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■1138 / 親記事)  八坂神社で「おけら詣り」 今年一年の邪気を払う種火を消さぬようクルクルと
□投稿者/ 管理人 院生(1147回)-(2025/01/02(Thu) 16:02:49)

     京都の年越しの風物詩「おけら詣(まい)り」が12月31日夜、京都市東山区の八坂神社であった。参拝者が灯籠の火を縄に移して持ち帰り、新年の無病息災を祈った。

     おけら詣りは、邪気を払うとされる薬草のオケラを燃やした「おけら火」を参拝者が縄に受けて家に持ち帰る伝統行事。これを種火に雑煮を炊いたり、神棚の灯明をともしたりすると幸せが訪れると伝わる。火が消えた縄を火難よけのお守りとして台所に飾ることもある。

     午後7時過ぎ、神職が3カ所の灯籠に火をつけると、オケラが願い事を記した木札とともにパチパチと音を立てて燃え上がり、独特の香りが境内を包んだ。参拝者は長蛇の列をつくり、縄に火をともすと、消えないようにくるくると回しながら帰路についた。

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■1137 / 親記事)  世界遺産・下鴨神社、好天に恵まれ初詣にぎわう
□投稿者/ 管理人 院生(1146回)-(2025/01/02(Thu) 16:00:47)

     好天に恵まれた2025年1月1日の元日、京都市内の社寺は、初詣の参拝者でにぎわった。人々は新年のすがすがしい空気の中で静かに手を合わせ、無病息災や家内安全などを願った。

     世界遺産の下鴨神社(京都市左京区)では、朝から地元の人たちやバスツアーの外国人観光客らが訪れていた。本殿に参拝する人の列は次第に長くなり、お昼過ぎには数多くの露店が並ぶ糺(ただす)の森の参道にまで伸びていた。南口鳥居付近には、たき火が設けられ、参拝者らが手をこすりながら暖をとる光景も見られた。

     同神社では、4日に新春恒例の「蹴鞠(けまり)はじめ」が行われる。

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■1136 / 親記事)  石山寺で恒例の「お餅飾り」お目見え 餅25個とミカン20個で仏塔に
□投稿者/ 管理人 院生(1145回)-(2025/01/02(Thu) 15:58:05)

     大津市の石山寺で30日、境内に鏡餅を供える「お餅飾り」があった。本堂では鷲尾龍華座主(37)が新年の平穏を祈り、本尊の如意輪観音菩薩などの前に餅を積み重ねた。

     同寺の伝統で、寺でついた餅を直径15センチほどの平たい円形にして積み、仏舎利(釈迦の骨)を収める仏塔の形をつくる。本尊への供えは最も大きく餅25個、ミカン20個で高さ50センチほどになる。鏡餅は境内の計113カ所に供える。

     鷲尾座主は師走の厳しい冷え込みの中、用意された餅とミカンを交互にバランス良く積み、串柿や昆布などをあしらって頂点にダイダイを載せた。

     今年は元日に能登半島地震が起き、復興は今も続いている。鷲尾座主は「力を合わせて生きなければいけない状況を重く受け止めたい」と思いをはせつつ、NHK大河ドラマ「光る君へ」の影響で参拝者が昨年の倍以上となった寺の1年も振り返った。「来年は少し静けさが戻る。お参りした人が心休まる寺でありたい」と話した。
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■1135 / 親記事)  哲学の巨人・故梅原猛さん生誕100年 「梅原猛・人類哲学賞」創設へ
□投稿者/ 管理人 院生(1144回)-(2025/01/01(Wed) 07:26:18)

     京都で独創的な「梅原日本学」を築いた故・梅原猛さん(1925〜2019年)の生誕100年にあたる今年にあわせ、その名を冠した学術賞「梅原猛・人類哲学賞」が創設される。梅原さんの遺志を継ぐ一般社団法人「梅原記念財団」(京都市左京区)が「学術から芸術まで幅広い分野での大胆な取り組みを顕彰する」と計画している。

     梅原さんは京都市立芸術大学長を務めた後、研究機関の国際日本文化研究センター(西京区)を創設し、初代所長に就いた。大胆な仮説による著作「隠された十字架 法隆寺論」などの「古代3部作」は反響を呼んだ。日本文化の深層を探る独自の方法論は「梅原日本学」と称された。

     「梅原猛・人類哲学賞」は、梅原さんが晩年打ち出した「人類哲学」にちなむ。東日本大震災による原発事故を「文明災」と呼んだ梅原さんは、西洋哲学に偏らない「人類哲学」の必要性を唱えた。

     賞は研究者に限らず、芸術分野など幅広い表現者を対象にする。選考委員会を設けて今夏をめどに概要を発表し、第1回受賞者は2026年に公表する予定。

     財団は賞の創設とともに活動を本格化させる。梅原さんの誕生日にあたる3月20日に生誕100年記念フォーラムを京都市内で初開催。秋にもシンポジウムを行い、以降は毎年秋に定期開催する。

     梅原さんの長男で財団の代表理事を務める京都芸術大名誉教授の賢一郎さん(71)は「戦争やパンデミック(世界的大流行)、人工知能(AI)など父亡き後に世界を覆う混迷を乗り越えるため、京都から新たな哲学を生む試みを行っていく」と話している。

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■1134 / 親記事)  秀吉の妙顕寺城、光秀の周山城など城郭発見相次ぐ
□投稿者/ 管理人 院生(1142回)-(2024/12/31(Tue) 15:40:04)

     一方、藤原定家の国宝級発見も

     京都市内では16世紀後半に織田信長や豊臣秀吉が覇権を握った織豊期関連の城郭などの成果が相次いだ。

     天下人になりゆく秀吉が京都支配の足掛かりとして築いた「妙顕寺城」(中京区)で、初めての遺構となる池が確認された。城は主君・信長が明智光秀に討たれた本能寺の変の翌年に建造されたと伝わるが、その実態はほとんど分かっておらず、貴重な手掛かりとなりそうだ。

     秀吉が京都を土塁と堀で囲った城壁「御土居」の南西部(下京区)では、堀底に畝状の高まりを設けた「障子堀」の構造が明らかになった。障子堀は関東の戦国大名・北条氏が多用した防御機能で、これまで市内では未確認だった。北条氏を滅ぼして天下統一を果たした秀吉がいち早く取り入れたとみられる。

     光秀が右京区京北に築いた山城「周山城」からは、二の丸の城門や石垣の遺構が見つかった。城門は大型で高い格式を誇る「薬医門」と推定でき、「見せる城」だったことが分かる。城郭技術が飛躍的に進歩していく織豊期の特徴をとどめていた。

     伏見区淀の桂川右岸河川敷には、江戸時代前期の川船が残っていた。徳川家が近くで淀城を築城した際、護岸整備に転用されたと考えられる。造船と関わりの深い淀川水系の地域史を物語る史料といえる。

     平安京に先立つ宮都に関わる新たな発見もあった。長岡京跡の北側隣接地(南区)で、道路や溝などの遺構が見つかった。東西方向の道は幅が長岡京の小路と一致するほか、方形区画や建物の痕跡も近くで確かめられ、京域が従来の想定よりも北方へ広がっていた可能性が高まった。長岡京の形を考える上で重要な知見が加わった格好だ。

     府北部にある幾坂古墳群(京丹後市)では、5世紀初頭の盾が出土した。革に漆塗装を施した副葬品で、丹後地域と大和王権との強い結びつきを示す。発掘現場は険しい丘陵地に位置しているため、ヘリコプターを活用して出土品を搬出した。全国初の試みという。

     考古調査以外では、鎌倉時代の歌人・藤原定家による古今和歌集の直筆注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」が、子孫に当たる冷泉家の時雨亭文庫(上京区)で発見され、注目を集めた。これを基にした写本はすでに重要文化財になっているが、その原本が奇跡的に残されていた。京都産業大の小林一彦教授は「定家の思考に直接迫ることができる国宝級の資料」と評した。

     また、室町・戦国時代に乙訓地域の自治を守った「西岡(にしのおか)衆」の一人、物集女(もずめ)氏が築いた向日市の「物集女城跡」が国史跡に指定された。府内の中世城館跡としては初めてになる。

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■1133 / 親記事)  「京の台所」正月用の食材買い求める客でにぎわう 外国人観光客も多く
□投稿者/ 管理人 院生(1141回)-(2024/12/31(Tue) 06:01:59)

     暮れも押し迫った30日、「京の台所」と呼ばれる京都市中京区の錦市場商店街は、正月用品を買い求める大勢の地元住民や観光客らでにぎわった。

     東西約400メートルに130ほどの店が連なる商店街には、棒だらや黒豆、だて巻きなど、おせち料理用の食材などがずらりと並んだ。店先では、客を呼び込む威勢の良い声が響き、買い物客らは品定めをしては次々とお目当ての商品を購入していた。外国人観光客も目立ち、飲食店で海鮮の串焼きなどを味わっていた。

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■1132 / 親記事)  一年のほこりを落として新年へ 奈良の薬師寺「お身ぬぐい」
□投稿者/ 管理人 院生(1140回)-(2024/12/30(Mon) 16:41:52)

     奈良市西ノ京町の薬師寺で29日、新年に向けて仏像のほこりや汚れを落とす「お身ぬぐい」が営まれた。 加藤朝胤管主ら僧侶10人と「青年衆」と呼ばれる奉仕の学生約35人が参加。金堂での法要後、般若心経の読経が響く中、本尊の薬師如来坐像と日光・月光両菩薩立像(いずれも国宝、奈良時代)をぬぐい清めた。 湯と白い浄布を使用し、僧侶4人がはしごに登って仏像を丁寧に磨いた。参拝者約250人も作業を見守り、仏像に手を合わせていた。このあと、お身ぬぐいは大講堂と東院堂(国宝)でも行われた。

     仏前に供えられた石川県・能登半島で収獲された餅米とそば粉を使用した餅とそばは、29日から境内で授与を開始(なくなり次第終了)。志納金は復興資金として寄付される。

     加藤管主は「元日から大きな地震があった能登半島へ向けて復興の祈りをささげた。皆さまもお餅やそばをぜひお持ち帰りいただければ」。

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■1131 / 親記事)  二条城を舞台にした「寛永の行幸」に光当てる動き
□投稿者/ 管理人 院生(1139回)-(2024/12/29(Sun) 17:14:21)

     徳川将軍家が二条城に後水尾天皇を迎えた「寛永行幸」(1626年)をテーマとした行事が、京都市内で相次いで催されている。400年記念の取り組みならば、本番は2年後のはずだが、文化の講演や芸能の公演がすでに催されている。なぜこのタイミングで動き出しているのか。そもそもこの行幸はどのような出来事だったのか。

     記念行事の皮切りは今年2月、二条城(京都市中京区)で初めての特別名誉城主就任だった。現在の徳川家当主・家広さんが、その任を引き受け、国宝・二の丸御殿で式典があった。

     「江戸時代が始まり、終わった城のお役に立てて感慨深い」

     初代・家康から数えて19代目となり、伝来の文化財などを管理する徳川記念財団の理事長。二条城が最も華やいだともいわれる寛永行幸を描いた屏風(びょうぶ)を見つめ、特別名誉城主は「ぜひお役に立てたらと思う」と意気込みを述べた。

     そもそも「寛永の二条城行幸」とは何か。

     これをテーマとした講演が10月、京都市内であった。講師を務めた京都大名誉教授の藤井讓治さんによると、「大規模な政治ショー」になる。

     「すべての大名を京に集め、迎えの行列に従わせることによって、徳川への臣従をよりいっそう確かにする。さらには、徳川に反感を持つ公家らに力を見せつけて懐柔するものでもあった」

     二条城にも詳しい近世史研究者が説いたように、徳川による治世や平和を広く知らしめる象徴的なイベントだったようだ。

     実際の行幸は寛永3(1626)年9月6日から始まった。後水尾天皇が京都御所から向かう際、多くの武家や公家らが伴い、数千人が大行列をなした。城内では金銀の器を用いた宴のほか、乗馬や蹴鞠(けまり)、和歌、能といったもてなしが5日間にわたって続いた。幕府と朝廷の融和を演出した一大ページェントとして、その後の洛中洛外図に描かれるようになる。

     これら特別名誉城主や講演の企画を手がけるのは、京都府立大准教授の濱崎加奈子さんが代表を務める団体だ。「寛永行幸やその時代が育んだ文化があったのに、京都の人にさえあまり知られていない。今年は再認識してもらう取り組みに力を入れた」。こう語る濱崎さんらは、花や能といった関わりの深い文化や芸能の行事をまず催した。

     濱崎さんは、江戸期の儒者・皆川淇園(みながわきえん)が主宰した学問所「弘道館」(上京区)跡の建物を生かし、文化サロンの場づくりに注力してきた。2016年、東京五輪に向けた国際会議「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」(文部科学省など主催)が二条城であった際、文化イベントの演出に関わったいきさつから、26年に「二条城・寛永行幸四百年祭」を実現しようと、旗振り役となった。

     一連の取り組みを今年から本格化させたのは、歴史の逸話にあやかったからだ。寛永行幸を仕掛けた2代・徳川秀忠はその準備を2年前から始めている。来たる25〜26年にかけても、平和、日本文化、新しい祭りの三つをキーワードに活動していく構えだ。

     濱崎さんは言う。「今後は26年の行列再現に向けて、発信や体制づくりに力を入れたい。かつての大名たちと同じように全国から参加する行列にしたいし、文化や文化財を生かしたまちづくりとして定着できるよう、多くの人を巻き込みながら仕掛けていきたい」
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■1130 / 親記事)  近江八景「三井の晩鐘」すす払い 太陽の下にほこりきらきら舞う
□投稿者/ 管理人 院生(1138回)-(2024/12/29(Sun) 17:02:43)

     近江八景の一つ「三井の晩鐘」で知られる大津市園城寺町の三井寺(園城寺)で28日、恒例の梵鐘(ぼんしょう)のすす払いが行われた。僧侶たちが1年のほこりを落とし、除夜の鐘で参拝者を迎える準備を整えた。

     すす払いは毎年28日に行われ、僧侶3人が重さ約2トン、口径約1・2メートルの梵鐘の表面や内側を、竹の先にササの葉を付けたほうきで払うと、日の光を受けたほこりがきらきらと舞った。その後、国重要文化財の鐘楼にしめ縄が取り付けられ、周りに提灯が並べられた。付近では地元のスポーツ少年団の子どもら約200人が境内の落ち葉を集めたり、掃除をしたりした。

     同寺の除夜の鐘は、大みそかに煩悩を払うのではなく、福を呼ぶため午前0時から突き始める。
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■1129 / 親記事)  大みそかに京都府中部の寺を竹灯籠が彩る 除夜法要に合わせて初開催
□投稿者/ 管理人 院生(1137回)-(2024/12/29(Sun) 16:55:45)

     大みそかの夜、竹灯籠で参道を照らす催しが京都府京丹波町蒲生の福満寺で初めて開かれる。ろうそくの光が幻想的にともる中、除夜の鐘を鳴らす。

     大みそかの参拝が人口減で減っていることを受け、檀家(だんか)有志が企画した。

     竹灯籠28本は全て手作り。「福満寺」の文字のほか、コイや花火、月や桜などの模様から光が漏れる。

     試験点灯では、山門までの参道約60メートルに等間隔で置かれ、光が揺らめいた。

     午後6時点灯。除夜法要は11時半から。無料。
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■1128 / 親記事)  おうちで「除夜の鐘」が楽しめる?
□投稿者/ 管理人 院生(1136回)-(2024/12/28(Sat) 15:50:47)

     浄土宗ホームページで「バーチャル除夜の鐘」

     おうちで「除夜の鐘」を聞ける−。浄土宗(総本山・知恩院、京都市東山区)が、「バーチャル除夜の鐘」をホームページ上で行っています。どうしてこういう取り組みを実施しているのか聞きました。

     浄土宗ホームページのトップを開くと目に飛び込んでくる「バーチャル除夜の鐘2024−2025」の文字。ページ中段には月明かりに照らされた鐘楼のイラストがあります。その下にある「鐘を撞(つ)く」のボタンを押すと、撞木(しゅもく)が動き「ゴーン」という効果音とともに、鐘が揺らめきます。同時に「鐘を撞く」の横の数字が「0回」から「1回」に変わりました。

     これを108回繰り返すと、「浄土宗オリジナルデジタル御朱印」のダウンロードページに遷移し、「南無阿弥陀仏」や「法然上人」と書かれたデジタル御朱印を入手できます。

     さらに、プレゼントの応募フォームも登場し、僧侶が実際に書いた御朱印が50人に当たるチャンスも用意されています。

     浄土宗宗務庁によると、この取り組みは2014年から実施しているとのこと。でもなぜこのような取り組みをしているのでしょうか。浄土宗社会部の担当者は「サイトの閲覧数を伸ばすためでもありますが、浄土宗のお寺を広く知ってもらうという狙いもあります」とします。「バーチャル除夜の鐘」は毎年人気でプレゼントへの応募は一昨年の189件から今年は343件へと増加しており、浄土宗やそのホームページを身近に感じてもらうという狙いは達成できていそうです。

     バーチャル除夜の鐘は1月6日午後3時まで。寒い思いをしなくても手軽にホームページ上で年越しの風情を楽しむことができそうです。
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■1127 / 親記事)  知恩院で「除夜の鐘」試し突き「えーい、ひとーつ」「そーれ」ダイナミックに
□投稿者/ 管理人 院生(1135回)-(2024/12/28(Sat) 15:44:49)

     大みそかを前に、京都市東山区の浄土宗総本山・知恩院で27日、「除夜の鐘」の試し突きが行われた。本番と同じように僧侶たちが力を合わせて撞木(しゅもく)の綱を引いて鐘を突くと、巨大な梵鐘(ぼんしょう)の重低音が年の瀬の東山にこだました。

     知恩院の大鐘は直径2・8メートル、高さ3・3メートル、重さ約70トンで、1636年に鋳造された。方広寺(同区)や東大寺(奈良市)と並ぶ「日本三大梵鐘」の一つとされる。

     試し突きは、僧侶が17人がかりで鳴らした。16人が一斉に子綱を引いた後、「えーい、ひとーつ」「そーれ」のかけ声を合図に、親綱を持った僧侶1人があおむけに倒れ込んで撞木を鐘に打ち付けた。そのダイナミックな動きを一目見ようと、大勢の参拝者が詰めかけた。

     知恩院の貴田善澄執事長は「世界が平和で穏やかな1年になるようにという思いで、大みそかの本番に臨みたい」と話していた。除夜の鐘は、31日午後10時40分から始まる。
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■1126 / 親記事)  「除夜の鐘」ではなく「年送りの鐘」
□投稿者/ 管理人 院生(1134回)-(2024/12/28(Sat) 15:35:15)

     左京区の寺、背景には深刻な事情が

     除夜の鐘といえば大みそかの夜−。こうした固定概念を覆すようだが、京都市左京区岩倉の妙満寺(顕本法華宗総本山)は「除夜の鐘」に代わり、昨年から大みそかの午後3時から「年送りの鐘」として実施している。その背景には社会的な事情が深く関わっていた。寺に取材した。

     妙満寺は能や歌舞伎で知られる「安珍清姫伝説」の道成寺(和歌山県日高川町)にあった鐘を有することで知られる。従来は他の寺と同様に境内南部にある鐘楼で31日夜に「除夜の鐘」を突いていた。

     除夜の鐘となると多くの人が集まり、僧侶だけでは人手が足りず、交通整理などを行う人も確保しないといけない。しかし、昨今の人手不足の時代に大みそかの深夜に働く人を集めるのは至難の業だ。加えて以前は多くいた修行僧も、近年は少子化の影響で減少しているという。こうした人手不足や少子化といった社会事情が背景となって妙満寺は昨年から「年送りの鐘」として昼に実施している。

     妙満寺は「年送りの鐘は参加人数に制限はない。ぜひ鐘を突いてもらいたい」と参拝を呼びかける。「年送りの鐘」は31日午後3時から5時。当日、任意のお布施を持参した人(先着108人)には「安珍清姫の鐘御守」を授与する。


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■1125 / 親記事)  奈良県桜井市・粟殿坐大神神社で「巳」の大絵馬奉納
□投稿者/ 管理人 院生(1133回)-(2024/12/26(Thu) 16:51:18)

     奈良県桜井市粟殿の粟殿坐(おおどのにいます)大神神社で22日、来年のえと「巳(み)」を描いた大絵馬が奉納され、神事が執り行われた。

     同神社に大絵馬が掲げられるのは初めてで、氏子総代長の大倉房男さんが奉納した。大絵馬は幅2.4メートル、高さ1.6メートル。絵馬の製作に市内の社寺建築設計施工「和昇」、設置に「森建設」が奉仕した。

     絵を担当したのは市内在住の森林インストラクター新井博子さん。同神社の祭神・大物主命(おおものぬしのみこと)の化身とされる白蛇と三輪山をアクリル絵の具で描いた。

     奉納奉告祭後、新井さんは「ほっこりするような巳をイメージしました」と笑みをたたえて語った。

     前野千佳子宮司は「ご祭神に縁の深い巳年に大絵馬がある神社をお参りして、無事安全で実りのある年にしていただければ」と話した。

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■1124 / 親記事)  福娘に千早手渡し 奈良県・春日大社で「装束賜式」
□投稿者/ 管理人 院生(1132回)-(2024/12/26(Thu) 16:49:01)

     奈良市春日野町の春日大社で23日、来年1月10日に境内の末社・佐良気(さらけ)神社で営まれる「十日えびす」で、参拝者に縁起物を授ける福娘に装束を手渡す「装束賜(たばり)式」が行われた。

     今回の福娘は、昨年の春日若宮おん祭で三菱UFJ銀行の園潔特別顧問が「日使(ひのつかい)」役を務めた縁で、同行の女子行員8人が務める。この日は、同大社の藤岡信宏禰宜が福娘に金色の「烏帽子(えぼし)」と白地にフジの模様をあしらった「千早(ちはや)」と呼ばれる装束を手渡した。

     その後、福娘は烏帽子や千早の装束を身に着け、えびす様が祭られる境内の末社・佐良気神社に参拝。授与所で笹飾りの付け方や鈴を鳴らす練習を行った。

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■1123 / 親記事)  奈良の唐招提寺 新年へ「守護札」準備
□投稿者/ 管理人 院生(1131回)-(2024/12/26(Thu) 16:46:28)

     新年を間近に控え、奈良市五条町の唐招提寺で25日、正月三が日に参拝者に授与する「千手観音守護札」の準備が行われた。お札は縦8センチ、横2.5センチ。千手観音の梵字(ぼんじ)と真言が書かれ、開運と所願成就を願う。

     この日は僧侶2人が境内で作業。「ボテ」と呼ばれるわら束に、竹串に挟んだお札を丁寧に差していった。守護札を差したボテは金堂の千手観音(国宝)の前に置かれ、各日午前8時30分から1日2000枚をめどに授与する。

     同寺の松浦俊昭副執事長は「利他の精神を重んじる鑑真和上にちなみ、世界安寧に目を向けて多くの方に持ち帰っていただけたら」と願っていた。

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■1122 / 親記事)  京都府立植物園にウツクシマツ植樹 開園100年で「1年先輩」から贈られる
□投稿者/ 管理人 院生(1130回)-(2024/12/26(Thu) 16:36:08)

     京都府立植物園(京都市左京区)の開園100周年を祝して、1年先輩の京都園芸倶楽部がアカマツの変種「ウツクシマツ」を贈った。12月14日には植樹式があり、マツの成長とともに園の発展を願った。

     ウツクシマツは常緑針葉高木で、主幹がなく地平近くから枝がほうき状に伸びる。滋賀県湖南市平松地域のマツの自生地は国の天然記念物に指定されている。

     同倶楽部は1923年に発足。開園後はその歩みをともにしてきた。今回、倶楽部が植物園へ記念品代わりに希望する樹木を贈呈しようと提案した。園から寄せられたリストの中にマツがあり、また倶楽部の理事に湖南市出身者がいて、後継樹を譲ってもらえる運びとなった。

     植樹式には約20人が出席し、園東南部に約80センチの2株が植えられた。

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■1121 / 親記事)  京都の名工が打った「幻の刀」80年ぶりに発見
□投稿者/ 管理人 院生(1129回)-(2024/12/26(Thu) 16:33:30)

     旧国宝に指定も長く行方不明…史上初公開へ

     鎌倉時代初期の京都で刀を打った山城鍛冶「粟田口国安(くにやす)」の太刀1口が現存していることが、京都国立博物館(京博、京都市東山区)などの調査で分かった。戦前にさかのぼる約80年前に旧国宝(現在の重要文化財)に指定されていたものの、その後は行方が分からず、写真すら1枚もなかった幻の刀。来年1月2日から京博で開かれる展示「名刀再臨」で史上初めて一般公開される。

     京博によると、太刀は刃長77・8センチで、柄に覆われる茎(なかご)の部分に銘「国安」が刻まれる。強い反りや微細な小乱れの刃文から鎌倉期の作例とみられ、「京刀の手本のような名品」と評される。一方、切っ先の刃文は深く焼き入れた「一枚風」になっており、他の国安作品には見られない特徴を示すという。

     国安は鎌倉期に活躍した刀工集団「粟田口派」の一人。作刀を好んだ後鳥羽天皇が定めた刀工「御番鍛冶(ごばんかじ)」にも選ばれ、当代の名工とされる。現存する作例は10口近くあり、今回見つかった太刀を含めた3口が重要文化財(重文)になっている。

     太刀は1942年、旧国宝になったものの、過去の写真や展示の記録は見当たらず、所在が分からなくなっていた。刀に詳しい京博の末兼俊彦主任研究員が現存を確認し、今年1月に京博へ所有者から寄託されたという。

     末兼主任研究員は「国安は御番鍛冶の筆頭格ともいえ、刀工が社会的ステータスを高め、貴人が刀を打つようになるものづくり文化のルーツに関わった職人だ。80年ぶりに世に現れた幻の太刀をその目で見てほしい」と話している。

     名刀再臨展は1月2日〜3月23日。国安は1月26日まで。その後、京博へ2024年度に寄贈されたいずれも重文の太刀「銘備前国長船住義景(おさふねじゅうよしかげ)」を1月28日〜2月24日、「銘備中以下切(いかぎれ)」を2月26日〜3月23日を並べる。12月29日〜1月1日、月曜は休館。同13日、2月24日は開館し、翌日休み。有料。

    日本刀専門店が京都市にオープン、最高額は1本3000万円 刀鍛冶職人の傑作勢ぞろい
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■1120 / 親記事)  北野天満宮で「終い天神」露店ずらり、迎春準備で品定め
□投稿者/ 管理人 院生(1128回)-(2024/12/25(Wed) 16:17:57)

     京都の師走を締めくくる縁日「終(しま)い天神」が25日、京都市上京区の北野天満宮で開かれた。正月飾りなどで店先を彩った約千軒の露店が並び、年越し前の境内は多くの参拝者らで活気づいた。

     祭神・菅原道真の誕生日(旧暦6月25日)と命日(同2月25日)にちなむ毎月の縁日は「天神さん」として参拝者に親しまれる。とりわけ、12月の終い天神と1月の初天神は多くの人でにぎわう。

     境内には一の鳥居前から楼門に沿って、露店がずらりと軒を連ねた。骨董(こっとう)品や着物の古着にとどまらず、丸餅や干し柿、しめ縄飾り、ハボタンといった正月向けの品々も目立った。迎春準備を急ぐ人々が手に取って品定めする姿も見られた。

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■1119 / 親記事)  大津港に「BIWAKO」の巨大モニュメント設置へ 新「映え」スポットに期待
□投稿者/ 管理人 院生(1127回)-(2024/12/25(Wed) 16:12:58)

     大津中央ロータリークラブ(RC)は、大津市の大津港に「BIWAKO」の文字をかたどった巨大モニュメントを設置する。多くの市民や観光客が訪れる「琵琶湖の玄関口」で、写真映えする新たな観光の目玉とすることを目指す。

     同RCの創立40周年記念事業の一環。モニュメントは横幅約8メートル、高さ約2メートルで、土台はコンクリート、文字部分は繊維強化プラスチック(FRP)で造る。同様のモニュメントは、守山RCが2021年に守山市内の琵琶湖岸に設置している。

     大津港での設置場所は、琵琶湖汽船(大津市)の観光船「ミシガン」などが発着する桟橋近くの県有地。来年1月中旬に着工し、「びわ湖開き」(3月8日)でお披露目する予定。母子家庭支援などに取り組む社会福祉法人「滋賀県母子福祉のぞみ会」(大津市)の協力で、土台部分には同会のイベントに参加した子どもたちの手形を押した板を貼る。

     設置費用約350万円の一部に充てるための寄付も呼びかけている。寄付額は個人の場合は10〜3万円で、同RCのフェイスブックから申込書をダウンロードできる。寄付の期限は来年1月10日まで。問い合わせは大津中央RC077(526)4321。
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■1118 / 親記事)  源氏物語の魅力を色彩からひもとくトークイベント「紫色が物語の鍵」
□投稿者/ 管理人 院生(1126回)-(2024/12/24(Tue) 17:22:33)

     源氏物語の魅力を色彩からひもとくトークイベントが22日、京都市下京区の京都経済センターであった。平安文学を研究する山本淳子・京都先端科学大教授と、アトリエシムラ代表の志村昌司さんが、源氏物語の色に紫式部が込めた思いを考えた。

     会場には志村さんの母、洋子さんが制作した紫色の着物「梅枝」が飾られた。物語では主人公光源氏の妻の名が紫の上であるほか、母・桐壺更衣のキリ、恋人・藤壺宮のフジがいずれも紫色の花を咲かせるなど、陰に陽に紫色が示される。山本さんは「紫色が物語の鍵だと当時の読者は理解していた」と推測した。

     志村さんは平安文学に240種以上の色名が出てくることに触れ、「色の象徴性を紫式部は意識していたのでは」と投げかけた。山本さんは「夕顔の巻で白を強調するなど、色で人物を印象づけた」とし、色彩は物理的にも心理的にも物語に大きな意味を与えていると位置付けた。

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■1117 / 親記事)  師走の風物詩「大根ツリー」 修行僧がダイコンをイチョウにつるす「大根干し」
□投稿者/ 管理人 院生(1125回)-(2024/12/24(Tue) 17:20:34)

     京都府八幡市八幡の円福寺で、修行僧が托鉢(たくはつ)で集めたダイコンをイチョウの木につるす「大根干し」が行われた。寒空の下、約700本を手際よくつるし、師走の風物詩「大根ツリー」がお目見えした。

     同寺は臨済宗妙心寺派の修行道場。托鉢先となる農家などを3日間かけて巡り、ダイコンを譲り受けた。今年は夏の猛暑などの影響で不作だったといい、例年より小ぶりで300本ほど少なかった。

     作業では、僧たちがはしごで高さ約15メートルの古木に登り、威勢の良いかけ声とともに滑車付きロープでダイコンの束を引き上げ、丁寧に枝につるし架けた。

     約3週間天日干しした後、3年間つけ込み、たくあんに仕上げる。春と秋に営む「万人講(まんにんこう)」では、参拝者に精進料理として振る舞われる。作業を終えた僧は「不作の中でもたくさんのダイコンをご供養頂けてありがたい。一本一本、丁寧につけ込みたい」と話していた。
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■1116 / 親記事)  三千院で「托鉢寒行」僧侶らが鈴の音響かせ家々へ、年の瀬の訪れ告げる
□投稿者/ 管理人 院生(1123回)-(2024/12/22(Sun) 18:52:39)

     京都市左京区大原で22日、無病息災や家内安全を祈願する三千院の「托鉢(たくはつ)寒行」があった。僧侶らが洛北の山里に鈴の音を響かせながら家々を回り、年の瀬の訪れを告げた。

     京都市の最低気温は平年より高い4・6度と12月上旬並みだった。前日と比べても寒さは緩んだものの、大原の朝は周囲の山頂がうっすらと雪化粧する冷え込みとなった。

     小堀光實門主は元日の能登半島地震に触れ、「各戸の皆さま方の思いをお預かりし、被災地の苦難に心を寄せたい」とあいさつした。冷雨のなか、午前9時に三千院を出発した僧侶や住民ら約40人の一行は4班に分かれ、約650戸の民家や土産物店を訪ねた。住民たちは戸口で手を合わせて出迎え、僧侶らによる読経が終わると浄財を手渡していた。

     集まった浄財は、天台宗務庁(大津市)を通じて災害被災者の支援などに役立てられる。
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■1115 / 親記事)  石清水八幡宮に、歳末恒例「御神矢」が登場 高さ8メートルのジャンボサイズ
□投稿者/ 管理人 院生(1122回)-(2024/12/21(Sat) 17:19:04)

     弓矢の神様として知られる京都府八幡市の石清水八幡宮で21日、初詣客を迎える「ジャンボ御神矢」がお目見えした。高さ8メートルに及ぶ矢が冬至の澄んだ空に映え、迎春ムードを漂わせている。

     同宮によると、歴史物語「増鏡」に鎌倉時代の元寇(げんこう)の際、境内から飛んだ矢が神風を起こして蒙古軍を撃退したという記述がある。その故事にちなみ毎年、境内で切り出した青竹でジャンボ御神矢を作り、本殿前に設置している。

     宮大工ら7人が、羽が付いた御神矢2本に縄を掛けて慎重に持ち上げ、楼門に固定した。参拝者は写真を撮るなどして年の瀬を感じていた。

     同宮では正月三が日で約10万人の参拝を見込んでいる。
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■1114 / 親記事)  東寺で「しまい弘法」 年越し準備へ縁起物や食材買い求める人波、にぎやか
□投稿者/ 管理人 院生(1121回)-(2024/12/21(Sat) 17:17:05)

     京都市南区の東寺(教王護国寺)で21日、1年の締めくくりとなる縁日「終(しま)い弘法」があった。正月用の食材や縁起物を買い求める人たちでにぎわった。

     東寺の造営に携わった真言宗の宗祖空海(弘法大師)の命日にちなみ、毎月21日に「弘法市」が開かれている。

     弘法市の出店運営委員会によると、今年は約千店が出店。数の子や黒豆といった新春の食卓に欠かせない食材をはじめ、ハボタンの鉢植え、来年のえと「巳(み)」の置物など年の瀬らしい商品が並んだ。店主らは「良いお年を」と客に声をかけ、商品を手渡していた。
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■1113 / 親記事)  冬の古都彩る時代行列 春日若宮おん祭「お渡り式」
□投稿者/ 管理人 院生(1120回)-(2024/12/20(Fri) 15:51:45)

     平安時代から続く奈良を代表する伝統行事「春日若宮おん祭」の「お渡り式」が17日、奈良市内であり、観光客が沿道を埋め尽くす中、約1000人の時代行列が華やかに練り歩いた。

     天下太平や五穀豊穣(ほうじょう)を願って始められた春日大社の摂社・若宮神社の祭礼。今年で889回目を数え、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている。

     正午ごろ、時代行列が県庁前を出発すると、近鉄奈良駅前やJR奈良駅前、三条通りをにぎやかに巡った。おん祭の中心的な役割を担う「日使(ひのつかい)」はクボタ特別顧問の木股昌俊さんが務めた。

     途中、興福寺南大門跡前では「南大門交名(きょうみょう)の儀」、一之鳥居東側の「影向(ようごう)の松」前では「松の下式」があった。同大社参道では2騎ずつが疾走する「競馬」や稚児(ちご)による「流鏑馬(やぶさめ)」も行われた。

     これより前、17日未明には、若宮神社の神様をお旅所へ遷(うつ)す「遷幸(せんこう)の儀」と、お旅所での「暁祭」が営まれた。

     午前0時、境内すべての明かりが消されると、たいまつが落とした墨と沈香で参道を清めた後ろから、榊(さかき)を持って神霊を取り囲んだ神職らが「オー、オー」と声を発して移動した。お旅所では、薪の火に照らされた舞台で花山院弘匡宮司が祝詞を奏上した後、巫女(みこ)による神楽などが奉納された。

     春日若宮おん祭は最終日のきょう18日、午後1時から奉納相撲、同2時から後宴能がある。

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■1112 / 親記事)  行方不明だった明智光秀の寄進状、大津市内の寺院で発見
□投稿者/ 管理人 院生(1119回)-(2024/12/20(Fri) 15:43:50)

     1979年以降見つからず、出てきた場所は

     坂本城主だった明智光秀が、城下の天台宗・聖衆来迎寺(しょうじゅらいこうじ)(大津市)に米を贈った際の寄進状の原本が残っていたことが分かり、滋賀県琵琶湖文化館が19日、発表した。戦前の東京大史料編纂所の調査で内容は分かっていたが、原本は近年、行方不明になっていた。専門家は「原本があることで、紙の状況も含めた研究ができる。光秀が活動の場を京都や丹波に移していき、県内の史料が少なくなってくる時期という点も貴重だ」と評価している。

     寄進状は縦30・6センチ、横44・6センチで、厚手で上質な「檀紙(だんし)」だった。東大史料編纂所が忠実に写した「影写(えいしゃ)本」があったが、原本は少なくとも先々代住職が死去した1979年以降、見つかっていなかった。今年10月、住職の山中忍恭氏が先々代が管理していたたんすを整理して見つけ、同館の調査で原本と分かった。

     書状は、光秀が坂本城主だった1577(天正5)年9月、「仏供(仏の供養)料」として、同寺に「七拾(十)八石九斗弐(二)合」の米を寄進する、と記す。「明智光秀」の署名と花押(サイン)があり、花押は光秀の直筆という。

     光秀は城主として善政を行い、地元の同寺や西教寺に表門や梵鐘(ぼんしょう)を寄進したと伝わる。琵琶湖文化館の井上優副館長は「光秀と聖衆来迎寺の関係を示す1次史料が再発見され、光秀が地元寺院に信仰を寄せた歴史に光が当たるのを期待する」とした。

     光秀の文書に詳しい京都府大山崎町歴史資料館の福島克彦館長は、「明智」姓に注目する。光秀は天正3年後半以降、織田信長を通じて朝廷から賜った「惟任(これとう)」姓や官位を合わせた「惟任日向守(ひゅうがのかみ)(惟日(これじつ))」を名乗っている。「影写本で明智姓は後の時代の追記と判断したが、原本を写真で見ると、同時代に書かれたとも取れる。寄進状の作成時に書かれていたとすれば、光秀が姓を使い分けていた可能性などを考える材料になる」と話す。

     書状は来年1月7日〜2月4日に滋賀県安土城考古博物館(近江八幡市)で展示する。有料。

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■1111 / 親記事)  令和になっても更新が難しい紫式部のプロフィル 京都市にある「ゆかりの地」をたどると…
□投稿者/ 管理人 院生(1118回)-(2024/12/20(Fri) 15:38:31)

     世界最古の長編小説『源氏物語』は2024年、数多くの現代語訳や関連本が書店に並んだ。作者の紫式部を主役とした大河ドラマの影響とみられ、関連の研究や論考の発表も相次いだ。だが、これらに目を通しても、歴史のなかの彼女がいつ生まれ、どのような名が付けられ、どこに住んだのか、といった基本のプロフィル項目さえあいまいなままだ。新たに明らかになってきたことはないのか、平安時代の歴史や文学を知る第一人者にあらためて聞いてみた。

     広辞苑(第7版・2018年発行)をひもとくと、紫式部は「生没年未詳」。日本史の辞典をめくっても、生まれは970年代などとはっきりしない。没年を1010年代とする記述もあったが、近年に1020年春から23年の間とみる新説も示されているという。娘の藤原賢子は母亡き後に宮仕えを始めたとの見解をもとに、死期を推定している。

     本名はどうか。

     大河ドラマの「まひろ」は、作品のために生み出された名前だ。自力で時代を切り開いたり、心に燃えるものを秘めたりする主人公をイメージし、ドラマ制作者らが命名したという。対して、現存する古文書には、中下級貴族を父に持つことを表す「藤原為時の女(むすめ)」とあるが、本名までは記されていない。

     平安期の女性名について、平安文学に詳しい京都先端科学大教授の山本淳子さんは「貴族層でも文献に記されることがまれ」という。その名が分かるのは、一条天皇の中宮・彰子といった天皇の身内や上級貴族の娘に限られる。

     一方、「紫式部」とは彰子に仕えた際の女房名で、いわば職場の呼び名になる。当時の歴史物語『栄花物語』にも見られる表記とはいえ、正式には「藤式部」。藤原氏に生まれ、父らの官職「式部丞」にちなむとの説が有力だ。同僚だった赤染衛門や和泉式部も、父・夫の氏や官職に基づいた女房名とみられ、本名は分からない。

     実はかつて「藤原香子」説が取りざたされたことがある。提唱したのは、京都文化博物館(京都市中京区)の前身、平安博物館で館長を務めた歴史学者の故角田文衞さん。「『かをり子』または『たか子』と訓(よ)まれたのであろう」(角田氏『紫式部伝』)。彰子に仕えた女房の人数や序列、その名を貴族らの日記から拾い上げて類推し、1963年に論考にまとめている。

     しかし、国文学者らの反論があって、香子説は学術的に確かになったとは言いがたい。さりとて、その後に別案が出されることもなかった。大河ドラマ放映が決まった際、「もしかして…」という期待が角田さんを知る関係者にあったが、「まひろ」となった。

     邸宅跡について、現在の廬山寺(上京区)説を示したのも、角田さんだ。平安期のこの地に、紫式部の父方・曽祖父になる藤原兼輔(堤中納言)の「堤邸」があったという。これを父の為時が継いで、母を亡くした彼女を引き取って暮らしていたと結び付けた。

     廬山寺説は当初、寺院の関係者も「ほんまかいな」と驚かせたが、角田さんらが関わり、1965年に顕彰碑と源氏庭が境内に整えられた。もっとも、堤邸が男系で受け継がれて為時邸となった見立てに、近年に異論も出されている。平安貴族らの結婚は女性の家に婿を迎え、邸宅は女性が受け継いだ原則があったとされるため、「首肯しがたい」という。

     平安時代史の専門家はどうみるのか。

     角田さんの教えも受けた同志社女子大名誉教授の朧谷寿さんは「紫式部が堤邸に住んだと記した平安期の文献はない。後世の史料に基づいて類推するほかないため、歴史学的に確定したとまでは言いにくい。とはいえ、堤邸の周りに目を向けると、道長の土御門殿や法成寺があるなど、一帯が貴族の集まる『高級住宅街』だったことも間違いない。為時邸の一つが、この辺りにあったとはいえそうだが…」というにとどめる。

     令和になっても更新が難しい紫式部のプロフィル。ならば、せめてゆかりの地は分からないだろうか。

     「この地に縁あっての『紫』かも」と朧谷さんが挙げたのは、平安京の北郊にある紫野だ。「源氏物語でもこの地にあった寺院の雲林院(うりんいん)が出てくる」

     たしかに、墓の伝承もある。源氏物語の注釈書『河海抄(かかいしょう)』に「雲林院・白毫院(びゃくごういん)の南に在り、小野篁墓の西なり」と所伝がつづられる。南北朝時代の書物の記述になるものの、14世紀中期にはすでに言い伝えられていたことになる。現在、北区堀川通北大路下ルに墳丘と墓石がある。

     この紫式部の墓について、「当たらずといえども遠からず」と評するのは、晩年の角田さんに薫陶を受けた同志社女子大特任教授の山田邦和さん。京都の都市史や墓制史を専門にする立場から、平安期は葬送地として、鴨川の東に鳥辺野、京の北郊に紫野・蓮台野があり、貴族や近親者らが弔われていたのは確かという。

     「ピンポイントで指し示すのは難しいが、河海抄の伝承を重ね合わせると、紫野・蓮台野のどこかに眠っている可能性は高い」

     注目を集め、研究も進められたのに、雲隠れしたままの紫式部の実像。その姿を明らかにするのは、見果てぬ夢かもしれないが、世界的な古典物語の作者ゆえ、今後も研究者やファンによる探究は続けられるのだろう。

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■1110 / 親記事)  京都市で舞踊家8人競演
□投稿者/ 管理人 院生(1117回)-(2024/12/20(Fri) 15:36:15)

     西ガチンコ勝負「家元だからとか、年功序列で、というのは古い」

     日本舞踊宗家藤間流の藤間勘十郎が呼びかけ、東西の舞踊界で活躍する8人が流派を超えて集う公演「百華彩鳳(ひゃっかせいほう)」が12月25日、京都芸術大・春秋座(京都市左京区)で開かれる。歌舞伎「義経千本桜」を下敷きに、勘十郎が振り付けた新作舞踊を初演する。「年齢、立場も関係ない。8人ともがライバル。普段の舞踊会とは違った何かができるはず」とする。

     勘十郎のほか、京都からは若柳流宗家・若柳吉蔵と女性舞踊家グループ「京躍花(きょうようか)」をつくる尾上京(みやこ)(尾上流)、井上安寿子(京舞井上流)、花柳双子(そうこ)(花柳流)、若柳佑輝子(若柳流)が参加。尾上流家元の尾上菊之丞、京丹後にアトリエを置く花柳凜(花柳流)も出演する。

     勘十郎は1年以上前から企画を練り、意欲的な活動を続ける50代までのメンバーに声をかけた。「『家元だから』とか『年功序列で』という考え方は古い。互いが培ってきた力を持ち寄り、助け合いながらも、この人には負けないという強い気持ちで舞台に挑みたい」と語る。今後、公演のシリーズ化も期する。

     新作「義経千本桜絵巻」は所作事の「時鳥花有里(ほととぎすはなのあるさと)」と、源九郎狐が登場する「吉野山」「四ノ切」「奥庭」を舞踊に仕立てる。単なる「百華彩鳳」のお披露目にとどまらず、実力者がそろう場ならではの挑戦もある。

     安寿子が静御前を演じる「吉野山」は、ルーツが異なる京舞と歌舞伎舞踊の競演がテーマ。勘十郎が芸術監督を務める春秋座の回り舞台やスッポンなどの舞台機構も活用し、「四ノ切」では源九郎狐の双子が、日本舞踊では珍しい宙乗りを披露する。

     このほか、京躍花の4人による「花の心」、吉蔵、菊之丞の「三社祭」、勘十郎、凜の「金谷丹前」もある。

     午後2時開演。1万円。京都芸術劇場チケットセンター075(791)8240。
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■1109 / 親記事)  東本願寺・西本願寺で「おすす払い」 一年のほこりをお堂の外へ
□投稿者/ 管理人 院生(1116回)-(2024/12/20(Fri) 15:33:39)

     京都市下京区の東本願寺と西本願寺で20日、一年のほこりや汚れを落とす年末恒例の「おすす払い」があった。門徒や僧侶らが竹の棒で畳をたたく音が、御影堂や阿弥陀堂に響いた。

     室町時代から続くとされる伝統行事。東本願寺では午前9時に始まり、タオルなどで頭を覆った310人が横一列に並ぶと、両手に持った竹の棒を畳に打ち付けながら前に進んだ。堂内がかすむほどのほこりが舞い上がり、後ろから大きなうちわであおぎ出していた。

     西本願寺でも午前7時から行われ、今年は約450人が参加した。大谷光淳門主が長さ4メートルのほうきを左右に払うしぐさをした後、門徒らが一斉に畳のほこりをたたき出していた。
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■1108 / 親記事)  京都市で初氷 平年よりかなり遅い観測、バケツ凍る
□投稿者/ 管理人 院生(1115回)-(2024/12/20(Fri) 15:27:57)

     寒気が入って冷え込んだ20日朝、京都市中京区で今シーズンの初氷を観測した。平年より18日遅く、昨年に比べ16日遅い。

     気象庁によると、20日朝の京都市中京区の最低気温は1・2度で、1月下旬並み。京田辺市では氷点下3・3度まで冷え込んだ。

     京都市左京区大原地域では雪をかぶった比良山系を眺めることができた。京都市中心部では、バケツなどに薄い氷が張り、通勤通学の人たちが肩をすくめて歩いていた。

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■1107 / 親記事)  秀吉の孫・国松、豊臣滅亡後も生き延びた証し? 伝説の小太刀「似心」京都で展示
□投稿者/ 管理人 院生(1114回)-(2024/12/19(Thu) 15:25:07)

     豊臣秀吉の孫に当たる国松が所用したと伝わる小太刀「似心(いしん)」が、高台寺掌(しょう)美術館(京都市東山区)で展示されている。豊臣滅亡後も生き延びたとする「国松伝説」にまつわるともいわれ、豊臣家が続いたという夢の物語を思い起こさせる遺品として紹介されている。

     同美術館によると、似心は長さ60センチほどで、桃山時代から江戸時代初期の特徴を示す。高台寺を創建した秀吉の妻・北政所にとっては実家筋の木下家に伝わった可能性がある。銘には「木下氏延由(のぶよし)所持」と九州・日出藩主家に生まれた実在者の名を刻む。「似心」の二文字もみられ、「似(に)せの心」「心を似せる」と読み取れる。2020年に見つかり、大分県日出町教育委員会に寄託された。

     国松は幼くして迎えた大坂の陣で豊臣方が敗れると、京都・六条河原で処刑された。一方、九州へひそかに逃れ、北政所を大叔母に持つ木下延由と入れ替わり、生き延びたという伝承もある。

     高台寺掌美術館は「国松伝説は日出藩主が一子相伝で語り継いだという子孫の話もある。『似心』が物語る似せようとした人は誰か。歴史のif(イフ)のおもしろさを感じてほしい」としている。

     展示は2024年の北政所没後400年遠忌の一環で催されている。12月23日まで。入館は午前9時〜午後5時。有料。

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■1106 / 親記事)  京都市で初雪を観測、平年より8日遅く 京都北部は積雪50センチ超も
□投稿者/ 管理人 院生(1113回)-(2024/12/19(Thu) 15:09:26)

     強い冬型の気圧配置となった19日朝、京都市中京区で今シーズンの初雪を観測した。平年より8日遅いが、昨年よりは20日早かった。

     大阪管区気象台によると、19日午前6時38分、京都市中京区の京都地方気象台で初雪を観測した。

     京都市左京区の大原では、紅葉が残る中、地面にうっすらと雪が積もった。

     京都府北部では、山間部を中心に積雪が増えている。府によると、午前7時現在、宮津市上世屋で53センチ、福知山市雲原で11センチなどとなっている。

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■1105 / 親記事)  京都御苑でサザンカとジュウガツザクラが見頃 紅葉と美しいコントラスト
□投稿者/ 管理人 院生(1112回)-(2024/12/18(Wed) 14:37:43)

     京都御苑(京都市上京区)でサザンカとジュウガツザクラが見頃を迎えている。遅れた紅葉と冬の花々の共演が来訪者を楽しませている。

     京都御苑管理事務所によると、苑内には赤や白、桃色のサザンカが計124本植わっており、花は2月ごろまで見られる。苑の北に位置する桂宮邸跡前の木はひときわ大きく、桃色の花が無数に咲き誇る。色づいたイチョウやモミジに囲まれ、美しいコントラストを醸している。

     ジュウガツザクラは、御苑南西部の「出水の小川」近くなどに10本ほど植わる。冬場に見られる数少ない花の一つとして市民に親しまれている。寒さに負けず咲き誇る姿が来春まで楽しめるという。

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■1104 / 親記事)  安土城、天主東側にあったのは「重要人物の建物」 礎石の大きさは天主と同じ
□投稿者/ 管理人 院生(1111回)-(2024/12/18(Wed) 06:34:47)

     織田信長が築いた安土城の姿の解明を目指す「令和の大調査」を進めている滋賀県は17日、天主の東側にあった建物のおおよその規模が判明したと発表した。天主との近さなどから、専門家は「重要人物の建物と推定される」としている。

     近江八幡市と東近江市にまたがる安土城跡での令和の大調査は2年目。本年度は昨年度に続き、天主台東側の2カ所456平方メートルを調査している。建物跡は、天主台の1段下にある平坦な面「本丸取付台」にある。

     昨年度の調査で建物の一部の礎石などが見つかっていたが、本年度は南北に約8列、東西に約5列、一定間隔に並ぶ礎石が見つかった。建物跡の南側には、土塀の基礎か、端とみられる石の列が新たに見つかり、建物の規模は東西は約9・5メートル、南北約17・5メートルだと分かった。


     また、昨年度の調査では、天主台の崩落状態から、かつて城を人為的に壊す「破城」が行われた可能性が示された。本年度調査で、天主台東側の石垣の状況から「破城」の可能性がさらに高まった。

     建物跡について、小和田哲男・静岡大名誉教授(戦国史)は「礎石そのものは天主の礎石とほぼ同じ大きさだった。天主直下ということもあり、重要人物の建物と推定される」とした。

     調査現場は22日午前10時〜午後3時に一般公開する。申し込み不要だが、安土山入山料(大人700円、小中高生200円)が必要。また、調査成果の報告会を東京都内(来年2月9日)と、大津市打出浜のコラボしが21(同24日)で予定している。
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■1103 / 親記事)  練行衆11人決まる 来春の東大寺二月堂修二会(お水取り)
□投稿者/ 管理人 院生(1110回)-(2024/12/16(Mon) 17:40:48)

     東大寺(奈良市雑司町)は16日、来年の二月堂修二会(お水取り)で行にこもる練行衆(れんぎょうしゅう)11人を発表した。戒を授ける和上は上司永照・持宝院住職、法会全体を統括する大導師を森本公穣・清凉院住職が務める。また寺にゆかりが深い人々の名前が記された過去帳の奉読を、参籠5回目の望月大仙・普賢光明寺住職が初めて行う。

     午前8時30分ごろ、初代別当(住職)良弁を祭る開山堂の座敷に一山の僧侶が並び、橋村公英別当が名前と配役を読み上げた。

     練行衆は来年2月20日から前行の別火(べっか)に入り、3月1日に始まる本行に備える。

     二月堂での聴聞(ちょうもん)や一般参拝の方法などは新型コロナウイルス前の例年にならって行われる。

     練行衆の配役は次の通り。

     和上=上司永照・持宝院院住職▽大導師=森本公穣・清涼院住職▽咒師=上野周真・真言院住職▽堂司=池田圭誠・元興寺住職▽北座衆之一=佐保山暁祥・宝珠院住職▽南座衆之一=筒井英賢・龍松院住職▽北座衆之二=上之坊・平岡慎紹住職▽南座衆之二=清水公仁・宝厳院住職▽中灯=望月大仙・普賢光明寺住職▽権処世界=上司永観・総持院住職▽処世界=森川真雅・空海寺徒弟

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■1102 / 親記事)  比叡山と愛宕山がともに雪化粧 京都市は今季最低気温
□投稿者/ 管理人 院生(1109回)-(2024/12/15(Sun) 18:36:36)

     冬型の気圧配置となった15日朝、京都市から望む比叡山(848メートル)と愛宕山(924メートル)に雪が積もり、白くなった頂上付近が冬の訪れを感じさせた。

     気象庁によると、15日朝の最低気温は、京都市で1・6度となり、今季最低となった。左京区の鴨川河川敷では水たまりが凍り、深泥池付近は霜で真っ白になった。京都市中京区の気象台では、初雪や初氷の観測はまだという。

     比叡山と愛宕山は、ともに頂上付近に雪が積もり、京都市街からも白くなった姿が望めた。

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■1101 / 親記事)  六波羅蜜寺で響く「モーダーナンマイトー」 不思議な旋律に潜む弾圧の記憶
□投稿者/ 管理人 院生(1108回)-(2024/12/14(Sat) 16:07:12)

     平安時代に念仏を広めたとされる僧・空也ゆかりの「空也踊躍(ゆやく)念仏」が13日、六波羅蜜寺(京都市東山区)で始まった。「モーダーナンマイトー」などと唱える口伝の念仏を境内に響かせ、4人の僧侶がこの1年の罪業消滅などを参拝者とともに祈った。

     踊躍念仏は同寺を開いた空也が、悪疫退散を願って始めたのがルーツとされる。念仏が弾圧された鎌倉時代からは、言い回しや所作を文字に残すことなく、代々の住職がひそかに継承してきたという。国の重要無形民俗文化財。

     午後3時半すぎに始まると、川崎純性住職らが鉦(かね)を鳴らし、上半身を踊るように揺らしながら本堂内陣を巡った。外部の人に分からないよう「南無阿弥陀仏」を言い換えた「モーダーナンマイトー」「ノーボーオミトー」の唱和を響かせたが、弾圧の名残を示すように、僧侶は15分ほどで散るように去って終えた。

     川崎住職は「世界では戦乱が続いているが、多くの人が幸せな1年を過ごせるよう、心を込めて祈りの念仏を唱えたい」と話していた。

     踊躍念仏は14〜20日と28〜30日の午後3時半からもあり、一般公開している。21〜27日は午前8時半から、着座で唱える「称名(しょうみょう)念仏」も営まれる。
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■1100 / 親記事)  花街で迎春準備の「事始め」 華やか芸舞妓「おめでとうさんどす」 
□投稿者/ 管理人 院生(1107回)-(2024/12/13(Fri) 16:16:54)

     京都の花街や旧家が迎春準備に取りかかる「事始め」が13日、京都市内であった。花街では、着物姿の芸舞妓が、芸事の師匠やお茶屋に「おめでとうさんどす」とあいさつにまわった。

     東山区の京舞井上流家元、井上八千代さん=人間国宝=の稽古場には、午前10時過ぎから祇園甲部の芸舞妓たちが次々に訪れ、「おたのもうします」と頭を下げた。

     赤いひな壇に弟子たちが届けた鏡餅がずらりと並び、一足早く新春の華やいだ雰囲気に。八千代さんは「気張ってどうぞ」「目標を立てて」と一人一人に声をかけながら、舞扇などを手渡していた。
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■1099 / 親記事)  亀岡市で「京都丹波 夢ナリエ」
□投稿者/ 管理人 院生(1106回)-(2024/12/12(Thu) 15:08:50)

     里山にイルミネーションが幻想的に

     クリスマスまでの夜を彩る京都府亀岡市の恒例イベント「京都丹波 KAMEOKA 夢ナリエ」が、ききょうの里(宮前町)で開かれている。巨大ツリーが点灯し、海の中やサボテンなどをイメージしたイルミネーションが幻想的に里山にともる。

     ツリーを模した電飾は、竹林の一番奥に施されている。サンタクロースが時折、姿を見せる仕掛けもある。

     海中をイメージしたエリアでは、光輝くクマノミやチンアナゴたちが来場者を迎える。大小さまざまなサボテンやペットボトルで作られたツリーもあり、家族連れやカップルが見とれている。

     25日までの午後5〜9時。有料。

     市民有志などでつくる実行委員会が、毎年手作りして催している。
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■1098 / 親記事)  「京都の秋で最後に楽しめる紅葉」が見頃 ライトアップで幻想的に
□投稿者/ 管理人 院生(1105回)-(2024/12/12(Thu) 15:03:42)

     京都市上京区の北野天満宮で公開されている「もみじ苑」で、紅葉がピークを迎えている。今年は色付きが遅れたため、12月15日まで公開期間が延長され、訪れた観光客が赤や黄色、オレンジ色に彩られた木々の中を歩き、秋の名残を楽しんでいる。

     北野天満宮の「もみじ苑」は、天正19(1591)年に築かれた豊臣秀吉ゆかりの歴史的遺構の史跡・御土居にあり、約350本のモミジが植えられている。日没後はライトアップされ、色付いた木々が幻想的に浮かび上がる。

     公開は15日まで、午前9時〜午後8時(受付終了は午後7時40分)。有料。
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■1097 / 親記事)  「今年の漢字」は「金」 五輪パラでの「金」や裏金問題反映
□投稿者/ 管理人 院生(1104回)-(2024/12/12(Thu) 15:01:17)

     一年の世相を表す「今年の漢字」に「金」が選ばれた。京都市東山区の清水寺で12日、日本漢字能力検定協会(同区)が発表した。パリ五輪・パラリンピックで相次いだ日本勢の「金」メダル獲得、自民党の裏「金」問題、大谷翔平選手の値千「金」の活躍、佐渡金山の世界遺産登録、止まらない物価高騰などを反映した。

     その年の出来事や社会動向を「漢字一字」で伝える師走の恒例行事は、1995年に始まり30回目。「金」の選定は5度目で、東京五輪・パラリンピックのあった2021年以来。

     ■2位は「災」、3位は「翔」。
     
     今年1月に発生した能登半島地震などを反映した「震」は4位だった。
     
     2位以下は次の通り。

    2位  災

    3位  翔

    4位  震

    5位  新

    6位  選

    7位  変

    8位  暑

    9位  楽

    10位 米
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■1096 / 親記事)  法然上人ゆかりの安楽寺「散り紅葉」が山門前を彩る
□投稿者/ 管理人 院生(1103回)-(2024/12/10(Tue) 15:21:47)

     紅葉が終盤の京都市内各地では、名残を惜しむかのように観光客でにぎわっている。8月に行われる鹿ヶ谷カボチャ供養で知られる左京区鹿ヶ谷の安楽寺では、山門前の参道で「散り紅葉」が見頃を迎え始めている。

     東山山ろくにある安楽寺は、普段は公開されていない。毎年4月の桜、5〜6月のサツキとツツジ、8月の鹿ヶ谷カボチャ供養の日、11〜12月の紅葉の時期に合わせて、土日など期日を限定して特別公開されている。今年は、12月1日をもって紅葉の時期の公開が終わっている。

     安楽寺は、法然上人の弟子、住蓮上人と安楽上人を開いた「鹿ヶ谷草庵」が始まりとされる。鎌倉時代の13世紀初め、後鳥羽上皇による弾圧で寺は荒廃したが、後に法然上人が復興して今日に至るという。

     近くに哲学の道や法然院があるが、公開していない安楽寺に足を運ぶ人は少ない。山門前の参道では両側に大きなモミジの木があり、赤や黄色に色付いている。辺りは、時折吹く風に舞い散る葉のさらさらとした音と、鳥の鳴き声しか聞こえず、静寂に包まれている。

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■1095 / 親記事)  JR東海が奈良市にグループ初のラグジュアリーホテル開業へ 米ハイアットが協力
□投稿者/ 管理人 院生(1102回)-(2024/12/09(Mon) 15:48:49)

     JR東海は5日、近鉄奈良駅(奈良市)近くにグループ初のラグジュアリー(豪華)ホテルを開業すると発表した。米ハイアット・ホテルズグループが、外観や内装のデザイン、訪日客対応などスタッフ教育で協力する。

     系列の不動産会社が取得した奈良県中小企業会館跡地に建設し、ジェイアール東海ホテルズが運営する。

     名称は「ホテル 寧(ねい) 奈良」。客室は平均40平方メートル以上で、館内は奥深く、神秘的な奈良の文化が感じられる空間を目指す。2032年までに開業する。

     大阪市内で記者会見したJR東海の丹羽俊介社長は、26年までに京都で開業させる2ホテルとともに、コロナ禍を経て鉄道事業以外にも安定的な収益を出す経営の象徴的な事例と説明。「駅資産を活用した従来手法でなく、新たに土地を取得して行うチャレンジ。今後も関西地区に魅力的なホテルをつくりたい」と述べた。

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■1094 / 親記事)  左京区北白川の「大階段」でイルミネーション
□投稿者/ 管理人 院生(1101回)-(2024/12/09(Mon) 15:38:19)

     京都市左京区北白川で「大階段」を照らすイルミネーションが開催される。

     京都市左京区北白川瓜生山の京都芸術大学で、12月13日(金)からイルミネーションが始まる。「輝き」をコンセプトに3万5千球のLEDライトが大階段を明るく照らす。

     学生がデザインを担当し、今年は「鉱石」をテーマにした。社会に出る前の自分たちを宝石になる前の鉱石に見立て、光輝くライトで個性の発揮を表現している。

     初日の13日午後6時から点灯式を行う。

     イルミネーションは12月25日(水)まで。点灯時間は午後6時〜8時。
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■1093 / 親記事)  京都市の峠、今シーズン初めて雪化粧
□投稿者/ 管理人 院生(1100回)-(2024/12/09(Mon) 15:32:39)

     週末は寒波、大雪の恐れも

     強い寒気が流れ込んだ9日朝、京都府の山間部は雪となった。京都市左京区の花背峠(標高759メートル)は今季初めて雪化粧し、本格的な冬の訪れとなった。

     京都地方気象台によると、8〜9日に冬型の気圧配置が強まり、雪雲が府南部まで流れ込んだ。最低気温は京都市中京区3・5度、京田辺市0・6度で今季最低となった。宮津市や南丹市美山町などの山地も雪となった。

     花背峠は9日朝、木々や道路に3センチほどの雪が積もり、銀世界となった。峠を越える車は、スリップに気をつけながらゆっくり走行していた。

     気象台によると、13日頃からは再び強い寒気が流れ込む見通しで、近畿地方の日本海側は大雪の恐れがあるとして注意を呼びかけている。京都市でも初雪になる可能性があるという。
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■1091 / 親記事)  千本釈迦堂で師走名物の「大根だき」 アツアツ大根、ふうふうパクリ
□投稿者/ 管理人 院生(1099回)-(2024/12/08(Sun) 15:59:01)

     二十四節気の「大雪」に当たる7日、京都市上京区の千本釈(しゃ)迦(か)堂(大報恩寺)で無病息災を願う「大根だき」が始まった。国宝の本堂前に大鍋が並び、だしとしょうゆのしみた熱々の大根が参拝者に配られた。

     鎌倉時代の僧慈禅(じぜん)が、釈迦が悟りを開いた「成道会」に合わせて大根に梵字(ぼんじ)を記し、参拝者に振る舞ったことが始まりとされる。現在の住職である菊入諒)如(りょうにょ)さんも大根だきに使う大根5千本全てに梵字を手書きし、信者が10基の大鍋を使って2日がかりで煮込むという。

     この日の京都市は午前9時台でも気温が10度に届かず冷え込んだが、多くの参拝者が訪れて湯気の立ち上る大根とあげをほおばった。

     8日まで。午前10時から。1杯千円。
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■1090 / 親記事)  メタセコイアの紅葉ピークに
□投稿者/ 管理人 院生(1098回)-(2024/12/08(Sun) 15:51:40)

     滋賀県高島市マキノ町のメタセコイア並木が、紅葉のピークを迎えている。濃いだいだい色の葉が県道上を覆うように広がり、冬の装いを始めた山麓の地を彩っている。

     同町のメタセコイアは1981年、地域の果樹農家でつくる組合が栗園の防風で植えたのが始まり。県道沿いの約2・4キロにわたり500本が立ち、新緑や雪化粧など、地域住民や観光客に親しまれている。

     木漏れ日が差す並木道では、多くの観光客が木々を見上げて散歩し、ドライブを楽しむ車やオートバイが行き交っていた。

     高島市は混雑回避のため、並木道の北側に臨時駐車場(無料)を設けている。
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■1089 / 親記事)  西教寺参道にカラフルなトンネル モミジの色づきがピーク迎える
□投稿者/ 管理人 院生(1097回)-(2024/12/06(Fri) 15:16:59)

     大津市坂本5丁目の西教寺で、参道に並ぶモミジの色づきがピークを迎えている。赤や黄、オレンジ色に染まった葉が連なり、トンネルのように見える光景が、晩秋に憩う参拝者を魅了している。

     参道は、総門から勅使門まで約150メートル延び、イロハモミジなど約100本が枝葉を広げる。同寺によると、見頃は例年より10日ほど遅く、来週まで楽しめるという。

     木々のそばでは、険しい坂道を参拝者がゆっくりと歩き、師走に届いた秋の彩りを堪能している。参道では春に風車、夏には風鈴の通り抜けを催す。

     同寺は618年、聖徳太子がお堂を建てたのが始まりと伝わる。天台真盛宗の総本山で、明智光秀にゆかりがあり、本堂や客殿は重要文化財に指定される。有料。

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■1088 / 親記事)  紫式部ゆかりの神社で「紅葉のトンネル」見頃 あの名画そっくり「モネの池」の周囲彩る
□投稿者/ 管理人 院生(1096回)-(2024/12/06(Fri) 15:13:27)

     京都市西京区の大原野神社で、紅葉が見頃を迎えている。参道の両側にあるモミジが赤や黄色に色付き、まるで「紅葉のトンネル」のようになり、訪れた観光客の目を楽しませている。

     奈良県の春日大社と同様の四棟で構成された春日造の本殿の南にある神苑には「鯉沢の池」がある。湧き水が水源という同池は、名画にそっくりなことから「モネの池」とも呼ばれ、夏の間は水面(みなも)をスイレンが彩る。晩秋になると色付いた木々が池の周囲を彩り、風で散ったモミジの紅葉が水面を覆う。

     同神社は、源氏物語の作者である紫式部がこよなく愛したとされ、作中にも大原野が登場する。
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