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■1204 / 親記事)  伏見稲荷大社にでっかい縁起物設置 神様が稲荷山に鎮座した日に由来
□投稿者/ 管理人 院生(1213回)-(2025/01/21(Tue) 17:14:42)

     伏見稲荷大社(京都市伏見区)は2月6日の初午(はつうま)大祭を前に、大祭の縁起物「しるしの杉」をかたどった大型飾り2本を、境内の本殿前に設置した。杉の枝とお多福の面が取り付けられた飾りは高さ約6メートルに及び、参拝者の目を引いている。

     711年の2月最初の午の日は、稲荷大神が稲荷山に鎮座した日とされ、同大社では毎年初午の日に大祭を行っている。この日に参拝することを「福まいり」と呼び、ご神木の杉を縁起物にした「しるしの杉」の授与を受ける習わしがあるという。

     大型飾りは初午大祭を多くの参拝者に知ってもらおうと、2018年から大祭の日が近づくと設置するようになった。しるしの杉は商売繁盛や家内安全の御利益があるとされ、すでに授与は始まっている。同大社は「家業の繁栄や健康を願ってお参りいただきたい」としている。
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■1203 / 親記事)  国宝に指定されたばかりの万福寺 境内をライトアップ
□投稿者/ 管理人 院生(1212回)-(2025/01/20(Mon) 17:36:45)

     京都府宇治市五ケ庄の黄檗宗大本山・万福寺は、本堂などの国宝格上げを記念した夜間特別拝観を実施している。異国情緒漂う暗夜の境内を、ライトアップで彩っている。金土日曜限定で2月2日まで。

     万福寺は江戸前期に中国から来日した高僧・隠元によって創建された。特別拝観では昨年12月に国宝に指定された本堂や法堂、天王殿の3棟などをライトアップ。光の色はさまざまで、数秒間隔で色が移り変わる。

     明朝式の伽藍を結ぶ回廊には赤色のちょうちんを、参道には灯籠を配した。柔らかな光が幻想的な雰囲気を醸し出している。

     午後5〜9時(8時最終入場)で拝観料が必要。肉まんや牛串などが食べられるブースもある。土曜日の6時からは寺に伝わる中国風のリズミカルな法要を見学できる。音楽のライブイベントが行われる日もある。

     問い合わせは同寺0774(32)3900。
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■1202 / 親記事)  城南宮で「湯立神楽」飛び散る湯しぶきに無病息災願う
□投稿者/ 管理人 院生(1211回)-(2025/01/20(Mon) 17:34:31)

     20日は、二十四節気の一つ「大寒」。一年で寒さが最も厳しい日とされるが、この日の京都市の最低気温は6・4度(京都地方気象台調べ)で、4月上旬並みの暖かい朝となった。

     京都市伏見区の城南宮では、沸き立つ湯を散らして邪気を払う「湯立神楽(ゆたてかぐら)」が営まれた。湯立神楽は、参拝者が湯のしぶきを浴びると災厄がなくなるとされる。城南宮では戦後に一時中断していたが、1979年に再興され、毎年1月20日に営んでいる。

     この日、拝殿では、巫女(みこ)4人が扇や鈴を手に「扇の舞」と「鈴の舞」の神楽を披露した。拝殿前では、たすき姿の巫女が「杓取(しゃくとり)の儀」で大釜の湯に清めの神酒と米を入れた。続く「笹の舞」では、大釜に浸したササの葉を両手で勢いよく振り、湯を散らして邪気をはらった。参拝者は、白い湯煙が上がる中、飛び散る滴や湯気を浴びて無病息災を祈った。

     神事で使われた「福笹」は、持ち帰ると幸運に恵まれるとされる。神事が終わると、福笹を持ち帰ろうと参拝者の長い行列ができていた。
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■1201 / 親記事)  二条城で将軍控室「大広間 帳台の間」を初公開 幕府と宮廷由来の絵画が競演
□投稿者/ 管理人 院生(1210回)-(2025/01/20(Mon) 17:25:59)

     二条城(京都市中京区)の国宝・二の丸御殿で、将軍が控室とした「大広間 帳台(ちょうだい)の間」が初公開されている。室内を彩る障壁画として、江戸時代に狩野派が手がけた花鳥画とともに、かつて京都御所にあって明治時代に転用された名所絵が並ぶ。幕府と宮廷に由来した近世絵画の競演を目の当たりにできる。

     帳台の間は、将軍が公式に対面した大広間・一の間と隣り合う。警護の武士が控える「武者隠し」といわれているが、実際には3代徳川家光や15代慶喜といった将軍が、対面の前後に入る部屋だったとみられる。

     障壁画は広さ14畳の空間に、20面余りが並ぶ。当初は狩野派の花鳥画のみだったが、江戸期の京都御所・女御御殿にあり、秋の風情をとらえた名所絵「竜田風俗図」(狩野宮内(くない)筆)と「武蔵野図」(狩野永伯(えいはく)筆)が目立つ。明治期に貼り直された作品とみられ、二条城が皇室の離宮(1884〜1939年)だった折の面影をしのばせる。

     要入城料。特別公開は27日まで。名所絵は模写で、原画を展示収蔵館(別に入館料が必要)で2月23日まで公開している。黒書院にあり、京都御所由来の鶴沢深山筆「名所風俗図」の原画もある。
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■1200 / 親記事)  北野天満宮に巨大提灯お目見え 下京区の有名百貨店が奉納
□投稿者/ 管理人 院生(1209回)-(2025/01/20(Mon) 17:23:34)

     京都市上京区にある北野天満宮の楼門に、巨大提灯がお目見えした。2年後に控える25年に一度の祭典「半萬燈(まんとう)祭」に合わせて大丸京都店(下京区)が奉納したもので、2メートル超とひときわ大きい提灯に参拝者が注目している。

     天満宮では祭神・菅原道真の50年忌ごとに「大萬燈祭」があり、半萬燈祭はその間に営まれる。道真の没後1125年に当たる2027年に向け、境内には現在、氏子や企業などから献灯された約3千個の提灯が並ぶ。

     大丸京都店は大萬燈祭があった1952(昭和27)年に巨大提灯を奉納した歴史を踏まえ、今回約70年ぶりに奉納した。提灯は和紙製で高さ2・1メートル、直径1・8メートル。昭和の時代と同じ大丸のマークがあしらわれている。

     巨大提灯は2027年まで掲げられる。
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■1199 / 親記事)  嵐電の新型車両を公開 京紫色、レトロで華やかな雰囲気、運転開始は?
□投稿者/ 管理人 院生(1208回)-(2025/01/19(Sun) 16:18:02)

     京福電気鉄道(京都市中京区)は1月17日、嵐電で24年ぶりとなる新型車両「KYOTRAM(きょうとらむ)」を公開した。嵐電のイメージカラー「京紫色」の車体は先頭や屋根が丸く、レトロで華やかな雰囲気をまとう。2月28日に運転を開始する。

     京福は全27両のうち昭和40〜50年代に製造した車両と入れ替え、2028年度までに7両を配備する。省エネ用の蓄電装置を含む投資額は19億円。

     座席はゆったり包み込む形状の24席。車いすやベビーカー用スペースも2区画ある。車両側面には監視カメラやセンサーを設置し、乗降時の安全性を高めた。行き先や注意の呼びかけは日英中韓の4カ国語で表示し、出入り口の幅を広げるなど増加するインバウンド(訪日客)にも対応した。

     東啓一鉄道部長は「沿線の風景や暮らしになじむデザインにこだわった。消費電力を従来の半分に抑えつつ、安全で快適な人に優しい車両に仕上がった」と語っていた。

     5月6日までの運行予定は、前日に嵐電の公式X(旧ツイッター)で公表する。また、初日に運行する2便には計60人を無料で招待する。京福電鉄公式サイトから1月31日正午以降に申し込む(抽選、定員になり次第終了)。
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■1198 / 親記事)  茶道表千家が「東京初釜」
□投稿者/ 管理人 院生(1207回)-(2025/01/19(Sun) 16:15:42)

     新型コロナ禍を経て5年ぶりに招待客が参席

     茶道表千家の東京初釜が17日、東京都千代田区の東京稽古場で始まった。千宗左家元が濃茶を丁寧に練って列席者をもてなし、新春を祝った。

     新型コロナウイルス禍を経て5年ぶりに各界からの招待客が参席し、濃茶の飲み回しを行った。

     午前11時からの初席には18人が参席した。床には三代元伯宗旦筆の「春入千林処々鶯(はるいるせんりんしょしょにうぐいす)」の軸や、長く枝を伸ばした「結柳(むすびやなぎ)」などのしつらえが施され、初春の雰囲気を醸し出した。千家元が心を込めて濃茶を練り、列席者は香り高い一服を味わっていた。20日まで催される。
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■1197 / 親記事)  北野天満宮で書き初め「天満書」の審査
□投稿者/ 管理人 院生(1206回)-(2025/01/19(Sun) 16:13:49)

     京都市上京区にある北野天満宮の書き初め「天満書」の審査が17日に行われた。境内には書道上達を願って奉納された約2600点が並び、宮司や書家が真剣に見定めた。

     1月2〜4日に天満宮で書かれた「神前の部」と、自宅などでしたためた「家庭の部」がある。年頭の決意を力強い筆遣いで表現したものや、えとにちなんだ幼児らの「へび」「み」など、老若男女の個性豊かな作品がそろった。

     書家の日比野博鳳さん(64)=左京区=は「手書きする機会が減る中、自分にとって大事な言葉を選んで一枚を仕上げるこの行事はずっと続いてほしい」と話していた。作品展示は26日まで。
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■1196 / 親記事)  茶道・武者小路千家が東京初釜
□投稿者/ 管理人 院生(1205回)-(2025/01/19(Sun) 16:06:36)

     千宗屋家元後嗣らが各界の招待客に温かいもてなし

     茶道武者小路千家の東京初釜が18日、東京都文京区の東京稽古場で始まった。寒さが厳しくなる中、訪れた各界の招待客は千宗屋家元後嗣らの温かいもてなしを受け、心を和ませた。

     今年は流祖一翁宗守の三百五十回忌にあたることから、茶室には一翁の若松画賛「降る雨の心のどけき春なれや」の軸が掛けられ、一翁ゆかりの茶道具もしつらえられた。枝を長く垂らした「綰柳(わんりゅう)」なども新春の雰囲気を醸し出した。

     列席者は千家元後嗣が練った濃茶をゆっくりと味わい、語り合うなど
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■1195 / 親記事)  「年頭視閲式」240人の警察官が平安神宮前を行進
□投稿者/ 管理人 院生(1204回)-(2025/01/19(Sun) 16:04:48)

     京都府警の年頭視閲式が18日、京都市左京区の平安神宮前で行われた。昨年は年明けに起きた能登半島地震を受けて自粛しており、開催は2年ぶり。約240人の警察官たちが整然と行進し、府民の安心安全を守る決意を新たにした。

     京都府警音楽隊の勇壮な演奏が響く中、警察官や白バイ、機動隊などの警察車両がゆっくり行進した。沿道に詰めかけた多くの市民らが見守った。

     吉越清人本部長は訓示で、特殊詐欺やSNS型投資ロマンス詐欺、サイバー犯罪などの被害が京都府内でも深刻な状況にあると指摘。課題が山積しているとして、「悠久の歴史と伝統を紡ぐ京都を守り、安全な未来を作るため、職員が使命を全うすることを期待する」と述べていた。

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■1194 / 親記事)  冷泉家で新春恒例「歌会始」 平安時代から続く和歌の伝統
□投稿者/ 管理人 院生(1203回)-(2025/01/19(Sun) 16:02:50)

     平安時代から和歌の伝統を受け継ぐ歌道宗家、冷泉家の歌会始が18日、京都市上京区の冷泉家住宅で催された。冷泉家の後継者である野村渚さんが、差配役となる読師を初めて務めた。華やいだ雰囲気の中、全国から集まった約100人の門人たちが、新春の喜びを込めて歌を詠み上げた。

     藤原俊成、定家親子を遠祖とする冷泉家の新年行事で、野村さんら袿袴(けいこ)姿の女性5人が披講に臨んだ。独特の調子で詠じ、続いて門人たちが唱和した。今年の兼題は「春風」。第25代当主冷泉為人さんの「花を待つ鴨の川辺の若柳(わかやぎ)の糸をゆらして過くる春風」など7首が披露された。

     昨年まで読師を担った冷泉さんに代わり、野村さんが役目を果たした。「これまでも読師を務めたことはあったが、新年の行事でさせていただくと気持ちが改まります」と語った。

     即興で詠む当座式では、「雪朝望(ゆきのちょうぼう)」が題に出された。参会者がじっくりと歌を練り、和紙にしたためた。
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■1193 / 親記事)  神社で五穀豊穣願う「奇祭」燃え盛る巨大たいまつ、氏子ら担ぎ練り歩く
□投稿者/ 管理人 院生(1202回)-(2025/01/19(Sun) 16:00:07)

     京都府精華町祝園の祝園神社で1月15〜17日、五穀豊穣(ほうじょう)を願う奇祭「いごもり祭」が営まれた。16日夜の「御田の儀」では、氏子らが勢いよく燃え上がる大たいまつを担ぎ上げ、町内を練り歩いた。

     京都府無形民俗文化財の同祭は、朝廷に背いてこの地で処刑された皇子・武埴安彦(たけはにやすひこ)の霊を鎮めるために始まったとされ、奈良時代から続くという。

     御田の儀では、枝を竹で包んだ大たいまつ(長さ3・5メートル・重さ80キロ)を神社拝殿で点火した後、白装束の氏子らが非公開の神事を行う神田を目指した。住民が沿道で見守る中、宮司が打ち鳴らす鈴の音や氏子のかけ声が闇夜に響いていた。 京都府精華町祝園の祝園神社で1月15〜17日、五穀豊穣(ほうじょう)を願う奇祭「いごもり祭」が営まれた。16日夜の「御田の儀」では、氏子らが勢いよく燃え上がる大たいまつを担ぎ上げ、町内を練り歩いた。

     京都府無形民俗文化財の同祭は、朝廷に背いてこの地で処刑された皇子・武埴安彦(たけはにやすひこ)の霊を鎮めるために始まったとされ、奈良時代から続くという。

     御田の儀では、枝を竹で包んだ大たいまつ(長さ3・5メートル・重さ80キロ)を神社拝殿で点火した後、白装束の氏子らが非公開の神事を行う神田を目指した。住民が沿道で見守る中、宮司が打ち鳴らす鈴の音や氏子のかけ声が闇夜に響いていた。
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■1192 / 親記事)  妙心寺塔頭・東林院で新春恒例の「小豆粥」
□投稿者/ 管理人 院生(1201回)-(2025/01/17(Fri) 15:58:45)

     京都市右京区の妙心寺塔頭・東林院で、新春恒例の「小豆粥(がゆ)で初春を祝う会」が開かれている。参拝者が1年の無病息災を願い、禅寺の風情を感じながら縁起物を味わっている。

     小豆がゆは小正月(15日)などに食べると邪気を払い、万病を除くといわれる。その習わしに親しんでもらおうと、東林院は小正月から小豆がゆや精進料理を提供している。

     初日の15日は、自然の営みや恵みに感謝にする「小豆粥・散飯(さんはん)式」が営まれた。読経が響く中、参拝者が配膳された小豆がゆから1さじ分ずつを差し出すと、西川玄房住職(85)が境内の木の枝に供えた。

     その後、参拝者は梅湯と祝菓子、焼きもちの入った小豆がゆ、精進料理を堪能した。

     祝う会は31日まで。午前11時〜午後3時。会費3900円
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■1191 / 親記事)  上京区の酒蔵が開く「早朝ツアー」の醍醐味は
□投稿者/ 管理人 院生(1200回)-(2025/01/16(Thu) 15:52:44)

     一年で最も寒さが厳しくなるこの時期、日本酒の「寒造り」を仕込む作業が最盛期を迎え、出来たての新酒の出荷も始まっています。日本の「伝統的な酒造り」は昨年12月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に無形文化遺産登録されました。酒どころでも知られる京都。これを機に、日本酒の魅力を再発見し、お気に入りの一杯を見つけてみませんか。

     午前7時過ぎ。きりっとした外の空気から酒蔵に入ると、真っ白い湯気が体を包み、甘い香りがふわっと鼻に抜けた。

     1893年創業の「佐々木酒造」(京都市上京区)。通年で製造する「四季醸造」や機械化するメーカーも増える中、今も能登杜氏(とうじ)と蔵人6人が伝統的な製法で酒造りを行う。その現場を間近で見られる早朝ツアーを10月から3月まで行っている。

     まず目の前に現れたのは、こしきと言われる大型の釜で蒸し上がったばかりの酒米。蔵人が布を外すと湯気が噴き上がった。移動させるためにクレーンでつるすと、その迫力に参加者から歓声が上がった。

     次の工程は蒸し米を使ったこうじ造りだが、「こうじ室だけは入ってもらえない」と案内役の疋田泰秀さん(47)。こうじは酒造りの一番の肝で、雑菌は厳禁という。温度は30〜40度、湿度60%に保たれており、真冬でも替えのシャツが3枚いるほど重労働だそう。

     隣の部屋では、酵母が大量に培養されていた。酵母は、香りや風味、アルコール度数をつくる役割がある。

     乳白色の液体が入ったタンクが並ぶ部屋に移動した。フレッシュな甘酒のような匂い。「約20日かけて発酵させ、原酒となるもろみを作ります」と疋田さん。ぷつぷつと泡が湧いていて、生きているのが分かる。

     蔵人が、発酵を促すために櫂(かい)でタンク内をかき混ぜていた。酵母とこうじと蒸し米に水を加えて寝かせると、こうじの力で蒸し米が糖化され、糖を酵母菌が食べて発酵し、アルコールが生まれる。糖化と発酵が同時に進行する製法が世界的に珍しく、無形遺産登録を後押しした。もろみを搾れば、酒の完成だ。

     大吟醸を仕込む12月、1月が作業のピーク。こうじやもろみの状態を深夜も管理するため、仮眠生活が続く。能登杜氏の田中豊人さん(57)は「香りが良く、すっきりと飲みやすい酒を目指している。日本酒が苦手という人にも味わってもらって、固定観念を覆したい」と力を込める。

     同社がツアーを始めたのは2021年。新型コロナウイルス禍の外出自粛で出荷が激減したため、自ら魅力を発信しようと企画した。酒にまつわる知識の解説や飲み比べ体験もあり、大人の社会見学のようだ。

     神奈川県から訪れた武田力さん(53)と妻の由果さん(50)は「細かな工程を人の手で丁寧にしていて、日本の大切な文化だと実感できた」と笑顔で話した。

     早朝ツアーは2、3月にも開催。日程など詳細はホームページ「京都観光ナビ」で。

     五感で伏見を味わうぜいたく
     全国有数の酒どころとして知られる京都・伏見。酒造大手「月桂冠」の本店だった大正時代の建物を利用した「伏見夢百衆」では、伏見酒造組合に加盟する17の酒造会社の酒を飲み比べできる「きき酒会」を常時行っている。

     運営担当の中川律子さんに利き酒の方法を聞いた。まず香りをかぎ、熟成度を示す色合いを見てから、少し口に含んで、鼻から香りを抜くように味わう。「五感で味わってほしい」

     伏見を流れる水は中硬水で、甘く柔らかい味わいになり、「女酒」と言われる。辛口とされる酒でもじっくり味わうと甘さやうまみを感じられるという。

     利き酒できる銘柄は季節ごとに変わる。今の限定酒は新酒。軽くフルーティーなのが特徴で、火入れされていない生酒だとより酵母感が強いという。

     昨年12月下旬に訪れた会社員山内均さん(59)=横浜市=は「銘柄によって味が全然違う。京都ならではのお酒が飲み比べられるので楽しい」とほほえむ。

     施設では、約80種類のお酒も販売。辛口や甘口、すっきりといった好みの味や、冷や・熱かんなど飲む温度、熟成具合など、要望に合わせて適した銘柄をアドバイスしてもらえる。

     無形遺産登録後、海外の人からの問い合わせが増えたという。中川さんは「お酒は食に合わせやすく、取り入れ方次第で生活を豊かにすることができる。日本の人にも改めて関心を持ってほしい」と話している。

     利き酒は1900円(30分限定)。月曜定休。

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■1190 / 親記事)  京都大学の研究者「木で人工衛星を作ろうと思うんだけど」
□投稿者/ 管理人 院生(1199回)-(2025/01/16(Thu) 15:50:48)

     要望に応えたのは大津市の工房

     京都大などが開発した世界初の木造人工衛星「LignoSat(リグノサット)」が昨年12月、国際宇宙ステーション(ISS)から宇宙空間に放出された。1辺わずか10センチの小さな人工衛星に用いた木の板は、薄いもので4ミリ。実現を支えたのは、日本古来の伝統技法と職人の工夫だ。

     「木で人工衛星を作ろうと思うんだけど」。2018年、びょうぶなどの表装建具の文化財修理を手がける黒田工房(大津市)の代表臼井浩明さん(52)は、交流のあった京大研究者から連絡を受けた。約10センチの大きさと聞き「そんな箱やったら作りますけど」。深く考えず応じたと笑う。

     本体は「留形隠(とめがたかく)し蟻組接(ありくみつ)ぎ」と呼ばれる伝統技法で組み立てた。たんすなどに使う技法で、接着剤やねじを使わず、木材の端の一部を凹凸状に加工して組み合わせる。

     木材は小口と呼ばれる断面から割れることがあるが、この技法は小口が露出せず、強度を保てるとして採用が決まった。

     正確な寸法で板を整えるのに最も腐心した。板の厚み8ミリほどの初期モデルは難なく完成。だが研究が進むにつれ、内部スペースの確保やアルミフレームの取り付けなど仕様が変更され、最終モデルは最も薄い板で4ミリになった。

     臼井さんと共に作業を担った従業員の崔錬秀さん(34)は「かんなひと削りがどれぐらいか」を調整しながら慎重に削ったと振り返る。板の端を凹凸状に加工するのも「ちょっとたたきすぎると、ノミが貫通しちゃって」と苦労を明かす。工夫を重ね「機械である程度まで進め、最後はたたかず突くように手で調整した」と説明した。

     表装建具ではあまり活用しない技法で、当初は少し不安があった。それでも「寸法も正確にしっかり出せた。今までやってきた仕事の技術を生かせたと思う」。

     臼井さんと崔さんは昨年12月9日、衛星が宇宙に放出される様子を、京大の研究チームとオンラインで見守った。臼井さんは「ここから初めての旅が始まるんだなと感動した」と声を弾ませた。
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■1189 / 親記事)  府立植物園に謎多い希少植物見つかる 自然の中でなく公園で自生した要因は
□投稿者/ 管理人 院生(1198回)-(2025/01/16(Thu) 15:43:03)

     環境省レッドリストの「情報不足」に指定され、まだ謎が多い希少な植物「マゴメゴケ」が京都市左京区の府立植物園内で自生していることが分かった。全国でも3例目で関西では初確認という。

     マゴメゴケはキブネゴケ科キブネゴケ属の植物で、大きさ2ミリ前後と極小なのが特徴の一つ。直径20〜25マイクロメートルの胞子を散布する役割のある「剋普iさくし)」がよく発達している。

     今回、「岡山コケの会関西支部」の小林亮平さん(41)が発見した。小林さんは2021年4月に園内でキブネゴケ属のコケを採取して以来、同属が群生する樹木を定点観測してきた。23年10月、クスノキに着生した群落から胞子をつくる器官「胞子体」が伸び始めたのを確認。成熟を待ったが何度も途中で枯れてしまった。

     24年3月に一定育った胞子体を採取でき、解剖したところ断面に剋浮ェあった。採取から3年がかりでマゴメゴケを特定できた。

     小林さんは「単純にうれしい」と喜ぶ。また、日当たりが良く乾燥した環境で見受けられるとし「森林といった自然の中よりも公園のような人為的な場所で見つかりやすい」と振り返った。同園は「100年にわたり国産や外来種とさまざまな樹木を管理する中でコケも多様に育っているのでは」としている。

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■1188 / 親記事)  浄水場の「タワー」に親しみやすい愛称つけて
□投稿者/ 管理人 院生(1197回)-(2025/01/16(Thu) 15:40:37)

     夜はライトアップ、上から見た形には秘密が

     京都府向日市は、夜間ライトアップで活用している上植野浄水場配水塔(上植野町)の愛称を募集している。1月23日まで。

     配水塔は高さ36・2メートル、タンク部分の直径14・5メートル、タンク下部分の直径5・4メートル。モウソウチクをイメージした節があり、上から見ると市の花「ヒマワリ」の形をしている。1983年から給水を開始した。

     一昨年9月にライトアップ機器12台を設置。大阪・関西万博や「女性に対する暴力をなくす運動」などのテーマカラーを投光している。ライトアップを始めて1年になるのを機に愛称募集を企画した。
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■1187 / 親記事)  観光名所「日本人はどこに行ったのか」 インバウンド増えるも…観光客全体は減少傾向
□投稿者/ 管理人 院生(1196回)-(2025/01/16(Thu) 15:36:51)

     2024年に日本を訪れた外国人(インバウンド)が過去最多の3686万人に達し、消費額(速報)は8兆円を超えた。京都市の人気観光地は怒濤(どとう)のごとく押し寄せる訪日客で活気づく一方、今春の大阪・関西万博を控え、住民は混雑などのオーバーツーリズムが一段と深刻化しかねない状況におののく。市は観光客を分散しようと郊外に誘導するが、日本人客が減少する「反動」に直面し、恩恵は広く行き渡っていない。

    相次ぐ新店開業
     年末年始の休暇を過ぎた平日の14日午後。京都市東山区の清水寺周辺はこの日も多くの訪日客でにぎわっていた。「着物で歩く体験はスペシャル。円安で土産品や飲食はとても安い」。和装姿で散策していたオーストラリア人大学生コナー・ウィルさん(20)は、充実感をにじませた。

     清水寺近くの二年坂で竹細工店を営む神田智弘さん(56)は「円安もあって昨年の売り上げは新型コロナウイルス禍前を超えた」と話す。店舗では訪日客向けに茶道体験も提供し、近隣では忍者体験などの新店開業も相次ぐ。「しばらくこの勢いは続くだろう」。神田さんはインバウンド需要の影響力を肌で感じる。

     「ここまできたかという感じだ。旺盛な訪日トレンドを維持していく」。観光庁の秡川(はらいかわ)直也長官は15日の記者会見で消費額8兆円超えに驚きつつ、30年の訪日客6千万人、消費額15兆円の目標に向けてさらなる受け入れに意欲を見せた。

    地域住民と強まる摩擦
     一方、人気観光地では混雑が常態化し、訪日客と地域住民との摩擦が強まる。東山区で暮らす女性(70)は「狭い道に人が密集し、通行にも困る。食べ残しや缶を無造作に捨てる人もいる」と顔を曇らせ、こう続けた。「本音はこれ以上、観光客に来てほしくない」

     今年4月には大阪市・夢洲で大阪・関西万博が開幕する。国際博覧会協会が掲げる来場想定は2820万人。このうち外国人は1割強の約350万人と見込む。「大半が京都も訪れるだろう」。関西企業のトップはこう口をそろえる。

     特定エリアへの訪日客の集中を抑えるため、京都市が腐心するのが分散観光だ。プロモーション策の一つが「とっておきの京都プロジェクト」で、自然が豊かな大原(左京区)や京北(右京区)といった郊外地域への誘客を図っている。

     だが増え続ける訪日客は思わぬ反動をもたらした。

     紅葉の名所の一つ、高雄(同区)の高雄保勝会の中川篤彦会長(68)は「確かに外国人客は増えた。だが半面で日本人が減少している」と話す。一帯の観光客数は約30年前から減少傾向にある。訪日客の伸びが国内客の減少を補うまでには至っていないという。

     「激しい混雑で京都観光が敬遠されているとしか思えない」。地元の高雄観光ホテルの女将、人見弘子さん(71)はもどかしさを打ち明けた。24年は外国人客がコロナ禍前より2〜3割増えたが、日本人が同じ割合で減少したという。「日本のお客さんは一体どこに行ったのか。観光を分散しても引き込むものがなければ厳しく、国内客を呼び戻す方が大事ではないでしょうか」

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■1186 / 親記事)  お寺に響く「ちょうらい、ちょうらい」かけ声 寒空の下、体から白い湯気上がる
□投稿者/ 管理人 院生(1195回)-(2025/01/15(Wed) 15:16:37)

     下帯姿の男たちが体をぶつけ合う「裸踊り」が14日夜、京都市伏見区日野の法界寺であった。寒空の下、上半身裸の男衆や子どもたちが仏への帰依を意味する「頂礼(ちょうらい)」を連呼し、勇ましいかけ声を境内に響かせた。

     法界寺の裸踊りは江戸時代中期に始まったとされる寒中行事。毎年、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や無病息災を願う「修正会(しゅしょうえ)」が元日から営まれ、最終日の14日に締めくくりの「結願(けちがん)法要」の一環で住民が踊りを奉納している。下帯は安産祈願の腹帯として重宝される。

     午後7時半ごろ、本堂の薬師堂で僧侶が読経する中、地元の男児6人が隣接する国宝・阿弥陀堂の縁側に登場。頭上に掲げた手をたたきながら、「頂礼、頂礼」と元気いっぱいに繰り返した。

     その後、井戸水をかぶった成人男性7人が激しくもみ合って踊ると、体から白い湯気が上がった。寒さを吹き飛ばす勇壮な姿に、参拝者からは拍手と歓声が上がり、境内は熱気に包まれていた。
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■1185 / 親記事)  初の「ナガハマ映画祭」が開催 1月18〜19日、初公開の作品も
□投稿者/ 管理人 院生(1194回)-(2025/01/15(Wed) 15:14:40)

     滋賀県長浜市にかつて複数あった映画館の復活につなげる「ナガハマ映画祭」の初回が1月18、19両日に市内で開かれる。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された長浜曳山(ひきやま)まつりを題材に長浜市在住の映画監督谷口未央さん(46)が撮影した「長浜」の初公開を含め、計3本が上映される。

     谷口さんが代表を務める任意団体「コルミオ・フィルム」などが主催する。谷口さんは京都市出身で、2歳から小学6年まで長浜で育った。東京で映画製作を学び、2018年には曳山まつりがテーマの短編「桑の実」を作った。22年から市内に住んで映画製作を続けている。

     「長浜」(93分)は23年秋から曳山まつりの山組の「鳳凰山(ほうおうざん)」の舞台を使うなどして撮影した。主人公である11歳の男児・伊吹が、父親の遺骨を届けるために台湾人の母親と訪れた長浜で曳山まつり子ども歌舞伎の役者に選ばれる筋書きで、伝統文化と多様性の邂逅(かいこう)を描いたという。

     18日は曳山博物館(同市元浜町)で開催する。「長浜」の上映は午後6時半から。上映前に谷口監督や、出演した荘司亜虎さんらの舞台あいさつがある。午前の上映分は完売した。19日は、きのもと交遊館(同市木之本町木之本)で開く。「長浜」の上映は午後3時半から。

     谷口さんによると、かつて長浜市内にはいくつも映画館があったが、現在はノンフィクション専門の上映館があるだけという。谷口さんは「映画製作を通じて長浜を活性化させたい。スクリーンで映画を見る体験を重ねれば映画館は復活させられるはず。映画祭開催で『長浜に映画館がほしい』と願う仲間を増やしたい」と話す。

     上映は原則有料。問い合わせは曳山博物館0749(65)3300。

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■1184 / 親記事)  巳年限定、木彫りのヘビ手に舞いを奉納 奈良の春日大社で「舞楽始式」
□投稿者/ 管理人 院生(1193回)-(2025/01/14(Tue) 16:35:10)

     奈良市春日野町の春日大社で13日、今年の舞楽奉仕の無事を祈念する「舞楽始式(ぶがくはじめしき)」が行われた。

     本殿前の林檎(りんご)の庭で、南都楽所(なんとがくそ)の雅楽に合わせて舞楽を奉納。鉾(ほこ)を振るいながら舞う「振鉾(えんぶ)三節」や4人が呼吸を合わせて舞う「萬歳楽(まんざいらく)」が披露された。

     今年は巳(み)年にちなみ、金色の木彫りのヘビを手にして舞う「還城楽(げんじょうらく)」が特別に奉納された。中国から伝わった唐楽の一つで、舞楽始式では12年ごとの巳年にだけ奉納される。

     唐の玄宗皇帝が夜半に城に帰還する姿を舞にしたとも、蛇を好んで食べる「胡国」の人がヘビを見つけて喜ぶ様子とも伝えられる。参拝者は古式ゆかしい神事と舞を見守った。

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■1183 / 親記事)  八坂神社で「成人を祝す伝統芸能大会」今様や日本舞踊、能舞台で披露
□投稿者/ 管理人 院生(1192回)-(2025/01/14(Tue) 16:26:58)

     京都市東山区の八坂神社で13日、新成人の新たな門出を祝って伝統芸能を奉納する「成人を祝す伝統芸能大会」があった。今様や日本舞踊が能舞台で披露され、境内は華やかな雰囲気に包まれた。

     府内の芸能団体でつくる「日本伝統芸能団」(右京区)の主催。70年以上にわたり、毎年奉納しているという。

     この日は九つの団体から約60人が出演。日本今様謌(うた)舞楽会からは白拍子の伝統的な衣装を着けた小学生も舞台に立ち、優雅に舞った。詩吟や琵琶の披露もあり、参拝者が見入っていた。
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■1182 / 親記事)  中京区の「平安貴族」邸宅跡で新たな発見
□投稿者/ 管理人 院生(1191回)-(2025/01/14(Tue) 16:25:12)

     「高大壮麗」と記された往時伝える遺構か

     平安時代を代表する貴族邸宅「高陽院(かやのいん)」(京都市中京区)跡で、園池の端部や建物の礎石が、民間調査会社の発掘調査で見つかった。高陽院は関白の藤原頼通が築き、平安京最大級の園池があったとされ、礎石は池近くの建物「釣殿」に用いられた可能性があるという。

     高陽院は頼通が造営し、1021年に完成した。広さは上級貴族邸宅の標準が1町(約120メートル四方)なのに対し、4町を占めた。調査地は中京区竹屋町通堀川東入ルで、邸宅の南西部に当たる。

     調査地では、園池の南岸などの池状遺構(幅約4メートル、最大深0・4メートル)が見つかった。人目につかない端に位置するためか、岸辺に見栄えを良くする州浜は施されておらず、景石もなかった。一方、礎石は二つが近くの盛り土に埋められ、重さ約280キロと約200キロ。いずれも自然石の上面を平らに加工し、ほぞ穴も設けてあり、建物の柱を支えたとみられる。

     高陽院は、当時の貴族・藤原実資が「高大壮麗、比類すべき無し」と日記『小右記』に書き記した。造営後、何度も焼失したが再建され、作庭に頼通が関わったといわれる。当時の後一条天皇行幸を描いた『駒競(こまくらべ)行幸絵巻』や、平安期の歴史物語『栄花物語』には、寝殿や釣殿があったと記されるが、これを裏付ける遺構はこれまでに確かめられていない。

     調査会社は「同じような礎石が、近くであった先行調査でも二つ見つかっている。これらはサイズが似通う上、いずれも池のそばで見つかったことになる。礎石は園池に張り出すような設けられた建物『釣殿』に用いられた可能性を指摘できる」としている。

     発掘調査は2024年5〜6月、民間会社の平安京調査会(北区)がマンション開発に伴い、敷地約160平方メートルを調べ、成果を報告書にまとめていた。
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■1181 / 親記事)  中京区に存在した平安時代の「高級住宅地」 平安京の「栄枯盛衰」物語る
□投稿者/ 管理人 院生(1190回)-(2025/01/14(Tue) 16:22:02)

     平安貴族邸宅「高陽院」(京都市中京区)跡の発掘調査では、邸宅と道の合間の築地や大炊御門(おおいみかど)大路(現竹屋町通)の遺構も見つかった。いずれも8世紀末に計画的に整えられた後、400年余り保たれたという。一帯は平安期の「高級住宅地」に当たり、平安遷都時から、後鳥羽上皇ら京都方が承久の乱で敗戦するころまであったことになる。古代の都としての平安京の栄枯盛衰を象徴的に物語る遺構といえそうだ。

     高陽院は平安初期に桓武天皇の子・賀陽(かや)親王が邸宅としたことにその名が由来する。その後、平安中期の藤原頼通の大造営を経て、鎌倉時代初期の後鳥羽上皇も用いた。平安宮近くに立地し、この間の400年余りを通してかいわいは「一等地」だった。

     関連する遺構は、邸宅と大路の合間にある北築地の基底部(幅1・9メートル)のほか、路面側の犬走(1メートル)や側溝(0・9メートル)や路面の一部が地続きで見つかった。10世紀の法令集「延喜式」の定めや近年の研究に基づく平安京の復元モデルと照らし合わせると、築地は復元図面から南へ約60センチと誤差の範囲にとどまり、路面はほぼ想定通りの位置で施工されている。

     調査した民間会社は「築地などに沿う犬走や側溝の幅は規定よりやや狭いが、起伏などの土地の制約を乗り越えられるよう、柔軟に設けていた痕跡ではないか。これらをバッファー(緩衝帯)にしながら、築地や大路の位置を計画通りに収めるという、強い意志も感じ取れる」という。

     高陽院は1205年、後鳥羽上皇が院御所とした際、規模を東半分に縮めたとされ、今回の調査地は放棄された西半分に当たる。調査では、13世紀初めに頼通期にあった園池や建物礎石を埋め立てていたが、築地や大路のラインを意識しながら施工したという。一方、土地の利用は後鳥羽期から中世にかけてほとんど見られないという。

     同志社女子大の山田邦和特任教授(都市史)は「調査地は平安時代の一等地に当たり、平安京の当初からしっかりした築地や大路が整えられ、中世初頭まで意図して維持されたのだろう。中世の京都は古代と異なる形の首都に変わるが、遺構は平安時代と平安京の栄枯盛衰を象徴的に物語る遺構といえる」と話している。

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■1180 / 親記事)  京都市京セラ美術館で蜷川実花さんの個展始まる 光と影、生と死織りなす美
□投稿者/ 管理人 院生(1189回)-(2025/01/14(Tue) 16:19:14)

     写真家で映画監督でもある蜷川実花さんの個展「蜷川実花展 with EiM(エイム):彼岸の光、此岸(しがん)の影」が11日から京都市左京区の市京セラ美術館で始まった。10日に内覧会があり、光と影、生と死などをテーマにした映像や立体作品が関係者に披露された。

     制作は蜷川さんと、照明やセットデザインの専門家チームEiMが手がけた。空間全体を使った10作品に分かれ、花やクリスタルガラスのような飾りをふんだんにちりばめた中に映像や音響が流れる。クリスタルの飾りの部屋は、蜷川さん自身も手作りしたという飾りが天井から1500本下がり、光のきらめきを楽しむ。天地に鏡を貼り、奈落の底へ吸い込まれるような演出を施した部屋もある。

     京都を歩いて構想を練ったという蜷川さんは「京都はどこかに異界につながる穴があるような気がした。生と死が重なる瞬間などを意識しながら制作した。見る人を深いところまで連れて行きたい」と話した。

     3月30日まで。月曜休館(祝・休日は開館)、有料。

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■1179 / 親記事)  華道未生流笹岡が「初いけ式」 勢いある枝ぶりの梅をヘビに見立て
□投稿者/ 管理人 院生(1188回)-(2025/01/12(Sun) 19:17:17)

     華道未生流笹岡の「初いけ式」が12日、京都市下京区のホテルで開かれた。招待客と門人ら約410人を前に、笹岡隆甫家元らが幸多き一年になるよう祈りを込めて年始の花を生けた。

     笹岡家元は、勢いのある枝ぶりの梅をえとの巳(へび)に見立て、ランや菊、椿やナンテンなど正月らしい花材を取り合わせて生けた。ヘビは脱皮の連想から再生・変革の象徴とされるとして、「皆さんにとって変革、挑戦の年になりますように」とあいさつした。

     家元の花を囲むように、流派の代表8人が7本の松の枝を使った「七五三(しめ)の若松」を生け、精進を誓った。

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■1178 / 親記事)  20を迎える若者たちが弓の腕前競う 三十三間堂で「通し矢」
□投稿者/ 管理人 院生(1187回)-(2025/01/12(Sun) 19:15:46)

     20歳を迎える若者たちが弓の腕前を競う「通し矢」が12日、京都市東山区の三十三間堂で行われた。晴れ着姿の参加者たちが60メートル先の的を狙って矢を放ち、一人前の大人への気持ちを新たにした。

     通し矢は江戸時代、武士が三十三間堂の軒下で夜通し弓を引き、射通した数を競い合ったことで京都の名物となったと伝わる。現代では京都府弓道連盟と妙法院門跡が「成人の日」に合わせて全国大会を開催しており、今年で75回目。

     色とりどりの振り袖をまとった女性やはかま姿の男性の計1600人余りが参加し、心を研ぎ澄まして次々に矢を射った。
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■1177 / 親記事)  煎茶道二條流が京都市中京区で「初煎会」
□投稿者/ 管理人 院生(1186回)-(2025/01/12(Sun) 19:11:32)

     煎茶道二條流の初煎会が12日、京都市中京区のホテルで開かれた。招待客や門人ら約200人が列席し、まろやかな玉露を味わいながら、和やかに新年のあいさつを交わした。

     二條雅瑛家元が、えとの巳(へび)にちなんだ道具などを用い、丁寧に茶をいれてもてなした。

     家元席には、近代京都画壇の巨匠、竹内栖鳳の「梅ニ雀(すずめ)図」が掛けられ、二條家元は「平穏な一年になりますようにと思いを込めました」と話した。ダイオウマツとバラ、センリョウも飾られ、華やいだ風情を添えた。

     香煎席も設けられ、梅と昆布の茶がふるまわれた。
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■1176 / 親記事)  「官休庵」で武者小路千家の初釜
□投稿者/ 管理人 院生(1185回)-(2025/01/12(Sun) 19:10:06)

     茶道武者小路千家の初釜が12日、京都市上京区の官休庵で開かれた。今年は流祖一翁宗守の三百五十回忌にあたることから、ゆかりの道具をそろえ、趣向を変えた立礼(りゅうれい)席で、千宗守家元が和やかに語らいながら各界の招待客をもてなした。

     本席の茶室、環翠園の床には一翁の若松画賛「降る雨の心のどけき春なれや」の軸が掛けられた。一翁所持の四方算木釜や利休型真手桶(ておけ)水指、一翁作の茶杓「杉宝(さんぽう)」などがしつらえられ、流祖の茶に思いを寄せた。

     初席には、伊吹文明元衆院議長や竹内譲衆院議員、福山哲郎参院議員、華道家元池坊の池坊専好次期家元ら14人が席入り。千家元がゆったりと練った濃茶を飲み回し、「すがすがしく、おいしくいただきました」と年始の一碗を味わった。

     14日まで行い、18、19日には東京でも催す。
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■1175 / 親記事)  守山市の神社に巨大な火柱 五穀豊穣祈る「勝部の火まつり」 
□投稿者/ 管理人 院生(1184回)-(2025/01/12(Sun) 06:12:43)

     大蛇に見立てた巨大なたいまつを燃やして無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「勝部の火まつり」が11日夜、滋賀県守山市勝部1丁目の勝部神社で営まれた。真っ赤な炎が夜空を染め上げ、締め込み姿の若衆が勇壮に踊った。

     火まつりは800年以上続くとされる伝統行事。鎌倉時代に土御門天皇の病を治すために大蛇を焼き払ったという伝承に由来し、滋賀県選択無形民俗文化財に指定されている。

     長さ約5メートルのたいまつ12基が並べられ、午後9時5分ごろ、一斉に点火された。パチパチと音を立てて燃えさかる巨大な火柱の前で、肩を組んだ大勢の若衆が勇ましい声を響かせながら乱舞した。

     境内には多くの参拝者が詰めかけ、迫力ある光景に見入ったり、カメラに収めたりしていた。近くの守山小の校庭ではライブ配信も行われた。
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■1174 / 親記事)  「競技かるた日本一」40年ぶりに男女とも交代
□投稿者/ 管理人 院生(1183回)-(2025/01/12(Sun) 06:11:03)

     大津市で名人位・クイーン決まる

     競技かるたの日本一を決める「第71期名人位・第69期クイーン位決定戦」が11日、大津市の近江神宮で開かれた。「関東第一かるた会」所属の関東第一高3年、矢島聖蘭八段(18)=東京都=が初挑戦でクイーン位に輝いた。名人位も「九州大学かるた会」所属の九州大院生、自見壮二朗七段(23)=福岡県=が3連勝で新名人となった。

     全日本かるた協会が主催。東西の予選を勝ち抜いた挑戦者が、前年のクイーンと名人に挑み、ともに3戦先取の5回戦方式で争った。名人、クイーンともに交代するのは1985年以来40年ぶりという。

     矢島八段は、初防衛を目指した「早稲田大学かるた会」所属の会社員、井上菜穂クイーン(25)=東京都=と対戦し、4戦3勝で制した。高校生クイーンは17年ぶり4人目。「競技かるたを始めた時から憧れていた場所。最後の試合で自分らしさが出せ、頑張ってきて良かったという思い」と喜んだ。

     自見七段は、3度目の防衛に挑んだ「三島せせらぎ会」所属の会社員、川瀬将義名人(30)=神奈川県=にストレート勝ちした。2度目の挑戦で悲願の名人位を獲得。「劣勢の場面でも最後まで前向きに取れた。防衛戦で成長した姿が毎年見せられるよう、日々精進したい」とさらなる飛躍を誓った。
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■1173 / 親記事)  長浜盆梅展始まる 盆梅と雪の庭の共演楽しむ
□投稿者/ 管理人 院生(1182回)-(2025/01/11(Sat) 16:39:08)

     湖国の早春の風物詩、長浜盆梅展が10日、長浜市港町の慶雲館で開幕した。すでに満開に近い鉢もあり、梅の香が漂う広間で観光客らが花をめでた。

     国内屈指の規模を誇り、74回目。3月10日まで鉢を入れ替えて常時約90鉢を展示する。長浜のまちを開いた豊臣秀吉の側室の名にちなんだ紅梅「茶々」が満開間近を迎えているほか、清水寺(京都市東山区)の森清範貫主が名付けた樹齢約250年の八重紅梅「瑞光」もつぼみを膨らませている。

     この日は今季初の本格的な積雪があり、来場者は、雪化粧した7代目小川治兵衛作の庭を盆梅とともに楽しんだ。

     主催の長浜観光協会は「昨夏は記録的な猛暑だったが、例年通り順調に生育している」としている。会期中無休。午前9時〜午後5時。入館有料。25日から2月24日の土・日曜日と祝日は夜間ライトアップも行う。同協会0749(53)2650。
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■1172 / 親記事)  不審菴で茶道表千家の初釜始まる うっすら雪残る中、一碗味わう
□投稿者/ 管理人 院生(1181回)-(2025/01/11(Sat) 16:29:44)

     茶道表千家の初釜が10日、京都市上京区の不審菴で始まった。露地にうっすらと雪が積もる今季一番の厳しい冷え込みの中、政財界や文化人ら、各界の招待客が訪れ、茶室残月亭とそれに続く九畳敷で、もてなしの一碗を和やかに味わった。

     初席には武者小路千家の千宗屋家元後嗣や西脇隆俊京都府知事、松井孝治京都市長、伊吹文明元衆院議長、都倉俊一文化庁長官ら約20人が参席した。

     千宗左家元が、のんかう御紋茶碗や信楽大福茶入など伝来の道具に、新調の染付蓬莱山(そめつけほうらいさん)画の水指や干支(えと)にちなんだ道具を取り合わせ、香り高い濃茶を厳かに練り、ふるまった。5年ぶりに濃茶の飲み回しが行われ、参席者は手のひらにぬくもりの残る温かい一碗を囲んだ。

     床には、千家再興の基となった「少庵召出(めしだし)状」と三代元伯宗旦筆の「春入千林処々鶯(はるいるせんりんしょしょにうぐいす)」の軸が掛けられ、ゆったりと枝を伸ばした結柳(むすびやなぎ)が初春の趣を漂わせていた。

     京都の初釜は14日まで、17〜20日には東京でも催す。
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■1171 / 親記事)  北野天満宮で早咲きの梅開花 昨年より20日遅く
□投稿者/ 管理人 院生(1180回)-(2025/01/11(Sat) 16:27:05)

     梅の名所として知られる北野天満宮(京都市上京区)で10日、梅の開花が確認された。早咲きの「寒紅梅」が、白い雪も舞った境内を彩った。

     境内には約1500本の梅木がある。この日午前に梅苑南側で、1輪の開花が確かめられたという。寒紅梅は八重紅梅とも呼ばれ、目の高さほどの枝に、愛らしく咲いた姿を見せ、近くの枝や周囲の木でもつぼみがふくらんでいる。

     神職は「誘われるように日に日に花を咲かせていくでしょう」と話しており、25日には梅苑の公開が始まる。

     北野天満宮によると、梅の開花は近年、12月中が多く、昨年より20日程度遅い。2016年には季節外れの10月21日に咲いたことがあったという。

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■1169 / 親記事)  閻魔大王を特別公開 年2回の縁日に合わせ、小野篁の像も
□投稿者/ 管理人 院生(1178回)-(2025/01/11(Sat) 16:13:47)

     京都市東山区の六道珍皇寺で11日、「初ゑんま詣(もうで)」が始まった。閻魔(えんま)大王坐像が安置された閻魔堂が特別に公開され、参拝者が新年の厄よけや無病息災、故人の冥福を祈った。

     1月16日と7月16日は「地獄の釜のふたが開く日」と言われ、閻魔大王の縁日として特に大事にされる。同寺では閻魔信仰を市民らに見直してもらおうと、2019年からえんま詣を行っている。

     閻魔大王坐像は高さ約1・5メートルで、にらみつけるように見開いた目が周囲を圧倒する。閻魔大王ら地獄の10人の王を描いた「十王図屏風(びょうぶ)」、冥府通いの伝説が残る小野篁の像、篁が夜ごと通ったとされる境内の井戸も公開され、参拝者が見入っていた。

     坂井田良宏住職は「参拝を通じて自分の行いや言葉、心を見直して、新たな1年をスタートしてほしい」と話す。12〜13、16日の午前9時

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■1168 / 親記事)  福を招く「十日えびす」 春日大社・佐良気神社に参拝者が列
□投稿者/ 管理人 院生(1177回)-(2025/01/10(Fri) 15:47:24)

     奈良市春日野町の春日大社境内にある末社、佐良気(さらけ)神社で10日、「十日えびす」が営まれ、吉兆笹(ざさ)や熊手を求める参拝者が列を作ってにぎわった。同神社は「えべっさん」として親しまれる「蛭子神(ひるこのかみ)」が祭神で、商売繁盛のご利益があるとされる。

     午前10時から祭典が営まれ、金烏帽子(えぼし)と巫女(みこ)装束の福娘8人が対応。一昨年の春日若宮おん祭で三菱UFJ銀行の園潔特別顧問が「日使(ひのつかい)」役を務めた縁で、同行の女子行員8人が福娘を務めた。タイや千両箱、米俵などの飾りをササに付けて笑顔で授与し、鈴を鳴らして福を授けた。
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■1167 / 親記事)  京都府南部は「茶文化の中心」2025年春にテーマパーク開業
□投稿者/ 管理人 院生(1176回)-(2025/01/10(Fri) 15:42:05)

     茶の魅力、世界に発信へ

     「いつの時代も人は一杯の茶を点ててきた。山城地域のように歴史や文化のある場所は他にないからこそ磨きをかけて、茶文化の中心として輝かせていきたい」。「福寿園」(京都府木津川市山城町)の福井正憲会長が、本社近くに今春オープンするテーマパーク「福寿園 山城館」に込めた思いはひとしおだ。茶の魅力を世界に発信し、山城地域で育まれた歴史を継承する新たな拠点を目指す。

     福寿園は寛政2(1790)年に創業した。大阪などに通じる木津川の船着き場や、大和・伊賀街道が交わる地の利をいかし、福井伊右衛門が茶商として始めた。本社がある上狛地域には各地から茶葉が集まり、かつては130軒ほどの茶問屋が軒を連ねていた。

     「この地には新しい形で茶の歴史や伝統を地球規模で伝えられる場所にできる可能性がある」と福井会長。山城地域を中心とした府南部エリアに茶のテーマパークを展開する夢を抱く。

     始まりは、創業200年の1990年に関西文化学術研究都市内に開設した「福寿園CHA研究センター」(木津川市相楽台)。次世代に茶文化をつなぐ「学研館」として、水耕栽培でいつでも茶葉を摘み取れる温室茶園など、最新技術を研究している。昨年には、仮想現実(VR)を使ってデジタル空間で茶席を楽しめる体験ツールを開発した。

     2007年にオープンした「宇治館」(宇治市宇治)は、平等院や宇治上神社など歴史的建造物が立ち並ぶエリアに位置する。煎茶マナー講座や製茶体験を通して、宇治茶について知識を深めることができる。翌年にできた「京都館」(京都市下京区)には茶室を設け、茶道具も販売。お茶とフランス料理を融合させた「茶フレンチ」も提供する。

     4施設目となる山城館のコンセプトは「茶問屋文化を伝える」。生産者と小売業者をつなぎ、仕入れた茶葉をブレンドして製品に仕上げる、茶問屋が担ってきた役割に光を当てた。

     「茶問屋ストリート」は茶葉を目利きする「拝見場」を再現。常に一定の審査ができるよう、直射日光を避けて設計され、光が反射しないよう机や壁は黒く塗られている。先人の知恵と工夫を垣間見ることができる。「伊右衛門ティーガーデン」には、約1万本の茶の木を植樹した。将来は茶の新芽が青々と広がる茶畑景観が展望所から一望でき、茶摘みなどが楽しめる。

     新たな観光施設のオープンに地元の期待も高まっている。施設内の茶寮では市内の飲食店や市商工会と検討を重ねながら、茶を使った料理提供を計画している。JRや旅行会社と連携して地域を巻き込んだ企画を進め、国内外からの集客を狙う。

     海外客が増える大阪・関西万博の開幕前の3月21日オープンを目指して準備が着々と進む。「木津川の川霧が、優しい茶の風味を生み出すこの場所で、お茶を囲みながら、多くの人が交流を楽しむ空間を作っていきたい」(福寿園の担当者)と、さらなる磨きをかける。

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■1166 / 親記事)  関西の私鉄5社、1日乗り放題のQR対応電子乗車券を2月27日から
□投稿者/ 管理人 院生(1175回)-(2025/01/10(Fri) 15:40:53)

     大阪・関西万博を前に検証

     JR西日本と大阪メトロ、関西の私鉄5社は、京阪神の路線を1日乗り放題で移動できるQRコード対応の電子乗車券「KANSAI MaaS(マース) ワンデーパス」の利用を2月27日から始める。3月27日までの期間限定。4月に開幕する大阪・関西万博を前に、円滑な鉄道移動や広域観光につながるか検証する。

     JR西、大阪メトロと京阪、近鉄、阪急、阪神、南海の私鉄5社の主要路線が一つのQRコードで自由に乗り降りできるサービス。鉄道7社などでつくる「関西MaaS協議会」(大阪市)が企画乗車券として1月27日から販売する。料金は1人3千円。子ども用料金は設定しない。

     対象の路線はJR西が大阪―新大阪間と大阪環状線、桜島線。大阪メトロと阪急、阪神は全線、近鉄は京都、大阪、奈良3府県の全線、京阪は京津線と石山坂本線を除く全線。乗車券は同協議会のスマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」から購入する。
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■1165 / 親記事)  彦根城のハクチョウ3羽、国立京都国際会館へ
□投稿者/ 管理人 院生(1174回)-(2025/01/10(Fri) 15:38:21)

     滋賀県彦根市は9日、彦根城のお堀で暮らすハクチョウ3羽を、国立京都国際会館(京都市左京区)に譲渡した、と発表した。

     3羽は一昨年5月に生まれたコブハクチョウ(雌雄不明)。昨年11月に2羽、同12月に1羽をプレゼントした。国際会館では一昨年にメス1羽が死に、オス1羽になったため、彦根市に譲渡依頼があったという。

     国際会館によると、やってきた3羽は環境に慣れ、4羽とも元気という。冬場は鳥インフルエンザ感染を警戒してゲージなどで飼育し、3月中旬以降に「幸ケ池」に放つ予定。

     両者間では1993年と2003年にも、2羽ずつを譲渡や寄贈をしている。市文化財課は「向こうでも元気に育ってほしいし、今後も両者でハクチョウの生育について情報交換を深めたい」としている。現在、彦根城では内堀で2羽、中堀で4羽が飼育されている。
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■1164 / 親記事)  物集女城跡が国史跡に指定 地元住民が「御城印」どこで販売?
□投稿者/ 管理人 院生(1173回)-(2025/01/10(Fri) 15:35:03)

     京都府向日市物集女町の物集女城跡が国史跡に指定されたことと、最後の城主物集女宗入の没後450年を記念して、地元住民たちでつくる「物集女城を考える会」や有志が、御城印を作った。3月末まで市文化資料館で販売している。

     御城印は、宗入と関係の深い戦国武将三好長慶の出身地にちなみ、金箔(きんぱく)入りの阿波紙を使用。物集女城の文字に、御城印や家紋、城跡の写真を配した。

     物集女城は、室町・戦国時代に乙訓地域の自治を担った「西岡(にしのおか)衆」の有力者の一人、物集女氏が城主だった。山陰道や西国街道につながる要衝にあり、宗入が謀殺される1575年ごろまではあったと考えられている。現在も土塁や堀が残っているなど保存状態が良く、昨年10月、中世城館跡として府内で初めて国史跡に指定された。

     同会の中山忠厚会長(74)は「物集女氏が再興し、明治初めに廃寺になった光勝寺の祭りを地元では今も続けている。同じことを繰り返していく大切さや幸せを感じている」と話している。

     1枚350円。今月11日に永守重信市民会館(寺戸町)で催される物集女城跡国史跡記念シンポジウムの会場でも販売する。

     問い合わせは市文化資料館(931)1182。

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■1163 / 親記事)  「京の冬の旅」観光キャンペーン開幕
□投稿者/ 管理人 院生(1172回)-(2025/01/10(Fri) 15:33:21)

     京都市内14カ寺、文化財を特別公開

     冬の古都の魅力を発信する観光キャンペーン「京の冬の旅」の開幕イベントが9日、龍安寺(京都市右京区)であった。59回目の今回は「世界遺産登録30周年」と「洛陽三十三所観音霊場再興20周年」がテーマで、ゆかりの市内14カ寺が普段非公開の文化財を10日から特別公開する。

     市や市観光協会、JRグループが1967年から主催。期間中は世界遺産の鹿苑寺(金閣寺、北区)が本堂にあたる方丈などを公開するほか、建仁寺塔頭・西来院(東山区)は、京都の絵師木村英輝さんと俳人黛まどかさんが奉納した共作「俳句涅槃図」を初公開する。洛陽三十三所の札所で知られる頂法寺(六角堂、中京区)や地蔵院(椿寺、北区)は初参加となる。

     開幕イベントには関係者ら約40人が出席し、10年ぶりに公開される龍安寺・西の庭などを見学した。主催者代表の松井孝治市長は「静謐(せいひつ)な環境で素晴らしい文化財を見て、京都の冬の美しさ、奥行きの深さを味わっていただきたい」とあいさつした。

     特別公開は3月18日まで。参加寺院の公開期間や料金、関連イベントなどの詳細は「京の冬の旅」の特設サイトで確認できる。

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■1162 / 親記事)  壬生寺で「旧本尊」にそっくりな地蔵菩薩の仏像見つかる
□投稿者/ 管理人 院生(1171回)-(2025/01/10(Fri) 15:23:08)

     壬生寺(京都市中京区)の塔頭・中院で、江戸時代中期に作られたとみられる地蔵菩薩(ぼさつ)の仏像が見つかった。今は失われた同寺の旧本尊・延命地蔵菩薩に姿が似ており、修復が進められている。

     壬生寺は平安時代の991年に開創し、園城寺の僧侶・快賢が仏師・定朝に延命地蔵菩薩を造らせ、本尊としたのが始まりとされる。本尊は「縄目地蔵」とも呼ばれ、国の重要文化財だったが、1962年の火災で焼失。現在、同寺には2020年に復元された新しい仏像がある。

     今回見つかった仏像は高さ75センチ、幅40センチで、旧本尊より小さい。極彩色の衣をまとい、右足を上げた半伽の姿勢などは旧本尊にそっくりという。一方、その特徴とされる背もたれのような形に6体の仏が彫られた「壬生型光背」は見つからなかった。

     台座には「正徳2年(1712年)」「大仏師」などと記されており、京都に伝わる正統な技術で作られた立派な像であるという。修復を手がける宮本工藝(南区)の仏師・宮本我休さんは「壬生寺が何かの記念行事に合わせて、旧本尊の延命地蔵菩薩を模して造ったものではないか」と推測する。

     壬生寺貫主の松浦俊昭さんらが23年の秋、中院で預かっている位牌(いはい)や遺骨を整理していた際に見つけた。修復では欠けていた部分も復元。壬生型光背に加え、地蔵が手にする錫杖(しゃくじょう)、宝珠を新たにしつらえた。今年春の彼岸の時期までには壬生寺に納められる予定という。

     松浦さんは「記録に残っておらず経緯は分からないが、時代を経て、お地蔵様が出てきてくださった。参拝者の方々に見ていただけるよう、中院におまつりしたい」と話している。

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■1161 / 親記事)  西本願寺で宗祖親鸞の遺徳しのぶ「報恩講」始まる 
□投稿者/ 管理人 院生(1170回)-(2025/01/10(Fri) 15:18:51)

     浄土真宗本願寺派本山・西本願寺(京都市下京区)で9日、宗祖親鸞の遺徳をしのぶ法要「報恩講」が始まった。雪がちらつく寒さの中、門信徒らは国宝の御影堂に念仏を響かせ、宗祖に感謝をささげた。

     報恩講は新暦で親鸞の命日に当たる16日まで8日間営まれる。真宗門徒にとって最も重要な仏事とされる。

     初日は雅楽が鳴り響く中、午後2時に最初の法要が始まった。大谷光淳門主をはじめ、約200人の僧侶が出仕。全国から門信徒が集まり、親鸞が書き残した「念仏正信偈(しょうしんげ)」を唱えて宗祖をしのんだ。

     続いて「初夜」という行事があった。本願寺派では門徒の信仰の指針として2年前に発布された「新しい『領解文(りょうげもん)』(浄土真宗のみ教え)」をめぐる批判や混乱が続いている。今年も昨年同様、信仰の要点を示した従来通りの「領解文」と「新しい『領解文』」が順に唱和された。

     境内では関連行事が行われている。障害のある人たちの作った食品や雑貨を販売する特設コーナーや、能登半島地震などの被災地を支援する物産展などが設けられた。12日には小豆がゆの接待も予定されている。

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■1160 / 親記事)  恵美須神社で宵えびす祭 仕事帰りの人や観光客が「吉兆笹」求める
□投稿者/ 管理人 院生(1169回)-(2025/01/10(Fri) 15:15:03)

     商売繁盛や家内安全を祈る「十日えびす大祭」の宵えびす祭が9日、京都市東山区の恵美須神社であり、仕事終わりの会社員や観光客が多く訪れ、縁起物の「吉兆笹(ざさ)」を求めていた。

     大祭は「初えびす」とも呼ばれ、商売の神のえびす様が1月10日に誕生したことにちなむ。同神社は大阪市の今宮戎神社、兵庫県西宮市の西宮神社とともに三大えびす神社と称される。

     境内では「商売繁盛でササ持って来い」のかけ声や神楽の音色が響き、参拝者たちが宝船やタイを模した飾りのついたササを受け取っていた。

     11日まで夜通し開門し、同日には舞妓によるササの授与がある。最終日の12日は午前9時〜午後10時まで。
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■1159 / 親記事)  「千本ゑんま堂」狂言、節分会の奉納公演は今年から「入場制限のため有料」に
□投稿者/ 管理人 院生(1168回)-(2025/01/10(Fri) 15:10:44)

     千本ゑんま堂として知られる京都市上京区の引接寺で2月1、2日、節分会が営まれる。2日午後7時半からある狂言の奉納公演は今年初めて1席500円の有料とし、16日から同寺で観覧席のチケットを販売する。

     同寺に伝わる「千本ゑんま堂大念佛狂言」は京都三大念仏狂言の一つで、奉納公演は1986年から観覧無料で行ってきた。無観客などの対応を取ったコロナ禍を経て通常公演を再開した昨年は大勢が訪れ、観覧できない客もいたという。今年は入場制限のため有料とする。

     公演は「えんま庁」と「二人大名」の2演目。60席限定の観覧チケットは大人と子ども共通で、16日午前10時から同寺で販売する。ネットや電話での予約は受け付けず、詳細は同狂言保存会のホームページで紹介している。

     節分会では、厄よけこんにゃく炊きと祈とう付きだるまの授与や、豆まき行事もある。

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■1158 / 親記事)  京都市内の4つの花街で「始業式」
□投稿者/ 管理人 院生(1167回)-(2025/01/08(Wed) 15:51:57)

     黒紋付きで稲穂かんざしの芸舞妓が新年の誓い

     京都市内の祇園甲部、宮川町、先斗町、祇園東の四つの花街で7日、始業式があった。黒紋付き姿で、髪に正月用の稲穂のかんざしを挿した芸舞妓らが集い、年頭に芸事の精進などを誓った。

     祇園甲部の式典は歌舞練場(東山区)で催され、芸舞妓約80人をはじめ、お茶屋の関係者ら計約100人が出席。「おめでとうさんどす」「相変わりませず、おたの申します」とあいさつを交わした。

     伎芸を教える八坂女紅場学園の杉浦京子理事長は「伝統文化の担い手の自信と誇りを持ち、しっかり前を向いて歩みましょう」とあいさつ。京舞井上流家元の井上八千代さんが祝儀の「倭文(やまとぶみ)」を舞い、新年をことほいだ。

     お茶屋、芸舞妓の成績優秀者をたたえる売花奨励賞の授与や、二十歳を迎えた舞妓の成人式も。同賞1等賞を受けた舞妓の柚子葉(ゆずは)さん(21)は「気持ちが引き締まる」と話し、5月に襟替えを控え「今まで以上に精進し、舞妓さんのお手本になれるような芸妓さんになりたい」と誓った。

     上七軒の始業式は9日に行う。

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■1157 / 親記事)  京都市が宿泊税の最高額を1000円から1万円に引き上げへ
□投稿者/ 管理人 院生(1166回)-(2025/01/08(Wed) 15:25:40)

     定額制では全国で最も高額に

     京都市がホテルや旅館の宿泊者に1人当たり1泊200〜千円を課している宿泊税について、最高額を1万円に引き上げる方針を固めたことが7日、市幹部への取材で分かった。課税額1万円は1泊10万円以上の宿泊に対し適用する見通しで、定額制では全国で最も高い額になる。税収は現行の倍以上の120億円超へと跳ね上がる見通しで、市民生活と観光の両立に向けた財源として、活用法が注目される。

     松井孝治市長が近く記者会見で正式発表する。関連条例改正案を2月議会に提出し、可決されれば、総務相同意やシステム改修を経て、2026年3月からの適用を目指す。

     現行の税額は3区分で宿泊料金2万円未満が200円、2万〜5万円未満が500円、5万円以上が千円。

     市幹部によると、負担の不公平感を低減するため5区分に細分化する。低料金の宿泊施設利用者に配慮し、最少額の200円は据え置く。ただ、対象は宿泊料金6千円未満に絞り、新設する6千〜2万円未満の区分は2倍の400円を課す。2万〜5万円未満の区分も2倍の千円に引き上げる。高価格帯施設の利用者にはより多くの負担を求めるため、千円を徴収していた5万円以上の区分も二つに分け、5万〜10万円未満は4千円、10万円以上では現行の10倍の1万円を課税する。

     総務省などによると、法定外目的税の宿泊税は東京都や大阪府、金沢市など11自治体が導入している。定率制の北海道倶知安町を除く10自治体で最も課税額が高いのは北海道ニセコ町の2千円(1泊10万円以上)で、多くの自治体は高くても500円程度。京都市の新制度は群を抜いて高くなり、宿泊者や宿泊事業者に受け入れられるのか注目される。

     一方、市の宿泊税収は23年度が過去最高で約52億円。検討している引き上げ案を導入すれば、120億円超に増える見通しだ。

     使途について、市の宿泊税制度を検討してきた有識者委員会は昨年11月に松井市長に提出した答申で、従来の観光振興や混雑対策だけでなく、市民生活の向上に直結する道路や橋といったインフラ整備や防災対策についても「積極的に活用すべき」と提言した。市がどのような事業に使うのかが問われる。

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■1156 / 親記事)  近畿、週末10日にかけ大雪恐れ 国道1号、8号、9号など予防的通行止めの可能性
□投稿者/ 管理人 院生(1165回)-(2025/01/08(Wed) 15:18:21)

     近畿地方整備局などは7日夕、週末の10日にかけて大雪の恐れがあるとして、予防的に通行止めをする可能性がある区間を発表した。降雪状況によって、国道1号や8号、9号などで、通行止めとなる可能性がある。

     近畿地方整備局によると、10日にかけて近畿北部や福井県で大雪になる恐れがあり、立ち往生やスリップ事故などに警戒が必要という。降雪が強くなった場合は、立ち往生を発生させないよう、除雪のために予防的な通行止めをする可能性がある。

     同局は、過去の事例として、特にノーマルタイヤによるスタックが大規模な立ち往生につながっているとして、冬用タイヤを装着することや、不要不急の通行を控えるよう、呼びかけている。
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■1155 / 親記事)  呵々大笑の「宇賀神像」 巳年にちなみ特別公開
□投稿者/ 管理人 院生(1164回)-(2025/01/07(Tue) 16:19:21)

     奈良市の薬師寺で1月15日まで

     巳(み)年にちなみ、奈良市西ノ京町の「薬師寺」東院堂で「宇賀神(うがじん)像」(像高15.8センチ)が特別公開されている。室町時代(14〜15世紀)に造られたとされ、とぐろを巻く蛇の体に老翁の顔を持つ。15日まで。

     宇賀神は、貧家に穀物や財をもたらす福神で、鎌倉時代以降に信仰される。同寺では家を鎮めるという意味から「鎮宅(ちんたく)さん」と呼ぶ。また、穀物をつかさどる「倉ノ稲魂命(うけのみたまのみこと)」もしくは「保食(うけもち)ノ神」のいずれかの「うけ」の音が、「宇賀(うが)」に転じたといわれる。

     同像の隣では8本の手に宝剣や宝珠などを捧げ持ち、逆巻く波と色とりどりの雲の中から湧き出る姿をかたどったとされる「弁才天湧出(べんざいてんゆじゅつ)像」も特別公開。その頭上にも宇賀神が鎮座している。
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■1153 / 親記事)  3千枚の札舞う京都・亀岡市の伝統行事
□投稿者/ 管理人 院生(1162回)-(2025/01/07(Tue) 16:13:28)

     長者になる赤い札はわずか3枚 参拝者福求める

     京都府亀岡市曽我部町の穴太寺で3日、新年の伝統行事「福給会(ふくたばえ)」があった。やぐらから福札3千枚があおぎ落とされ、大勢の参拝者が一年の福をつかもうと手を伸ばしていた。

     穴穂行仁住職らが大般若経を唱えた後、本堂前に組んだ高さ約5メートルのやぐらから、福札を風に舞わせた。

     福札には、特に福が大きく、つかめば長者になるとされる赤い札が3枚だけ入っている。舞い落ちてくると、集まった老若男女はどよめき、札に向かって腕を高く上げていた。
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