カレンダー 花情報 古墳・遺跡 源氏物語・文学 歴史と幕末 花 街 古典芸能 教育/修旅 飛雲庵 他府県版 海外版 報道関係


HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク アップファイル一覧 検索 過去ログ

[ 最新記事及び返信フォームをトピックトップへ ]

[トピック内全1記事(1-1 表示)] 全ページ数 / [0]

■892 /inTopicNo.1)  東大寺発掘調査で僧坊の礎石12基検出 文献記録の火災痕跡も
    □投稿者/ 管理人 院生(899回)-(2024/09/20(Fri) 16:22:53)

      2024/09/20(Fri) 16:25:04 編集

       奈良市雑司町の東大寺は19日、講堂・三面僧坊跡の発掘調査で、僧侶が生活した僧坊の礎石12基を検出したと発表した。文献に記録が残る平安時代と戦国時代の計3回の火災痕跡も確認。2回の再建時には奈良時代の創建時とほぼ同じ場所で建て直していたことも分かった。同寺は「僧坊としては大きな礎石で大規模な建物だったことが分かる」としている。

       講堂・三面僧坊は大仏殿の北側に位置し、三面僧坊は講堂の北東西の三方を「コ」字形に囲むように建っていた。

       同寺は2022年度から、川による浸食で礎石が露出していた僧坊の遺構を保護するため護岸工事を実施。24年度の工事前の調査として、同寺と奈良文化財研究所、県立橿原考古学研究所でつくる発掘調査団が、講堂東側の僧坊推定地、川の延長約90メートル分を調査した。

       その結果、東西11・7メートル分の礎石5基と、南北30・6メートル分の礎石7基を確認した。礎石上面に円形に造り出した「柱座」の直径は約90センチあり、その上に建っていた柱は直径60センチほどあったと推定できるという。

       礎石の周囲では、焼土や炭が堆積した3回の火災痕跡が見つかった。文献に記録がある、平安時代の917(延喜17)年と、平重衡(しげひら)の南都焼き討ちがあった1180(治承4)年、戦国時代の1508(永正5)年の火災跡と考えられる。

       礎石は場所を動かした痕跡がなく、延喜と治承の火災後の再建はどちらも創建時と同じ場所を踏襲していた。

       現地説明会を21日に開催する。午前9時半〜午後3時半。小雨決行。駐車場はない。


    →親記事 / 引用返信/返信 / チェック-




このトピック内容の全ページ数 / [0]

このトピックに書きこむ
    • この掲示板はタグを利用できません。
    • 他人を中傷する記事は管理者の判断で予告無く削除されます。
    • 半角カナは使用しないでください。文字化けの原因になります。
    • 名前、コメントは必須記入項目です。記入漏れはエラーになります。
    • 削除キーを覚えておくと、自分の記事の編集・削除ができます。
    • URLは自動的にリンクされます。
    • 記事中に No**** のように書くとその部分が記事Noにリンクされます(****は半角数字)。
      *) 過去ログへはリンクされません! すべて半角英数字で!

    トピックを作成した時の削除キーでのみ返信ができます。

    Name/
    E-Mail/
    Title/
    URL/
    Comment/ 通常モード->  図表モード-> (適当に改行して下さい)
    File/
    アップ可能拡張子=> /.gif/.bmp/.jpg/.jpeg/.png/.txt/.lzh/.zip/.mid/.mov
    1) 太字の拡張子は画像として認識されます。
    2) 画像は初期状態で縮小サイズ250×250ピクセル以下で表示されます。
    3) 同名ファイルがある、またはファイル名が不適切な場合、
      ファイル名が自動変更されます。
    4) アップ可能ファイルサイズは1回500KB(1KB=1024Bytes)までです。
    5) ファイルアップ時はプレビューは利用できません。
    6) スレッド内の合計ファイルサイズ:[0/200KB] 残り:[200KB]
    解決済み! BOX 解決したらチェックしてください!
    削除キー/ (半角8文字以内/トピック追加には削除キーが必須です! ) / プレビュー 
Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク アップファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -