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■1287 / 親記事)  守山市の「ほたるの森資料館」建て替えへ 老朽化に加え手狭「適正な規模に」
□投稿者/ 管理人 院生(1295回)-(2025/03/01(Sat) 17:50:58)

     滋賀県守山市は、ホタルの人工飼育や資料展示、調査研究を行っている「ほたるの森資料館」(同市三宅町)の建て替えを計画している。オープンから35年が経過し、建物などが老朽化しているためで、2025年度一般会計当初予算案に関連経費250万円を計上している。

     同資料館は「ほたるの住むまち」を掲げる市が、1990年に国が全国の自治体に1億円ずつ交付した「ふるさと創生事業」で守山市民運動公園内に開設した。

     木造平屋建て92平方メートルで、ホタルの幼虫や餌となる巻き貝のカワニナなどを飼育。市出身でホタル研究の先覚者南喜市郎さんの業績を紹介するコーナーもあり、2023年度は市内外から約1万8600人が訪れた。

     木造で、周囲を木々に囲まれるなどしていることもあり、床が腐食するなど建物が劣化。25年度は地盤調査などを行い、3〜4年後のリニューアルを目指す。市環境政策課は「建物の老朽化だけでなく、環境学習に訪れる子どもたちを受け入れると手狭で、建て替えで適正な規模に見直したい」としている。

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■1286 / 親記事)  嵯峨野トロッコ列車が運行再開
□投稿者/ 管理人 院生(1294回)-(2025/03/01(Sat) 17:38:54)

     嵯峨野観光鉄道(京都市右京区)は1日、冬季運転休止中だった嵯峨野トロッコ列車の運転を再開した。トロッコ嵯峨駅(同区)では新型コロナウイルス禍で見送っていた運行開始セレモニーを6年ぶりに開き、地元の子どもたちが春が近づく渓谷へ向かう第1便を見送った。

     セレモニーは午前8時半から駅改札前であった。近くの嵯峨中吹奏楽部の生徒たちがアニメ音楽の「銀河鉄道999」と「残酷な天使のテーゼ」を演奏し、会場を盛り上げた。

     第1便は午前9時過ぎ、約150人の乗客を乗せて出発。吹奏楽部によるファンファーレと園児らの「出発進行!」のかけ声で列車が動き出すと、子どもたちは遠ざかる列車にいつまでも手を振っていた。

     同鉄道の三戸尉行社長は「久しぶりに地域の子どもたちに見送ってもらい一段とにぎやかな出発になった。安全を第一に、今年も社員一同笑顔で運行に努めたい」と話した。

     トロッコ列車は毎年1〜2月は車両や沿線の整備のため運休し、3月に再開する。今年の運行は12月29日まで。

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■1285 / 親記事)  東本願寺で「洋館」初めて公開 「関西建築界の父」が設計
□投稿者/ 管理人 院生(1293回)-(2025/03/01(Sat) 17:34:45)

     東本願寺(真宗大谷派本山、京都市下京区)は3月2日、重要文化財(重文)になっている境内の邸宅「内事」を初めて一般公開する。鉄筋コンクリート造住宅の最初期の例といわれ、「関西建築界の父」として知られる建築家の武田五一が大正時代に設計した和洋折衷デザインの洋館などが披露される。

     内事は「洋館」のほか、和風住宅の「日本館」「鶴の間」の3棟で構成し、真宗大谷派の宗主や次期宗主の居住空間となる二世帯住宅や事務機能を兼ね備える。設計は京都大建築学科を創設し、同大学時計台などを手がけた武田が担い、1923(大正12)年に完成し、2023年に重文になった。

     2月28日にあった報道向けの内覧会では、宗派の職員が建物の特徴を解説した。洋館(一部3階建て)では、直線や四角形の意匠を外壁や柱に施した当時流行したセセッション式の造形や、帝国ホテルなどを残した近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの影響も見られると指摘。日本館と鶴の間では、木造ながらステンドグラスを装飾に取り入れ、和洋折衷の趣を随所に感じさせるという。

     同派の藤宗智秋財務部次長は「東本願寺が近代化していく過程を伝える大切な建物を公開できたことは良かった」と話していた。

     一般公開は明治時代以降の近現代建築を一斉に公開する「京都モダン建築祭」のアフタープログラムとして催される。受付終了。
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■1284 / 親記事)  大和郡山 割塚古墳 石室や石棺の全容が判明
□投稿者/ 管理人 院生(1292回)-(2025/02/27(Thu) 16:09:27)

     大和郡山市にある6世紀前半の古墳の発掘調査で、石室の床に石が敷き詰められていたことや石棺に香芝市の二上山の凝灰岩が使われていたことがわかりました。

     大和郡山市千日町にある「割塚古墳」は6世紀前半につくられた直径49メートルの円墳です。

     今からおよそ60年前に宅地造成に伴う発掘調査で横穴式石室や家形石棺のほか、副葬品が見つかり市の史跡に指定されています。
    古墳の斜面で湧き水による崩落が見つかり、市が対策を取るため令和2年度から測量と、改めて発掘調査を行いました。

     その結果
    ▼石室の石が規則正しく積み上げられ、
    ▼石室の床には地盤を補強し排水を高めるためとみられる石が敷き詰められていたことや
    ▼家形石棺には香芝市の二上山付近の凝灰岩が使われていたこと、さらに
    ▼棺のふたには、縄をかける突起があったことなどがわかりました。

     大和郡山市まちづくり戦略課 文化財保存活用係の小野大輔さんは「以前の調査ではできなかった石室の詳しい構築方法や石棺の詳細な情報を得ることができた」と話しています。

     現地説明会は来月(3月)2日に行われます。
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■1282 / 親記事)  サステナブルな京都観光とは?
□投稿者/ 管理人 院生(1290回)-(2025/02/27(Thu) 16:02:23)

     JR東海が新たな旅行プランを販売

     JR東海は「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンで新たに「京都サステナツーリズム」の取り組みを始めた。京都の環境・文化・経済の保持と育成を目指すことを目的に、オーバーツーリズムに配慮した旅プランや、持続可能な旅の情報を発信していく。今春から、サステナブルツーリズムプランを販売している。

     【「“蘭”に出会う寺・西来院」プラントハンター西畠清順トークショー】

     建仁寺塔頭の西来院にある「枝垂れもみじ」やランを植樹したプラントハンター西畠清順さんによるトークショーを、同寺を貸し切って開催。植物を求め、世界各国を飛び回る西畠さんの話と寺院のライトアップとともに楽しめる。

    実施日  4月26日(土)

    実施寺院 建仁寺塔頭西来院

     【京都西山“大原野”の「京たけのこ」掘り体験ツアー】

     「京たけのこ」の産地のひとつである京都西山の大原野地域で地元農家の方々とたけのこ掘りを体験。収穫した新鮮なたけのこの試食もでき、持ち帰ることもできる。

    実施期間 4月19日(土)、20日(日)

    実施場所 京都西山・大原野


     【宇治茶香る工房で「茶和花」の制作体験+選べる宇治茶グッズ付】

     京都府宇治市に工房を構える「茶和花 京都宇治」で、花材と市場に出回らなかった宇治茶の茶葉を使い、プリザーブドフラワーを組み合わせたアートフラワーを制作する。

    実施期間 3月1日(土)〜通年  ※木・土・日曜のみ実施

    実施場所 茶和花 京都宇治(京都府宇治市宇治妙楽)

     【和のアロマポット 茶香炉の「茶葉」制作体験+選べる宇治茶グッズ付】

     香炉にのせる「茶葉」を制作する限定プラン。市場に出回らなかった宇治茶を使って茶香炉を制作する。

    実施期間 3月1日(土)〜通年 ※木・土・日のみ実施

    実施場所 茶和花 京都宇治(京都府宇治市宇治妙楽)


     【京都祇園 足湯カフェ×四季折々のお花の足湯「雅」(30分コース)】

     季節の花を浮かべた華やかな足湯に浸りながら、飲み物と茶菓子を堪能できるコース。セラピストによるフットマッサージでゆったりとくつろげる。

    実施期間 3月1日(土)〜通年

    実施場所 嵐湯 祇園別邸(京都市東山区)


     【非公開茶室にて抹茶を楽しむ 瑠璃光院を彩る「なげいれ」の花の世界】

     骨董や現代作家の器を使った生け花で彩られた瑠璃光院(京都市左京区)の拝観に加え、通常非公開の茶室で抹茶を楽しめる限定プラン。

    実施期間 4月12日(土)・13日(日)

    実施場所 瑠璃光院

     各プランの申し込みや詳細はJR東海「そうだ 京都、行こう。」京都サステナツーリズム特設サイトまで。

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■1281 / 親記事)  近畿地方、今年の夏も猛暑の恐れ 高温の確率70%、記録的猛暑の昨年と似た状況
□投稿者/ 管理人 院生(1289回)-(2025/02/26(Wed) 16:43:47)

     大阪管区気象台は25日、今年6〜8月の気温の見通しを示す「暖候期予報」を発表し、近畿地方では70%の確率で平均気温が高いとし、昨年に続いて猛暑になる可能性が高いとした。

     京都地方気象台によると、夏の暑さをもたらす太平洋高気圧の勢力が強く、チベット上空の高気圧も強いため偏西風が北偏し、日本付近に南から暖気が流れ込みやすくなる。海水温も高く、地球規模で温暖化が進行していることも影響するとみられる。

     こうした状況は、記録的高温となった昨年と似た状況といい、再び猛烈な暑さになることが懸念される。

     昨年夏は、全国の観測点で初めて、京都市の猛暑日と熱帯夜がともに50日を超え、記録的な猛暑となった。

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■1280 / 親記事)  北野天満宮で「梅花祭」まだつぼみ…開花心待ち 芸舞妓が茶でもてなし
□投稿者/ 管理人 院生(1288回)-(2025/02/26(Wed) 16:42:20)

     菅原道真の命日にあたる25日、京都市上京区の北野天満宮で祭神・道真の遺徳をしのぶ「梅花祭」が営まれた。厳粛な神事のほか、上七軒の芸舞妓による野点があり、参拝者はまだつぼみの梅をめでながら茶を堪能した。

     神事は午前10時に本殿で始まった。蒸した米を大小2個の台に盛った「大飯(おおばん)」「小飯(こばん)」や、紅白梅の小枝を挿した「紙立(こうだて)」と呼ばれる特別な神饌(しんせん)が供えられた。

     豊臣秀吉が境内で大茶会を催したという故事にちなむ野点では、梅を楽しめる「船出の庭」に茶席が設けられた。午前10時の気温は京都市内で5度とまだ冬の寒さだったが、穏やかな日の光が降り注ぎ、参拝者は一服を味わいながら開花を心待ちにしていた。
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■1279 / 親記事)  亀岡市の大堰川近くに古墳時代後期の集落跡
□投稿者/ 管理人 院生(1287回)-(2025/02/26(Wed) 16:39:29)

     水利や農地開発、利便性を優先か

     京都府亀岡市千代川町の千代川遺跡で、初めて古墳時代後期の集落跡を確認したと府埋蔵文化財調査研究センターが発表した。浸水リスクがある大堰川に近く、水利や農地といった地域開発に携わった集団が利便性を優先した可能性があるという。

     今回の調査地は、大堰川沿いに走る国道9号とJR山陰線の交差地点から西約100メートル。およそ南北70メートル、東西12メートルの範囲に10基の竪穴建物跡を発見した。出土した須恵器から、6世紀半ば頃の集落と推定する。

     建物跡の一部で敷地が重なり合っていた。併存したのではなく建て替えながら、30〜40年間は集落が続いていたとみられる。最大の竪穴は6・3メートル四方で、かまど跡に多くの土器片が残っていた。

     千々川の扇状地に広がる同遺跡は、ほかの調査地で縄文時代から中世までの遺構や遺物が見つかっている。今回も一帯で弥生時代中期の土坑(穴)や飛鳥時代の掘っ立て柱建物を発見した。弥生時代後期の竪穴建物はいびつな多角形で、弥生時代の円形から古墳時代の方形に主流が変わる過渡期の竪穴形状と考えられるという。

     広大な同遺跡は今回で第37次調査になる。これまでも古墳時代の建物跡は出ていたが、調査範囲が限られて集落か不明だった。発掘担当者は「40年以上続く千代川遺跡の調査で、ようやく古墳時代の集落跡が確認できた」とし、同中期初頭ごろから有力者らが埋葬されてきた北西約800メートルの拝田古墳群との関係に注目する。

     調査は国営農地整備事業に伴い、昨年12月から実施している。現地説明会は3月2日午後2時〜3時半。詳細はセンターホームページで。現地事務所090(6978)3569。


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■1278 / 親記事)  「そうだ 京都、行こう。」桜・梅・椿の有名寺社、特別拝観で楽しめる限定プラン
□投稿者/ 管理人 院生(1286回)-(2025/02/26(Wed) 16:36:02)

     JR東海は現在、「そうだ 京都、行こう。」春のキャンペーンを開催している。キャンペーンでは、桜や梅、椿(つばき)で有名な寺社を事前予約制で人数限定・貸し切りで楽しめる「春の特別拝観」や、春の花をイメージした「オリジナル刺繍御朱印」「切り絵御朱印」がもらえるプランを提供している。

    【春の特別拝観】

     桜、梅、椿の美しい社寺を貸切で見学できるプランで、東寺、平等院、醍醐寺、仁和寺、霊鑑寺門跡など8か所で実施する。早朝や夜間のライトアップ、非公開エリアの公開などが楽しめる。

    <梅>

    実施期間 3月9日(日)まで

    実施社寺 夜:東寺

    <桜>

    実施期間 3月15日(土)〜4月13日(日)※社寺により実施期間が異なる。

    実施社寺 朝:醍醐寺伽藍 仁和寺 毘沙門堂  昼:平安神宮神苑、妙満寺 

         夕:東寺              夜:平等院、醍醐寺霊宝館 


    <椿>

    実施期間 3月29日(土)〜3月31日(月)

    実施社寺 夕:霊鑑寺門跡


    【オリジナル御朱印プラン】

     拝観と限定御朱印がセットになった特別プランを発売。これまでの切り絵御朱印に加え、新たに刺繍御朱印が加わった。

    実施期間:5月31日(土)まで ※社寺により異なります。

    実施社寺:

     刺繍御朱印:城南宮、妙心寺退蔵院、毘沙門堂、霊鑑寺門跡

     切り絵御朱印:北野天満宮、石清水八幡宮

    【隨心院「花の間」】

     小野小町ゆかりの寺として知られている隨心院(京都市山科区)の「能の間」を彩る襖絵「極彩色梅匂小町絵図」と、花々との共演が楽しめる。

    実施期間:2月26日(水)〜3月14日(金)

     プランの申し込みや詳細はJR東海「そうだ 京都、行こう。」サイトまで。


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■1277 / 親記事)  綾部市の寺で千体超すひな人形 14段のひな壇も
□投稿者/ 管理人 院生(1285回)-(2025/02/25(Tue) 16:02:29)

     千体を超すひな人形を境内に飾る「みんなのひな祭りin綾部」が、京都府綾部市上延町の東光院で開かれている。きらびやかな衣装をまとった人形が参拝者を楽しませている。

     ひな人形を飾る家庭が少なくなる中、ひな飾りの風習を残そうと始め、今年で9回目。参拝者や檀家から供養のために寄せられた人形を展示している。

     約400体を並べた14段のひな壇や、1843(天保14)年の記載がある大型のひな人形などを庫裏に設置した。子ども向けの着物の無料貸し出しもあり、記念撮影を楽しむ親子もいた。

     松井真大副住職は「たくさんのひな人形に囲まれながら子どもの成長を祝ってほしい」と来場を呼びかけている。

     同寺とグンゼ博物苑、あやべ温泉の3カ所を巡った人に記念品を贈るスタンプラリーも実施している。

     展示は3月4日まで。午前9時半〜午後4時。拝観料300円、中学生以下無料。

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■1276 / 親記事)  近江日野商人ゆかりの街道がひな人形でいっぱい
□投稿者/ 管理人 院生(1284回)-(2025/02/25(Tue) 16:00:28)

     商家の蔵に眠る滋賀県日野町「最古」の逸品も

     近江日野商人ゆかりの旧家が残る滋賀県日野町中心部の街道沿いを、ひな人形で飾る「日野ひなまつり紀行」が開かれている。各家庭に伝わるひな飾りが風情ある町並みを彩り、観光客が散策しながら見入っている。

     同町大窪、村井、西大路地区の民家や商店、公共施設など約150軒が参加する毎年春の恒例イベント。みやびな人形が縁側や店先に並び、町独特の飾り窓「桟敷(さじき)窓」越しに路上から楽しむことができるのが魅力だ。

     日野まちかど感応館(同町村井)では、商家の蔵に眠っていた逸品で日野でも最古の人形とされる「元禄雛(びな)」と華やかな衣装が特長の「享保雛」を展示。近くの近江日野商人館、近江日野商人ふるさと館でも多彩なひな人形を見られる。

     3月9日まで。期間中は日野祭の祭囃子(まつりばやし)演奏などの催しもある。日野観光協会0748(52)6577。

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■1275 / 親記事)  「小倉百人一首生誕の地」で競技かるたの最高峰大会
□投稿者/ 管理人 院生(1283回)-(2025/02/24(Mon) 16:41:08)

     競技かるたの最高峰の選手が集う「ちはやふる小倉山杯」が23日、京都市右京区の嵯峨嵐山文華館であった。名人、クイーン位の保持者らによる迫力ある攻防を、観客が間近で見て楽しんだ。

     競技かるたを観戦する楽しさを伝えることを目的に全日本かるた協会が主催し、6回目。藤原定家が優れた和歌を選んだ小倉百人一首の誕生の地と伝わることにちなんで同館で開かれている。選手8人が男女混合のトーナメントで競った。

     競技前には、はかま姿の選手たちの華麗な手さばきを、スマートフォンなどで撮影できる時間も設けられた。競技が始まると、上の句が読まれると同時に素早く札を取る音が響き、会場は緊張感に包まれた。

     別室で他の選手たちによる解説を聞きながら観戦するパブリックビューイングや、小中学生が永世名人らと対戦できる体験イベントもあった。

     トーナメントでは川瀬将義・準名人が連覇を果たした。

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■1274 / 親記事)  醍醐寺で恒例の餅上げ、優勝者のタイムは
□投稿者/ 管理人 院生(1282回)-(2025/02/24(Mon) 16:38:34)

     150キロ持ち上げる力自慢集結

     巨大な紅白の鏡餅を持ち上げて時間を競う「餅上げ力奉納」が23日、京都市伏見区の醍醐寺であった。力自慢の参加者が歯を食いしばり、観客の前で懸命に餅を抱え上げた。

     「五大力さん」の呼び名で親しまれる法要「五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)」の行事の一つ。不動明王など五大明王に「力」を奉納し、無病息災などの御利益を授かるとされている。

     二段重ねの鏡餅は、男性が150キロ、女性が90キロ。今年は男性20人と女性9人が参加した。金堂前の特設舞台で餅を台ごと膝に乗せて少しずつ抱え上げ、観客が固唾(かたず)をのんで様子を見守った。

     男性の部は、8分5秒で初出場の会社員小松成仁さん(50)=宇治市=が、女性の部は8分46秒で会社員勝部梓さん(35)=下京区=が出場4度目で横綱の座を勝ち取った。
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■1273 / 親記事)  宇治茶の茶摘みってどんな感じ?
□投稿者/ 管理人 院生(1281回)-(2025/02/24(Mon) 16:31:14)

     観光客も体験可能、京都府宇治市で予約開始

     宇治茶のまち・京都府宇治市で、観光客も参加できるお茶摘み体験の予約が始まった。

     京阪宇治駅すぐそばにある「お茶と宇治のまち歴史公園」で4月12日(土)〜5月中旬まで、園内の茶園で茶摘み体験が行われる。

     公園内には、古くから宇治川の中州で営まれてきた茶園の姿を再現した修景茶園があり、新芽を一葉ずつ手で摘み取っていく。茶葉は持ち帰ることができ、自宅で茶を楽しめるようレシピもプレゼントする。園内の観光施設「茶づな」のミュージアムで宇治茶の歴史を学ぶこともできる。

     土・日・祝日限定で伝統的な茶摘みの衣装を着て収穫が体験できる「なりきり衣装プラン」もある。

     開催時間は平日は午前10時からと午前11時半から。土日祝は午前10時、午前11時半、午後2時から。
     
     料金は高校生以上1800円(土日祝日2000円)、小中学生1500円(同1700円)、未就学児1200円(同1400円)。なりきり衣装プランは事前予約制で、別途料金が必要。

     申し込みや詳細は「お茶と宇治のまち歴史公園」ホームページまで。
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■1272 / 親記事)  平安神 宮桜音夜 〜紅しだれコンサート2025〜
□投稿者/ 管理人 院生(1280回)-(2025/02/24(Mon) 16:26:54)

     平成の時とともに歩んできた「平安神宮 紅しだれコンサート」は令和となり、新たに「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」として開催。南神苑・東神苑の趣の異なる紅しだれ桜のライトアップとアーティストたちによる幻想的で優しさに満ちた調べが夜を彩ります。

    4月2日〜6日

    内容
     (1)ライトアップ(東神苑=写真=と南神苑の紅しだれ桜、社殿など)(2)コンサート(東神苑貴賓館)▽2日(水)東儀秀樹・典親(雅楽)▽3日(木)上妻宏光(三味線)、LEO(箏)▽4日(金)ござ(ピアノ)、Budo(ピアノ)▽5日(土)高島健一郎(テノール)、堺裕馬(バリトン)鳥尾匠海(テノール)、追川礼章(ピアノ)▽6日(日)May J.(歌)、菊池亮太(ピアノ)。演奏時間は第1部午後6時40分〜7時10分、第2部7時55分〜8時25分(1部と2部は完全入替制。客席はありません。雨天決行)※苑内最終入場は午後8時30分。入場の一時制限や当日券販売を見合わせる場合があります。ご了承ください
    ※詳細は特設サイトから
    https://pr.kyoto-np.jp/event/benishidare/?utm_source=newspaper&utm_medium=qr&utm_campaign=sakura2025s

    入場料
     エリア別販売※入場日・部指定、未就学児無料、予定枚数に達し次第販売終了。(1)コンサート付入場券(コンサートエリアの東神苑・桜のライトアップエリアの南神苑両方を鑑賞)4千円(前売り3千円)(2)入場券(南神苑のみ鑑賞)2千円(前売り1500円)(3)4月3日(木)〜6日(日)お食事・コンサート(第2部)付き入場券1万5千円(前売りのみ)

    チケット
     2月22日正午から先行販売=イープラス

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■1271 / 親記事)  【東大寺お水取り2025】結界の縄を選ぶ「注連撒き」
□投稿者/ 管理人 院生(1279回)-(2025/02/23(Sun) 15:46:27)

     東大寺(奈良市雑司町)の二月堂修二会(しゅにえ=お水取り)で21日、結界に用いるしめ縄を選ぶ「注連撒(しめま)き」があった。

     「社参」の後、練行衆の作法を支える堂童子が二月堂そばの遠敷(おにゅう)社と飯道(いいみち)社にしめ縄を供えて般若心経を唱えた後、各社前の石段から、下で待ち構える童子に「輪注連(わじめ)」と呼ばれるしめ縄をまいた。

     輪注連は練行衆の各塔頭の門などに掛けられる。童子は受け取ったものを使用し、地面に落ちた縄は「塵(ちり)」と呼ばれ絶対に使わない。注連撒き後、童子らは二月堂南側の石段などに会中の結界をするしめ縄を張り渡した。

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■1270 / 親記事)  青谷梅林で恒例「梅まつり」始まる 京都府内最大の梅の産地、見頃は?
□投稿者/ 管理人 院生(1278回)-(2025/02/23(Sun) 15:40:44)

     京都府内最大の梅の産地として知られる城陽市の青谷梅林で22日、恒例の「梅まつり」が始まった。初日は寒波の襲来で冷え込んだため、来場者は少なめだったが、梅の加工品を買い求める人などが訪れた。

     青谷梅林は明治時代から梅の名勝として親しまれる。まつりは市や市観光協会などでつくる実行委員会が毎年開いており、例年期間中に1万人前後が訪れる。

     昨年は同じ時期に満開を迎えていたが、今年は開花が遅れており、ちらほらと咲き始めたばかり。実行委によると、見頃は3月上中旬の見通しという。

     中天満神社や梅林の散策道沿いに土産物の売店が並び、梅を使ったジャムやどら焼き、うどんなどが販売された。同神社の境内で開かれたセレモニーでは、市民団体が面を着けてユーモラスな動作で踊る「ひょっとこ踊り」が披露され、来場者が見入っていた。

     3月9日まで。売店の営業時間は午前10時から午後3時まで。

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■1269 / 親記事)  京都国際マンガミュージアム、来場者の3割が外国人 なぜこんなに人気?
□投稿者/ 管理人 院生(1277回)-(2025/02/23(Sun) 15:34:43)

     「マンガはわれわれに何をもたらしてくれるのか」と題したトークイベントが22日、京都市下京区の京都経済センターで開かれた。マンガの研究者や経営者が登壇し、産業として拡大を続けるマンガの魅力や可能性について参加者が考えた。

     マンガの市場規模が出版全盛期の1995年を上回ったことについて、京都精華大マンガ学部の吉村和真教授は「マンガは以前は読むだけのものだったが、今はSNSで感想を語り合ったりコスプレをしたりして、楽しみ方が立体的になった」と指摘。また、京都国際マンガミュージアム(中京区)の来場者の約3割が外国人だと説明し「マンガミュージアムに行くために京都へ来たという人も増えている。海外で人気が出たことはマンガの社会的地位を押し上げるのに相当な影響があった」と強調した。

     マンガイベントなどを手がける会社を経営する保手濱彰人さんはマンガが取り扱うテーマが多様化していることに言及し「ゲイカップルやいじめ、哲学などさまざまなジャンルが取り上げられ始めている。時代に合わせたものが作られ、今何がトレンドで今後何が重要になるかがマンガを通して理解できる」と説明した。

     イベントは京都市が取り組むコンテンツ産業振興事業の一環で、約50人が参加した。

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■1268 / 親記事)  京都市の「名所」で遅れる梅の開花
□投稿者/ 管理人 院生(1276回)-(2025/02/23(Sun) 15:29:31)

     雪や寒さが影響したのかと思いきや、原因はもっと前に

     早春の京都を彩る梅の開花が遅れている。京都市内各地の「名所」でも、ようやく早咲き品種が数輪咲き始めた程度で、「2〜3週間ほどの遅れ」となり、ライトアップなどの時期にも影響が出ている。今月の雪や寒さが影響したのかと思いきや、原因はもっと前にあった可能性が指摘されている。

     境内に約50種の梅が植えられ、名所として知られる梅宮大社(右京区)は、20日時点でほとんどの木がつぼみのままだった。例年なら1月下旬に早咲きの品種が開花し、2月下旬〜3月上旬に見頃を迎える。しかし、今冬は2月中旬に早咲きの白梅がちらほら咲き始めた程度で「かなり遅れている」という。

     北野天満宮(上京区)も、開花は足踏み状態だ。例年ならすでに見頃を迎えているはずだが、「全体的に2〜3週間遅れている印象」(担当者)という。見頃は3月になりそうで、梅苑「花の庭」のライトアップを3月9日まで延長した。

     梅の開花を観測している京都地方気象台によると、京都市の開花平年日は2月22日。しかし20日現在、二条城(中京区)の観測木のつぼみはまだ固く、「しばらく開花の便りは届かない見通し」という。

     開花が遅れているのは、2月に長く続く寒波の影響かと思いきや、主因は別にある可能性が高いという。

     京都府立植物園(左京区)の樹木医、中井貞さんは「昨夏の厳しい残暑と乾燥が影響したとみられる」と指摘する。梅は春に花が終わると、すぐに次の花芽をつける。花芽は夏には成熟し、冬の寒さを経て開花する。

     しかし、昨年の夏は暑さが異常に長引いた。京都市は、猛暑日と熱帯夜が全国の観測地点で史上初めて両方50日を突破。9月と10月の月平均気温は史上最高値となり、9月の月間降水量は平年の22%しかない39・5ミリで観測史上最少だった。

     この「長すぎた夏」の影響で、梅の開花も繰り下げられた可能性が高い。2月の寒波で遅れている面もあるが、今年よりさらに寒かった2008年の冬は2月22日に開花しており、寒さの影響は小さいとみられる。

     植物園も、早咲きの品種「香(こう)篆(てん)」「八(や)重(え)寒(かん)紅(こう)」がようやく数輪咲いた段階で、梅と早咲きの桜の開花が同時期になる可能性もあるという。中井さんは「長期的な温暖化や気候変動の影響で、季節の機微が失われつつある。今後、四季を彩る花を『例年のように』と言い表すことが難しくなるかもしれない」と懸念した。

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■1267 / 親記事)  下御霊神社、江戸前期の儒学者ゆかりの品展示 22、23日の両日
□投稿者/ 管理人 院生(1275回)-(2025/02/21(Fri) 15:22:35)

     江戸時代前期の儒学者で幕末の勤王志士たちに大きな影響を与えたとされる山崎闇斎(1618〜82年)の肖像画などが22、23の両日、京都市中京区寺町通丸太町下ルの下御霊神社で展示される。

     闇斎は京都の生まれ。妙心寺の僧侶の後、儒学者になった。多くの門弟を持ち、会津藩主・保科正之も教えを請うたとされる。下御霊神社には闇斎を祭神とする社があり、闇斎を祭った日にちなんでゆかりの資料を展示している。

     会場となる書院では、会津に出講した際の闇斎を描いた肖像画や、その両親を宮中の絵師・土佐光起が手がけた絵などが並ぶ予定。下御霊神社の出雲路敬栄宮司は「山崎闇斎と神社の関わりを知ってもらえれば」と語る。展示は両日とも午前11時から午後4時、拝観料300円。
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■1266 / 親記事)  京都の長岡京跡で二条大路の側溝跡や「坊間小路」発見
□投稿者/ 管理人 院生(1274回)-(2025/02/21(Fri) 15:19:58)

     「長岡京は10年間しかなかったとはいえ」発掘の意義は

     京都府埋蔵文化財調査研究センター(京都府向日市)は、長岡京市井ノ内朝日寺の長岡京跡で、東西の通りで最重要とされる二条大路の側溝跡や、宅地の間を南北に通る「坊間小路」を見つけたと発表した。これまで発見された二条大路の側溝跡では最も西側にあり、条坊施工が着実に進められたことが分かる成果。22日午前10時から現地説明会を開く。

     調査は、向日が丘支援学校の建て替え工事に伴って昨年度から実施し、本年度は約3千平方メートルを調べてきた。

     同センターによると二条大路は、都の中央を南北に走る朱雀大路に次ぐ規模の「東西のメインストリート」とされ、幅は約44メートルあったと考えられている。

     今回の調査地は、長岡京の最西端を南北に走る西四坊大路や、二条大路などに囲まれた「右京三条四坊八町・九町」。検出された側溝跡は幅約1・3メートル、深さ約0・8メートル、長さ約12メートル。二条大路の南側側溝の位置にあたる。また「西四坊坊間小路」の西側溝にあたる位置に幅約1・3メートル、深さ約0・15メートル、長さ約20メートルある南北方向の側溝跡を発見。宅地内のものとみられる溝も見つけたという。

     同センター調査課の中川和哉課長補佐は「長岡京は10年間しかなかったとはいえ、貴族らが住んだ北の方は西の端までしっかりと整備されていたことが分かる」としている。

     また古墳時代の遺跡から、竪穴建物跡6基や馬の形をした「土馬」も出土し、周辺にある古墳に葬られた首長を支えた集落とみられるという。継体天皇が乙訓地域で弟国宮を営んだとされる6世紀初頭ごろに作られたとみられる1辺3〜4・2メートルの竪穴建物跡を6基発見。土馬のほか、塩を入れて運ぶ「製塩土器」の土器片も見つかった。

     調査地の周辺には井ノ内稲荷塚古墳や井ノ内車塚古墳があり、同センター調査課の福山博章主任は「古墳に埋葬された首長を支えていた集落と考えられ、馬に関する仕事をしていた可能性もある。地域の歴史を示す資料だ」と話す。

     現地説明会は雨天決行。駐車場はない。平日の問い合わせ先は同センター(933)3877。当日の問い合わせ先は080(6389)9840。
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■1265 / 親記事)  夢の世界 華やかに 都をどり衣装合わせ
□投稿者/ 管理人 院生(1273回)-(2025/02/21(Fri) 15:17:14)

     花街・祇園甲部の舞踊公演「都をどり」(4月1〜30日)の衣装合わせが19日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場であった。華やかな舞台衣装をまとった芸舞妓たちが、プログラムに掲載する写真撮影に臨んだ。

     今年は「都風情四季彩(みやこのふぜいしきのいろどり)」(全8景)と題し、梅咲く梅宮大社や紅葉の清水寺成就院、創建130年を迎える桜満開の平安神宮など、京の名所と季節の情趣を舞で紡ぐ。芸舞妓ら82人が交代で出演。幕開けに舞い手が両花道から登場する総踊りは、人繰りを工夫して2人増やし、9年ぶりに20人に戻す。

     撮影では、総踊りの真新しい青の振り袖や、桃の節句の場面で着る子どもや尼僧の衣装で舞台に。京舞井上流家元の井上八千代さんらから、姿勢や目線について細やかに指導を受けながら、カメラに納まっていた。

     初舞台となる舞妓の佳(か)つ若(わか)さん(17)は「都をどりは夢のような世界。舞台に立つ想像はまだできないけれど、お稽古を気張りたい」と話した。

     連日午後0時半、2時半、4時半の3回公演。1等6千円(茶席付き7千円)、2等4千円。祇園甲部歌舞会075(541)3391。
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■1264 / 親記事)  青谷梅林で「梅まつり」 2月22日〜3月9日
□投稿者/ 管理人 院生(1272回)-(2025/02/20(Thu) 17:17:44)

     青谷梅林の梅を楽しむ恒例の「梅まつり」が、京都府城陽市の中(なか)地域で22日から3月9日まで開かれる。例年9千人が花見する催しで、特産の梅「城州白」を使った梅酒や菓子、梅干しといった加工品が多数販売される。

     青谷梅林は江戸時代に梅の栽培が始まり、明治時代から名勝として知られている。実行委員会が梅まつりを毎春開いている。

     今年は、毎年配っている「散策道マップ」をリニューアルし、JR京都駅の観光案内所や会場最寄りの山城青谷駅などで1万部配布している。市が連携協定を結んでいる京都芸術デザイン専門学校の学生たちがデザインを担った。

     梅まつりの物販は中天満神社で行い、午前10時から午後3時まで。開花状況は城陽市観光協会がホームページで発信する。梅まつりの問い合わせは市商工観光課0774(56)4019(平日のみ)。

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■1263 / 親記事)  京都市の観光地から「消えた日本人」は「構造的問題」
□投稿者/ 管理人 院生(1271回)-(2025/02/20(Thu) 17:15:34)

     識者が明かす「共存」の在り方は

     京都市は、昨秋に市内の主要観光地を訪れた外国人観光客が前年同期比で約30%増加し、日本人観光客は約15%減少したとの分析を明らかにした。外国人客の増加を背景にしたオーバーツーリズムで人気スポットの「日本人離れ」が進んでいる可能性がある。一方、周辺観光地では日本人客が約20%増加しており、市は分散化が進んだ結果とみている。

     対象期間は昨年11月1日〜12月15日で、比較したのは2023年11月3日〜12月17日。紅葉シーズンで1年の中でも特に混雑しがちな時期を選んだ。携帯電話の位置情報データを基に集計しており、市内に入るまでの通信場所などで日本人客、外国人客を判別した。

     その結果、主要観光地では、北野天満宮で日本人客が42%減(外国人42%増)だったほか、伏見稲荷23%減(同46%増)、清水五条19%減(同34%増)、金閣寺が19%減(同29%増)などとなっていた。京都駅のみ1%増(同26%増)だった。

              ◇

     京都市が明らかにした観光地の混雑対策の結果について、立命館大経営管理研究科の石ア祥之教授(観光マーケティング論)に聞いた。

     −市は観光客の分散化が進んだとしているが、どう受け止めるか。

     「市民の実感レベルでは、まだ目に見える変化は起きていないのでは。京都に来る外国人のうち約7割が初来訪であるのに対し、日本人客の約半数は10回以上来ているリピーターと言われている。人為的に分散させたというよりは、定番観光地の混雑に嫌気がさした日本人客が自主的に散っていったように思う」

     「日本人もパリに行ったら最初は凱旋門やシャンゼリゼ通りなど定番の観光地に行きたいのと同じで、初めて京都に来た外国人客が金閣寺や清水寺に集まるのは当然の話。構造的な問題があることを頭に入れて対策しないといけない」

     −市民の実感をどう改善するか。

     「長期的に見ると、京都市が対策を打ったからといってオーバーツーリズムが改善されていくかというと、現状維持が精いっぱいではないか」

     「日本からの海外出国者は年間約1600万人と人口の1割程度だが、もし中国が日本並みの所得水準になれば人口14億人なので1億4千万人が海外旅行に出ることになる。加えて、中国以上の人口を持つインドも経済成長で日本への旅行に目を向け始めている。昨年度の世界の航空利用者は史上最多を記録しており、長期的に訪日観光客が爆増することは避けられないことを覚悟しないといけない」

     −対策はあるか。

     「米フロリダ州オーランドは、ディズニーワールドやユニバーサルスタジオなどがある、全米で最も観光客が集まる都市だが、市民がオーバーツーリズムに文句を言っているかというと逆で、歓迎している。なぜなら観光客が落とすお金が地域を潤していて、税金が安くなるなどの直接的なメリットがはっきり見えているから」

     「京都市では財政難で市バスの敬老乗車証を値上げするなど市民の負担が増しているが、宿泊税などを観光客から稼ぐことで、逆に負担を減らすことができれば観光客に対する見方も変わってくる。いかに市民にメリットがあると見せられるかがポイントになる」

     −混雑解消の手だては。

     「京都市が進める『場所』『季節』『時間』の分散化は正しい方向性だと思う。場所の分散については、京都市内だけでの分散ではなくもう少し広げてみてもいい。京都に来る外国人観光客の9割は京都市内だけを訪れており、府内の他地域には全然行っていない」

     「宇治市には比較的多くの観光客が来ているが、それは世界的な抹茶ブームに加えて、京都と奈良を結ぶ線上にあるから。京都に集中しすぎている観光客を奈良や滋賀へ、関西を挙げて分散に取り組めば、お互いにとってウィンウィンの形が作れる。単に分散を呼びかけるだけでなく、ネット上で発信力のあるインフルエンサーなども活用し、具体的なコースを積極的に提案していくのも有効な手段になる」

     「観光客の一極集中は京都以外でも問題になっている。浅草(東京都)の場合、雷門から浅草寺までの仲見世通りは大混雑しているのに、横の路地は閑散としている。地域では何とかしようと区内の回遊コースを提示するなど努力している」

     「京都の場合、たとえば金閣寺はバス停から境内までの道だけが混んでいる。鞍馬口通から西陣の方へ足を伸ばさせる工夫のようなものが必要ではないか」

     −市民生活と観光の両立に向けて、京都市のあり方は。

     「京都市が何を基本に置くかだ。せっかく観光で稼げている状況なら、その経済的メリットを最大限追求するという徹底した方向があってもいいのでは。そのおかげで市民の経済的メリットも増やすことができればいい」

     「たとえば観光地の放置ごみ問題でも、観光による税収で公共のごみ箱を増やすことができれば、市民もごみを出しやすくなる。ごみ収集などで高齢者らの雇用を産み、『長く生き生きと働き続けることができるのは観光客のおかげだ』という状況を作れば市民にも納得してもらえるだろう。観光客にとってのメリットと地域住民にとってのメリットを徹底的に洗い出し、どう有機的に結びつけられるかが課題だ」

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■1262 / 親記事)  RepKopi激安 代引き
□投稿者/ RepKopi 幼稚園生(1回)-(2025/02/20(Thu) 12:00:04)

    ブランドN級 代引きハイブランドアイテムをお求めなら、RepKopi当店のオンラインショップが最適です。
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■1261 / 親記事)  京都御所、春の特別公開開催へ 初公開の絵など展示
□投稿者/ 管理人 院生(1270回)-(2025/02/19(Wed) 16:12:11)

     京都市上京区の京都御所で2月26日(水)〜3月2日(日)に、春の特別公開「宮廷文化の紹介」が開かれる。例年3月下旬に開催されているが、今年は梅の開花に合わせて、2月に開催される。

     今回は、梅を画題とした杉戸絵3点[初公開]や牛車の展示[3年ぶり公開]、即位礼における装束の展示[5年ぶり公開]がある。紫宸殿(ししんでん)では、即位の礼に用いる高御座(たかみくら)や御帳台(みちょうだい)を眺めることができる。

     期間中、雅楽や蹴鞠(けまり)の催しもある。日程は以下の通り。

    ・2⽉26⽇(⽔) 午前10時、午前11時 雅楽
    ・2⽉27⽇(⽊) 午前10時、午前11時 雅楽
    ・2⽉28⽇(⾦) 午前10時、午前11時 蹴鞠
    ・3⽉1⽇ (土) 午前10時、午前11時 蹴鞠
    ・3⽉2⽇ (日) 午前10時、午前11時 雅楽

     参観者休所内において、宮内庁職員による約10分の見どころ解説や、約50分のガイドツアーも催される。

     参観無料。入門時間は午前9時〜午後3時50分。詳細は宮内庁の京都御所ホームページまで。


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■1260 / 親記事)  京阪三条駅前の再開発で新複合施設
□投稿者/ 管理人 院生(1269回)-(2025/02/19(Wed) 16:04:47)

     京阪電鉄三条駅(京都市東山区)前で京阪ホールディングス(HD、大阪市)が再開発を目指すホテルや文化体験などの複合施設の外観デザイン案が18日、分かった。入母屋(いりもや)造など伝統的な日本建築を取り入れ、大がかりなテラスから鴨川を展望できるのが特徴。京都市美観風致審議会の審査を経て計画が実現すれば、京都の新たな観光スポットとなりそうだ。

     複合施設は地上6階、地下2階、延べ約2万8千平方メートル。1〜3階と地下に物販や飲食などの商業施設、日本文化の体験拠点が入り、4、5階は客室50室の高級ホテルとする。最大の特徴は3階テラスで、南北70メートル以上にわたって約10メートル張り出した舞台のような構造を計画している。最上階は小さな塔屋を除き大部分は屋上スペースとし、五山送り火などを楽しめるという。2029年までの開業を目指す。

     開発予定地を含む三条駅東側の9・6ヘクタールは、昨年12月に都市再生緊急整備地域に指定された。京阪HDは京都市に開発構想を届け出ている。現地は建物の高さを12メートルと20メートル以下に抑える規制があり、京阪は最高25メートルへの緩和を求める。

     京阪HDの加藤好文会長は、三条駅を東山観光の玄関口と位置付け、日本文化や観光の発信拠点を整備する構想を明らかにしていた。同社は「三条の景観や歴史を踏まえ、地域のランドマークにふさわしいデザインを考えた。地元と行政の理解を得て計画を進めたい」(広報)としている。
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■1259 / 親記事)   「悟りの窓」「迷いの窓」に際立つ雪景色、鷹峯・源光庵
□投稿者/ 管理人 院生(1268回)-(2025/02/19(Wed) 15:59:52)

     強い冬型の気圧配置となった19日朝、京都市内は中心部もうっすらと雪化粧し、市街地北部の北区や左京区では3センチほどの積雪となった。

     京都市北区鷹峯の源光庵では、境内に3センチほどの雪が積もった。本堂にある、大宇宙を表現した円形の「悟りの窓」と、人間の生涯を象徴する四角の「迷いの窓」によって、雪化粧した庭の眺めがフレームのように切り取られ、厳かな冬景色が際だった。

     京都地方気象台によると、京都府の大雪は峠を越えたが、20日にかけて断続的に雪が続き、京都市など府南部の平地でも再び積雪する可能性があるという。
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■1258 / 親記事)  国宝、重文…中国本土でも見られない「最高水準」 宋・元時代の仏画
□投稿者/ 管理人 院生(1267回)-(2025/02/18(Tue) 16:42:30)

     京都国立博物館で特別展

     京都国立博物館(京都市東山区)は17日、9月に同館で開く特別展「宋元仏画(そうげんぶつが)―蒼海(うみ)を越えたほとけたち」(京都新聞など主催)の記者発表を行った。平安時代後期以降日本にもたらされた中国の宋・元時代の仏画約150件を紹介する予定で、国宝や重要文化財などの指定物件が半数を占める。巡回予定はなく、博物館では「中国本土でも見られない東アジア最高水準の作品群。ぜひ会場で見て」としている。

     日本は奈良時代から仏教文化や美術は中国を手本とし、遣唐使など国家規模の派遣事業が途絶えた間も、民間の交易船に文物を舶載して持ち帰り、大切に保管してきた。この中には中国大陸の文化が高水準を示した宋・元代のものが多く含まれるが、これらは中国では王朝交代期の混乱などでほとんど残っておらず、世界的にも貴重な作例とされる。

     国宝では仁和寺所蔵の孔雀明王(くじゃくみょうおう)像、大徳寺所蔵の観音猿鶴図(牧谿(もっけい)筆)などが出展予定。会期は9月20日〜11月16日。有料。
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■1257 / 親記事)  石山寺でえとの「巳」にちなんだ秘仏を初公開 十一面観音坐像も
□投稿者/ 管理人 院生(1266回)-(2025/02/18(Tue) 16:33:56)

     今年の干支(えと)の「巳(み)」にちなんで、ヘビや関わりが深い水にゆかりのある仏像を展示する特別拝観「弁財天と水の神仏」が18日から、大津市の石山寺本堂内陣で始まる。17日に報道関係者向けの内覧会があり、初公開の八臂弁才天(はっぴべんざいてん)像と十一面観音坐(ざ)像をはじめ、5体が披露された。

     八臂弁才天像は、顔が老年の男性で体がヘビの姿をした福の神「宇賀神」を頭の上に乗せている。古来、水と深い関係があるとして信仰されてきた十一面観音坐像は、功徳水(くどくすい)が入った水瓶(すいびょう)を持つ。いずれも普段は同寺塔頭の法輪院で所蔵されており、公開されていない。

     ほかには、巳の方角である南南東を守る板彫十二神将立像の一つ因達羅大将(いんだらだいしょう)や2体の宇賀神のみが独立した像が並ぶ。

     石山寺の鷲尾龍華座主は「最近は雨も少なく、水の恵みを頂けるようにとの願いも込めた。宇賀神の不思議なお姿や、水に関わる神仏がいるということを知ってもらいたい」と話した。

     11月30日まで。午前9時〜午後4時(受け付けは午後3時45分まで)。中学生以上500円、小学生250円(未就学児は無料。入山料が別途必要)。

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■1256 / 親記事)  府庁旧本館で着物イベント開催へ 「大正ロマン百貨店」現在と過去が交錯
□投稿者/ 管理人 院生(1265回)-(2025/02/17(Mon) 17:48:23)

     重要文化財の京都府庁旧本館(京都市上京区)で22日から24日まで3日間、着物イベント「大正ロマン百貨店」(ロマデパ)が開かれる。大正時代末期から昭和初期のアンティーク着物をはじめ、現代作家の帽子、バッグ、アクセサリー、着物などが並ぶ。主催者は「時代を経た美しい洋館の雰囲気と一緒に、和洋ミックスの装いを楽しんでほしい」と話している。

     ロマデパは2017年、伊勢丹百貨店新宿店で誕生した催し。和装にこだわらず、西洋ビンテージ品や装飾品などを扱うブランドや店舗も参加し、西洋の風俗が日本の文化に融合した独特の世界観を打ち出している。近年は、博多や仙台などでも開き、昨年は京都市内で初開催した。

     今回は、帽子ブランド「millinery mino(ミリナリーミノ)」(京都市下京区)と、アンティーク着物店「Ponia―pon(ポニアポン)」(東京都文京区」が主催。着物や帯、バッグ、アクセサリー、洋服など計9ブランドが出店する。

     minoは、13年にデザイナーの美野さんが京都で創業したブランド。着物向けとして作っているのではなく「着物とよく合う」と顧客に請われ、ロマデパに加わった。「髪飾りの延長ととらえてもらっているのでは」とみる。黒やグレーなどベーシックな色に加えて、アンティーク着物とあわせる時は赤や緑などはっきりした色も人気で、ヒョウ柄などを選ぶ人もいるという。「自分のスタイルを確立している人が多い印象」と語る。

     美野さんは、京都に拠点を置く理由を「東京はビジネスのまち。京都では自然と歴史に接しながら、素材と向き合い、静かにものづくりができる」と説明する。今回は約100点を持ち込み、販売と受注をする。「クラシックな要素の入った新しいものをつくりたい。歴史の流れを感じさせる『場』で古いものを今のスタイルで楽しんでほしい」と話している。

     午前11時〜午後6時(24日は午後4時)。予約不要。mino075(203)9247。

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■1255 / 親記事)  暫定登録文化財に、明治期以降の石清水八幡宮の運営記した資料など36件を選定
□投稿者/ 管理人 院生(1264回)-(2025/02/17(Mon) 17:46:33)

     京都府教育委員会は14日、2024年度の府暫定登録文化財に加える新たな美術工芸品36件を発表した。石清水八幡宮(京都府八幡市)の明治時代以降の運営状況を記した「石清水八幡宮近代社務関係資料」や、丹後地域独特の形状とされる古墳時代前期の「丹後型円筒埴輪(はにわ)」(京丹後市、銚子山古墳出土)などを選んだ。

     石清水八幡宮の資料は、1870(明治3)年から終戦後の1950年にかけての組織運営に関する日誌や簿冊など684点から成る。明治初期の神仏分離に伴う神社組織や祭礼の変化を伝えている。

     丹後型円筒埴輪は最上部の先端が丸くすぼまった形状で、丹後地域を中心に存在する。銚子山古墳から出土した埴輪のうち唯一完形に復元でき、その特徴をとどめた典型例といえる。

     府暫定登録文化財は府や国の指定・登録文化財候補をリスト化し、修理や保全の費用を補助する府の独自制度。今回の36件を追加し、計1440件になる。

     その他の新規登録は次の通り。

     【絵画】

     紙本著色京極高知像▽紙本著色京極高通像▽絹本著色京極高供像▽紙本著色京極高明像▽紙本著色京極高之像▽絹本著色京極高長像 狩野探円筆▽絹本著色京極高久像 狩野探信守道筆▽絹本著色京極高備像 狩野探龍筆▽絹本著色京極高聡像▽絹本著色京極高倍像 狩野探龍筆▽絹本著色京極高鎮像 狩野探龍筆▽絹本著色京極高景像 狩野探龍筆(以上、京丹後市・常立寺)▽紙本墨画虎図 岸駒筆▽紙本墨画雪景人物図 原在中筆▽紙本墨画淡彩白梅小禽図 松村景文筆▽紙本墨画淡彩波涛水禽図 横山清暉筆(以上、与謝野町所有)

     【彫刻】

     木造聖観音立像▽木造毘沙門天立像(以上、伊根町・寺領自治区)▽木造毘沙門天立像(京丹波町・地蔵寺)▽木造四天王立像(京田辺市・両讃寺)▽木造聖観音立像(木津川市・西福寺)▽木造地蔵菩薩立像(同・西光寺)▽木造毘沙門天立像(笠置町・笠置寺)▽木造大日如来坐像(南山城村・観音寺)

     【古文書】

     正平十年八月三日芋野石上大明神殿造新棟札(京丹後市・芋野区)▽文亀二年十月世屋比女大明神之宮建立棟札附安永七年九月世屋姫神社建立奉加帳銘札(宮津市・上世屋自治会)▽御霊神社文書(福知山市・御霊神社)▽金光寺文書(同・金光寺)▽堀村代々庄屋記録(同・大堀区自治会)▽佐々里区有文書(南丹市・佐々里区)▽鳥羽区有文書(同・鳥羽区)▽室橋区有文書(同・室橋区)

     【歴史資料】

     福知山藩朽木家関係資料(個人所有)

     【考古】

     飾板状木製品(長岡京市・今里車塚古墳出土、同市所有)
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■1254 / 親記事)  炎と共に鬼が練り歩き 奈良県桜井市の長谷寺で「だだおし」
□投稿者/ 管理人 院生(1263回)-(2025/02/15(Sat) 16:57:51)

     奈良県桜井市初瀬の長谷寺(川俣海淳化主)で14日、鬼追いの伝統行事「だだおし」が営まれ、多くの参拝者らがこの1年の無病息災を祈った。

     人々のけがれを払う「修二会(しゅにえ)」の締めくくりの儀式で、千年以上続くとされる火祭り。

     法要の後、太鼓やほら貝が打ち鳴らされると、本堂内に赤、青、緑の3匹の鬼が乱入。牛王札(ごおうふだ)を手にした僧侶たちによって堂外へ追い出された鬼は、男衆が担ぐ長さ約4・5メートル、重さ約130キロもある大たいまつを手にして本堂の周りを練り歩いた。火の粉を散らしながら、うめき声を上げて暴れた後、鬼たちはたいまつを捨てて退散した。

     参拝者は鬼と大たいまつの迫力に見入り、「災厄除けに」とたいまつの燃えかすを持ち帰っていた。

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■1252 / 親記事)  2月17日から「茶道セミナー」全10回で魅力深掘り
□投稿者/ 管理人 院生(1261回)-(2025/02/15(Sat) 16:52:55)

     茶道裏千家淡交会京都4青年部教養委員会は2月17日から、池坊短期大学・池坊文化学院こころホール(京都市下京区)で10回シリーズの茶道セミナーを開く。オンラインの事後配信と現地講座1回もある。現地講座を除き、いずれも午後7時からで、一般は通期7500円、臨時聴講は1回1500円。問い合わせは金谷五良三郎さん090(1140)0365。

     内容、講師は次の通り(敬称略)。

     2月17日=「茶道具の保管と手入れ」今日庵業躰(ぎょうてい)部・角宗広▽3月18日=「釜ができるまで」釜師十五代・宮ア寒雉▽4月17日=「ガラス工芸〜パート・ド・ヴェール技法について〜」ガラス工芸作家・石田知史▽5月10日午後1時=有斐斎弘道館現地講座「石清水八幡宮と寛永文化」立命館大食マネジメント学部教授/「老松」当主・太田宗達(オンライン配信なし、臨時会費が必要)▽6月18日=「截金のいま、そしてこれから」截金作家・江里朋子▽7月29日=「茶の禅」曹洞宗栄春寺住職・米澤昭博▽9月9日=「奥村家の仕事」表具師十三代・奥村吉兵衛▽10月10日=「一期一会のやきもの〜土と炎に導かれて〜」作陶家四代・小川長樂(オンライン配信なし)▽11月13日=「茶室から学ぶこと」茶室建築家/茶室研究者遠山典男(同)▽12月9日=「茶の湯の指物について」指物師裕軒五代・岩木秀斎


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■1251 / 親記事)  京都府・滋賀県で「住みたい街」にランクインした駅はどこ?
□投稿者/ 管理人 院生(1260回)-(2025/02/15(Sat) 16:49:54)

     不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOMEVS(ライフルホームズ)」を運営するライフル(東京)は、同サービスに掲載された物件への問い合わせ数を駅別に集計した「みんなが探した!住みたい街ランキング2025(近畿圏版)」を発表した。

     <借りて住みたい街>の1位は大阪メトロ御堂筋線「江坂」で、2位に京阪鴨東線「出町柳」、3位にJR東海道線「三ノ宮」と続いた。「江坂」と「出町柳」は接戦だったという。8位に京都市営地下鉄烏丸線「今出川」、10位にJR東海道線「南草津」が入った。

     同社によると、「出町柳」は京都大学・同志社大学にも近いために、学生向けの賃貸物件が多く、また京阪本線の始発駅であることから、大阪市中心部にもダイレクトアクセスが可能なため、人気が高いという。 

     トップ200の駅のうち、前年から問い合わせ数を伸ばした<借りて住みたい街の急上昇ランキング>では、1位は大阪メトロ谷町線「中崎町」、2位はJR片町線(学研都市線)「鴻池新田」、3位は大阪メトロ御堂筋線「北花田」だった。京都・滋賀では、6位に京都市営地下鉄烏丸線「五条」、9位にJR東海道線「石山」が入った。

     「五条」は、京都市中心部に対する賃貸需要の急増が影響しているとみられる。

     <買って住みたい街のランキング>では、JR山陽線「姫路」が3年連続で1位を獲得した。2位には昨年18位から大きく順位を上げたJR大阪環状線「天王寺」、3位には大阪メトロ中央線「堺筋本町」がランクインした。「姫路」は、マンション・戸建てとも物件価格の手頃さから、アーリーリタイア層やセミリタイア層、子育て世代のファミリー層に人気なのが理由という。京都・滋賀では5位に京都市営地下鉄烏丸線「北大路」が入った。

     <買って住みたい街の急上昇ランキング>では、1位に大阪メトロ谷町線ほか「谷町六丁目」が選ばれた。2位はJR東海道線「吹田」、3位は京都市営地下鉄烏丸線「四条」だった。京都・滋賀では、8位に京都市営地下鉄東西線「二条城前」、10位に同烏丸線「北大路」が入った。

     「四条」がある四条烏丸エリアでは昨年からマンション開発が進み、国内外の需要が急激に高まっていることが急上昇の要因とみられる。京都市内ではほかにも「二条城前」「北大路」が急上昇ランキング上位に入り、市内中心部でのセカンドハウスとしてのマンション需要の高さも反映されているという。

     ランキングは、2024年1月1日から11月30日までの間に「LIFULL HOMEVS」に掲載された物件への問合せ数を駅別に集計した。詳細結果は「みんなが探した!住みたい街ランキング2025近畿圏版」で検索できる。

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■1250 / 親記事)  北野をどり成功願い、花街・上七軒の芸舞妓が北野天満宮参拝
□投稿者/ 管理人 院生(1259回)-(2025/02/15(Sat) 16:38:35)

     花街・上七軒の芸舞妓が13日、京都市上京区の北野天満宮を参拝し、今春の北野をどりの成功や技芸の上達を祈った。雪がちらつく中、芸舞妓13人をはじめ歌舞会の関係者22人が一列になって本殿へ進むと、境内は華やいだ雰囲気に包まれた。

     神事では、芸妓組合長の梅はるさんが「誠の心一筋に、全身全霊で舞台を務めたい」と誓い、巫女(みこ)が祭神の菅原道真が5歳で詠んだ和歌にちなむ神楽「紅わらべ」を舞った。芸舞妓たちは神妙な面持ちで臨み、そろって頭を下げていた。

     北野をどりは3月20日から4月2日まで、上京区の上七軒歌舞練場で開かれ、西遊記にちなむ舞踊劇などを披露する。上七軒は、室町時代に北野天満宮を再建した際、残った木で7軒の茶屋を建て、参拝者の休憩所としたことに由来する。
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■1249 / 親記事)  京都府立植物園で「早春の草花展」パンジーや菜の花、薄桃色のチューリップ咲き誇る
□投稿者/ 管理人 院生(1258回)-(2025/02/14(Fri) 16:09:12)

     春めく花を一足先に紹介する「早春の草花展」が京都市左京区の府立植物園で開かれている。色とりどりの花が穏やかで陽気な雰囲気を演出している。

     鑑賞できる花が少ない冬に、バックヤードで栽培して早期に開いた花を楽しんでもらい、園芸にも興味を持ってもらおうと毎年、同園が企画する。

     大芝生地に特設された約70メートルのビニールハウス内に約100種1万株を集めた。壁に赤からオレンジ、黄色とグラデーション状に並べたパンジーや菜の花、薄桃色のチューリップが咲き誇る。

     同園のオフィシャルパートナー企業のタキイ種苗(下京区)が手がけたコーナーもあり、多彩なビオラや小ぶりに咲くゼラニウムが並び、記念撮影用のいすも用意してある。

     3月9日まで。入園料が必要。


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■1248 / 親記事)  先斗町に「いけばな」ずらり、色鮮やかな花々が路地を彩る
□投稿者/ 管理人 院生(1257回)-(2025/02/13(Thu) 15:29:33)

     京都市中京区の先斗町通を色鮮やかな花々で彩る「先斗町軒下花展−このまちに、花」が三条−四条通間で開かれている。軒先や石畳の脇に飾られた約200個の小さないけばなが路地の風情を引き立て、観光客らを楽しませている。

     地元の住民や店舗関係者らでつくる「先斗町まちづくり協議会」が路地の魅力を感じてもらおうと企画。展示するいけばなは9、10の両日に自由参加の体験会を開き、幅広く制作を呼びかけて用意した。

     2月12日には、手のひらサイズの木箱に生けられたバラやスイートピー、ガーベラなどが通りに並んだ。今年で11年目を迎え、「毎年楽しみにしてくれる人も増えてきた」と協議会事務局。無電柱化が終わってすっきりとした空をバックに、軒先につるされた花を写真に収める人の姿も多く見られた。

     16日午後5時ごろまで展示する予定。今年は鴨川を生かしたまちづくりを進める京都市とも連携し、15、16の両日には市が先斗町公園にテーブルやベンチを設置する。両日とも大型のいけばな作品も展示される。

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■1247 / 親記事)  城南宮で七草がゆ食べる行事 春の若菜味わい無病息災祈る
□投稿者/ 管理人 院生(1256回)-(2025/02/12(Wed) 15:25:01)

     七草がゆを食べて1年の無病息災を祈願する行事が11日、京都市伏見区の城南宮であった。厳しい寒さの中、参拝者らが熱々のかゆをすすり、春の若菜を味わった。

     春先に若菜を贈って無病息災を願うという源氏物語の風習にちなみ、城南宮では毎年旧暦の正月7日に近いこの日に合わせて境内の神苑で収穫した七草を神前に供え、参拝者に七草がゆを振る舞っている。

     今年は1500食が用意され、会場では午前10時ごろから目当ての参拝者が長い行列を作っていた。

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■1246 / 親記事)  宇治田原町で400年続く行事 60人がかりで8メートル超の「大蛇」
□投稿者/ 管理人 院生(1255回)-(2025/02/12(Wed) 15:21:50)

     大蛇に見立てた大きなしめ縄を作って病魔退散などを願う伝統行事「神縄座(かんじょうざ)」が11日、京都府宇治田原町の立川地区で営まれた。住民約60人が朝からわら縄を丁寧に編み込んでいき、長さ8・5メートルの巨大な蛇が姿を現した。

     神縄座は400年以上の歴史を持つとされ、町内3地域に現在も伝わる。その中でも同地区のしめ縄が最大級という。

     作業では、住民同士が教え合いながら、わらを束ねた大縄3本を編み、1本のしめ縄(直径30センチ・重さ300キロ)に仕上げた。その後、しめ縄の下部に「前垂れ」と呼ばれるシキミとひもで編んだ飾りを付けた。夕暮れ時にしめ縄が完成すると、集落の入り口に当たる「神縄の杜(もり)」まで担ぎ上げて奉納した。

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■1245 / 親記事)  来週17日以降、近畿地方に再び寒波か 京都市内、また雪の可能性も
□投稿者/ 管理人 院生(1254回)-(2025/02/12(Wed) 15:19:02)

     大阪管区気象台は12日までに、低温に関する早期天候情報を発表し、近畿地方は17日以降にかなりの低温が予想されるとして、農作物の管理などに注意を呼びかけた。冬型の気圧配置が強まるため、再び近畿地方の広範囲で雪に見舞われる可能性がある。

     気象台によると、17日から近畿地方は寒気が入りやすくなり、平年より2度以上気温が低い日が続く可能性がある。気象庁の発表する2週間気温予報によると、特に19〜21日頃にかなりの冷え込みが予想される。

     京都地方気象台によると、近畿北部は2月上旬の大寒波のような大雪にはならない見通しだが、発達した雪雲は流入するため、風向き次第では京都市内でも再び雪に見舞われる可能性があるといい、今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。

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■1244 / 親記事)  雪の京都・貴船神社で「積雪日限定」夜のライトアップ
□投稿者/ 管理人 院生(1253回)-(2025/02/09(Sun) 16:48:23)

     今冬一番の大雪となった8日夜、京都市の「奥座敷」として知られる左京区貴船の貴船神社で、積雪日限定のライトアップがあった。幻想的な光景に、大勢の観光客が見入っていた。

     この日の貴船は、10〜15センチの雪が積もり、「雪の日限定」のライトアップが行われた。

     参道でライトアップが始まると、大勢の観光客が歓声をあげた。石段には雪が積もり、観光客らは手すりをもってゆっくりと上がっていった。

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■1243 / 親記事)  滋賀県の古刹で梅400本を公開する催し開催へ
□投稿者/ 管理人 院生(1252回)-(2025/02/08(Sat) 16:00:45)

     滋賀県の古刹(さつ)で、約400本の梅を公開する催しが開かれる。

     梅つくし 2月18日(火)〜3月18日(火)午前8時〜午後4時、滋賀県大津市の石山寺。約40種類400本の梅を公開。盆梅も展示。入山料が必要。

     門前の店舗で梅にちなんだ料理や菓子の提供もある。問い合わせは石山観光協会077(537)1105。

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■1242 / 親記事)  まもなく開花か 「百花のさきがけ」京都市内の梅スポット6選
□投稿者/ 管理人 院生(1251回)-(2025/02/08(Sat) 15:56:44)

     「梅は百花の魁(さきがけ)」と言われるように、寒い冬を過ぎ、他の花に先駆けて梅が咲き始めると、一気に春が訪れる。今年は気候の影響か「花がつくのが遅れている」(京都府立植物園)というが、つぼみはいよいよふくらみ始めた。春らんまんの季節を前に、どこへ行こうか思案してみるのはいかが。

     府立植物園(左京区)
     梅林を中心に約60品種、100本が植えられている。昨夏から秋にかけて暑さが続いたため、平年より1週間ほど遅れているというが、2月中旬には開花しそう。月末まで、色とりどりの花が楽しめる。

     北野天満宮(上京区)
     梅苑「花の庭」には約50品種、1500本ほどが植わる。展望台からは、梅の海のような眺めが楽しめる。梅苑の公開は3月16日までの予定だが、咲き具合によって閉苑時期を決定する。2月14日から3月2日までの毎週末(金・土・日曜日・祝日)と、2月25日にはライトアップが行われる。

     興正寺(下京区)
     境内の三門前に紅白の2本が並ぶ。手水舎の金具にはハート形に似た文様「猪目(いのめ)」があしらわれ、その間から紅梅をのぞくと、ピンクのハートになるとして人気を博している。

     城南宮(伏見区)
     「しだれ梅」で知られる名所。神苑内には紅白の約150本が植わり、落ちた花びらも地面を彩る。ツバキとの共演も楽しめる。

     梅宮大社(右京区)
     庭園内に約40種、450本がある。早咲きの「寒紅梅(かんこうばい)」や、紅白に咲き分ける「春日野」など、季節が進むごとにさまざまな花を楽しめる。

     梅小路公園(下京区)
     梅林などに約200本が植えられている。2月上旬ではまだ咲き始めだが、3月中旬までの間に、早咲きから遅咲きまで順に咲く。3月中旬には、早咲きの桜との共演も楽しめそうという。
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■1241 / 親記事)  大雪の京都市内、洛北・洛西はまるで雪国
□投稿者/ 管理人 院生(1250回)-(2025/02/08(Sat) 15:43:04)

     今冬一番の寒波となった京都市内は、中京区で8センチの積雪を観測した。京都市は、大通りを1本上がる(※北に行く)ごとに、雪の量が変わるといわれる。市街地北部の洛北エリアや嵐山などは10センチ前後の雪となり、雪国のような光景となった。

     上賀茂神社は、朝から激しく雪が降り、一面の銀世界となった。

     同神社の門前から続く重要伝統的建造物群の上賀茂・社家町は、風情ある雪景色となった。

     金閣寺(北区)も雪をかぶり、「雪の金閣寺」のコントラストが楽しめた。

     嵐山・渡月橋付近は激しく一時雪が降り、10センチほどの雪が積もった。
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■1240 / 親記事)  巨大な龍描く「龍游図」特別公開 奈良県葛城市・当麻寺中之坊
□投稿者/ 管理人 院生(1249回)-(2025/02/07(Fri) 16:52:14)

     葛城市当麻の当麻寺中之坊で、ウルトラマンや仮面ライダーなどを描いた日本画で知られる画家・村上裕二さんが奉納した障壁画「龍游(りゅうゆう)図」が特別公開されている。24日まで。

     幅約11メートルの大画面に巨大な龍を描いた「龍游図」は、飛鳥時代に同寺が開かれた時に役行者(えんのぎょうじゃ)が熊野から龍神を呼び寄せたとの伝承に基づく。飛鳥時代の役行者と、平安時代に中之坊の僧に真言密教を伝えた弘法大師空海を同時に描き、時代の経過を表現している。

     春から夏にかけての三輪山と、秋から冬にかけての二上山を描いた障壁画も部屋の東西に配置され、季節の流れを表している。

     中之坊の松村實昭貫主は「大和平野を悠然と游(およ)ぐ龍の迫力と、時間や季節の流れを感じてもらえれば」と話している。

     霊宝殿では、村上さんの作品11点を展示する「村上裕二展」も併催している。

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■1239 / 親記事)  大河ドラマ主人公「蔦屋重三郎」が手がけた浮世絵、西陣織の技法で表現
□投稿者/ 管理人 院生(1248回)-(2025/02/07(Fri) 16:38:16)

     放映中のNHK大河ドラマの主人公、蔦屋重三郎が手がけた浮世絵を西陣織の技法で表現した作品展が、京都市中京区の京都文化博物館で開かれている。人気浮世絵師による名作が繊細に織り上げられ、訪れた人たちを魅了している。

     西陣織国際美術館(上京区)が企画。「江戸の出版王」とされた重三郎が関わった浮世絵作品の数々を、とみや織物(同)の職人の技術で仕立てた。

     会場には、重三郎が才能を見いだした東洲斎写楽と喜多川歌麿の浮世絵を合わせた作品のほか、歌川広重の「東海道五十三次」全図など80点が並ぶ。髪の毛の3分の1ほどと細い糸で原画が忠実に織られ、時代を超えた美を放っている。

     同美術館の蔦田文男館長(78)は「江戸の浮世絵のように、京の西陣織を世界に広めていきたい」と話す。京都を皮切りに、東海道五十三次にちなむ全国巡回展を予定している。

     9日まで。午前10時〜午後5時。無料。

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■1238 / 親記事)  伏見稲荷大社で「初午大祭」 縁起物「しるしの杉」を授与
□投稿者/ 管理人 院生(1247回)-(2025/02/06(Thu) 15:05:50)

     京都市伏見区の伏見稲荷大社で6日、「初午(はつうま)大祭」が営まれた。同社の起源に関わり、平安期の枕草子や今昔物語にも登場する祭事で、商売繁盛や家内安全を願う多くの参拝者でにぎわった。

     稲荷大神が711(和銅4)年2月の最初の午の日に、稲荷山に鎮座した伝承にちなむ。古くから、この日に参拝することを「福まいり」と呼び、神木のスギにお多福の面をつけた縁起物「しるしの杉」を授与している。

     この日も多くの人が朝早くから本殿で祈祷(きとう)を受けたり、縁起物を求めたりした。

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■1237 / 親記事)  3月8日「びわ湖開き」 一日船長は朝ドラ出演俳優のあの人
□投稿者/ 管理人 院生(1246回)-(2025/02/06(Thu) 15:03:40)

     琵琶湖に春の観光シーズンの到来を告げる「びわ湖開き」(びわ湖大津観光協会主催)が、3月8日に大津市の大津港周辺で行われる。琵琶湖上をパレードする観光船「ミシガン」の一日船長には、俳優の妃海風(ひなみふう)さんが選ばれた。

     妃海さんは大阪府出身。2009年に宝塚歌劇団に入団し、退団後は主に舞台で活躍。放映中のNHK連続テレビ小説「おむすび」で、ベテラン看護師の桑原美和役を演じている。

     午前9時半に大津港で催される開会式では、大津中央ロータリークラブが設置する「BIWAKO」の文字をかたどった巨大モニュメントのお披露目がある。同10時から、ボートなどを含めた約30艇が大津港沖で湖上パレードを実施。妃海さんらがミシガン船上から春の扉を開くとされる「黄金の鍵」を湖に投下し、湖上観光の安全を祈願する。

     びわ湖開きは1956年に「湖水開き」の名称で始まり、今年で70回目。79年以降、東日本大震災と新型コロナウイルス禍でイベントを中止した年を除き、毎回俳優を一日船長に招いている。

     湖上パレードに参加する観光船への乗船予約は、びわ湖大津観光協会が運営するホームページ「びわ湖大津トラベルガイド」で受け付けている。定員は490人、有料。問い合わせは同協会077(528)2772。

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■1236 / 親記事)  左京区の吉田神社で「追儺式」
□投稿者/ 管理人 院生(1245回)-(2025/02/02(Sun) 15:29:26)

     世の中の怒りや悲しみを表した鬼たちを追い払う

     節分前夜の1日、京都の「表鬼門」とされる京都市左京区の吉田神社で、鬼やらいの名で親しまれる神事「追儺(ついな)式」が行われた。冷たい雨が降りしきる中、災厄の象徴である3匹の鬼を追い払い、人々の幸福や平和を願った。

     午後6時ごろ、大勢の参拝客が居並ぶ境内に、世の中の怒りや悲しみ、苦しみを表す赤、青、黄色の鬼が登場し、約1・5メートルの金棒を振り回して暴れたり、泣きわめいたりした。四つの目がある仮面をかぶった「方相氏(ほうそうし)」が、神通力があるとされる矛と盾を使って徐々に鬼を追い詰めると、今年還暦の男性が務める「上卿(しょうけい)」らが桃の木でできた弓で葦の矢を放ち、退散させた。

     追儺式は平安時代に宮中で行われた儀式を再現した神事。例年より1日早い節分となる2日には、同神社で古いお札やお守りを燃やす「火炉祭」が行われる。
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