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■663 /inTopicNo.1)  空海が制作に携わった国宝に「ムラサキ」の染料 寺が所有
    □投稿者/ 管理人 院生(668回)-(2024/05/21(Tue) 17:29:31)

      ら)図」(高雄曼荼羅)の綾地に、高価な染料である紫根(しこん)が用いられていることが分かったと、寄託を受ける京都国立博物館(京都市東山区)が20日、発表した。

       高雄曼荼羅は9世紀前半に淳和天皇の発願で制作されたと伝わる。いずれも約4メートル四方の「胎蔵界」「金剛界」の2幅で構成され、神護寺(右京区)が所有する。赤紫の綾地に、金泥と銀泥で諸仏を描き、大日如来の「慈悲」と「知恵」の世界を表しているとされる。2016年からの修理に伴い、神護寺で祭っていた繊維片の一部を分析した結果、古代の高級品に用いられた紫根と確定できたという。

       京博によると、紫根は絶滅危惧種「ムラサキ」の根で、平安時代の貴族の日記には、紫根を用いた「紅紫色」の染物がぜいたく品として朝廷の禁令の対象になった、と記されているという。大原嘉豊研究員(仏画)は「高雄曼荼羅制作の経緯は鎌倉時代後期の史料で分かっているが、高価な紫根をふんだんに使えるのは朝廷をおいて考えにくく、文献の記述を裏付ける」と話している。

       神護寺の谷内弘照貫主は「後白河法皇が『宗派の本尊』と称した曼荼羅。修理をきっかけに貴重な染料が使われていることが分かった」と話している。

       「金剛界」は現在、奈良国立博物館(奈良市)で開催中の「空海展」で展示されている。6月9日まで。

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