カレンダー 花情報 古墳・遺跡 源氏物語・文学 歴史と幕末 花 街 古典芸能 教育/修旅 飛雲庵 他府県版 海外版 報道関係


HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク アップファイル一覧 検索 過去ログ

■ 管理人以外の投稿はお断りします!

    ・記事中の画像表示形式
[全スレッド800件(451-500 表示)] 全ページ数 / [0] [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15]
親記事の順番 [レス最新順/投稿順/記事数順]

記事リスト ( )内の数字はレス数
左京区の山麓に新たな鳥居完成(0) | 8月8日開催「びわ湖大花火大会」概要発表(0) | 2000株、色鮮やか 奈良市の霊山寺 各種バラが咲き始める(0) | 北区の神社、平安時代から名物の花が見頃(0) | 「ナンジャモンジャ」花満開(0) | 西教寺で「かざぐるま参道の通り抜け」 風車2千個が境内彩る(0) | 比叡山や大津市坂本で「名勝庭園と御朱印めぐり」(0) | 滋賀県の神社で「すし切り神事」(0) | 上賀茂神社で伝統の「賀茂競馬」(0) | 藤森神社で駈馬神事 馬上で妙技繰り出し(0) | 札所寺院に青もみじと茶を楽しめる新施設オープン(0) | 「花の寺」で2万株の平戸ツツジが見頃(0) | 神泉苑で、女性グループが祇園囃子奉納(0) | 重量およそ400キロ、神輿が一気に急斜面を滑り降りる(0) | 下鴨神社で葵祭「御禊の儀」(0) | 西日本最大級の「ヒメボタル」生息地で観察会に参加しませんか(0) | 北区の神社で「剣鉾差し」56年ぶり復活 千年以上の歴史ある祭で披露へ(0) | 下鴨神社で「流鏑馬神事」新緑の森で人馬一体の妙技披露(0) | 奈良公園で子鹿誕生(0) | 「鴨川納涼床」始まる(0) | 京都府中部「まるでジブリ映画」な光景(0) | 大津市の日吉茶園で「茶摘祭」 穴太積みの石垣、茶園を囲う玉垣と門も新設(0) | 近江八幡市に「風車の回廊」お目見え 風が吹くたびくるくる(0) | びわ湖バレイでスイセンの花が見頃に(0) | 亀岡市でカキツバタが見頃(0) | 先斗町「鴨川をどり」5月1日に開幕 華やかな舞台を披露(0) | 戦国武将・三好長慶の京都拠点「西院城」(0) | 御霊神社で「イチハツ」見頃 淡い紫色の花(0) | 京都府北部の群生地がピンチ SNSで話題の場所、地元困惑(0) | 樹齢2000年と伝わる「神のフジ」が開花(0) | 葵祭に先立つ祭儀「足汰式」 新緑の境内を馬が駆け抜ける(0) | 普通は高地に生育する国天然記念物のホンシャクナゲ(0) | 京都競馬場100周年を記念、平安神宮境内をプロジェクションマップで彩る(0) | 大津市の公園を彩る赤紫色のシバザクラ 琵琶湖岸に5万株(0) | 「大原女時代行列」 新緑や菜の花が鮮やかな彩り(0) | 城南宮で「平安貴族の歌遊び」再現(0) | 普通は高地に生育する国天然記念物のホンシャクナゲ(0) | 宇治市のミュージアムで「写真でつづる源氏物語」(0) | 北野天満宮に「スーパーカー」 ランボルギーニのミウラやフェラーリ、フェアレディZ(0) | 「春の上京茶会」 表千家による茶席(0) | 伏見稲荷大社で「稲荷祭」巡幸 5基の神輿(0) | 「春の非公開文化財特別公開」 葵祭衣装や若冲の絵が今だけ見られる(0) | 正倉院宝物「虹龍」正体(0) | 長岡京市の神社でキリシマツツジ見頃(0) | 平等院でフジの花見頃 鳳凰堂を背景に優美な眺め(0) | 宇治市の「花の寺」に新たな見どころ(0) | 京都府立植物園で1万本のチューリップ見頃 珍しい八重咲きも(0) | 日本美術の至宝が京都市東山区に集結(0) | 「鳥羽の藤」一般公開始まる 120メートルの藤棚、急速に開花進む(0) | 京都市で最も遅くに見頃を迎える桜がようやく満開(0) |


■979 / 親記事)  叡山電鉄「もみじのトンネル」がスタート 280本、圧巻のライトアップ
□投稿者/ 管理人 院生(986回)-(2024/11/02(Sat) 16:07:34)

     叡山電鉄は1日、京都市左京区の市原−二ノ瀬駅間で恒例の紅葉のライトアップ「もみじのトンネル」を始めた。雨にぬれた葉や滴り落ちる滴が光に照らされ、つややかさを演出していた。

     叡電と京都バス、貴船観光会でつくる実行委員会が企画する「京の奥座敷・貴船もみじ灯篭(とうろう)」の一環。約250メートルの沿線に植わったモミジ約280本を照らし、車窓から楽しんでもらう。区間は徐行し、景色が映えるように車内は消灯する。

     まだ青葉が目立つモミジはヘッドライトで輝きが増し、乗客は車窓からスマートフォンを差し向けていた。

     期間中は貴船神社や近くの旅館街の灯籠をともし、二ノ瀬、貴船口駅もライトアップする。24日までで、点灯は日没から午後9時ごろまで。例年の見頃は20日前後。
600×400 => 250×166

1730531254.jpg
/60KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■978 / 親記事)  「紫式部と宇治」の関係を研究者がひも解いた
□投稿者/ 管理人 院生(985回)-(2024/11/02(Sat) 16:04:38)

     京都府宇治市で「古典の日」フォーラム

     古典への関心や理解を深める「古典の日」の1日、「古典の日フォーラム2024」が宇治市折居台の市文化センターで開かれた。研究者らが紫式部や、源氏物語に登場する宇治の地について語り合い、その魅力に迫った。

     登壇した東京大大学院教授の高木和子さんは、光源氏を主人公とする物語の大部分に対し、最後を締めくくる宇治十帖は「女性たちの内面を発掘することに力点を置いている。それは書き手が女性の精神的自立に目覚めていったからだ」と指摘した。

     宇治と紫式部の関係について、同志社女子大名誉教授の朧谷壽(おぼろやひさし)さんは「記録はないが、紫式部は宇治の美しさを実際に見て、最後の舞台にしようとしたのだと思う」と述べた。宇治市源氏物語ミュージアム館長の家塚智子さんは、宇治を詠んだ喜撰法師の和歌を踏まえ「紫式部は和歌などの知識をうまく取り入れて、宇治の良さを描いている」と話した。

     古典の日は、紫式部が源氏物語について日記に記した日付(11月1日)にちなみ、2012年に制定された。フォーラムは京都の行政や経済団体などでつくる推進委員会などが毎年開催している。今年は和洋の楽器による古典の日のテーマ曲の演奏などもあり、約850人が参加した。
600×397 => 250×165

nov001.jpg
/56KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■977 / 親記事)  京都府北部の「古墳群」から鉄剣や勾玉が出土
□投稿者/ 管理人 院生(984回)-(2024/11/01(Fri) 17:11:57)

     新たに11基の墳墓「貴重な事例」

     京都府埋蔵文化財調査研究センターは31日、京丹後市大宮町河辺の松田古墳群で、弥生時代後期から古墳時代初頭にかけて造営されたとみられる7基の台状墓と4基の方墳の計11基を確認した、と発表した。ガラス製勾玉(まがたま)や鉄剣などの副葬品も出土しており、「集団墓から個人墓へと変化する様相が分かる貴重な調査事例」という。

     同古墳群は、同市を北流する竹野川右岸の丘陵地にあり、これまで48基の墳墓が確認されている。

     今回の調査現場は、高低差約17メートル、長さ約100メートルの丘陵地。尾根を階段状に削り出して造営した集団墓とみられる台状墓では、舟底状木棺跡17カ所を確認。棺跡の一部からガラス製勾玉(長さ約1・5センチ)が見つかった。

     尾根を方形に削った個人墓とみられる方墳では、同様の木棺跡3カ所を確認。棺跡の一つから鉄剣(長さ78センチ、幅3センチ)が出土した。

     10日午後2時から現地説明会がある。現場は大宮河辺郵便局(同市大宮町河辺)から東に約750メートルの丘陵地。問い合わせは現地事務所090(6978)3569。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■976 / 親記事)  比叡山ふもとの石垣が美しい歴史ある街並みをライトアップ
□投稿者/ 管理人 院生(983回)-(2024/11/01(Fri) 09:18:53)

     比叡山ふもとの石垣が美しい歴史ある街並みをライトアップするイベントが、大津市で開かれる。

     大津市坂本エリアで11月1日(金)〜12月8日(日)の間、ライトアップされた寺や参道を散策するイベント「NAKED夜さんぽ比叡山坂本」が開催される。

     拝観無料エリアとして、紅葉名所の日吉大社や日吉参道、生源寺をライトアップする。

     「NAKEDディスタンス提灯」の無料レンタルもあり、穴太衆積みの石垣が美しい歴史ある比叡山坂本の町並みを楽しむことができる。

     また、旧竹林院は期間中の金・土・日・祝日のみ各回50人限定で有料(千円)で公開。チケットは販売サイトで受け付けるが、各回に空きがある場合のみ、旧竹林院入口イベント受付(午後5時半〜)にて当日券の販売を予定している。

    開催時間
    【日吉参道・日吉大社・生源寺】午後5時 〜午後9時
    【旧竹林院】午後6時〜午後8時半
    (午後6時〜/午後6時40分〜/午後7時20分〜/午後8時〜の各回50人限定)

    拝観料
    【日吉参道・日吉大社】 無料
    【旧竹林院】 1,000円
600×400 => 250×166

oct059.jpg
/69KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■975 / 親記事)  「三大古本まつり」のひとつ、百万遍知恩寺で開幕
□投稿者/ 管理人 院生(982回)-(2024/11/01(Fri) 09:10:21)

     京で最も歴史ある古本見本市「秋の古本まつり」が31日、京都市左京区の百万遍知恩寺で始まった。好天の下、多くの来場者が目当ての本を探していた。

     京都三大古本まつりの一つ。府内の古書店でつくる古書研究会が主催し、48回目。13店舗が参加した。

     境内には古文書や郷土史誌、文庫本など約20万点が並び、来場者が手に取り品定めしていた。

     11月4日まで。午前10時〜午後5時。2、3日午後1時からはチャリティーオークションも催される。同研究会080(5850)5153。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■974 / 親記事)  奈良県野迫川村に広がる雲海 秋の早朝に絶景出現
□投稿者/ 管理人 院生(981回)-(2024/10/30(Wed) 15:19:23)

     奈良県野迫川村で、高いところから見下ろしたときに雲が海のように広がって見える「雲海」が見られる。同村の雲海スポットには、夜明け前から多くの人が訪れ、雲海の発生を待っている。

     同村によると、雲海は春と秋に発生しやすく、夜明け前から早朝にかけて見られる。雨が降った日の翌日や、寒暖差が大きい日、風が弱い日などに発生しやすいという。

     24日は前日に雨が降り、風も弱かったことなどから、早朝に雲海が見られた。同村の担当者は「これからの時期は雲海と紅葉が楽しめる」と話す。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■973 / 親記事)  京都駅大階段で期間限定イルミネーション
□投稿者/ 管理人 院生(980回)-(2024/10/30(Wed) 15:15:33)

     京都駅大階段で期間限定のイルミネーションが行われる。

     「京都駅大階段 イルミネーションホース」は11月1日(金)〜7日(月)の午後3時〜午後10時、京都市下京区の京都駅ビル大階段で実施される。

     6種の馬のキャラクターが階段を駆け巡る様子をLEDの光で表現する。問い合わせはJRA京都競馬場075(631)3131。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■972 / 親記事)  左京区で閉鎖した天然温泉が再オープンへ 露天風呂に加え「ジビエ料理も出したい」
□投稿者/ 管理人 院生(979回)-(2024/10/30(Wed) 15:11:27)

     新型コロナウイルス禍や豪雨災害の影響で3年前に閉館した京都市左京区鞍馬本町の入浴施設「くらま温泉」が11月1日に再オープンする。市街地から行ける「秘湯」の復活で、運営者は国内外の観光客を呼び込み地域を盛り上げようとしている。

     1987年に開業した同施設は自然豊かな天然温泉で「秘湯の趣」と賞される。コロナ禍の2020年に臨時休業し、交通手段である叡山電鉄の一部が豪雨で長期運休したため21年に閉館した。

     今回、温泉復活を目指し設立された運営会社「stoked」(同区)がクラウドファンディングの寄付金などを活用し、本館に加えボイラーや貯水槽といった設備の改修に取り組んできた。

     当初、8月中の再開を目指していたが想定よりも設備が傷んでおり工事が難航。それでも、スタッフが一丸となって作業に当たり、再開にこぎ着けた。

     温泉は内湯と露天の2種類。飲食にも力を入れ、新たにバーカウンターを設けた。食堂を担うのは市内の老舗料亭や有名料理店で修行を積んだ松本眞和さん(36)で、「だしや炭火、地元産の食材にこだわり、冬季にはジビエ料理も振る舞いたい」と張り切る。

     同社代表の藤波良子さんは「長らく待たせてしまったが、温泉から地域の良さを発信していきたい」と話していた。

     午前11時〜午後8時。無休。利用料2500円で、露天風呂のみは1400円(土日祝は200円追加)。くらま温泉075(741)2131。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■971 / 親記事)  新たに重文指定・三井寺観音堂で特別拝観
□投稿者/ 管理人 院生(978回)-(2024/10/29(Tue) 18:06:36)

     三井寺(滋賀県大津市園城寺町)は、同寺の観音堂札所伽藍が重要文化財指定を受けたのを記念した「観音堂内陣特別拝観」と「観音信仰と三井寺」展を、5日から同寺観音堂書院で開催している。先立つ4日、新指定奉告法要と内覧会が行われた。

     三井寺では、本尊をまつる正堂と礼堂を合いの間でつなぐ複合仏堂の観音堂や、総ケヤキ造りの札所鐘楼など5棟からなる観音堂札所伽藍が重要文化財に指定された。

     この日は内覧会前に法要が行われた。僧侶12人と寺の関係者約30人が観音堂本堂に集まり、重要文化財指定を報告した。法要後、福家俊彦長吏は「庶民を受け入れお参りしやすくするためにお堂を広くしていった、そういう変化が一つの大きな歴史を示しているとして評価されたのは非常にありがたいこと、これからも観音信仰を深めていきたい」と参列者に話した。

     記念の特別拝観では、普段公開していない重要文化財の愛染明王坐像や毘沙門天立像が見られる。展覧会では、重要文化財に指定された元版一切経の一部を初公開するなど三井寺の観音巡礼の歴史を物語る美術品30点を展示する。11月4日まで。午前9時〜午後4時半。入山料と別に拝観料500円が必要。
600×331 => 250×137

oct058.jpg
/36KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■970 / 親記事)  花街・宮川町で5年ぶりに秋の舞踊公演「みずゑ会」開催へ
□投稿者/ 管理人 院生(977回)-(2024/10/29(Tue) 18:00:46)

     花街・宮川町(京都市東山区)は11月に、新型コロナ禍などで休止していた秋の舞踊公演「みずゑ会」を5年ぶりに開催する。芸舞妓たちはブランクを埋めようと、稽古に励んでいる。

     宮川町は、春に新作発表の「京おどり」、秋には古典の演目を披露して、芸妓の総おどり「宮川小唄」で締めくくるみずゑ会を催してきた。コロナ禍で休止した後、京おどりは3年前に再開したが、みずゑ会は建て替え中の宮川町歌舞練場の完成を待って再開する予定だった。

     ただ、コロナ禍以降に舞妓から襟替えをした芸妓は宮川小唄を踊れないため、宮川町芸妓組合から「ブランクが長引くと芸の継承が難しくなる」との声があり、再開を早めることにした。新しい歌舞練場が完成する来年は、京おどりとみずゑ会を休演し、代わって秋に盛大な「こけら落とし」公演を予定している。

     今秋のみずゑ会は11月16、17日に上京区の府立文化芸術会館で開き、芸舞妓37人が舞台に立つ。両日とも午後1時と4時の2回公演。舞妓の地唄「鶴の声」で幕を開け、常磐津「乗合船恵方万歳」や清元「吉原雀(すずめ)」、長唄「五条橋」(16日)、同「娘道成寺」(17日)を舞い、宮川小唄でフィナーレを飾る。観覧料は8千円。問い合わせは宮川町歌舞会075(561)1151。
600×327 => 250×136

oct057.jpg
/63KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■969 / 親記事)  世界遺産の寺院で初のドローンショー開催へ
□投稿者/ 管理人 院生(976回)-(2024/10/29(Tue) 17:58:08)

     京都の世界遺産の寺院で、夜間ドローンショーが開催される。

     京都市東山区の清水寺で初めて10月30日(水)夜に行われる。乳がんの早期発見を呼び掛ける運動の一環として、化粧品会社エスティローダーカンパニーズ(東京)が企画した。

     当日午後6時45分からと午後8時から約10分間、清水寺上空に350機以上のドローンを飛ばし、同運動のシンボルである「ピンクリボン」や、乳がん撲滅を訴えるメッセージを夜空に浮かべる。

     清水寺本堂外陣や本堂舞台などもピンク色のイルミネーションで彩る。他にもピンクリボンマークの装飾展示や啓発カードの配布も行う。

     ドローンショーやライトアップは天候状況により11月1日(金)に延期、もしくは中止になる可能性がある。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■968 / 親記事)  アサギマダラ 京都府長岡京市のフジバカマ栽培地に飛来
□投稿者/ 管理人 院生(975回)-(2024/10/29(Tue) 17:55:41)

     海を渡り旅をするチョウ「アサギマダラ」が、京都府長岡京市内のフジバカマの栽培地に飛来して、市民らを楽しませている。専門家は「南方への旅の途中に立ち寄ったとみられる」と話す。

     アサギマダラはタテハチョウ科で羽を広げると約10センチにもなる。春から初夏に本州を北上し、適温の涼しい気候の地域で繁殖して秋に南下する。

     京都府内も移動の中継地で、北部海岸のスナビキソウの自生地や南部のフジバカマの栽培地で観察できる。乙訓の自然を守る会の宮崎俊一理事長は「(現在は)南方への移動の途中で、温度が下がると生きられない。見られるのは今月いっぱいぐらいか」と話す。
600×401 => 250×167

oct056.jpg
/51KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■967 / 親記事)  嵐山で「もみじ祭り」 大堰川の渡月橋上流に優雅な船
□投稿者/ 管理人 院生(974回)-(2024/10/27(Sun) 17:23:28)

     京都市右京区の嵐山で「もみじ祭り」が開かれる。

     「嵐山もみじ祭り」は11月10日(日)に大堰川の渡月橋上流で開催される。

     渡月橋付近から、今様船や平安菅弦船など趣向を凝らした優雅な船が出る。大堰川のほとりで嵐山の地にゆかりのある芸能を繰り広げる。

     平安貴族がこよなく愛した嵐山や小倉山のもみじの美しさを讃え、嵐山地域の守護神である蔵王権現に感謝する行事として毎年11月の第2日曜日に開催している。

     午前10時〜午後3時ごろまで。料金は無料(観覧席は有料)。
600×405 => 250×168

oct055.jpg
/69KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■966 / 親記事)  1280年前にあった「都」の跡にコスモス揺れる 見頃はあと少し
□投稿者/ 管理人 院生(973回)-(2024/10/27(Sun) 17:10:44)

     京都府木津川市加茂町の史跡恭仁京跡で、色とりどりのコスモスが咲きそろい始め、訪れた人が秋の風景を楽しんでいる。ピンクや白色のかれんな花が風にそよいでいた。

     住民でつくる「瓶原(みかのはら)まちづくり協議会」が2007年から種をまき、草刈りなどの手入れを続けて咲かせている。今年も史跡内の計約1・6ヘクタールの畑が鮮やかな花々で彩られている。松本雅史会長(75)は「今年は猛暑で発芽も遅くて雨も足りず、心配だった。昨年よりも背丈が低いが無事に咲いてよかった」と話した。

     見頃は今月末ごろ。
600×372 => 250×155

oct054.jpg
/81KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■965 / 親記事)  藤原宮跡のコスモス300万本が見ごろ
□投稿者/ 管理人 院生(972回)-(2024/10/26(Sat) 16:22:41)

     奈良県橿原市の藤原宮跡で、色鮮やかなコスモスが見ごろを迎えている。約3万平方メートルのコスモス畑に、6種類約300万本が咲き誇る。例年、10月下旬まで楽しめる。

     市は、2026年の世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産の一つである藤原宮跡の啓発を目的に、地元住民と協力してコスモスなど季節の花を植栽。約1万平方メートルの北側エリアと約2万平方メートルの南側エリアともに見ごろとなっている。

     センセーションやピコティ、サイケなど6種類のコスモスが、ピンクや白などの色鮮やかな花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませている。

     開花状況は、市のホームページで確認できる。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■964 / 親記事)  高台寺で秋の夜間特別拝観
□投稿者/ 管理人 院生(971回)-(2024/10/26(Sat) 16:17:26)

     モミジや波紋、秋の情景を境内で表現

     京都市東山区の高台寺で秋の夜間特別拝観が25日に始まる。「祈り」をテーマに映像や音響で庭を演出し、創建した北政所ねねの400年遠忌を記念して「秀吉とねね肖像画」も日中から公開する。

     夜間特別拝観は午後5時に始まり、方丈前庭でレーザープロジェクターや投光器、音響を組み合わせた演出を施す。23日夜に試験点灯があり、モミジや波紋といった秋の情景を境内で表現し、勅使門には「祈」の文字も映し出された。

     400年遠忌の取り組みとして、大河ドラマ「光る君へ」で衣装デザインを担当した日本画家の諫山宝樹(いさやまたまじゅ)さん(44)が肖像画を奉納した。作品は秋草をいけるねねと戦支度をする秀吉の姿を描いており、原画の状態を保つため、精巧な複製を方丈の付書院に掲げて公開される。

     また、ねねが没するまで過ごしたとされる塔頭の円徳院では慈愛の仏教世界をテーマに庭が整備され、夜間の公開もある。

     特別拝観は12月15日までの午前9時〜午後10時(円徳院は午前10時から)。有料。
600×450 => 250×187

oct053.jpg
/76KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■963 / 親記事)  円山応挙の重要文化財作品など、京都府亀岡市で一日限定で無料公開
□投稿者/ 管理人 院生(970回)-(2024/10/26(Sat) 16:14:48)

     江戸時代中期の京都で活躍した絵師・円山応挙が描いた重要文化財の作品などを無料公開する一日限りの展示会が、京都市亀岡市で開かれる。

     円山応挙作品の一般無料公開は11月3日(日)午前9時〜午後3時半、京都府亀岡市曽我部町穴太宮垣内の金剛寺本堂で開かれる。

     応挙筆の重要文化財「群仙図」や「波涛(はとう)図」(複製)などを展示。午前10時から住職の説明がある。

     問い合わせは金剛寺0771(22)2871。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■962 / 親記事)  守山市の県道沿いに18万本コスモス ピンクや薄紫色の花、秋風に揺れる
□投稿者/ 管理人 院生(969回)-(2024/10/26(Sat) 16:10:20)

     涼しく過ごしやすい秋の気候になる中、滋賀県守山市今浜町でコスモスが見頃を迎えている。ピンクや薄紫色の花が県道沿いに広がり、見物客の目を引いている。

     20年ほど前、荒れていた野洲川近くの県有地で地元住民がまちづくりの一環で育て始めた。1800平方メートルに約18万本が植えられている。残暑のためか、今年は例年より1週間遅い9月末に開花した。

     コスモス園では鮮やかな色の花が秋風に揺られている。家族3人で訪れた大津市の会社員樽谷和樹さん(32)は「子どもに季節の花を見せたかった。きれいに咲いていてよかった」と散歩を楽しんでいた。見頃は来月上旬まで続く見込み。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■961 / 親記事)  亀岡祭 新たな担い手や伝統の所作、歴史は紡がれ続け
□投稿者/ 管理人 院生(968回)-(2024/10/26(Sat) 16:05:27)

     亀岡祭の本祭が25日にあり、京都府亀岡市の旧丹波亀山城の城下町一帯を山鉾が巡行した。くじ改めでは町行司役の住民が伝統的な所作を見せ、新たな担い手として府外出身の20代女性が初参加した。江戸時代から使われてきた懸装(けそう)品を、復元新調したり修復したりした鉾もあり、大勢の観客にお披露目した。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■960 / 親記事)  右京区にホテルニューアワジが新ホテル
□投稿者/ 管理人 院生(967回)-(2024/10/26(Sat) 16:03:23)

     旧邸宅を改修した全10室のハイブランドな宿

     淡路島などで宿泊施設を運営するホテルニューアワジ(兵庫県洲本市)は、京都市右京区宇多野の旧「鳴滝寮」を改修し、高級宿の「HOTEL宇多野京都別墅(べっしょ)」として11月5日に開業する。工事に約4年を費やし、作庭家・重森三玲の庭園を再現した。グループで最高級ブランドの宿という。

     建物は1939年に京都の実業家が構えた大規模な旧邸宅で、引き継いだ京都市が保養所「鳴滝寮」として利用した。市が民間に売却した後、ニューアワジが2019年に土地と建物を取得した。

     数寄屋建築の鳴滝本館とアール・デコ風の洋館、新館の3棟で、延べ約1200平方メートル。客室は全10室。東山区で運営する系列ホテルで掘削した温泉を全室の風呂に使っている。重森三玲の日本庭園を再現し、庭を望むラウンジを設けた。

     宿泊料金は、洋館の客室(約70平方メートル)が1室2人利用で1人4万700円から。最も広い本館の客室(約138平方メートル)は同7万1500円から。
600×400 => 250×166

1729926203.jpg
/69KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■959 / 親記事)  東山区に自生し一度は絶滅した「幻のキク」
□投稿者/ 管理人 院生(966回)-(2024/10/24(Thu) 16:15:43)

     完全復活向け住民らが山づくりに挑む

     かつて京都市東山区の菊渓(きくたに)に自生し、一度は姿を消したキクタニギクの復活を目指し、行政や地域住民による森づくりが盛んに行われている。ただ、台風の影響で山林の土砂が流れるなどの被害もあり、完全な復活には長い年月がかかりそうだ。

     菊渓は、東山(華頂山)の将軍塚付近から鴨川にかけて流れる菊谷川の上流部に位置する。かつては下流部も含めて「菊と名水の地」として知られた。キクタニギクの名称はこの地名に由来。10月下旬から11月にかけて小さな黄色の花をつけ、日が当たると金色に輝くようにも見えることから「アワコガネギク」とも呼ばれる。

     明治維新以降、菊谷川の下流部は歓楽街の発展や街路整備によって暗渠(あんきょ)化された。上流部の山林も人の手が入らなくなるなど生育環境が変化していった結果、現地に自生していたキクタニギクの在来の株は全滅したとされる。

     地域で親しまれていたシンボルでもあるキクタニギクを、当時の景観とともに取り戻したいと2017年3月から、東山区の寺社や地域団体、企業などでつくる「京都伝統文化の森推進協議会」(事務局・京都市林業振興課)が菊渓周辺で取り組みを開始。毎年、専門家や住民ボランティアとともにキクタニギクの苗100株を植えている。

     現地では株が根付き始めているが、台風や豪雨で倒木が発生したり土砂が流れたりして生育に影響も出ているという。京都市都市緑化協会の佐藤正吾事務局長は「一度は全滅した植物を再生するのは、そう簡単にはいかない。時間はかかるが、少しずつでも多くの人に楽しんでもらえるような場所にしていきたい」と話している。

     現地のキクタニギクは、将軍塚に向かう国有林歩道で一部確認ができるが、通行止めになっている場所もあり、林野庁は注意を呼びかけている。
600×899 => 167×250

1729754143.jpg
/127KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■958 / 親記事)  先斗町の秋公演「水明会」24日開幕
□投稿者/ 管理人 院生(965回)-(2024/10/24(Thu) 16:13:14)

     芸舞妓38人が出演「1年の積み重ね、成果見てもらえたら」

     花街・先斗町の秋の舞踊公演「水明会」が24日、京都市中京区の先斗町歌舞練場で開幕する。芸舞妓38人が出演し、古典中心の4曲で舞台を彩る。

     鴨川の流れから名をとった水明会は、以前は春に開かれていたが、1999年の「秋の鴨川をどり」廃止を機に10月開催となった。

     第109回の今秋は、あでやかな祝儀舞の清元「四季三葉草」で幕を開ける。男女3人の恋模様を演じる奏風楽「恋灯籠」、人間国宝の常磐津一佐太夫さんから指導を受けた常磐津「山姥(やまんば)」を披露し、芸舞妓10人が江戸の四季折々の風景を舞う長唄「雨の四季」でにぎやかに締めくくる。

     総仕上げの稽古「大ざらえ」が23日、報道関係者に公開された。芸舞妓は本番の衣装をまとい、立ち位置や所作を確認していた。先斗町芸妓組合長のもみ乃さんは「若手の地方(じかた)も含め、1年間の積み重ねの成果を見てもらえたら」と話した。

     水明会は24〜27日の午後4時開演。指定席は1万円と8千円、自由席は5千円。当日券あり。問い合わせは先斗町歌舞会075(221)2025。
600×374 => 250×155

oct049.jpg
/56KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■957 / 親記事)  世界遺産で「紅葉雲海ライトアップ」、10月25日から
□投稿者/ 管理人 院生(964回)-(2024/10/24(Thu) 16:11:04)

     京都市右京区の世界遺産の寺院で、10月25日(金)から「紅葉雲海ライトアップ」が始まる。

     真言宗御室派総本山・仁和寺(京都市右京区)で行われるライトアップは、参道沿いに微細な水の粒子を噴霧し、雲のように見せることで、幻想的な雰囲気を作り出す。雨天時でも開催。同寺担当者は「雨の日は濡れた石畳に光が反射し、晴天時よりも幻想的な世界を写真に収めることができる」と雨の日の魅力を語っている。

    開催は12月8日までの金曜・土曜・日曜・月曜と祝日の夜。拝観停止日は11月1日・2日・15日・30日と12月1日。

     午後6時半〜午後9時(午後6時受付開始、最終受付は午後8時半)。拝観料大人2800円、高校生以下は無料。詳細は仁和寺ホームページまで。
600×841 => 178×250

1729753864.jpg
/160KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■956 / 親記事)  「鞍馬の火祭」 火の粉を物ともせず「サイレイヤ、サイリョウ」
□投稿者/ 管理人 院生(963回)-(2024/10/23(Wed) 16:32:12)

     大松明(たいまつ)が街道の夜空を焦がす「鞍馬の火祭」が22日、京都市左京区鞍馬本町の由岐神社一帯で営まれた。燃えさかる炎の明かりと勇壮なかけ声が山里に交錯し、詰めかけた見物客が熱気に酔いしれた。

     火祭は由岐神社の例祭。940年に世の中の平安を願って御所に祭られていた由岐明神を鞍馬に移した際、村人が松明を持って道中を供奉し、かがり火をたいて出迎えたという故事にちなむ。京都三大火祭りの一つとされる。

     鞍馬街道に夜の帳(とばり)が下りると、家々の軒先にかがり火がともされ、地元の人たちが担ぐ松明や剣鉾が行き交った。午後9時ごろ、太鼓が響く中を締め込み姿の男たちが、鞍馬寺山門前の石段に大松明を掲げて集結。降りかかる火の粉を物ともせず「サイレイヤ、サイリョウ」と声を張り上げ、炎が天を突くと盛り上がりは最高潮に達した。
600×419 => 250×174

1729668732.jpg
/74KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■955 / 親記事)  京都市、「霜降」に夏日の年間記録を更新
□投稿者/ 管理人 院生(962回)-(2024/10/23(Wed) 16:27:05)

     1年の45%「夏」、四季の概念崩壊 23日は二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」にもかかわらず、京都市は気温が25度を超える「夏日」となった。京都市の夏日は今年161日目で、年間夏日数の観測史上最多を更新。1年の約45%が「夏」という、四季の概念が崩れるような気候となっている。

     京都地方気象台によると、23日午前10時現在までの京都市の最高気温は26・7度で、早くも平年を4度以上超えた。10月になっても偏西風が北寄りに蛇行して日本付近に暖気が居座っていることに加え、23日は日本海の低気圧や前線に向かって南風が流入して気温が上昇したという。

     京都市の夏日の年間平均日数(1991〜2020年平均)は142・6日だが、今年はそれを大幅に超え、南国の鹿児島市(年平均160・9日)や鹿児島県・屋久島(同150日)も上回っている。

     気象台によると、今年は春から高温傾向が続き、4月としては12年ぶりに30度を超えたり、猛暑日数や熱帯夜数の年間記録も更新したりした。太平洋高気圧の勢力が強かったことに加え、長期的な温暖化の影響もあるという。

     気象台は「温暖化が続けば、年間の半分近くが『夏日』のような気候が常態化する懸念がある」としている。

     今後の京都市の最高気温は29日まで24〜26度で推移すると予想されており、さらに夏日の数は増えそうだ。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■954 / 親記事)  時代祭が京都市内で開催
□投稿者/ 管理人 院生(961回)-(2024/10/22(Tue) 15:27:14)

     1200年の時空を超えた行列、京都御苑から平安神宮へ 

     京都三大祭りの一つ、時代祭が22日に京都市内で催された。平安遷都から明治維新までの各時代の装束を身にまとった市民ら約2千人の行列が、秋風が涼しさを運ぶ都大路を彩った。

     早朝から神事が営まれた平安神宮(左京区)では午前9時、祭神の桓武天皇と孝明天皇の御霊代(みたましろ)をのせた2基の輿(こし)「鳳輦(ほうれん)」を中心とする神幸列が、行列の出発地となる京都御所のある京都御苑(上京区)に向かった。

     正午、市内各地から集まった市民らによる行列が、京都御所の建礼門前を出発し、先頭の維新勤王隊列は「錦の御旗」を掲げて鼓笛を奏でた。その後、坂本龍馬役や桂小五郎役のいる維新志士列、皇女和宮役らの江戸時代婦人列、織田信長役を中心とする織田公上洛列、室町洛中風俗列などが時代をさかのぼる形で続き、平安神宮を目指した。

     時代祭は平安遷都1100年と平安神宮創建を祝い、1895(明治28)年に始まった。行列は新型コロナウイルス禍による2年連続の中止を経て、2022年に再開された。
600×395 => 250×164

1729578434.jpg
/88KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■953 / 親記事)  京都三大祭りの一つ「時代祭」始まる
□投稿者/ 管理人 院生(960回)-(2024/10/22(Tue) 15:22:10)

     神幸列が出発、行列巡行は予定通り京都御苑で正午から

     京都三大祭りの一つ、時代祭が10月22日、京都市内で始まった。午前9時ごろ、京都市左京区の平安神宮を出発した神幸列が、京都御苑(上京区)に向かった。桓武天皇と孝明天皇をまつった2基の鳳輦(ほうれん)を中心とした神幸列が通った京都市美術館前では、通り掛かった外国人観光客が盛んにスマートフォンで写真を撮っていた。

     時代祭の行列巡行は、正午に京都御苑を出発し、丸太町通から烏丸通、御池通、河原町通、三条通などを経て平安神宮に向かう。

     京都に都が置かれた平安時代から明治維新までの約1100年間の装束をまとい、華やかな歴史絵巻が都大路で繰り広げられる。行列の先頭が平安神宮に着くのは午後2時半ごろを予定している。
600×337 => 250×140

1729578130.jpg
/74KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■952 / 親記事)  上賀茂神社で「笠懸」駆け抜ける馬に乗って的に矢、3千人の参拝者魅了
□投稿者/ 管理人 院生(959回)-(2024/10/21(Mon) 17:47:16)

     実戦的な騎射の技術を競う「笠懸(かさがけ)」が20日、京都市北区の上賀茂神社で行われた。烏帽子(えぼし)と直垂(ひたたれ)を身に着けた射手が、駆け抜ける馬に乗って的に矢を射ると、約3千人の参拝者から大きな歓声が上がった。

     笠懸は日本書紀にも登場する伝統的な弓馬術。敵が立っている場合と伏せている場合を想定し、2種類の高さの的を用意している。同神社には、1214年に後鳥羽上皇のために催された記録が残っており、2005年に復興された。

     約200メートルの馬場に五つの的が設けられ、射手8人による騎射の奉納「奉射」と、奉射での成績上位4人が腕を競う「競射」が行われた。カーンと的を射抜く音や馬が疾走する足音が鳴り響き、参拝者を魅了した。
600×390 => 250×162

1729500436.jpg
/75KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■951 / 親記事)  一面のコスモス800万本、見頃です 猛暑で開花遅れ、京都・亀岡
□投稿者/ 管理人 院生(958回)-(2024/10/21(Mon) 17:43:38)

     亀岡運動公園体育館(京都府亀岡市曽我部町)の東側に広がる「京都丹波/亀岡 夢コスモス園」で、コスモスが見頃を迎えた。今年は猛暑と少雨で開花が遅く、待ちかねたように咲き誇る一面の花が秋の訪れを感じさせる。

     地元住民らでつくる実行委員会主催で25年目。20種800万本を4ヘクタールの畑で育てる。来週末まで見頃という。

     大輪や八重など多様な花が咲き、妻と初めて来た石川修さん(70)=大阪府箕面市=は「黄や白など多彩で見ごたえがある」と散策を楽しんでいた。

     入園料は大人800円(土日祝日千円)。管理費がかかり値上げしたが、中学生以下は無料にした。11月4日まで。午前9時〜午後4時(土日祝日は4時半)。同園0771(55)9111。
600×388 => 250×161

1729500218.jpg
/96KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■950 / 親記事)  「時代祭」22日に都大路を練り歩く 夜には左京区で「鞍馬の火祭」も
□投稿者/ 管理人 院生(957回)-(2024/10/21(Mon) 17:41:17)

     平安時代から明治維新までの装束をまとった約2千人が都大路を練り歩く「時代祭」が22日、京都市内で行われる。夜には左京区で「鞍馬の火祭」もある。

     時代祭の行列は午前9時、神幸列が平安神宮(左京区)から京都御苑(上京区)に向かう。正午からは、8時代の20行列が京都御所の建礼門前を順次出発し、烏丸通、御池通、三条通のルートで平安神宮を目指す。先頭は午後2時半ごろに同神宮に到着する予定。

     雨天の場合は23日に順延となり、23日も雨の場合は中止となる。順延の判断は22日午前6時半までに決まり、平安神宮のホームページなどで発表する。

     鞍馬の火祭は京都三大火祭りの一つで、由岐神社(左京区鞍馬本町)の例祭。午後6時から鞍馬地区の各所で松(たい)明(まつ)に火がともされる。午後8〜9時に鞍馬寺山門前に大松明が集まり、勇壮な祭りを繰り広げる。雨天決行。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■949 / 親記事)  上京区で通常は非公開の庭園が見学可能に 「まちかどミュージアム」始まる
□投稿者/ 管理人 院生(956回)-(2024/10/20(Sun) 16:12:06)

     京都市上京区の府庁や文化庁京都庁舎周辺の歴史的建造物や庭園、工芸作品などが公開される「まちかどミュージアム」が19日、始まった。期間限定の特別公開や作品展のほか、工芸品の手作り体験など秋の京都を楽しむことができる。11月17日まで。

     府庁・文化庁周辺の39施設で実施する。施設に設置したスタンプを五つ集めると西陣織の小物など記念品が抽選で当たる。

     府公館(同区烏丸通一条下ル)では、普段非公開の日本庭園が11月3日を除く土日祝日限定で公開されている。茶室・数寄屋建築研究の第一人者として知られる故・中村昌生さんが手がけた茶室は、中には入れないが、庭園を巡りながら外側から見ることができる。府の担当者は「府庁周辺には文化・芸術拠点がたくさんあるがあまり知られてない」と参加を呼びかけている。

     一部有料。公開日は施設によって異なる。詳細は府のホームページから。
600×400 => 250×166

1729408326.jpg
/82KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■948 / 親記事)  宇治市を練り歩く「平安装束の行列」観光客びっくり 紫式部の旅路、優雅に再現
□投稿者/ 管理人 院生(955回)-(2024/10/20(Sun) 16:06:51)

     紫式部が父親とともに越前へ向かった旅路をたどる再現イベントが18日、京都府宇治市宇治の宇治川近辺であった。平安時代の装束を身にまとった行列が優雅に練り歩き、観光客や市民の目を引いていた。

     紫式部は996年、父の藤原為時が越前守に任じられた際、都から越前国府に出向いた。再現は紫式部が主人公のNHK大河ドラマ「光る君へ」に合わせ、宇治市や大津市、福井県越前市などが開催。公募で選ばれた市民33人が参加した。

     午前9時、宇治上神社で「出立の儀」が執り行われ、参加者は紫式部や為時の役を演じ、脚本に沿ってせりふを述べた。その後、宇治川にかかる朝霧橋を経て、塔の島までの約1キロを歩いた。
600×429 => 250×178

1729408011.jpg
/80KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■947 / 親記事)  高島市の川沿いで咲くのは「白いヒガンバナ」 紅白コントラストに心和ませる
□投稿者/ 管理人 院生(954回)-(2024/10/19(Sat) 17:21:40)

    2024/10/19(Sat) 17:50:27 編集

     白いヒガンバナと言われるシロバナマンジュシャゲが滋賀県高島市今津町の天川沿いで見頃を迎えている。赤いヒガンバナとのコントラストの美しさが通りがかる人たちの心を和ませている。

     シロバナマンジュシャゲはヒガンバナ科の花。今年は猛暑の影響で例年より生育が遅れ、咲き始めたのは10月13日ごろという。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■946 / 親記事)  京都で新たに重要文化財指定された歴史ある「洋館」とは?
□投稿者/ 管理人 院生(953回)-(2024/10/19(Sat) 17:00:37)

     「華道」「手もみ製茶」も登録無形文化財に

     文化審議会は18日、新たに重要文化財として「明治のたばこ王」と呼ばれた実業家の別邸跡「長楽館」(京都市東山区)など6件を指定するよう文部科学相に答申した。

     長楽館は1909(明治42)年、円山公園(東山区)の隣接地に、たばこの製造・販売で財をなした村井吉兵衛が建てた。「長く楽しめるように」と伊藤博文が命名し、国内外の賓客が招かれた。平安女学院の聖アグネス教会(上京区)を手がけた米国人建築家ガーディナーが設計した。

     気品に満ちたれんが造りの洋風住宅建築は、地上3階、地下1階建て。中央の吹き抜け階段に面して半地下、中2階、中3階を設け、巧みに天井高を確保した空間演出は機能性も備える。内部のしつらえは各階、一室ごとに異なり、和洋折衷の中にも中国やイスラム建築の要素が溶け込む。

     洋館のたたずまいを生かし、3階を除く各部屋は現在、カフェやレストランとして営業するほか、映画のロケ地に用いられたり、文化的なイベントにも力を入れたりしている。

     吉田重人総支配人は「今回の指定を通じて、文化的な施設の歴史を発信することができる。さらに100年先へ、保存・公開していければ」と話している。

     また、同日の文化審議会答申では、草花を伝統的な技法で生ける「華道」を新たな登録無形文化財とする内容も盛り込まれた。

     華道は室町時代以降、多様な生け花の技法や様式を生み出しながら人々の生活に浸透した。各流派は伝統的様式の稽古を通じて精神性を追究しつつ美意識の継承を図っており、芸術的価値が高いと判断された。

     技術継承に取り組む保持団体に認定される「日本いけばな伝統文化協会」(大阪市)の会長で、京都を拠点とする都未生流の大津光章家元は「命ある植物を媒体に自分を表現したり人を癒やす芸術は世界中でいけばなだけと言ってもよく、登録は意義深い。多くの人にいけばなの良さに気付いてもらえたらうれしいし、各流派の伝承を大切に継いでいきたい」と語った。

     ほかに、手作業で煎茶や玉露などを作る「手揉み製茶」も登録の答申に含まれた。茶道具を用いて茶葉に圧力を加えて水分を排出後、針のような細長い形状などに整える伝統的な技法で、生活文化面における意義が深いと評価された。保持団体には「手もみ製茶技術保存会」(静岡市)を認定する。登録無形文化財は今回の2件を入れると、計6件になる。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■945 / 親記事)  宇治市の萬福寺本堂が「国宝」に インゲン豆や煎茶広めた高僧が創建
□投稿者/ 管理人 院生(952回)-(2024/10/18(Fri) 17:18:28)

     文化審議会は18日、黄檗宗(おうばくしゅう)大本山・萬福寺(京都府宇治市)の本堂「大雄宝殿(だいおうほうでん)」など重要文化財(重文)の3棟を国宝に格上げするよう文部科学相に答申した。

     新たに国宝になるのは、江戸時代の寛文年間(1661〜73年)に完成した本堂のほか、説法を行う「法堂(はっとう)」、玄関にあたる「天王殿(てんのうでん)」という萬福寺の中心伽藍(がらん)3棟。京都府内の建造物の新たな国宝は、2020年に指定された八坂神社(京都市東山区)本殿以来、4年ぶりとなる。

     萬福寺は中国の明から来日した高僧・隠元隆g(いんげんりゅうき)によって1661年に創建された。境内には新たに国宝となる3棟のほか、重文の建物13棟が並び、中国仏教と日本の寺院建築手法を折衷した独特な様式が最大の特徴。インゲン豆や煎茶といった食文化、活字の明朝体などを全国に広めたとされ、文化史的な影響力も加味された。

     萬福寺の近藤博道住職は「大変喜びを感じている。将来の人たちが、さらにしっかりと維持していこうという強い気持ちを得られるのが国宝ではないか」と話している。
600×400 => 250×166

1729239508.jpg
/55KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■944 / 親記事)  平安時代の優雅な遊び「今様」とは 法住寺で披露
□投稿者/ 管理人 院生(951回)-(2024/10/18(Fri) 17:12:41)

     平安時代後期に流行した歌謡「今様」を詠む「今様合(あわせ)の会」がこのほど、京都市東山区の法住寺で開かれた。歌人が詠む歌に合わせ、白拍子姿の女性たちが即興で舞を披露した。

     今様は七五調を基本とした四節から成る。後白河法皇が歌集を編纂(へんさん)するなど身分を問わず流行したが、鎌倉期以降に衰退。日本今様謌(うた)舞楽会(右京区)が戦後に復興し、国内外で公演している。

     芥川賞作家の松村栄子さんら10人が歌人を務めた。2組に分かれて「感謝」を題にした歌を色紙にしたため、家族や同僚、日々の平和への思いを込めた。判者役が選んだ作品をイメージした舞を女性がゆったりとした所作で披露し、参加者が平安期の優雅な遊びに興じた。
600×400 => 250×166

1729239161.jpg
/57KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■943 / 親記事)  長岡天満宮本殿、50年ぶりのふき替えへ 元々は平安神宮の本殿
□投稿者/ 管理人 院生(950回)-(2024/10/17(Thu) 15:25:56)

    2024/10/17(Thu) 15:26:51 編集

     長岡天満宮(京都府長岡京市天神2丁目)の本殿で、屋根の檜皮(ひわだ)のふき替え工事が50年ぶりに行われる。保護のため本殿全体が、巨大な鉄パイプの骨組みとテントシートに覆われた。中小路宗俊宮司は「来年末には真新しい姿を見せられる」と話している。

     現在の本殿は1941年に、平安神宮(京都市左京区)の本殿を拝領して移築した。檜皮ぶきは、ヒノキの幹の皮で屋根をふく技法。寿命は約50年とされ、ふき替えは移築後の1975年以来となる。

     2018年の台風21号の強風で、本殿前部の檜皮が、吹き飛ぶなど大きく損傷。トタンで養生するなど応急措置を施したが、老朽化もあって雨漏りがひどいという。

     このため、来年に予定する25年に一度の半萬燈祭の記念事業としてふき替えを行う。総事業費は約9000万円で、現在も受け付け中の寄付金と府や市の補助金などで賄う。

     ふき替えに必要な檜皮(長さ75センチ)は、約10万枚で全量を確保した。今月末ごろから古い檜皮を取り除く作業を始め、来年4〜8月ごろまでかかる見込み。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■942 / 親記事)  圧巻の技と美麗なデザイン、京手描友禅の力作そろう 10月17日から展覧会
□投稿者/ 管理人 院生(949回)-(2024/10/17(Thu) 15:24:28)

     京手描友禅の力作がそろう「工芸染匠作品展覧会」の審査会が16日、京都市京セラ美術館(左京区)で開かれ、意匠や技法に優れた入賞作品25点が選ばれた。展覧会は同館で17日から始まる。

     京都工芸染匠協同組合の主催で41回目。展覧会には63点が出品され、総模様や裾模様など3部門で審査した。のりを使った防染技術で模様を細かく表現した黒留め袖、菊やボタンなどの花々を鮮やかに描いた振り袖など、古典的な技巧を駆使した作品が並び、審査員が目を凝らしていた。

     展覧会は「京友禅きもの芸術展」の一環。「染匠新作発表会」と今年初開催の「京友禅サリー」図案コンペティションの入賞作品発表会も合わせて催す。19日まで。午前10時〜午後6時(19日は午後4時)。入場無料。


     主な入賞者は次の通り。

     経済産業大臣賞=雅染匠、木村染匠、中川正商店▽近畿経済産業局長賞=白木染匠、京友禅橋啓、染の三喜▽京都府知事賞=吉川染匠、タケハナ染匠、関谷染色▽京都市長賞=丸栄染匠、成謙工房、京染せい山▽京都新聞賞=桂川染匠
600×400 => 250×166

1729146268.jpg
/72KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■941 / 親記事)  京都迎賓館で夜間公開を実施へ 紅葉シーズン合わせ
□投稿者/ 管理人 院生(948回)-(2024/10/17(Thu) 15:20:36)

     紅葉の時期に合わせ、京都迎賓館(京都市上京区)は11月28日〜12月3日の6日間、夜間公開する。普段は味わえない夕暮れや夜ならではの幽玄の美が楽しめるという。

     通常は午後5時までの開館時間を延長する。期間中は午後4時40分、午後5時20分、午後6時から各回80分間、スタッフが「聚楽の間」や「夕映の間」などを案内する。定員は各回36人。11月29日、30日、12月2日は英語ガイドもある。

     一般2千円、大学生1500円、中高生700円。小学生以下は不可。先着順で京都迎賓館のホームページで予約できる。12月分は10月30日から受け付ける。

     当日に空きがある場合は整理券が配布される。最新情報はX(旧ツイッター)などで発信する。問い合わせは075(223)2301。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■940 / 親記事)  紫式部の舞、優雅に 奈良・東大寺盧舎那大仏慶讃能
□投稿者/ 管理人 院生(947回)-(2024/10/16(Wed) 16:00:42)

     東大寺の大仏に能楽を奉納する「東大寺慶讃能」(同実行委員会主催、奈良新聞社主管、柿の葉すし本舗たなか・尾田組・日本料理花鹿・菓匠千壽庵吉宗協賛、山中雅志・ひかり装飾協力)が15日、奈良市雑司町の同寺鏡池特設舞台で行われた。

     聖武天皇が、人々の幸せを願って大仏造立の詔(みことのり)を発した同日と聖武祭の5月2日に毎年奉納している。

     演目は、仕舞「須磨源氏」「葵上」、一調「屋島」、山中雅志さんがシテを演じた能「源氏供養」。源氏供養は源氏物語の主人公光源氏を供養しなかったために成仏できずにいる紫式部が、源氏と自分の供養をしてほしいと法印に求める物語。文学の世界に生き、死後も苦しんだ紫式部の優雅な舞は多くの観客を魅了した。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■939 / 親記事)  町家カフェでプレミアムなコーヒー体験 世界的チェーンの限定コースに「概念覆る」
□投稿者/ 管理人 院生(946回)-(2024/10/16(Wed) 15:59:16)

     米国発祥のコーヒー専門店「ブルーボトルコーヒー」が10月から南禅寺(京都市左京区)近くの京都カフェで、秋季限定の予約制コースを展開している。

     京都カフェは築100年以上の京町家を改装した店舗。その2階に2023年3月、リノベーションした特別な「スタジオ」をしつらえた。コースは春と秋の季節限定で、コーヒーのさまざまな側面を楽しみながら「最高のコーヒー体験」ができる、とうたう。

     時間は90分、料金は8910円となかなかプレミアムな設定だ。しかも、世界中にあるブルーボトルコーヒーの店舗で定期的に営業するのは京都カフェだけという。

     ブルーボトルコーヒーは2002年に米国のカリフォルニア州・オークランドで創業した。高品質のコーヒー豆を自社で焙煎(ばいせん)し、注文を受けてからドリップする「サードウェーブ」コーヒーの代表格で、2015年に日本に進出し、ブームを巻き起こした。

     京都カフェ限定のコースは1日3回で、各回最大5人まで。10月3日午後1時からの回は、3人が参加した。

     まず1階で靴を脱ぎ、2階へ上がる。スタジオにはバーカウンターのような長いテーブルがあり、前方のガラス窓からはカフェ別棟の町家、少し色づき始めた中庭のモミジを見渡せる。新旧が融合したぜいたくな空間には、雨模様の天気にぴったりなジャズのレコードが流れていた。

     バリスタの小倉なつきさん(26)がカウンターに立ち、ドリンク6点、スイーツ2点が提供されるコーヒーコースについて説明する。

     「ここはブルーボトルコーヒー創業者のジェームス・フリーマンが空間、音楽にまでこだわってゼロから作ったスタジオです。ぜひ五感で楽しんでください」と笑顔を向けた。

     まず、最初に出てきたのはコーヒーの葉、花、果実を余すことなく使った3種のティー。産地はそれぞれマラウイ、ボリビア、パナマとバラエティーに富む。香り、味わいともに違いがあり、植物であるコーヒーの多様な魅力を知ることができた。

     2番目は「ソリュブル」。粉末にした、いわばインスタントコーヒーだが、極めて希少なコーヒー豆を使用し、ロースト、抽出、結晶化の工程をブルーボトルが独自に行っているという。

     目の前でお湯が注がれ、グラスを口元に近づけると芳醇(ほうじゅん)な香りが鼻をくすぐる。

     バリスタの小倉さんは「インスタントでもクオリティーを落とさずにおいしいコーヒーを提供できるか。ブルーボトルなりのチャレンジです」と気さくに応じた。

     次は「ロングカップ」で、希少な米国カリフォルニア産、コロンビア産、イエメン産の3種類を飲み比べ。精製方法も異なり、特に2度豆を発酵させているというイエメン産のコーヒーはこれまで体験したことのない、ウイスキーのような深い味わいが感じられた。

     お口直しで、りんごの「紅玉」を煮詰めたコース限定のパートドフリュイ(ゼリー)を挟む。酸味が強く、さっぱりとリセットされた気分になった。

     4番目は「ショートカップ」。小倉さんは80グラム以上もあるたっぷりのコーヒー豆をネルドリップでじっくりと抽出する。

     「創業者のフリーマンは日本の喫茶文化に刺激を受けて、このスタジオの構想を練っています。喫茶店のようにネルドリップでいれているのもそのためです」

     カップに注がれたのは超濃厚なエスプレッソ。慣れない濃さだけに慎重に口に含む。ずっしりとした口当たり。その中に果実感が潜んでいる。これは、奥が深い。

     次に小倉さんは高いところから別のカップにミルクを注ぎ、エスプレッソを「オーレ」にして差し出した。表面が泡立ってミルクの甘さが引き出され、ほっと一息つけた。

     二つめのスイーツは、ゴマを使ったフィナンシェ。表面はこんがりと焼け、中はしっとり。ゴマの風味が口いっぱいに広がる。こちらも紅玉のパートドフリュイと同様、人気パティシエユニット「Tangentes(タンジェント)」の後藤裕一氏と仲村和浩氏が監修したもので、今回のコースのために開発されたものだという。

     ラストを飾るのはコーヒーの「食後酒」。エチオピア産のコーヒー豆を使い、鹿児島県産の黒糖で作ったホワイトラム、カルダモンなどを加えている。甘くてデザート感覚。ノンアルコールでも対応してもらえる。
     
     コースはこれで終了。

     ブルーボトルコーヒージャパン(東京都)によると、コースの参加者は年代や国籍などさまざま。このスタジオのバリスタになるには、コンセプトの落とし込みやコーヒーのいれ方から所作まで、特別なトレーニングを積む必要があるという。

     担当したバリスタの小倉さんは京都府亀岡市出身。「コーヒーは嗜好(しこう)品なので好みもいろいろだと思いますが、このコースに参加すれば新しい発見があるはず。コーヒーを好きな方もそうでない方も楽しめるような場をつくっていきたい」と意欲を語った。

     今季の営業は12月2日までで、毎週金、土、日、月曜日に実施する。各日午前10時、午後1時、午後3時半からの回がある。予約はブルーボトルコーヒージャパンのホームページから受け付ける。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■938 / 親記事)  京都三大祭り「時代祭」10月22日に京都市内で開催 臨時の交通規制一覧
□投稿者/ 管理人 院生(945回)-(2024/10/16(Wed) 15:35:16)

      平安時代から明治維新までの装束や史実を再現する京都三大祭りの一つ「時代祭」が10月22日、京都市内で開催される。行列の進行に合わせて、市内各所で交通規制が行われる。京都府警によると、主な規制は以下の通り。23日に雨天順延の際は、規制も順延する。
514×451 => 250×219

1729060516.jpg
/82KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■937 / 親記事)  伏見区の酒蔵が夜間ライトアップ
□投稿者/ 管理人 院生(944回)-(2024/10/16(Wed) 15:21:34)

     京都市伏見区で酒蔵のライトアップが10月15日〜18日の夜間に行われる。

     月桂冠大蔵記念館(京都市伏見区南浜町)で4日間、毎晩午後5時半〜同8時半の間に酒蔵の煙突が時間差で3色に変化するライトアップを行う。また、建物東側もあんどんで照らす。
600×400 => 250×166

oct036.jpg
/67KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■936 / 親記事)  「秋の花の名所」が閉園 「これで見納めはさみしい」
□投稿者/ 管理人 院生(943回)-(2024/10/16(Wed) 14:58:27)

     京都市西京区大原野で10年にわたって地元住民によって育てられていたフジバカマ園が、今秋で閉園した。担い手の高齢化などが主な理由といい、来園者が薄紫色のかれんな花をめでながら、閉園を惜しんだ。

     フジバカマは環境省の準絶滅危惧種、京都府の絶滅寸前種にそれぞれ指定されている。大原野地域では1998年にフジバカマの原種が見つかり、同園は地元住民らでつくる「なんやかんや『大原野』推進協議会」が2014年に大原野小塩町の休耕地を活用して開園した。

     同じ場所で育て続けると生育不良が起こる連作障害を防ぐため20年に現在の大原野南春日町に移転。海を渡るチョウとして知られるアサギマダラが400匹以上飛来してきた年もあり、毎年約3千人が訪れるフジバカマの名所として関東や九州など遠方からの来園者もいたが、メンバーの高齢化で維持管理ができないことや、再び移転が必要な時期に差しかかり、担い手不足から実現が困難なことから閉園を決めた。

     京都府大山崎町から訪れたという近藤嘉彦さん(86)は「閉園の知らせを聞いて来た。これで見納めになるのはさみしい」と惜しんだ。同協議会によると、フジバカマにゆかりのあるNHK大河ドラマ「光る君へ」の放映があることから今年に延期したという。長年フジバカマを世話していた市大原野森林公園森の案内人の藤井肇さん(77)=西京区=は「惜しみの声をいただきありがたい。この10年でフジバカマの保全の動きが市内全体で広がり、目的は達成したと思う」とし、来園者と協力してくれた地元住民へ感謝を述べた。園内のフジバカマは、市内の保全団体や大阪市鶴見区の「咲くやこの花館」などに譲渡した。
600×390 => 250×162

oct035.jpg
/97KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■935 / 親記事)  「大津祭」13基の曳山が巡行 山からまかれる厄除けちまきに大勢の人
□投稿者/ 管理人 院生(942回)-(2024/10/14(Mon) 19:26:05)

     国重要無形民俗文化財で、湖国三大祭りの一つ「大津祭」は13日、本祭を迎えた。秋晴れに恵まれた大津市中心部を絢爛(けんらん)豪華な13基の曳山(ひきやま)が巡行した。

     曳山巡行は新型コロナウイルス禍による中止から復活した2022、23年は途中で雨に見舞われたが、今年は澄み切った青空の下で営まれた。13基は同日午前9時までに天孫神社前に集い、同9時半ごろに「くじ取らず」の西行桜狸(さいぎょうざくらたぬき)山を先頭に出発。27年ぶりに一番くじを引いた源氏山などが続いた。

     沿道には多くの人が詰めかけ、からくり人形が動く「所望(しょうもん)」場所には人だかりができた。それぞれのからくりが動くと一斉にカメラが曳山に向けられ、からくりが無事に終わると盛大な拍手が送られた。停止中の山からまかれる厄よけのちまきには、多くの人が手を伸ばしていた。
600×937 => 160×250

1728901565.jpg
/191KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■934 / 親記事)  「京炎そでふれ!」京都市左京区の平安神宮前で京都学生祭典
□投稿者/ 管理人 院生(941回)-(2024/10/14(Mon) 19:23:49)

     第22回京都学生祭典が13日、京都市左京区の平安神宮前・岡崎プロムナード一帯で開かれた。秋晴れに恵まれ、創作演舞のステージでは学生たちが色とりどりの衣装や旗を翻して力強く舞った。

     今年のテーマは「繋(つな)ぐ軌跡、築く未来」。メインステージでは、衣装や振り付けに京都らしさを取り入れた同祭典オリジナルの創作踊り「京炎そでふれ!」のコンテストが開かれた。府内の大学生による11チームが、羽衣伝説や京都の景色をテーマとした華やかな踊りをそれぞれ披露した。

     バンド演奏のコンテストや、北海道や大阪など全国から参加した大学生の踊りパフォーマンス、太鼓やマーチング演奏もあった。

     料理や農業のサークルによる、カレーや丼の屋台も設けられた。訪れた家族連れや海外からの観光客は、にぎやかな祭りの雰囲気を楽しんでいた。
600×422 => 250×175

1728901429.jpg
/82KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■933 / 親記事)  「角屋」に伝来した茶道具を展示 狩野常信の三幅対も初公開
□投稿者/ 管理人 院生(940回)-(2024/10/13(Sun) 16:01:17)

     江戸期に供宴の場として用いられた揚屋の茶の湯文化を紹介する「角屋伝来の茶道具展」が、京都市下京区の角屋もてなしの文化美術館で開かれている。茶わんや菓子器、茶席の資料が並び、当時のもてなしの趣向を伝えている。今月中旬まで狩野常信の三幅対も初公開する。

     揚屋では太夫や芸妓を呼び華やかな宴会が催された一方、茶の湯を楽しむ場としても利用された。和歌や俳諧など文芸の席もあり、文化サロンの役割も果たしていた。

     島原で営業していた角屋は、国内で唯一現存する揚屋建築で、広庭に3室の茶席が残る。展示では、角屋で使われた茶道具など約60点を紹介。江戸中期に買い求めた茶道具の値段が記された帳簿や茶席の記録のほか、紅葉や菊柄の茶わんや栗の香合など、季節を感じる道具類が並ぶ。

     江戸初期に狩野常信によって描かれた三幅対「西王母・孔雀(くじゃく)図」も初公開。同館を運営する角屋保存会の設立35周年を記念したもので、今月27日まで展示している。

     茶道具展は12月15日まで。月曜休館。有料。1階の見学は1日6回、時間ごとに受け付けている。同館075(351)0024。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■932 / 親記事)  平安時代の貴族のどこが「光源氏的」?
□投稿者/ 管理人 院生(939回)-(2024/10/13(Sun) 16:00:12)

     宇治市で「光る君」のモデル紹介

     京都府宇治市宇治の源氏物語ミュージアムで、企画展「光る君の面影をもとめて」が開かれている。光源氏のモデルの一人と考えられている在原業平(ありわらのなりひら)や源融(とおる)にまつわる絵などから、平安時代の貴公子の多様なイメージを伝える。

     会場では、江戸期を中心に40点の資料を展示。平安時代の代表的な歌人である在原業平の姿は「六歌仙図屏風(びょうぶ)」や「百人一首図会」で、嵯峨天皇の皇子である源融は、その事績にまつわる能の図絵で伝えた。家塚智子館長は「業平は歌に秀で、色男で、マメなところ、融は源氏姓を賜って臣籍に降下したところが光源氏的だ」と述べた。

     「摂津名所図会」では、着物の袖で雨をしのいでいる姿を「光源氏を描く上での定型の一つ」と紹介。現代で言えば2次創作に当たるという「偐(にせ)紫田舎源氏」は、歌川国貞の挿絵が新たな源氏絵として人気を博したと説明している。

     家塚館長は「光源氏がどんな人物かという答えがあるわけではない」と語る。源氏物語の「桐壺」で、桐壺帝が、楊貴妃の美しさが絵で描ききれないように、寵愛(ちょうあい)する桐壺更衣の魅力は例えようがないと悟ったことに触れて「光る君の美しさや輝きは描き切れないのかもしれない。だからこそ、今も源氏物語に関するあまたの作品が創作されているのかもしれませんね」と話した。

     12月15日までの午前9時〜午後5時。大人600円、子ども300円。休館日や展示替えがある。問い合わせは0774(39)9300。
600×448 => 250×186

1728802812.jpg
/101KB

→ 親記事 / 引用返信/返信


■931 / 親記事)  「キトラ古墳壁画体験館」で国宝壁画を一般公開 10月12日から11月10日まで
□投稿者/ 管理人 院生(938回)-(2024/10/12(Sat) 15:50:56)

     奈良県明日香村阿部山の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」できょう12日から、同古墳の国宝壁画を一般公開する。11月10日まで(10月23日、11月6日閉室)。見学無料。定員に達していない日時の2次募集をホームページで受け付けている。

     公開するのは、現存する世界最古の本格的な中国式星図で、石室の天井に描かれた「天文図」。会場では、天文図が夜空でどのように見えるかといった展示も。手動でパネルを回転させながら四季ごとの星座を紹介する。担当者は「同じ星座でも中国と西洋、現在と昔の捉え方を比べてみてほしい」と話す。

     また、同施設内では26日から11月4日まで、キトラプラネタリウム「秋の星空と中国星座」を同時開催する。上映時間は約15分。

     申し込み、問い合わせは、国宝キトラ古墳壁画の公開事務局、ホームページ(https://www.kitora-kofun.com)、電話06(6281)3060。

→ 親記事 / 引用返信/返信


■930 / 親記事)  「大津祭」の本祭へ 豪華な曳山が中心部練る
□投稿者/ 管理人 院生(937回)-(2024/10/12(Sat) 15:40:42)

     湖国三大祭りの一つ「大津祭」(国重要無形民俗文化財)は、13日に曳山(ひきやま)が巡行する本祭を迎える。絢爛(けんらん)豪華な13基が大津市中心部を練り、本格的な秋の訪れを告げる。

     大津祭は江戸時代初期に始まったとされる天孫神社の例祭。12日は宵宮(よみや)で、午後1時ごろから各曳山町で曳山の宵宮曳きがある。夕方からは各町にちょうちんがともり、曳山の上で囃子が奏でられ、からくり人形や懸装品(けそうひん)が公開される。

     本祭の巡行は天孫神社に13基が集い、午前9時半ごろに始まる。くじ取らずの西行桜狸山を先頭に、一番くじの源氏山から順に続き、所定の場所でからくりを披露する。巡行は昼休憩を挟み、午後5時半ごろまで。天孫神社の神輿(みこし)も午後1時40分ごろから巡行する。

         ◇

     今年の曳山巡行順
    (1)西行桜狸山(鍛冶屋町)
    (2)源氏山  (中京町)
    (3)湯立山  (玉屋町)
    (4)猩々山  (南保町)
    (5)西宮蛭子山(白玉町)
    (6)孔明祈水山(中堀町)
    (7)龍門滝山 (太間町)
    (8)神功皇后山(猟師町)
    (9)郭巨山  (後在家町・下小唐崎町)
    (10)月宮殿山 (上京町)
    (11)殺生石山 (柳町)
    (12)西王母山 (丸屋町)
    (13)石橋山  (湊町)
    ※西行桜狸山は「くじ取らず」で毎年先頭。左側の数字が巡行順。
600×473 => 250×197

oct030.jpg
/76KB

→ 親記事 / 引用返信/返信



Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク アップファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -