
□投稿者/ 管理人 院生(1378回)-(2025/04/13(Sun) 16:30:35)

     豊臣秀吉の「醍醐の花見」にちなんだ「豊太閤花見行列」が13日、京都市伏見区の醍醐寺で行われた。葉桜の下を華やかな時代装束の行列が練り歩いた。

     秀吉は1598(慶長3)年春、秀頼や北政所、淀殿、家臣ら大勢を伴って醍醐で豪勢な花見を催したという。行列は同寺が故事にならって1960年から行っている。経済人や文化人らが務める太閤役は今年、学習塾を展開する成基コミュニティグループの会長佐々木喜一さん(66)が扮(ふん)した。

     午後1時、着物やかみしも姿の約100人の行列が三宝院唐門を出発。輿(こし)に乗った「太閤さん」は聴衆の呼びかけに、「天下一」と書かれた扇子を振って応えていた。
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■1366 / 親記事)  埴輪の内側で祭りを行った?
□投稿者/ 管理人 院生(1377回)-(2025/04/13(Sun) 16:25:06)

     古墳そばから埴輪の列を発見

     京都市西京区山田桜谷町の丘陵にある5世紀後半の前方後円墳「山田桜谷1号墳」の発掘調査で、古墳のそばから円形に並んだ埴輪(はにわ)の列が見つかっていたことが11日、分かった。埴輪列の内側で祭祀(さいし)を行ったとみられる。研究者は、古墳周辺に設けられた祭祀の場を埴輪で囲んで区画した事例は珍しいとしている。

     山田桜谷1号墳は、「苔寺」の別名で知られる西芳寺(同区)の南側に位置する。全長46・5メートルで、自然の地形を生かした尾根上に築造された。さらに北西の前方後円墳「山田桜谷2号墳」とともに山田桜谷古墳群を構成しており、京都市と隣接する向日市、長岡京市、大山崎町にまたがる乙訓古墳群の首長墓の一つに位置づけられている。

     調査した京都市によると、埴輪列は、東側に築かれた前方部ほぼ正面の外側で見つかった。東半分は失われていたが、西半分は前回の調査も合わせて19個の埴輪が約5メートルにわたり半円状に並んでいた。埴輪の配列から推定すると、南北(長径)4・4メートル、東西(短径)4メートルの楕円(だえん)形になるという。付近では土を方形に盛った土壇の遺構も確認されたことから、土壇の上面に埴輪を据えていたと考えられる。

     出土したのは円筒埴輪や形象埴輪など。多くは地面に埋まった根元部分しか残っていなかった。

     一瀬和夫・京都橘大名誉教授(考古学)は、埴輪列について「祭りを行うような重要な場所は古墳の付属施設として、古墳本体と一緒に残そうという意識の表れで囲ったのではないか」と指摘。「今後も古墳周辺から未確認の資料が出てくる可能性があり、注目される」と話している。

     今回の調査は昨年実施し、95平方メートルを調べた。報告書がこのほどまとまった。
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■1365 / 親記事)  山寺に「スケルトンフラワー」 透けるのは雨の日だけ
□投稿者/ 管理人 院生(1376回)-(2025/04/13(Sun) 16:15:15)

     雨の日に透明状に見える花が13日、京都市左京区大原の古知谷阿弥陀寺で現れた。小さなガラス細工のような愛らしい姿が参拝者の目を楽しませた。

     植物名はサンカヨウ。メギ科の多年草。深い山で育ち、初夏に白い花を咲かせる。気温が低く、雨にぬれるなどの条件が重なると、花が透けて見える。「スケルトンフラワー」と呼ばれ、SNSを中心に話題になっている。

     標高約350bで、境内に川が流れる同寺は高山植物を育てており、約100種類が季節ごとに花を咲かせる。

     サンカヨウは5年ほど前に植え、今まで花は咲かせたが、条件が重ならずに「透明」になったことはなかった。今年は10株が10日ごろから順に花を咲かせ、雨が降った13日には花が透け、奥の緑の葉が見えるような状態になった。

     住職の林哲照さん(42)は「これまでは雨が降らずに散ってしまった。ようやく見られ、きれいです」と話した。花は15日ごろまで見られるという。
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■1364 / 親記事)  「曽根の大桜」満開 樹齢100年以上
□投稿者/ 管理人 院生(1375回)-(2025/04/11(Fri) 15:45:43)

     樹齢100年以上とされる京都府京丹波町の「曽根の大桜」が満開を迎えた。高さ15メートルほどの大木が桜一色に染まり、青空に映えている。

     京都縦貫自動車道・京丹波パーキングエリアの道の駅「京丹波味夢の里」の北西約500メートルの府道桧山須知線沿いにある。

     寒さが続いた影響で例年より遅い4月に入って開花した。今週末まで楽しめるという。

     一帯は、地元住民が草刈りなどの世話を続け、根を傷めないように立ち入り禁止のエリアも区切って保護している。

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■1363 / 親記事)  伏見区の公園で「手まり桜」にうっとり
□投稿者/ 管理人 院生(1374回)-(2025/04/11(Fri) 15:45:01)

     住民が育て「丸く咲いたのは初めて」

     京都市伏見区淀新町の淀緑地公園で、住民たちが丹精込めて育てた桜が見頃を迎えている。今年は手まりのように丸く咲き誇り、愛らしい花々に道行く人たちが目を細めていた。

     桜の植樹や手入れをする市民グループ「淀さくらを育てる会」が、2009年に河川敷の河津桜の下に芽が出ているのを見つけ、歩道沿いに移植して育ててきた。淀で生まれたことから「淀桜」と名付けて見守ってきた。

     今月に入ってすぐ、淡いピンクのつぼみがほころび始めた。今年はこれまでと違い、花々が直径6センチほどの丸い形になって枝先についた。同会の石黒佐久良雄さん(83)は「丸く咲いたのは初めてで、来年はどんな風に咲くのか楽しみ」と話した。

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■1362 / 親記事)  右京区でミツバツツジが見頃 山の斜面に鮮やか紅紫色の花
□投稿者/ 管理人 院生(1373回)-(2025/04/11(Fri) 15:39:57)

     京都市右京区梅ケ畑の西明寺の裏山で、ミツバツツジが見頃を迎えている。鮮やかな紅紫色の花が山の斜面を埋め尽くし、観光客の目を楽しませている。

     ミツバツツジはもともと同寺が所有する山の斜面に自生していて、50年ほど前から高雄保勝会が手入れをしている。後にソメイヨシノも植樹され、濃淡のコントラストも楽しめるようになった。

     花盛りとなった9日には、ミツバツツジの紅紫色の中にところどころソメイヨシノが薄いピンク色の花を咲かせ、観光客やドライバーがカメラを向けていた。

     同保勝会の中川篤彦会長(68)は「静かな高雄で美しいミツバツツジを楽しんでほしい」と話している。天候によって変動はあるが、見頃は4月中旬ごろまで。

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■1361 / 親記事)  哲学の道に「ピンクリバー」
□投稿者/ 管理人 院生(1372回)-(2025/04/11(Fri) 15:38:49)

     春の終わりだけに見られる光景が広がる

     京都市内の市街地で桜が散り始めた。10日、左京区の哲学の道では、風が吹くと花びらが舞い落ち、道沿いの琵琶湖疏水分線を流れていった。西田橋付近では木のせきがあり、溜まった花びらが水面を桜色で覆った。海外から来た観光客は「ピンクリバー」と喜んでいた。

     哲学の道は琵琶湖疏水分線沿いの小道で、哲学者の西田幾多郎が散策しながら思索にふけったことにちなんで名付けられた。桜並木が続き、春は特に大勢の観光客でにぎわう。

     この日は平日だったが、銀閣寺や哲学の道には大勢の人が訪れていた。桜は散り始めで、若葉の緑が混じり始めた薄紅色の木はもちろん、桜吹雪や川に流れる「花いかだ」も同時に見られ、去りゆく花の季節を楽しんでいた。

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■1360 / 親記事)  「平安貴族の別荘」で巨大な井戸を発見 平安時代の広大な「リゾート都市」
□投稿者/ 管理人 院生(1370回)-(2025/04/11(Fri) 15:35:34)

     京都府宇治市宇治の宇治市街遺跡で、平安時代後期の貴族の別業(べつごう)(別荘)で使われたとみられる大型井戸が見つかったと、調査した市が10日発表した。これまで平安時代の遺構が発見されていなかった場所で、貴族の邸宅が集まる「別業都市」が従来の想定より西へ広がっていたことが分かった。

     調査したのは宇治橋通り沿いのホテル建設予定地約250平方メートル。JR宇治駅から南へ約200メートル。

     井戸は一辺3・6メートルの正方形。深さは2・6メートルまで掘り起こしたが、さらに深くなる可能性があるという。通常の井戸の3倍を超える大きさで、宇治の別業跡で見つかったものでは最大規模という。

     貴族が宴席を催す際、料理に大量の水を必要としたためとみられ、当時からあった本町通り(大和大路)に面する南側に邸宅が広がっていたと推測される。金属を加工する小規模の鍛冶場跡も発掘された。

     平安時代の宇治は、藤原氏をはじめとする貴族の別業が複数あったと記録に残る。その遺構は、平等院がある宇治川沿いや旧巨椋池の近くで見つかってきた。

     今回の調査地は、平安時代の名残である碁盤の目状の街区から西へ約190メートルとやや離れており、市歴史まちづくり推進課は「別業都市宇治の広がりが、現在の市街地とほぼ重なる広大なものであったと考えられる」としている。

     現地説明会は12日午後1時半からと2時半からの2回。問い合わせは同課0774(21)1602。

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■1359 / 親記事)  藤原宮跡でサクラと菜の花が競演 - 奈良県橿原市
□投稿者/ 管理人 院生(1369回)-(2025/04/07(Mon) 17:19:50)

     奈良県橿原市の藤原宮跡で、サクラが見頃を迎えている。140万本もの菜の花も同時に楽しめる。

     同市によると、寒い日が続いたため、菜の花の開花が2週間ほど遅れ、サクラと菜の花の見頃が重なった。見頃はサクラは今月上旬まで、菜の花は中頃までという。

     同市は「サクラと菜の花の満開のピークが重なるのは珍しい」としている。サクラと菜の花の開花状況は同市のホームページで確認できる。

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■1358 / 親記事)  夜桜が見頃 繁華街にどっと花見客 日中の人気スポットは夜は穴場に
□投稿者/ 管理人 院生(1368回)-(2025/04/07(Mon) 17:17:42)

     京都市内の市街地で桜の満開が近づいている。大勢が訪れる週末を前にした3日の夜、名所を巡ってみた。飲食店などが軒を連ねる祇園や木屋町などではライトアップや街の明かりで花が照らされ、撮影ポイントには人だかりが出来ていた。観光客らは食事やお酒だけではなく、数日限りの春の景色を楽しんでいた。一方、日中は人で埋め尽くされる人気スポットも、夜は訪れる人も少なく、夜桜をゆったりと堪能できた。

      祇園や木屋町の喧騒から離れ、岡崎まで足を伸ばすと打って変わって静かになる。ライトアップも行われていないため、人通りが少ない。桜の花も見えづらいが、目を凝らしたり、そばを通ったりすると、かすかな街灯を受けて薄いピンク色が目に入ってくる。昼間は大勢の人で埋め尽くされる蹴上インクラインもほとんど人がおらず、まるで貸し切り状態。カメラの長時間露光によって人間の目には見えづらい光景を捉えた。
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■1357 / 親記事)  白や紫の花々、日本海の青に映え 古墳群でハマダイコン見頃
□投稿者/ 管理人 院生(1367回)-(2025/04/07(Mon) 17:13:28)

     日本海を望む京都府京丹後市丹後町の大成古墳群で、ハマダイコンの白と紫の愛らしい花が咲き誇っている。青い海を背景に春風に揺れる姿を市民や写真愛好家らが楽しんでいる。

     大成古墳群は古墳時代後期の横穴式石室があり、古墳群からは巨岩「立岩」も見ることができる。

     ハマダイコンはアブラナ科の多年草で、石室がむき出しになっている古墳一帯に広がって群生している。散歩に訪れた市民は「ここにくると心が洗われて深呼吸したくなる」と笑顔だった。
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■1356 / 親記事)  府庁旧本館で「観桜祭」 中庭のしだれ桜が見ごろ
□投稿者/ 管理人 院生(1366回)-(2025/04/07(Mon) 17:07:03)

     国重要文化財の京都府庁旧本館(京都市上京区)で恒例の「観桜祭」が開かれている。満開のサクラの下、市民がうららかな春のひとときを楽しんだ。

     同祭は1904年に建てられた旧本館に親しんでもらおうと、府が毎年開いている。中庭には円山公園(東山区)のシダレザクラの孫にあたる「祇園しだれ桜」など6種7本のサクラがあり、見頃を迎えている。

     5日は旧議場でカントリー音楽や民謡のコンサートが開かれたほか、絵画の展示もあった。来場者は写真を撮ったり、ベンチに座ってサクラを見上げたりしながら、思い思いにくつろいでいた。

     6日まで。入場無料。

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■1355 / 親記事)  名所で桜が満開 並木連なるアーチに人出どっと 広がる春の風景
□投稿者/ 管理人 院生(1365回)-(2025/04/07(Mon) 17:06:13)

     桜の開花がピークを迎えた5日、京都府内の名所は大勢の人でにぎわった。京都市では満開が観測され、晴天の下、花見客らが春の風景を満喫していた。

     左京区の蹴上インクラインでは、かつて琵琶湖疏水の船を昇降させたレールの両脇で、白い花を咲かせた桜並木が幾重にも連なるアーチを描いていた。家族連れや観光客らが写真を撮影したり、散策を楽しんだりしていた。

     京都地方気象台によると、今年の満開は平年より1日遅かった。
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■1354 / 親記事)  美しい「桜のトンネル」
□投稿者/ 管理人 院生(1364回)-(2025/04/07(Mon) 17:01:05)

     京都府南部の山城地域各地で桜が見頃を迎えた。宇治市や八幡市で名所として知られる一帯では「まつり」が開かれ、多くの人でにぎわった。

     宇治市宇治の府立宇治公園一帯では5日、春の恒例イベント「宇治川さくらまつり」が始まった。宇治茶漬けなどのご当地グルメをはじめ、茶だんご、花見弁当、陶器など約30ブースが出店した。来場者は満開に咲き誇るサクラを眺めながら、河川敷で飲食などを楽しんでいた。

     宇治川さくらまつりは6日まで。近くの市観光センターでは「お抹茶席」も楽しめる。

        ◇

     約1・4キロの桜並木が続く八幡市八幡の淀川河川公園背割堤地区では、美しい桜のトンネルが来場者を迎えている。木津川と宇治川に挟まれた堤防にソメイヨシノ約220本が並ぶ。例年より開花は遅かったというが、今では見頃を迎えた。

     背割堤地区では13日まで「さくらまつり」を行い、マルシェなどが催されている。
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■1353 / 親記事)  甲賀市の寺で重要文化財の「秘仏」34年ぶりご開帳
□投稿者/ 管理人 院生(1363回)-(2025/04/04(Fri) 16:53:11)

     4月5〜6日、境内の桜も見頃に

     滋賀県甲賀市甲南町深川(ふかわ)の浄福寺は5、6両日に、重要文化財で本尊の秘仏・十一面千手観音坐像(ざぞう)を開帳する。

     浄福寺は788年、天台宗開祖の最澄(伝教大師)が比叡山延暦寺根本中堂(大津市)の用材を求めて深川の地を訪れた際、金色に光る山を見かけ、そこを金光山浄福寺として開山したと伝わる。寺の大師堂には、夜叉(やしゃ)の姿で疫病神を追い払ったとの伝説がある元三大師・良源がまつられており、毎年7月には地域住民らの健康を祈る疫病退散の護摩法要が営まれる。

     秘仏の本尊・十一面千手観音坐像は高さ102・3センチの寄せ木造りで、全身に漆箔(はく)が施され、本堂の厨子(ずし)に納められている。鎌倉時代初期に造られたとみられ、十一面千手観音の坐像で重文は全国でも珍しいという。

     開帳は1991年以来で34年ぶり。本来は33年に1度開帳されているが、前住職の死去により1年延期された。同寺大開帳実行委員会事務局の森島勝世志さん(73)は「ご開帳に合わせて境内の桜も見頃になりそうなので、ぜひお越しください」と話す。

     5日は午前中に練り行列・法要があり、本尊の拝観は午後1〜4時。6日は午前9時〜午後3時。拝観料500円。御朱印300円。
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■1352 / 親記事)  安土城の城下町域で石垣発見 築城と同時期の遺構か、とりでや船着き場の可能性
□投稿者/ 管理人 院生(1362回)-(2025/04/04(Fri) 16:50:54)

     戦国武将の織田信長が築いた安土城の城下町推定域で、16世紀後半に築いたとみられる石垣を発見したと滋賀県近江八幡市が3日、明らかにした。市は「城か城下町に関する遺構とみられる」としている。

     石垣は、西の湖岸の東側50メートルにあり、同城跡から西に1キロ離れた同市安土町下豊浦で見つかった。長さ17メートル、高さ1・6メートルで、大型の石材(幅80〜90センチ、厚さ40〜50センチ)が3〜5段で整然と積まれていた。現場では併せて、16世紀後半の国産や中国産の陶器といった遺物が発掘されており、市は安土城築城時(1576年)と同時期の遺構と判断した。

     市によると、同城下町推定域で本格的な造りの石垣が見つかったのは、1996年に続き2例目という。石垣の用途は不明だが、築いた当時は西の湖に面してしたといい、発掘した市文化振興課は「護岸のために築いているとみられ、船着き場や、とりでなどがあったと考えられる」としている。

     民間の宅地開発に伴い、市が昨年8〜10月、委託を受けて緊急調査した。石垣は既に埋め戻されており、現地報告会は開催せず、市は成果を報告書にまとめる予定。
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■1351 / 親記事)  樹齢1200年の巨木が見頃 深紅の花、無数に咲く
□投稿者/ 管理人 院生(1361回)-(2025/04/04(Fri) 16:46:30)

     京都府与謝野町滝の府指定文化財「滝の千年ツバキ」が見頃を迎え、深紅の花が無数に咲いている。樹齢1200年と推定され、山中で悠久の時を刻む巨木が生命力あふれる姿を見せている。

     千年ツバキは高さ10メートル、南北14メートル、東西13メートル、幹回り3・3メートルのヤブツバキ。昭和時代に廃村になった大田和地区にあり、かつては村人の雨宿りの場所だったという。

     加悦椿文化資料館によると、大雪で枝の一部が折れたが3月20日ごろから開花したといい、小川沿いで威容を誇っている。4月中旬まで花を見ることができるという。管理人の吉田福春さん(73)は「今年は花数が多い。全国有数の古木を楽しんで」と話す。

     13日午前10時からは椿保存会が「滝の千年ツバキまつり」を同資料館一帯で開く。餅の振る舞いや地元産品の販売、宮津天橋高加悦谷学舎の生徒による茶席などがある。

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■1350 / 親記事)  岡京市「桜の名所」でライトアップ始まる 春の夜のひととき楽しむ
□投稿者/ 管理人 院生(1358回)-(2025/04/04(Fri) 16:44:33)

     京都府乙訓地域の桜の名所として知られる長岡京市天神2丁目の八条ケ池東堤で1日夜、恒例のライトアップが始まった。開花し始めたソメイヨシノが闇に浮かび上がり、訪れた人が春の夜のひとときを楽しんでいる。

     東堤にはソメイヨシノが約30本植えられており、満開になると花のトンネルのようになる。ライトアップは市観光協会が実施。今年は開花が遅れたため、当初の計画より日程を3日遅らせて始めた。同協会によると1日段階で三分咲き、週末には見頃を迎えそうという。

     照明は約60基。開花が進んだ木の前では、通行人が足を止めて見入ったり、写真に収めたりしていた。竹灯籠70基を並べ、一帯を風情豊かに照らしている。

     ライトアップは午後6〜9時。終了日は花の状況を見て決める。期間中、八条ケ池の中ノ島の本部テントで、ぜんざいや甘酒、タケノコごはん、つくだ煮などを販売する。

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■1349 / 親記事)  平安神宮、桜と生演奏を楽しむ「桜音夜」スタート
□投稿者/ 管理人 院生(1357回)-(2025/04/04(Fri) 16:43:04)

     6日まで有名アーティスト出演続く

     夜桜と生演奏を楽しむ「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」が2日、京都市左京区の平安神宮神苑で始まった。美しい音色が夜の庭園を包む中、来場者がライトアップされた紅しだれ桜に見入った。

     1989年に始まった「紅しだれコンサート」の流れをくむ春の恒例イベント。京都新聞とライブエグザムが主催し、JR東海が特別協賛した。

     初日は、雅楽師の東儀秀樹さんと典親(のりちか)さん親子が出演した。東神苑の池に面した貴賓館を舞台に、狩衣(かりぎぬ)姿の2人が篳篥(ひちりき)やエレキギターなどの楽器を組み合わせ、歌手の一青窈さんや英国のロックバンド「レッド・ツェッペリン」の名曲を披露した。水面にはピンクに照らされた桜が映り、会場は幻想的な雰囲気に包まれた。

     3日は三味線奏者の上妻宏光さんと箏(こと)奏者のLEOさん、4日はピアニストのござさんとBudoさん、5日はテノール歌手の高島健一郎さんと鳥尾匠海さん、バリトン歌手の堺裕馬さん、ピアニストの追川礼章さん、6日は歌手のMay J.さんとピアニストの菊池亮太さんが出演する。

     演奏は午後6時40分と同7時55分からの2回。当日券は、コンサート付きが4千円、南神苑の桜ライトアップ鑑賞のみは2千円。

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■1345 / 親記事)  「苔寺」は苔むす境内ではなかった 寺の目指す新たな境内の姿は
□投稿者/ 管理人 院生(1353回)-(2025/04/04(Fri) 16:22:44)

     「苔(こけ)寺(でら)」はかつて苔むす境内ではなかった−。西芳寺(京都市西京区)はアップル共同創業者の故スティーブ・ジョブズも参拝し、「Moss Temple」の愛称で海外にも知られる。だが、苔の繁茂は江戸時代以降とみられ、発掘などの調査を通じて、中興の祖・夢窓疎石による当初の庭は様相が異なっていたと確かめられた。令和の庭園整備が進められる中、中興の祖の名残も感じられる境内へ、生まれ変わりつつある。

     禅僧の疎石は後醍醐天皇や足利尊氏から師と仰がれ、作庭家としても名高い。1339年に西芳寺を中興すると、仏閣や僧舎とともに、庭も整えた。当初は白い砂や青々とした松の「白砂青松」をたたえられており、現在のような緑の苔で覆われた境内ではなかったようだ。室町時代は桜や紅葉の名所となり、足利義満の「北山殿」(現在の金閣寺)、足利義政の「東山殿」(現在の銀閣寺)の手本にもされたという。

     この疎石の庭をしのばせるのが、苔などに埋もれるように現存していた滝組などの遺構だ。考古学者で庭園も研究する鈴木久男・京都産業大日本文化研究所客員研究員は言う。

     「西芳寺にある庭園のうち、上段の庭はいかにも枯(かれ)山(さん)水(すい)の禅文化的な荒々しさを感じるが、下段の庭で見つかった滝組はそこまでゴツゴツしていない。池や自然との調和を意識し、平安時代的な庭として造園したとも感じられる。貴族文化を踏襲しつつ、禅文化らしさを融合させたともいえ、作庭家・疎石の美意識を伝えてくれる発見だ」

     西芳寺の庭園整備は2031年の開山1300年に向けた取り組みだ。21年に始まり、苔の保全はもとより、景観復元も目指すが、疎石時代への全面回帰とは一線を画す。

     整備を助言する尼崎博正・京都芸術大名誉教授(造園学)は「水が岩のすきまを通り『玉を洗うが如く』とたたえられた疎石時代の姿を取り戻すだけでなく、その後の移り変わりの歴史も大切にしたい」と強調する。

     発掘のほか、文献や絵図による調査も重ね合わせると、苔の繁茂は江戸時代以降の荒廃に伴う「副産物」であると裏付けられた。現在の庭は19世紀半ばの「西芳寺放生會重興略記」に似ているとも確かめられ、長年の移ろいも反映させるという。

     庭は今年2月までの整備で、こうした絵図にある鳥居を再び取り付け、神仏が降り立つという「影向石」と滝組近くを通れる園路も復活させた。今年秋には滝から「黄金池」への水の流れも復元させる方針だ。

     西芳寺の藤田隆浩執事長は「復元のかたちがやっと見えてきた。1300年の歴史があって現在の苔むす庭がある。その歴史の積み重ねを今回の整備を通じて感じていただきたい」と話している。参拝は事前申し込みが必要。詳細はホームページに記載している。

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■1348 / ResNo.1)  「苔寺」で700年前の「滝組」確認
□投稿者/ 管理人 院生(1356回)-(2025/04/04(Fri) 16:40:32)

     苔をはがして調査すると…

     「苔(こけ)寺」の名で知られる西芳寺(京都市西京区)の庭園で、700年近く前の室町時代初期に石で築かれた滝組が現存していることが、京都市の発掘調査などで分かった。庭の一部で苔をはがすと、寺を中興した禅僧で作庭家の夢窓疎石(むそうそせき)が手がけたとみられる石組が現れたといい、苔むす前の情景をしのばせる。

     西芳寺は奈良時代の僧侶・行基が731年に開山したと寺に伝わり、1339年に疎石が再興した。枯山水(かれさんすい)式(上段の庭・非公開)や池泉回遊式(下段の庭)の庭園も整えられたといわれるが、境内は15世紀の応仁の乱を経て、衰勢へ。下段の庭は江戸時代の18世紀以降、荒廃して苔などで覆われたため、再興時の痕跡は分かりにくくなっていた。

     市によると、発掘調査は下段の庭の南西部であった。石組の苔や土などを取り払ったところ、いずれも室町初期となる滝組(高さ・幅ともに約1メートル)や滝から落ちる水を受ける水受石のほか、西芳寺川から滝へ水を引き込む導水路は江戸期の付け替え分を含めて2本が残っていた。

     また、滝組から3メートルほど東にあり、寺の縁起に関わる巨石「影向石(ようごういし)」(幅2・4メートル、奥行き1・2メートル)は、16世紀の「京名所図屏風(びょうぶ)」にも描かれる現在の位置で、室町初期までに据えられたと確かめられた。19世紀の絵図にみられ、影向石を拝むための鳥居についても、柱を据えた二つの穴が見つかったという。

     市文化財保護課は「一帯の石組は北側が江戸期に改変されていたのに対し、滝組が残る南側は石が一回り大きく、石の種類にも違いがあった。近くで見つかった導水路を水が流れ、滝の石組を洗うさまが分かる遺構で、15世紀に来日した李氏朝鮮の使者が『寺の中、渓流を林表に引き、之を准らして池となす』と手記につづった情景を思い起こさせる」としている。

     発掘調査は史跡・特別名勝「西芳寺庭園」の整備に伴い、市と市埋蔵文化財研究所が2021〜24年に行っていた。
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■1347 / 親記事)  菜の花畑が見ごろに 地元の人たちが育てた「黄色いじゅうたん」
□投稿者/ 管理人 院生(1355回)-(2025/04/04(Fri) 16:34:08)

     京都府京田辺市普賢寺の大御堂観音寺周辺で、菜の花が見頃を迎え、一面を黄色いじゅうたんに覆われたような景色が広がっている。6日まで誰でも無料で摘み取りができ、花束を握った子どもらが楽しそうに走り回っていた。

     市観光協会が毎年、同寺参道付近の水田で育てており、今年は広さ58アールに約5万株を植えた。京田辺農福観地域づくり協議会がスロープを設置し、車いすやベビーカーも入ることができる。今春から緑、赤、青の3台のベンチが設置され、訪れた人々が菜の花をバックに座って写真撮影を楽しんでいた。

     土・日曜は参道が車両通行止めとなるため、市観光協会は近くの「普賢寺ふれあいの駅」の駐車場を利用するよう呼びかけている。


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■1346 / 親記事)  綾部市の群生地でミツマタが見ごろ
□投稿者/ 管理人 院生(1354回)-(2025/04/04(Fri) 16:30:13)

     スギ林の斜面に咲く白い花、幻想的な雰囲気に

     ミツマタが京都府綾部市老富町の群生地で見頃を迎え、スギ林の斜面に薄く黄色い花が咲き誇っている。幻想的な雰囲気を漂わせる中、訪れた観光客がしきりに写真に収めていた。

     ミツマタはジンチョウゲ科の低木、三つに分かれた枝に花を咲かせる。昭和初期に和紙の原料として栽培されたといい、群生地は約1・5ヘクタール広がる。現在は周辺3集落でつくる「水源の里・老富」が管理している。

     今年は気温が上昇した先月24日ごろから一気に咲き始め、30日ごろに満開となった。酒井省吾代表(73)は「ミツマタは色だけではなく、甘い香りがするのが特徴。ぜひ訪れて両方楽しんで」と話す。

     見頃は4月上旬まで。運営協力金1人200円。4月下旬から群生するシャガの白い花が咲く。5月18日までの水曜と金〜日曜・祝日は、住民による休憩所を開設する。
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■1344 / 親記事)  「隠れていた本堂」が65年ぶりに出現 ビル解体で、今だけ?
□投稿者/ 管理人 院生(1352回)-(2025/04/02(Wed) 15:35:47)

     京都市中京区の御池通寺町東入ルで、巨大な屋根の寺院が姿を現し、道行く人の目を引いている。これまでビルの陰に隠れいてた本能寺の本堂がビルの解体工事によって見えるようになったためで、御池通から威容をうかがわせるのは65年ぶり。ビル跡地の一部では御池通からの参拝路を復活させる方針という。

     本堂の建築面積は約590平方メートル。創立当時の面影を残して1928年に建てられ、登録有形文化財に指定されている。これまで御池通に面した本堂北西の境内には、寺務所やホールなどを備えた5階建ての「本能寺文化会館」があり、御池通から本堂は見えなかった。

     一方、本能寺文化会館は1959年に建設。市民団体の集会や講演会の会場などとしても市民に親しまれてきたが、老朽化が進んでいた。そのため同寺は昨年夏から解体工事に着手。ほぼ更地となった今年3月から本堂が御池通から見えるようになった。

     本能寺によると、会館跡地は当面駐車場として利用し、本格的な活用方法は引き続き検討していくという。境内への参道は現在、西側の寺町通と東側の河原町通の2カ所だが、解体工事が終わる4月末ごろには北側の御池通からも境内へ入れるようにするという。

     繁華街にある本能寺は周囲がビルに囲まれていることもあり、境内で「どこが本能寺ですか」と聞く観光客や修学旅行生らもいるという。同寺の佐藤泰慎・執事長は「より開放的になる。境内を憩いの場として使っていただくなど、お寺をより身近に感じていただけるようになればありがたい」と話していた。
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■1343 / 親記事)  東本願寺で「春の法要」 御影堂門楼上の一般公開も
□投稿者/ 管理人 院生(1351回)-(2025/04/02(Wed) 15:32:51)

     京都市下京区の真宗大谷派本山・東本願寺で1日、「春の法要」が始まった。宗祖親鸞の誕生を祝う法要などが営まれ、参拝者が静かに手を合わせていた。

     親鸞は1173(承安3)年4月1日に生まれたとされ、毎年この時期に法要がある。今年は5日までに、戦没者の追弔法会(ほうえ)や東本願寺第24代闡如(せんにょ)(大谷光暢)の三十三回忌法要などが営まれる。

     初日の午前中は、親鸞が尊敬した聖徳太子や七高僧らをたたえる「師徳(しとく)奉讃法要」があった。大谷暢裕(ちょうゆう)門首と大谷裕新門をはじめ僧侶35人が出仕し、雅楽を交えながら「仏説阿弥陀経」などを読経した。

     午後は音楽法要「親鸞聖人御誕生会」が営まれた。電子オルガンとティンパニの演奏に合わせ、門信徒や僧侶でつくる合唱連盟が、親鸞をたたえるオリジナル曲を歌い上げた。

     期間中、御影堂(ごえいどう)門楼上の一般公開や、本願寺中興の祖蓮如の肖像画を門信徒らが福井県まで運ぶ「蓮如上人御影道中」で使用する御輿車(おこしぐるま)の展示にもある。
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■1342 / 親記事)  舞で描く京の四季、銀襖に映え 花街・祇園甲部で都をどり
□投稿者/ 管理人 院生(1350回)-(2025/04/01(Tue) 15:35:16)

     桜の花が京都を彩り始める中、花街・祇園甲部の舞踊公演「都をどり」が1日から京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で開幕する。前日の31日には招待客を招いた「大ざらえ」があり、芸舞妓らが四季折々の京の情趣を舞で描き出した。

     今年の演題は「都風情四季彩(みやこのふぜいしきのいろどり)」(全8景)。冒頭、「都をどりはヨーイヤサァ」のかけ声とともに、芸舞妓が両花道から登場。浅葱(あさぎ)色の着物姿が舞台の銀襖(ぎんぶすま)に映え、伝統美に客席もわいた。

     ひな祭りの宝鏡寺や紅葉の清水寺成就院、雪の妙満寺などの情景とともに、牛若丸と弁慶の五条橋での出会いなどの挿話もはさみ、桜が咲き誇る平安神宮での総踊りで、晴れやかに締めくくった。

     5月に襟替えを控える舞妓の柚子葉さん(21)は「初舞台の気持ちを忘れず、緊張しすぎないようにして(舞妓として)最後の舞台を楽しみたい」と意気込みを話した。

     1〜30日(15日は休演)。午後0時半、2時半、4時半の3回公演。1等6千円(茶席付き7千円)、2等4千円。祇園甲部歌舞会075(541)3391。
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■1341 / 親記事)  美山町で「大野ダムさくら祭り」始まる はち切れんばかりに膨らんだつぼみ
□投稿者/ 管理人 院生(1349回)-(2025/04/01(Tue) 15:26:22)

     京都府南丹市美山町の大野ダム公園で29日、「大野ダムさくら祭り」が始まった。肌寒い風が吹く中でも、約千本ある桜には開花間近のつぼみもあり、春の足音を感じさせている。会場では手作りのよもぎ餅や団子が売られ、京阪神からの観光客が楽しんだ。

     同公園は、ダム湖岸に咲き誇るソメイヨシノやシダレザクラで知られる。地元の実行委員会が毎年祭りを催し、38回目となった。

     祭りの初日は開花していなかったが、はち切れんばかりに膨らんだつぼみも多く、早ければ30日に咲くとみられる。満開は平年並みの4月5、6日ごろが見込まれている。

     公園では、とち餅やきのこご飯、新鮮なキャベツなどを住民が屋台で販売し、観光客が手に取っていた。実行委は、開花が進めば「ダム湖に桜が映り込む水鏡を楽しんで」と呼びかけている。

     6日まで。午前9時〜午後5時(6日は午後4時まで)。問い合わせは同実行委0771(75)1212。

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■1340 / 親記事)  滋賀県高島市の「百年桜」未来へ
□投稿者/ 管理人 院生(1348回)-(2025/03/28(Fri) 18:50:31)

     滋賀県高島市新旭町の新旭南小の校庭で毎年、美しい花を咲かせる「百年桜」を未来に継ごうと、児童たちが、この桜の穂先と別の若木の幹につなぐ「接ぎ木」に取り組んだ。地元市民グループのメンバーのアドバイスを受けながら、木の命のリレーに挑んだ。

     百年桜はソメイヨシノで、前身の新儀尋常高等小学校が創立された1906年の数年後に、寄贈を受けて植えられたと伝わる。いつしか百年桜と呼ばれるようになった。

     県緑化推進会(大津市)によると、樹齢100年、樹高7・4メートル、幹回り3・9メートル。幹と枝が傷んでいたことから同推進会が2015年度に土壌改良と枯れ枝の枝切りを施し、その後も元気に花を咲かせている。

     万が一に備え、2世を残そうと、地元で琵琶湖岸の桜並木の保全に取り組む桜守の会「トンボとその仲間たち」(大石幸夫代表)が、同小に呼びかけて接ぎ木を行うことになった。ポットに植えた若木の幹「台木」に同会が用意した百年桜の穂先「穂木」を接続する作業で、5年生約30人が参加した。

     児童ははさみで台木を約5センチの高さで切り、水分や栄養分が通る「形成層」が表れるようにナイフで切れ込みを入れ、穂木も形成層が見える程度にナイフで細く削った。両方の形成層が重なり合うことが重要で、児童たちはゆっくりと穂木を台木に差し込み、専用のテープで接続部分を丁寧に巻いた。

     接ぎ木30鉢は校庭に植え、4月下旬ごろまでに穂木から新芽が出れば成功となる。同会によると成功率は10%だが、1鉢でも育てば、後継になるという。
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■1339 / 親記事)  びわ湖大花火大会、今年の開催日が決定 打ち上げ1万発
□投稿者/ 管理人 院生(1347回)-(2025/03/28(Fri) 18:46:52)

     湖国の夏を彩る「びわ湖大花火大会」の実行委員会は27日、今年の大会を例年と同じく8月8日に大津市の大津港沖一帯で開催すると発表した。

     現在の大会は1984年に始まり、今年で39回目。打ち上げの規模は約1万発で、来場者数は昨年と同じ約30万人を見込む。有料観覧席の販売時期や席数は今後決定するという。

     実行委の川戸良幸会長(びわこビジターズビューロー会長)はコメントで、開催に当たって住民生活への影響をできる限り抑える姿勢を示した上で「大会は単なる花火の打ち上げにとどまらず、多くの人々に夢と感動をお届けする特別な時間」と大勢の来場を呼びかけた。

     午後7時半〜午後8時半。荒天の場合は延期せず、中止する。
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