嵯峨野観光鉄道は21日、新たなトロッコ列車の車両を2027年春に導入すると発表した。天井や側面は開放的なガラス張りで、保津川の渓谷が楽しめる。現在の車両は26年12月で引退する。
新車両はディーゼル発電機と蓄電池を動力源とするハイブリット機関車と客車。座席間隔や通路幅を従来より広げて乗り心地を高める。モニター装置で異常を検知し、安全性を向上させた。グループで利用できる特別室を1室設ける。車内表示は英語、中国語、韓国語に対応する。JR西日本テクノス(大阪市)が製造する。
1991年の嵯峨野観光鉄道の営業開始以来、国鉄時代の71年に製造されたディーゼル機関車が客車5両を引っ張って1日8往復してきた。赤とオレンジ色、黒が鮮やかなアールデコ調のデザインは多くの観光客に親しまれている。
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